ハイスクールD×D 優しい光と闇を持つ者   作:夢の翼

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うつつつつつ


第16話 白は強さを、赤は笑顔を

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

 

一誠とヴァーリは拳打をしながら空中戦を繰り広げていたその戦いををただ見守るアザゼル達。

 

「ッ!行け!!」

 

ヴァーリは拳に魔力を溜めて魔力弾を一誠に放つ

 

「喰らえ!ドラゴンショット!!」

 

一誠を拳に魔力をためドラゴンショットを放つ。ヴァーリの放った魔力弾と一誠のドラゴンショットがぶつかり合い眩しい光が発生する。そして一誠はヴァーリの懐に入り腹に殴り着ける

 

「そこだー!!」

 

「くッ!!まだよ!!」

 

『Divide!!!』

 

ヴァーリは一誠の力を半減させて一誠の顔を殴り着ける

 

「ぐはぁぁ!くッ!」

 

『Boost!!!』

 

口から血を吐きながら痛みを耐えて半減された力を倍加の力で元に戻しヴァーリの横腹を蹴りつける

 

「ドライグ!あれがディバインデ・ディバイディングの能力か?」

 

『えぇ、触れた相手の力を半減させてその力を自分の力にする能力よ』

 

一誠は空中で赤い龍の翼を広げながらドライグに白龍皇の能力を聞いていた

 

「だけど、あいつ俺に触れてもないのに俺の力を半減させたよな」

 

『それが、歴代最強の白龍皇って言われている理由なのかもね』

 

ヴァーリは光の翼を広げながら一誠に言う

 

「流石ね、人間の身でありながら魔王の血が流れている私と此処まで戦えるなんて!」

 

ヴァーリはマスクの中で自分と此処まで戦える一誠に喜びを感じていた

 

「そうかいッ!」

 

一誠は再びヴァーリへ接近し左腕を伸ばす

 

「ドライグ!溜めた魔力をエクスカリバーに譲渡しろ!」

 

『承知!!』

 

「こい!エクスカリバー!!」

 

黄金の光と共に左手にエクスカリバー・ネクサスが現れる。あれ以来自由にエクスカリバーを出すことができるようになっていた

 

「あれが・・人の想いが光となって誕生したエクスカリバー・・・・」

 

「美しい・・・・」

 

ミカエルとガブリエルは一誠の持つエクスカリバー・ネクサスを見てそう言う。そして、赤龍帝の力を譲渡されたエクスカリバーは綺麗な赤いオーラを纏っていた。一誠はエクスカリバーをヴァーリの鎧に斬りつけると、まるでカッターで切った紙のように切れた

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

『ヴァーリ!一度体制を立て直しなさい!!」

 

聖剣のダメージを受け胸部分を両手で痛みを抑えるヴァーリ。一度体制を立て直せとヴァーリへ言うアルビオンだが一誠は両手でヴァーリの肩を掴む

 

「ついでに俺の力をお前にくれてやる!ブーステッド・ギア・ギフト!」

 

『Transfer!!!』

 

半分残していた力をヴァーリへ譲渡する、するとヴァーリの光の翼がはちゃめちゃな光が発生するそして一誠はヴァーリを下へ蹴り飛ばすと。ヴァーリの鎧は完全に破壊され息を上げるヴァーリ一誠も地上に降りる

 

『Reset』

 

その音声と共に禁手が解除されて地面に膝を着く

 

「・・・やったか?」

 

『まだ、わからないわ結構ダメージは与えたと思うけど・・・・ッ!?』

 

立ち上がる煙の中からボロボロの状態のヴァーリが左腕で右腕を抑えながら歩いてきた

 

「なんで・・・・」

 

ヴァーリは顔を下に向けながら震えた声を出す

 

「なんであなたは!そんなに強いの!!」

 

ヴァーリは目から涙を流しながら一誠を見て言う

 

「何で・・・泣いてるんだ?」

 

一誠は泣いているヴァーリを見て言うすると、ヴァーリは地面に座り込む

 

「私は・・・誰かに認めてもらいたかった・・・!」

 

「?・・・認めてもらいたかった?」

 

一誠はヴァーリが何言っているのかわからなかった

 

「私はいつもいつも!・・・周りの奴から・・・見下されて怖がれていた・・・」

 

ヴァーリは小さいころから周りの者達から見下され恐れていた。ヴァーリは此処にいる者達にすべてを吐き出す

 

「何もしてないのに・・・皆は私を『化け物』だと『白龍皇だからと調子に乗るな!!』だと誰も私を・・・私自身を見てくれなかった!」

 

ヴァーリは地面を殴り着けながら怒りを悲しみを吐き出す。

 

「だから!私は強者になる事を誓った!!今度こそ白龍皇としてではなく私自身を見てもらう為に」

 

そして、ヴァーリは一誠を見る

 

「あなたは私と同じ二天龍を宿しているのにどうして、あなたは誰にも見下されず誰にも恐れられなずにどうして強いの!!」

 

その問い答える一誠

 

「・・・俺は強くない・・・俺は弱い・・・お前が負けたのは本当の強さを知らないからだ」

 

一誠はヴァーリへ近づて行く

 

「本当の強さは・・それぞれ個人によって決まる・・・お前は何の為に戦う?」

 

「私は・・・強さを求める為に・・・」

 

その言葉を聞いた一誠は

 

「俺は・・・笑顔の為に」

 

「え?・・・・・・・」

 

ヴァーリはその言葉を聞くと一誠の顔を見るその顔はとても優しい表情だった

 

「俺は・・大切な人達の笑顔を・・・誰かの笑顔を守る為に・・・戦う」

 

一誠はヴァーリの元に付くと一誠はそこに座り込む

 

「強者なんて奴は・・自分の大切な人や・・大切な仲間が死んでも、悲しまず、泣かず、何とも思わない、そして、心がない奴を強者って言うんだ・・・」

 

すると、一誠は左腕をヴァーリに見せると一誠の左腕が赤い炎に包まれ炎が晴れると、その腕は異形の腕に変わっていた。その腕は肘から下が赤い鱗に覆われ鋭くむき出した黒い爪になった龍の腕だった。それを見たヴァーリとアザゼル達は驚く

 

「あなた、その腕・・・」

 

「・・・此奴は誓いの証にドライグに払った代償だ・・・」

 

一誠は微笑みながらその腕でヴァーリの頭を撫でる

 

「だけど、お前には心がある、そして悲しむ事もできるんだ。弱者の方が人らしくていいだろ?それにお前の事を想っている奴らもいるみたいだし」

 

その言葉を聞いたヴァーリは後ろを向くとそこには二人の青年と二人の美少女が居た

 

「ヴァーリ?俺っちはお前さんが面白いから、お前さんに着いていくんだぜぇ?それに美少女だしな!」

 

長い棒を持った闘戦勝仏の末裔である美猴がヴァーリに言う

 

「そうですよヴァーリ」

 

紳士的な風体でスーツにメガネの格好をしたアーサー・ペンドラゴンがメガネをくいっと上げて言う

 

「ヴァーリ様!私は怖くなんてないですよ!だってヴァーリ様は綺麗でカッコイイんですから!」

 

魔法使いの格好をした金髪の美少女ルフェイ・ペンドラゴンが笑顔でヴァーリへ手を振る

 

「そうにゃ!ヴァーリ!」

 

黒い和服を着てダイナマイトボディーを持つ猫魈の黒歌が猫耳と尻尾を動かしながらヴァーリを見て言う。その光景を見たヴァーリは

 

「・・・あなたたちどうして?」

 

ヴァーリは美猴たちを驚く

 

「いい仲間を持ってんじゃん。ヴァーリ」

 

一誠はヴァーリの頭を撫でながら一誠はヴァーリに聞く

 

「ヴァーリ・・・お前は何のために戦う?」

 

するとヴァーリは涙を手で拭くと答える

 

「私は・・・仲間の為に」

 

ヴァーリは一誠の顔を見て言う

 

「私は!仲間を守る為に戦う!!」

 

その言葉を聞いた一誠は

 

「・・そうか・・・それが・・お前の戦う理由か・・・だったらその理由を忘れるなよ。そうすれば必ず本当の強さを手に入れる事が出来る。それを忘れるなよ!ヴァーリ」

 

一誠はヴァーリを抱きしめて言うとヴァーリも一誠の背中に腕を回し一誠を抱きしめる

 

「ありがとう・・・兵藤一誠・・・」

 

「イッセーで構わないぜ、ヴァーリ」

 

「そう・・・ありがとう・・・イッセー!」

 

ヴァーリは嬉し涙を流しヴァーリの頭を撫でる。美猴たちも一誠とヴァーリの所へ走ってくる

 

「サンキューな、赤龍帝」

 

「ありがとうございます・・赤龍帝」

 

「ありがとうございます!赤龍帝様!」

 

「ありがとにゃ、赤龍帝ちん」

 

美猴たちは一誠にお礼を言う

 

「いいさ、別に」

 

一誠は美猴たちに言う、すると突如ヴァーリの背中の光の翼が赤黒く輝だす

 

「ッ!?これは!!」

 

「一体何が!?」

 

一誠とヴァーリと美猴たちがそう言うと

 

赤黒い光はヴァーリの元から飛び出し空へ飛んで行き途中で止まる

 

『憎しみ!悲しみこそが!真の白龍皇なのだ!!』

 

『そうだ!喜びなど!仲間など天龍には要らぬ!』

 

『今日から我々が真の白龍皇になるのだ!!』

 

その声はディバイン・ディバイディングの中に宿っていた歴代白龍皇達のだった

すると、何処となくからあちこちから黒い光が現れ赤黒い光の中へ入っていく歴代白龍皇達はある呪文を唱え始めた

 

『我、目覚めるは』

 

『覇の理に全てを奪われし、二天龍なり 』

 

『無限を妬み、無限を思う』

 

『我、白き龍の覇道を極め』

 

『『『『『『『汝を無垢の極限へと誘おう!!!!』』』』』』』

 

『Juggernaut Drive!!!!!!!!』

 

黒い光を吸収した歴代白龍皇達が単独で覇龍を発動し赤黒い光は大きくり地面に激突する

一誠たちは顔を隠し風を防ぐ。

 

「なんだ・・・あれは!!」

 

赤黒い光が落ちた場所を見る一誠たちとアザゼル達は目の前に居た存在に驚きを隠せなかった

そこに居たのはドラゴンではなく。胸に大きい赤いY字のクリスタルが付いており、全身が黒く赤いラインが体中に入っておりそして、血のような赤い眼した。

 

『ウォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!』

 

 

漆黒の巨人がそこに立っていた

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!

第16話でした!

感想お願いします!

では次回!

第17話 光を継ぐもの

お楽しみに!
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