ハイスクールD×D 優しい光と闇を持つ者   作:夢の翼

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更新キターーーーーーーーーーーーーーー





第30話 異世界の赤き龍

「ネクサスッ!」

 

一誠はエクスカリバー・ネクサスを呼び出し、黄金の光の翼を広げ空を飛ぶと勢いよく下に居る英雄派の少女へ斬りかかって行く。

 

「神器所有者達の想いが形となったエクスカリバー・・・それと当時に展開される光の翼・・・報告道理ですね」

 

少女は腰に収めた剣を抜き一誠のエクスカリバー・ネクサスを受け止める。

 

「英雄や勇者の子孫が何でテロなんかを」

 

「「御先祖様が泣くぞ」と言いたいのですか?」

 

「そりゃそうだろうよっ!」

 

エクスカリバー・ネクサスを今度は逆手に持ち変えると、下から少女の服を切り裂くと少女は一誠から距離を取る。切り裂かられ服の中からは綺麗な女の肌が見える

 

「女の服を切り裂くとは、中々の度胸ですね」

 

「悪気はなかった。これだけは事実だ」

 

一誠は少女に謝ると、再びエクスカリバー・ネクサスを構える。少女も同じように剣を一誠に構える

 

「まだやるのか?」

 

「当然です。曹操様やゲオルク様の敵は私達が排除するのが、私達の指名ですので」

 

少女はそう言うと一誠へと斬りかかって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァーリチームSIDE

 

ヴァーリ達は一誠や元グレモリー眷属達から離れ、多くの英雄派の構成員達を相手にしていた。ヴァーリは半減の力を使い構成員達の力を半減させる

 

『Divide!!!』

 

「「「「「くっ!」」」」」

 

「美猴!アーサー!」

 

「はい!」

 

「あらよっと!」

 

半減させたと同時にアーサーと美猴がコールブランドと如意棒を持って少女達へ振って行くが、少女達は巨大な防御魔法陣をアーサーと美猴の前に展開し二人の攻撃を防いでしまった

 

「これ位の攻撃じゃ、流石にやられませんね」

 

「だろうよ」

 

美猴は如意棒を肩にトンっと叩く。少女達は剣や槍、双剣を構えるとヴァーリ達へ斬りかかって来る

 

「さてと、アーサー。俺っち達もいいとろ見せてやろうぜぇ?」

 

「ふふっ、そうですね。ルフェイが見ているのですから、兄である私が頑張らねば」

 

「このシスコン王がよ~」

 

「っ。・・・・・後で覚えておいて下さいよ、美候」

 

「さぁ~てねぇ~?」

 

美猴とアーサーは再び得物を構えると少女達へと向かって行った

 

 

ヴァーリチームOUT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元グレモリー眷属+アーシア&ティア&オーフィスSIDE

 

「木場!次が来るぞ!」

 

「くっ!」

 

元グレモリー眷属とティア達もヴァーリ達と同じ様に別の場所で戦闘をしていた。ゼノヴィアはデュランダルで刺客者の剣を受けとめ、木場に次が来ると伝えるが構成員の男は木場へと剣を振り下ろそうとするが

 

「雷よ!!」

 

天から雷が落ち構成員の男に直撃し爆発を上げる。木場を助けたのは木場を援護した朱乃が放ったものだった。

 

「大丈夫ですか?裕斗くん」

 

「朱乃さん・・・・ありがとうございます。おかげで助かりました」

 

「いえ、ゼノヴィアさんが言ってくれたおかげです」

 

 

 

ドゴォォォォォォォォンっ!!!!

 

 

すると、疑似空間の中で大きな地響きが鳴り響いた。鳴り響いた所を見るとそこに龍王へと変身したティアの姿があった。先ほどの地響きは自身の腕で構成員三人を地面へ叩き潰した音だった

 

『私はこういうのは好きではないが、私の弟を狙ったのだ。覚悟はしてもらうぞ、小僧共』

 

「ティ、ティアマットさん・・・頑張ってくださ~い!」

 

「ひぃぃぃぃぃっ!た、高い所はいやですぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

「我とティアマット、ラッセー。この三体が合体すれば、グレートレッド倒せる、かも」

 

ティアマットの頭の上にアーシアとオーフィスが鎮座しており更にオーフィスの頭の上に蒼い電撃を流しているラッセーが鎮座していた。ギャスパーはティアの頭の上から泣き叫んでいた。蒼い羽を広げティアは次の標的を探す

 

「私達も負けてはられないな」

 

「そうですわね」

 

「はい」

 

「うん――――――行こう!」

 

木場は新たな聖魔剣、二本を創りだし両手に持つと木場を先頭に構成員たちへ向かって行った

 

 

元グレモリー眷属+アーシア&ティア&オーフィスOUT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でやぁぁぁぁぁ!!!」

 

「くっ!」

 

ネクサスで徐々に少女を追い詰めていく一誠。少女は一誠の強さに徐々に押されて来ていた、剣はネクサスの攻撃で刃はボロボロになり、魔力も殆ど残っていない状態だった

 

『Boost!』

 

「赤龍帝の贈り物《ブーステッド・ギア・ギフト》!!」

 

『Transfer!』

 

ネクサスに赤龍帝の力を譲渡しネクサスは赤いオーラの光を纏う。一誠は譲渡されたネクサスを勢いよく少女が持つ剣へ振り下ろすと少女が持っていた剣は等々粉々に砕け散った

 

「きゃ!」

 

一誠のネクサスの斬撃で足を崩してしまった少女は地面に倒れ込む

 

「っ!」

 

「もう終わりだ」

 

一誠は少女の首元にネクサスの刃を突き付ける。他の構成員達も次々にやられていく姿を少女は見る

 

「命までは奪わない。その変わりお前達『禍の団』の真の目的は何だ?・・・それを教えてくれたらお前達を見逃す」

 

「教えるとでも?」

 

少女は片腕を押さえながら強気で一誠にそう言い放つ。一誠は「まぁ、そりゃあ、そうだよな」と思っていると少女とドライグが何かを感じ取った

 

「っ!・・この魔力は・・・・」

 

『イッセー!来るわよ!!』

 

「くっ!!」

 

一誠は少女の傍から離れるとそこに上から光の光弾が直撃した。一誠はヴァーリ達の元まで後退し警戒を強める

 

「新手か」

 

「今の魔力は・・・まさか!」

 

アーサーは魔力を放った者の正体に気づいたのか驚愕した表情をする。すると少女の前に人影が下りて来た

 

「全く、君たちには世話が焼けるね」

 

黒髪に学生服姿の青年が立っていた。学生服の上には漢服を羽織っており。そしてその右手には黄金に輝く槍を持っていた

 

「曹操様!!」

 

「曹操?・・・もしかしてあの三国志で有名なあの曹操か?」

 

曹操と言われた青年は一誠の方へ顔を向ける

 

「初めまして、現赤龍帝。俺の名は曹操、君が思って入り通り三国志に出てくる英雄、曹操の子孫だ、一応ね」

 

槍を肩にトンっと叩くとアーサーやヴァーリが警戒を強め始めた

 

「一誠、あの槍には絶対に気を付けてください・・・あの槍は・・・・聖槍です」

 

「聖愴・・・・まさかあれって!」

 

「黄昏の聖槍《トゥルー・ロンギヌス》神器の中でも神を屠ると言われる『神滅具《ロンギス》』、その始まりたる最強で神滅具の代名詞にもなった神滅具。あのイエス・キリストを貫いた伝説の槍よ」

 

それを聞いた一誠や木場達は驚いた表情で曹操が持つ聖槍に目を向けた。するとアーシアが

 

「あれが聖槍・・・・・・」

 

「アーシアさん?」

 

曹操が持つ聖槍を見つめていたアーシアがまるで聖槍を求めるかの様に手を伸ばす。それを見たルフェイは唖然としていた。すると美候がアーシアの両目を塞ぐ

 

「あんまりあの槍を見つめちゃだめだぜぇ、魂持ってかれるからよ」

 

元教会のシスターであったアーシアにとっては危険なものである、ゼノヴィアはデュランダルを持っているため聖槍の影響を受けないでいる

 

「さて、兵藤一誠。君のその力・・・見せてもらいたいね」

 

「イッセーだけだと思ってるの?――――――曹操」

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!』

 

ヴァーリは白龍皇の鎧を纏い、一誠の隣に立ち元グレモリー眷属も即座に戦闘体制に入る

 

「まさか本当に『赤い龍と白い龍』が手を組むとは、今回の二天龍は面白い――――だがヴァーリ、悪いが君には大人しくしてもらうよ」

 

曹操は聖槍を天に上げると聖槍の先端に光の球体が現れる

 

「―――――――女宝《イッティラタナ》」

 

光の球体が乗った聖槍をヴァーリへ向けると光の球体は勢いよくヴァーリへ向かって行く。ヴァーリはそれに対処しようと腕を出すが

 

「弾けろッ!」

 

曹操がそう言った瞬間、光の球体は弾け飛びヴァーリや黒歌、ルフェイ、アーシア、ゼノヴィア、朱乃、小猫、ティアを包み込んだ。そして光が晴れるとヴァーリ達は力尽きる様に地面へ倒れこんだ。それを見た一誠達男性陣は驚いていた

 

「ヴァーリッ!どうした!?」

 

「ち、ち・・・から・・・が・・・・」

 

「にゃ~・・・・・う、うご・・・けないにゃ・・・・」

 

一誠はヴァーリを抱き上げるがヴァーリは動けずに、弱弱しい声で一誠に言う

 

「曹操ッ!お前、ヴァーリや黒歌達に何をしたッ!?」

 

「これは『七宝』という力でね7つの球体1つ1つに神器としての能力を付加させられるものだ。ヴァーリや他の女性達に使ったのは『女宝』《イッティラタナ》女性の異能を一定時間、完全に封じ込め体の力も完全に封じる。相当な手慣れでなければ無力化できないがね」

 

今動けるのは、一誠、アーサー、美猴、木場、そして龍神のオーフィスの五人だけになってしまった。オーフィスには性別がないため女宝の能力は受けてないが、それでも天龍騎士団の半数の戦力を奪われた事に変わりはない。すると一誠のブーステッド・ギアも何故か解除された

 

「ドライグッ!?まさか!お前も?」

 

『ごめん・・・・なさい、イッセー・・・あの聖槍・・・とてつもない力だわ・・・神器に封印された私にまで影響を・・・・』

 

「二天龍は確か雌だったね、例え神器の中に封印されていたとしても『女宝』の力の前では無力だよ」

 

曹操はそう言い放つ。まるでもう勝負は着いているというように、一誠はネクサスを曹操へ構える

 

「でも、一定時間だけなんだろう?だったらッ!」

 

「私達が彼方を倒せば、問題ありません!」

 

一誠とアーサーは互いの聖剣を天に上げ、光の力を溜めていく。

 

「エクス・・・カリバァァァァァァァッ!!!」

 

「コールブランドッ!!!」

 

一誠とアーサーは聖剣を勢いよく振り下ろすと、巨大な光の斬撃が曹操へ向かって行く。だが曹操は新たに光の球体を出現させその球体を自身の前に出す

 

「珠宝《マニラタナ》」

 

一誠とアーサーが放った光の斬撃は球体へ吸い込まれ消えると、後ろに居た木場の横に先ほどの球体が現れ、その球体から二人が放った光の斬撃が現れた

 

「なっ!?」

 

「木場ッ!!」

 

二人は木場へと襲いかかってくる光の斬撃を見て木場へ叫ぶ一誠

 

「くっ!」

 

木場は三本の聖魔剣を創りだすと聖魔剣を三角形の形にし防御の体制に入る。光の斬撃は木場の創った三本の聖魔剣に直撃し何とか防ぐことは出来た

 

「今のは襲い来る攻撃を他者に受け流す能力だ。流石は聖魔剣の青年だね、対処が早い」

 

「あれが・・・最強の神滅具の力・・・・ソードバース!!」

 

光の斬撃を受け止めた木場は新たな聖魔剣を複数創りだし、自分の周りに固定させる

 

「行けッ!剣達よッ!!」

 

木場がそう言うと同時に多くの聖魔剣が矢の様に曹操へ飛んで行く。これは士郎が使っていた『無限の剣製』の連続投射と同じやり方だった

 

「輪宝《チャッカラタナ》」

 

新たな光の球体を生み出すと同時に、木場が創った聖魔剣すべてが破壊されてしまった。木場はそれを見て驚きの声を上げる。そして曹操は槍の先端を木場へと接近し聖槍で木場の体の切り裂いた

 

「ぐはっ!」

 

「木場ッ!!」

 

木場は血を吹き出し、地面へ倒れ込むと今度は美猴へ視線を移した。美猴は如意棒で曹操の聖槍を叩き落そうと曹操へ向かって行く

 

「よくも、キバっちを!」

 

「・・・・・・・」

 

曹操は如意棒を避けると光の球体を槍状に変化させ、美猴の足を貫く

 

「ぐっ!!」

 

「はぁぁッ!」

 

曹操は聖槍で美猴の体を叩き付けると、アーサーの方へ放り投げる

 

「美猴!!――――はっ!」

 

「隙ありだよ、アーサー」

 

槍状の光の塊を美猴を受け止めたアーサーへ向け、槍状の光の斬撃をアーサーと美猴へ放つ。アーサーと美猴は光の斬撃を受け爆発を起こす

 

「アーサー!!美猴!!」

 

「後は、君だけだ兵藤一誠。・・・これで邪魔者はいなくなった」

 

一誠は怒りを込み上げネクサスを曹操へ再び構えると、一気に光の翼を広げ曹操へ斬りかかって行く、曹操は聖槍を前にだしネクサスを受け止める。一誠は曹操から離れると翼を大きく広げる

 

「光輝く妖精達《アリス・グリッター》!!」

 

すると光の翼から複数の尖った光の羽が飛び出し、高速で曹操へ向かって行き羽の先端から黄金のビームが次々に放たれる

 

「ほう、面白い能力だね」

 

「いま、初めて使ったからな」

 

光輝く妖精達《アリス・グリッター》とは一誠が考えて創りだした技の一つで、翼から羽を複数射出しオールレンジ攻撃をする事が出来る。スピード性に特化した能力で威力は高くないが、敵の一番反応が遅い所を中心に放ってくる

 

「けど、当たらなければどうという事はない―――――――象宝《ハッティラタナ》」

 

すると曹操の足元に球体を置くと曹操は空を飛び、槍でアリス・グリッターを落としていく

 

「飛行能力か」

 

「ご名答。空を飛ぶのは得意でね」

 

曹操は再び槍の先端に槍状の光を形成し一誠へ斬りかかって行く。一誠はネクサスを片手に持ち曹操の攻撃を受け止めようとするが

 

「なんちゃってね」

 

何と曹操は体を右に向け防御体制の一誠の横腹に聖槍を突き刺した

 

「ぐあぁぁぁぁッ!!!」

 

「だまし討ち、というのもありだよ」

 

曹操は一誠は蹴り飛ばすと再び光の球体を創りだす

 

「将軍宝《パリナーヤカラタナ》」

 

「っ!?」

 

ドカァァァァァァァァァァン!!!!

 

球体は勢いよく下へ落ちていく一誠へ向かって行き、一誠に直撃すると爆発を起こした。爆炎の中から傷だらけとなった一誠が地面へ落ちる。それを見たヴァーリ達は倒れた一誠に声を上げた

 

「イッセー!!!」

 

「く…そ……!」

 

ネクサスは光の粒子となり消え、同じく光の翼も粒子となって消える。一誠は頭から血を流しながらも立ち上がろうとするが、そこに曹操が聖槍を一誠の首元に向ける

 

「これまでだね、兵藤一誠」

 

「くっ……そたれが……!」

 

「君は確かに強い、歴代最強の白龍皇であるヴァーリよりも遥かにね、けど君は仲間想い過ぎる、それが君の敗因だ」

 

曹操は聖槍を天に上げ先端を一誠の頭に向ける

 

「もう少し、楽しませてもらいたかったよ……けどこれで終わりだ」

 

「イッセー!!逃げてぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

(体が…もう動けない…此処までか……)

 

魔剣のウィザードすら呼び出す事が出来なく、ブーステッド・ギアも女宝の影響で使用不能。この絶望的な状況の中で一誠は諦めかけた時だった。今まで動かなかったオーフィスが遂に動いた

 

「曹操、我が相手する」

 

「オ……フィス…」

 

「イッセー、我が助ける。俺の友達、死なせない」

 

オーフィスはその小さな体で曹操の前に出て曹操から一誠を離れさせる

 

「友達…随分と友達想いになったじゃないか、オーフィス。それも君が持っているその巨人の人形が…君をそこまで変えたのかな?」

 

オーフィスはこの状況の中でも手にティガの人形を持っていた。優しい心を持った闇の最強戦士だったダイゴから受け取った友達の証を

 

「今の我がいるのは、ティガと友達になれたから、そして我にどんな時でも友達を守るという”光”を、我は貰った、これはまた会おうという証、そして我と友達の証」

 

「我、友達、イッセー、守る」

 

すると、オーフィスの体から光が漏れ出した。その光は一誠がティガになった時と同じ光だった、光は天へと上がって行き疑似空間を貫くとその開いた穴から光が照らされた。幻想的で美しいその光は一誠たちを魅了した。

 

「光……」

 

「これが…オーフィスの……光」

 

すると、光が照らされていた場所に徐々に人の形を形成していく。そして勢いよく光輝きだしその場にいた英雄派と天龍騎士団の目を奪う。そして光が晴れるとそこに居たのは

 

「あれ?何処だ?此処」

 

「僕たち、確か割れた空に吸い込まれて……」

 

「うわっ!何処だよ!此処!暗っ!!」

 

「この感じは…ゲオルクの絶霧《ディメンション・ロスト》と同じ疑似空間の様だが・・・・」

 

駒王学園の制服を着た青年が二人に黒い服を着た銀髪の美少年が立っていた。そしてそのうちの二人は一誠と同じ顔、いや二人の一誠が立っていた

 

「お、俺が・・・二人……だと?」

 

「「んあ?」」

 

一誠は光の中から現れた二人の一誠は倒れいる自分自身を見て驚愕した顔をした

 

「「お、俺がふたりぃぃぃぃぃぃ!?――――えっ!こっちにもおれぇぇぇぇぇぇ!?」」

 

「い、一誠が二人、いや三人!?ど、どうなって・・・てっ!ヴァーリ!?」

 

「ん?何故俺の名を?」

 

もう一人の茶髪の青年は銀髪の美少年、”ヴァーリ”を見て驚くもヴァーリは腕を組んで茶髪の青年、ハルトを見て頭の上に?マークを出す

 

「兵藤一誠が三人……これは一体…」

 

「イッセー、いっぱい」

 

「それに、あの銀髪の子、ヴァーリって、どういう事にゃ?」

 

すると、二人の一誠は取り敢えず落ち着くと倒れている自分のもとへ近づく

 

「お、おい。俺、大丈夫…か?」

 

「な、何がどうなってんだこりゃ、というかオーフィスまで!」

 

一誠達二人は互いに指を指しながら交互に見る。ヴァーリとハルトも取り敢えず倒れている一誠に近づき天龍騎士団全員を見る

 

「これは…兵藤一誠、確かロキ戦の時、異世界の『乳神』という神に力を貸してもらった事を覚えているか?」

 

「あ、あぁ。そりゃ、覚えてるさ、まさか俺の乳を思う気持ちと乳語翻訳《パイリンガル》が異世界から乳神様のを呼び寄せて加護を貰ったんだから、覚えてるさそりゃ」

 

「「何だよ乳神様って!?」」

 

「それで?ヴァーリ、それと何が関係あるんだよ?まさか異世界に迷い込んだなんて言わないよな?」

 

「いや、此処は俺達の居た世界とはかなり違う。そこにいる男と兵藤一誠からは君以上の力を感じる、それに此処に倒れている兵藤一誠からも神器じゃない力も感じる。それに俺と同じ白龍皇の気配もだ」

 

「じゃ、じゃあ君は僕や一誠が知っているヴァーリがとは違うヴァーリって事なの?」

 

「そうだろうな、実際俺も君の事は知らないしな」

 

「じゃ、あそこにいるオーフィスも違うオーフィスっという事か、なぁ?ハルト」

 

「だろうね、けどまさか異世界だなんて」

 

すると、ヴァーリと共に来た一誠はブーステッド・ギアを起動しブーステッド・ギア・ギフトを使い倒れている一誠に魔力を譲渡する。魔力が譲渡された一誠は立ち上がり二人の自分を見る

 

「別の世界の俺・・・か。何か変な気分だな」

 

「そりゃ俺も同じだよ」

 

「俺も」

 

一誠は苦笑しながら頭を抱えている二人の自分を見る、そして一誠は曹操の方へ視線を向ける

 

「曹操ッ!?」

 

「知ってるのか?俺」

 

「お前、英雄派を知らねぇのか?」

 

「カオス・ブリゲードまでなら知ってるけど、何だよ英雄派って」

 

「俺達、話は後だ」

 

三人の一誠とヴァーリ、ハルトの五人は曹操の前に立つ

 

「こうしてお前達がこの世界に来たのもオーフィスのおかげなのかもな」

 

「「オーフィスが?」」

 

「まっ、それも後にしようぜ?――――ドライグ、行けるか?」

 

『えぇ、何とかもう一人の一誠のギフトで神器も起動出来るわ』

 

「えッ!?こっちのドライグってもしかして女なのか!?」

 

「いいなぁぁ!!」

 

『『相棒!!!』』

 

『ヴァーリよ、どうやらあの白服の女がこの世界の白龍皇らしい。この世界の私もドライグと同じ女だ』

 

「そうかアルビオン。後で戦ってみたいね、そうは思わないか?アルビオン」

 

『あぁ』

 

そして話している間に曹操は聖槍を一誠達とハルト、ヴァーリへ向ける

 

「これは面白い、まさか異世界から赤龍帝が二人に白龍皇。そして謎の神滅具を持った男、……これは楽しみが増えた!」

 

「行くぞ!ドライグッ!本当の戦いはこれからだ!!」

 

『えぇ!』

 

「ドライグ!ハルト!俺達神憑きの力、この世界の俺と異世界の俺に見せてやろうぜ!」

 

「うん!行こう!一誠!」

 

『あぁ!相棒!!』

 

「俺も負けてられない!行くぞドライグ!」

 

『あぁ(もうおっぱいドラゴンなどと言わせないぞッ!!!)』

 

「相手は別世界の聖槍、これは面白そうだ。行くぞ、アルビオン」

 

『任せろ、ヴァーリ』

 

そして覚悟を決めた五人はハルトを除いてぞれぞれブーステッド・ギアとディバインディングを起動し禁手を発動した

 

「「「禁手化《バランスブレイク》!!!」」」

 

『『『Welsh Dragon Balance Breaker!!!』』』

 

「バランス――――――ブレイク」

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!』

 

「ヴァルヴレイヴッ!!!」

 

それぞれ赤い光と白い光、RUENの光に包まれた五人は赤龍帝の鎧と白龍皇の鎧、そしてヴァルヴレイヴを纏った。

 

「こっから……俺達、赤龍帝のステージだッ!!!行くぞッ!!」

 

一誠の合図と共に三人の赤龍帝と白龍皇、そしてヴァルヴレイヴは最強の神滅具を持つ曹操へ向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤から紅へと進化した赤龍帝と神が憑いた赤龍帝、そして光を受け継いだ赤龍帝の戦いが始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おかしいかもしれませんが、すみません

かなり、大変だった……

次回もよろしくお願い・・・・がく

感想お待ちしております
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