「うっ・・・・此処は何処?」
辺りは真っ白な空間
「・・・この感じは小説で読んだことある光景だな。てことは死んだパターンかな?」
という考えにいたった
「まさかね~」
“そのまさかじゃよ”
声が響いた
「誰ですか!?」
“なんじゃ、死んだと分かっているなら儂が何者かくらいわかるじゃろ?”
「・・・え~と、神様ですよね」
“その通りじゃ”
死んだって言ってたと言う事は・・・
「本当に僕は死んだんですね」
“なんじゃ、分かっていた訳では無かったのかの?”
何しろ、適当に言ったものですから・・・
「あの・・・神様自身が来ると言う事は何か悪い事をしましたか!?」
“いやいや、御主じゃなくて儂が悪いんじゃ。それとも御主は何か悪い事をしたかの?”
「いいえ、何もしてないです」
ただ、聞いただけです
“儂が仕事の不手際で御主を死なせてしまったのが悪いんじゃ。本当にすまない”
深々と頭を下げる神様
「あっ、そんなに頭を下げないで下さい!仕事の不手際なんて誰にでもありますし、それに怒ってないですから!」
怒ってない事を伝える
「でも、まだまだやりたい事が沢山あったから少し残念な感じではあります」
素直な気持ちを神様に伝えるのだった
“御主は優しいの”
「(・・・貴方を見ていると死んだあの人を思い出すなんて言えないよね)」
心の中でそう言うのだった
“この儂を責めなかったのは御主で二人目じゃ”
「二人目?もう一人、同じようになった人がいるんですか?」
“いや、その子は既に転生させているからの”
とりあえず、転生した人について話しを聞く
「あの~、お話しを聞く限りその人が知っている方のような気がします」
“そうか、御主の知り合いか。それならば話しが早くて助かるわい”
話しが早い?
「それはどういう・・・」
“簡単じゃよ、御主をその友人が行った世界に転生させてやるわい”
「でも、いいんですか?」
何やら申し訳そうに聞く
“いいんじゃよ。もとを返せば儂が御主を死なせてしまったのが悪いしの。それに・・・優しい御主に第2の人生をプレゼントしたいのじゃ”
「・・・ありがとう・・ございます」
それから神様の元で特典やら何やらの設定を行う
「これでいいです」
“よいのか?設定が甘いような気がする”
「いいえ、これでいいんです」
何やら設定が甘いと突っ込んでくる神様
“ふむ。まあ、御主の決めた事じゃ、後悔の無いようにな”
「はい、楽しく新たな人生を過ごそうと思います。色々有り難うございました」
神様に一礼
“うむ、楽しく過ごすのじゃよ”
その後、段々意識が薄れていく感覚が現れ、目の前が暗くなっていくのだった
次から原作にいきなり入る予定です。暖かい目で見守ってください!