いきなりかなり時間が飛んでます。
それではどうぞ!
平塚「なぁ比企谷、現国の課題で出した作文のお題を覚えているか?」
八幡は今、職員室に居る。現国の担当である平塚静に呼び出されていた。
八幡「まあ…覚えてますけど」
平塚「じゃあこれは何だ?」
平塚の前には1枚の紙があった。
八幡「作文用紙ですかね?」
平塚「その中身のことを言っているんだ。」
現国の課題は、『高校生活を振り返って』であった。
そして八幡の書いた内容は、
『特に何かあった訳ではなく、無難な高校生活でした。』
だけであった。
平塚「はぁー…全く…君は性格は捻くれているし、目も死んだ魚のように腐っているな」
八幡「そんなDHAが豊富そうに見えますかね」
平塚「小僧、屁理屈を言っているんじゃない。真面目に聞いているのか?」
八幡「確かに、先生からしたら俺は小僧ですけど「黙れ『ビュッ!!』」・・・」
平塚「ほぉ…今のを無反応とは…腐ってもボーダー隊員ということか。」
八幡「まあ当たらないのは分かってたんで。」
八幡の発言に腹を立てた平塚は、八幡の顔すれすれのパンチを出した。
八幡「もういいですかね?駄目なら書き直しますが?」
平塚「いや、書き直しはいい」
八幡「そうですか、それでは「ちょっと待て」・・・何ですか?」
平塚「君には罰として奉仕活動を命じる。
君の心無い発言が私を傷つけたからな。」
八幡「…はあ? いやボーダーやってるんで無理ですよ。」
平塚「毎日ある訳ではないだろう。それに君には友達はいるのか?」
八幡「ボーダーにならいますが。」
平塚「比企谷、嘘を吐くな。お前みたいな目の奴に友達がいる訳がない。」
八幡はかなり呆れ果て何か言う気力もなくなった。
平塚「とりあえず、比企谷、付いてきたまえ。」
八幡(めんどい…さっさと終わらせるか…)
八幡は平塚の後を追った。
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平塚「比企谷、ここだ。」
場所は変わり、今は特別棟に来ていた。
ガララッ
平塚「雪ノ下、入るぞ」
???「平塚先生、入るときはノックをしてくださいと、何度言えばわかるのですか?」
八幡(こいつは…たしか…雪ノ下雪乃…だったか?)
平塚「すまない。……だが、ノックをしても君が返事をしたためしがないじゃないか」
雪乃「それは返事をする前に平塚先生が勝手に入ってくるからじゃないですか。……それで、そちらのぬぼーっとした人は誰なんですか?」
平塚「今日から、ここの新入部員だ。ほれ、自己紹介をしろ」
八幡「…2年F組、比企谷八幡です。ってか俺は部活には入りませんよ。忙しいんですから。」
平塚「これから君には、舐めたを作文書いた罰としてここでの部活動を命じる。異論反論抗議口答えは一切受け付けない。」
八幡「いくら教師といっても生徒を強制的に部活動にいれる権限は持ち合わせていないはずです。例えその教師が生徒指導であっとしても。」
平塚「いいのか?そんなことを言って。三年で卒業できなくなるぞ?」
八幡「構いませんよ。こちらも然るべき対応を取らせていただきますから。教育委員会に訴えるとか」
平塚はうぐ、と押し黙る。さすがにここまでいうとは思ってなかったようだ。
平塚「これは命令だ!拒否権はない!全く…。まぁ雪ノ下、こいつはこの腐った目、腐った神経のせいで孤独で憐れむべき生活を送っている。私からの依頼はこの性格の矯正だ。受けてくれるな?」
雪乃「お断りします。そこの人の下心に満ちた下卑たる目を見ていると身の危険を感じます」
平塚「安心したまえ。確かにいろいろ終わってる目をしているがこの男のリスクリターンと損得勘定と自己保身にの計算についてはなかなかのものだ。刑事罰に問われるようなことは決してしない。この男の小悪党ぶりは信用してくれていい」
雪乃「小悪党。なるほど…」
八幡(いや、普通にしねーよ)
雪乃「まぁ、先生から依頼となれば無下にはできませんね。承ります」
雪乃「そうか、じゃあ頼んだぞ雪ノ下!」
そうして平塚は教室から出ていった。
読んでいただきありがとうございます。
この話もボーダー全く関係ありませんが、次回も多分無いです。
その次は出ると思うんで勘弁してください。