ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine- 作:陽@曜花推し
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陽君大激怒回です。あとヒロイン決定回でもあります。
それでは第15話、どうぞ!
・・・ちっ・・・どこだよ、ここは・・・
現在の我輩・・・拉致監禁されました。
突然何を言っているのかわからないと思うが、俺も訳がわからない。
とりあえず話は今日の昼過ぎまで戻ろう。
明日の準決勝のために静岡駅に着いた俺。
昼飯を食って、宿泊先に行こうとして、人気のない路地に差し掛かった時だった。
いきなり後ろから羽交い絞めにされたと思ったら・・・目隠しされて両手足縛られて、車に放り込まれて・・・どっかで停まったと思ったら、運ばれて・・・
そのまま放置って感じ。
くそ・・・バッグもスマホもどっかにやりやがった・・・
これどうしよう・・・
一方内浦では・・・
千歌「はー君がいなくなった?」
陽哉が宿泊先のホテルにいつまで経っても現れないことから、ホテルから新堂家に連絡があったらしい。
その事をAqoursの練習終了直後に志満からの電話で知った千歌。
曜「いなくなったって・・・どういうこと?」
ルビィ「試合は明日だよね?なのにいなくなるなんて・・・何かあったのかな?」
花丸「心配ずら・・・」
善子「ダメ・・・電話にも出ない。」
いったいどこに行ってしまったのやら・・・
そんな中、3年生は理事長室で話し合っていた。
鞠莉「陽の次の対戦相手なんだけど。これ見てくれる?」
取り出したのは陽哉の次の対戦相手と予選の試合結果。
果南「兵藤玲音?」
ダイヤ「一回戦は不戦勝、二回戦は秒殺ですか?」
特に不自然なことはないが・・・
鞠莉「二回戦の動画があるんだけど、見てくれるかしら。」
スマホで試合の動画を見せる。
果南「何これ・・・相手選手ほぼ無抵抗じゃん。しかも相手の攻撃わざと外してるようにも見えるし。」
鞠莉「そうなのよね。しかも、一回戦の不戦勝の理由・・・相手が時間までに来なかったから。連絡も取れなくなったそうよ。」
これで2人が察する。
果南「まさか陽は・・・」
ダイヤ「そんな・・・卑怯ですわ!!」
鞠莉「落ち着いて。まだ彼の仕業って決まったわけじゃないけど・・・パパに連絡したら緊急事態だってことで小原家の力を使えることになったの。今人員を割いて静岡市内を探してもらってる。」
ダイヤ「それで見つかればいいのですけど・・・」
仮にこれが鞠莉の予想通りの事態だとすると・・・気になることが一つある。
果南「もし拉致監禁とかだったらさ、警察にばれたらお終いじゃん。でも、なんで問題にならなかったの?もしかして対戦相手が逃げただけじゃ・・・」
鞠莉「兵藤選手の父親は国会議員よ。県警にも顔が利く。もみ消すことなんて余裕よ。」
なるほど、そういうことかと理解する2人。そうなると・・・陽の件ももみ消されるのは確実・・・
鞠莉「もみ消すなんてさせない。これはパパも言ってる。小原家の力を舐めてもらっては困るわ。とにかく・・・今は見つかることを信じましょう。」
その日の夜・・・
陽哉のことが心配で眠れず浜辺に出ていた梨子。
梨子「どこ行っちゃったのよ・・・バカ。」
そこに一台の車が止まる。
梨子「なに、こんな遅くに・・・」
車からは複数の男が・・・しかも全員覆面をしている。
梨子「やばい・・・逃げなきゃ・・・」
急いで逃げようとするが、すぐに追いつかれて捕まってしまう。
そして男の一人が梨子にナイフを突きつけ脅す。
覆面男「このまま俺たちについてきてもらおうか?新堂陽哉に会いたいだろ?」
男の口から陽哉の名前が出たことに驚く。
梨子「陽君はどこ!!」
覆面男「ついてくれば会わせてやるよ!」
複数の男を相手に抵抗はできない。梨子は大人しく車に乗り込む。そして、そのまま走り去る。
だが、それを見ていたものがいた。梨子と同じく眠れずにちょうど外に出ようとしていた千歌だ。梨子が車に乗せられる所を見て慌てて外に出るが間に合わなかった。
千歌「梨子ちゃん!!」
急いでスマホで車のナンバーを撮影する。相手も急いでいたのか千歌には気づかなかったようだ。
千歌「どうしよう・・・」
千歌の声で起きてきた志満と美渡に今起こった全てを話す。そして、慌てた志満が梨子の母を起こし説明。美渡が警察を呼んだ。千歌はどうすればいいかわからず果南に電話する。
果南「・・・千歌?今何時だと・・・」
千歌「梨子ちゃんが誘拐されちゃったの!!」
果南「はぁ!?」
突然のことに訳が分からなかったが、千歌から詳しく聞く。
果南「わかった。千歌はそのまま家にいて。みんな心配するから曜と1年生にはまだ連絡しちゃダメだよ。私は鞠莉に電話するから。」
そう言って電話を切り、鞠莉に電話をする。
果南「お願い鞠莉・・・出て。」
待ってる時間が長く感じた。だが、無事に出てくれた。
鞠莉「果南?今何時だと・・・」
果南「ごめん、緊急なの。」
果南の切羽詰まった様子に目が覚める鞠莉。
鞠莉「何があったの?」
果南から詳しい話を聞く。
鞠莉「果南、千歌っちから急いでその画像を送ってもらって。そのナンバーの車を探させるわ。あと果南も着替えて家に来て。ヘリで静岡に行く。多分、その車の行き先に陽もいる。」
果南「わかった。」
同時刻、静岡某所
「くそ・・・なんなんだよ。」
目隠しされてるからわからないが、部屋の中に数人の見張りがいる。
???「どうもお疲れ様。」
誰か入ってきたみたいだ。
???「おやおや、新堂陽哉君?いい恰好ですねぇ。」
「誰だお前?」
???「目隠し外してあげて?」
と目隠しを外される。目の前にいたのは・・・
「お前・・・兵藤・・・玲音?」
そう次の対戦相手である兵藤玲音だ。何故奴がここにいる?いや、まさか・・・
「お前の仕業か?」
兵藤「大正解www」
この野郎!!拉致監禁とか汚い手使いやがって!!
「そうか・・・一回戦の不戦勝も俺と同じ手を・・・」
兵藤「イグザクトリー!!」
こいつ・・・人間の屑だな・・・
「なら二回戦は・・・」
そう、一回戦は俺と同じ手を使って不戦勝に持ち込んだ。なら、二回戦は?
兵藤「対戦相手の妹ちゃんを人質に使いました。負けてくれないと酷い目に遭わすよって。あぁ、ご心配なく無傷でお返しいたしましたので。」
そういう問題じゃねぇんだよ!!
「てめぇ、こんなことしてただで済むとは・・・」
兵藤「あぁ、それに関してはご心配なく。僕のパパは国会議員ですので。その息子という立場を利用してなかったことにしてますのでwww」
もみ消しだと・・・最悪だ・・・こんな奴のために・・・俺は諦めないといけないのか?
兵藤「あぁ、そうそう・・・君の場合は不安なのでね。知ってますよ。喧嘩強いんでしょ?なので保険をかけておきました。」
保険だと・・・?
兵藤「これ見てください。」
兵藤が取り出したのは梨子の写真・・・まさか・・・
「てめぇ!!」
兵藤「僕が依頼した人たちが今からここに連れてくるそうです。君が抵抗したら、この子・・・あんなことやこんなことされますよ?」
・・・生まれて初めて他人に対して殺意が沸いた。こいつ・・・だが・・・下手に抵抗すれば梨子が・・・くそ・・・
そして試合当日の朝・・・
梨子「陽君!!」
俺が監禁されてる部屋に梨子が連れてこられた。しかも両手縛られて・・・
「梨子・・・ごめん・・・」
梨子「陽君のせいじゃないから・・・陽君こそ大丈夫?」
大丈夫と言われても・・・
「腹減った。何も食わせてもらってないんだぜ。」
と覆面野郎を睨む。
覆面「おいおい、睨むなよ。兵藤さんからの命令なんだからよ。」
梨子「兵藤?もしかして次の対戦相手!?」
「その通りだよ。」
一回戦と二回戦のやり口を説明した。
梨子「卑怯よ!!」
覆面「勝てばいいんだろ?あの人にとっちゃ。」
馬鹿な奴だ・・・こんな手段でいつまでも勝ち続けられるわけないだろうに。
陽達の監禁部屋の外では・・・
恵里菜(ど、どうしよう・・・)
たまたま通りがかったビルに梨子が連れ込まれるところに出くわした恵里菜。気になって潜入してみたら、陽哉がとっ捕まってるではないか。
恵里菜(だけど・・・そういうことだったのね。一回戦も二回戦も・・・。あぁ、もう何とかしたいけど・・・ってヤバ!!)
部屋から誰か出てくることに気づいて、慌てて姿を隠す。数人の男たちが出てきたのを確認。男たちの姿が消えるのを見計らって、再び部屋を覗き込む。
覆面「結構可愛いじゃねぇか。へへ、こないだは4歳のガキだったから何もできなかったけどよぉ・・・こいつはなかなか楽しめそうだ。」
恵里菜(やば・・・こいつサカってやがる・・・)
状況はヤバい感じ。
梨子「近づかないで!!」
「この野郎!!」
覆面「てめぇは黙ってろ!!」
陽哉の腹に思いっきり蹴りを入れる覆面。
「がはっ!?」
梨子「陽君!!」
覆面「目の前で彼女がめちゃくちゃに犯されるのを黙って見てろ!!」
恵里菜(試合開始まで、あと30分・・・時間がない・・・ここから会場まで走ればギリギリ間に合うけど・・・監視は一人・・・ええい、覚悟を決めろ、神代恵里菜!!)
走り出す、恵里菜・・・
恵里菜「どぉりゃぁああああ!!」
ドアをけり破って乱入してきたのは・・・まさかのギャル!!
恵里菜はテーブルに置いてあった、奴らのナイフを2本掴み俺達と奴らの間に立つ。
覆面「何だこの女!!」
恵里菜「うるさい!!梨子さん、こっち来て!!ナイフで紐切るから!!」
そうか、梨子は両足を縛られてない。梨子が後ろ向きに恵里菜の傍に立つ。
右のナイフを振り回し奴らを威嚇。梨子が手首の紐の間にナイフを通し、なんとか切ることに成功。そのままナイフを受け取り俺の紐を切りにかかる。
「梨子、手足だけでいい。足の紐は自分で斬るから。」
梨子「わかったわ。」
覆面「ふざけんな!!ってあぶねぇ!!」
ギャルのナイフ威嚇で近づけない覆面。
梨子「切れたわ!!」
「よっしゃ!」
梨子からナイフを受け取り、そのまま足の紐を力づくで切る。
「ギャル、もういいぜ。」
恵里菜「ギャル言うな!!」
いや、どう見ても見た目がギャルでしょ・・・って言ってる場合じゃねぇな。
覆面「ガキが!!」
俺一人なら何とかなるとでも思ってるのか?
殴りかかってきたが、その拳を受け止める。
覆面「な・・・!?」
「さぁ・・・てめぇの罪を数えな!!」
そのまま一方的にボコボコにした。俺に蹴りを入れたことよりも、梨子を怖がらせたことに対する怒りが半端なかった。
ある程度ボコボコにしたところで2人が止めに入る。
梨子「陽君、もういいよ!」
恵里菜「やりすぎだってば。」
いや、だってよ、こいつ梨子を・・・
恵里菜「そんなことしてる場合じゃないでしょ。急がないと試合が!!しかも出て行った奴らが戻ってきたらどうすんのよ!!」
あ・・・そうだった・・・
荷物を確認したら、異常はなかった。シグムントも無事だ。
建物から出ると・・・
「鞠莉姉、かな姉、どうして。」
鞠莉姉とかな姉がいた。それだけじゃない。小原家の黒服さんたちが覆面集団を制圧していた。
鞠莉「千歌っちがね、梨子を連れ去っていった車のナンバーをスマホで撮ってたのよ。」
果南「それで小原家の人たちにそのナンバーの車を探してもらったら、ここに行きついたってわけ。ちょうどこいつらが出てきて、襲われそうになったところを小原家の人たちに制圧してもらったんだよ。」
そういうことか・・・さすが黒服さんたち。
「悪いけど、この中にこいつらの仲間が一人いる。俺がボコボコにしといたから確保しといて。」
鞠莉「わかったわ。それで・・・首謀者は・・・兵藤ね。」
知ってたの?すげぇな、鞠莉姉。
鞠莉「前の2試合の結果に不自然さを感じてね。」
「なるほどね。第一試合は俺と同じ手段で。第二試合は対戦相手の妹を人質に取ってたみたいだよ。ただ、俺の場合は格闘技やってるからってことで梨子も人質に取られたけど・・・」
・・・梨子を巻き込んじまったな。兵藤玲音・・・てめぇだけは・・・絶対に許さん!!
果南「陽、どうしたの?」
「悪い、俺はそろそろ行かなきゃ。みんなには悪いけど・・・俺、今めちゃくちゃキレてるから。梨子を巻き込みやがって。」
今まで感じたことがないくらいの怒りを覚えてるよ。梨子をこんな目に遭わせやがって・・・
鞠莉「陽、落ち着きなさい。とりあえず会場まで車で連れてってあげるから。」
落ち着け?落ち着けるか!!ふざけたことしやがって。しかも、俺達だけじゃねぇ。前の2試合の対戦相手にも。俺がボコボコにした変態覆面が言ってた。前の対戦相手の妹は4歳だって。幼女じゃねぇか。そんな子まで怖い思いさせた挙句に、もみ消しただと。どうせなんらかの圧力をかけて脅したんだろうが。そんな奴の親だから、ろくでもない国会議員様なんだろうぜ。
梨子「陽君、私は大丈夫だから。」
と俺の手を握る梨子。大丈夫って・・・震えてるじゃねぇか。
果南「とにかく、急ぐよ。みんな車に乗って。」
会場ではあと3分で試合が始まるという状況だった。
だが、未だに姿を見せない陽哉。
対戦相手の兵藤はすでに会場入りしている。
千歌「はー君・・・梨子ちゃん・・・」
今回は心配でAqours全員が会場入りしていた。
曜「鞠莉さんが任せろって言ってたけど・・・」
花丸「心配ずら・・・」
ルビィ「2人ともどこ行っちゃったの・・・」
善子「・・・もう時間がないわよ。」
ダイヤ「みなさん、大丈夫ですわ。鞠莉さんたちを信じましょう。」
実況〈さぁ。試合開始まであと1分・・・未だに新堂選手は現れません。いったいどうしたのでしょうか?このままでは棄権とみなされ、兵藤選手の不戦勝となってしまいます!〉
Aqoursと少し離れた席では準決勝2試合目に出場する隆利とその応援に来た菜穂とソレスタルスフィアのメンバーがいた。
キジマ「何かがおかしい。」
アドウ「ああ・・・。」
菜穂「え、どういうことです?」
キジマ「彼が試合を放棄するような男ではないということさ。彼とは2度戦ったが、その後も何度か会ったことがある。だからわかる。」
シア「しかも、過去2試合の兵藤選手の勝ち方・・・おかしいわ。不戦勝に、相手が無抵抗の上での勝利。」
隆利「ああ・・・彼の身に何かが起こったと考えるのが妥当だ。」
兵藤「ふふふ・・・もう僕の勝ちは確定してる。あーあ、無駄な時間w」
もう時間まであと30秒・・・あの状況から抜け出せるわけがない。これはもう自分の価値は確定だ・・・そう思っていた。・・・しかし、その勝利は永遠に来ない。なぜならば・・・
入口の扉が思いっきり開かれる。そこには・・・
兵藤「な、なんで!?」
そう陽哉がいたのだ。
「はぁはぁ・・・待たせたな。」
ギリギリ間に合った。危なかったぜ。
おうおう、何でどうしてって顔してるなぁ・・・屑野郎が。
観客席を見ると、千歌達がいた。心配で来てくれたのか。梨子たちも合流できたようだ。
千歌「梨子ちゃん!!」
梨子「千歌ちゃん!みんな!」
梨子が千歌に抱き着く。
曜「よかった無事で・・・どこ行ってたの!!」
それを聞いて、梨子は兵藤を思いっきり睨みつける。
梨子「あの男よ。陽君と私を拉致したのは。」
あまりの事実に驚愕するAqoursメンバー。
それが聞こえたのか傍にいたキジマが話しかけてくる。
キジマ「突然済まない。どういうことか説明してくれるかな?」
ルビィ「き、キジマ・ウィルフリッドさん!!」
ダイヤ「しかも、ソレスタルスフィア全員集合ですわ!!」
いきなりの有名人登場にびっくりする黒澤姉妹。だが、今はそれよりも・・・
梨子「自分が勝ちたいために陽君を拉致したんです。私は陽君が抵抗した時のための保険で拉致されたんです。過去の2試合も対戦相手本人やその家族を拉致して。」
アドウ「そういうことかよ。」
さすがのアドウも兵藤のやり方に怒りを覚えた。
菜穂「でも・・・なんで警察沙汰にならなかったの・・・」
隆利「なるほどな、奴の父親は国会議員だ。その力を使えばどうとでもなる。」
善子「でも・・・そんな手がいつまでも通用するとは思えないし。まさか、そのまま全国大会優勝するつもりとか?ありえない・・・」
善子の言うことももっともだ。だが・・・
隆利「他にもいろいろと策を講じているのだろう?もし今回新堂君が間に合わなかった場合、俺と戦うことになるかもしれないが・・・その場合・・・」
と菜穂を見る隆利。
菜穂「私が・・・」
可能性は大だ。
花丸「何にせよ。陽兄ちゃんは間に合ったずら。それに・・・今の陽兄ちゃん・・・すごく怒ってるずら。」
遠くから見てもわかる。明らかに・・・誰が見てもキレている。
大会スタッフ「新堂選手、間に合ってよかった。ご両親が心配で来ているけど・・・」
「すいません、後ででいいですか。事情は後で話すと伝えてください。試合、始めたいんですが。」
大会スタッフ「わ、わかった。」
大会スタッフにも俺がキレていることが伝わってしまったようだ。父ちゃんと母ちゃんにも心配かけちまった。
兵藤「逃げずによく来たな!!」
「あぁ?よく言うぜ。お前が俺にしたこと・・・この試合が終わったら全部ぶちまけてやるからな。あと梨子まで巻き込みやがって。絶対に許さん。」
兵藤「な、なんのことかわからないな。ふざけたこと言うのは止めたま・・・」
「黙れ!てめぇの声聞くと虫唾が走る。いいから、さっさとしろや。」
兵藤「ふ、ふん!どうせ、君は負けるんだ!ふざけた発言のことをきっちり後悔させてやるからな!!」
小物が・・・
バッグからシグムントとGPベースを取り出す。
《GUNPLA BATTLE Combatmode startup. Mode damage level set to“B》
《Press set your GP-Base》
《Press set your gunpla》
《Beginning [Plavsky Particle] dispersal. Field03,city》
もう場所なんて関係ない。ここから先はガンプラバトルじゃない・・・公開処刑だ・・・
「新堂陽哉・・・デスティニーガンダムシグムント・・・出る。」
兵藤「兵藤玲音、ネロシナンジュ出撃する!!」
それぞれのガンプラがフィールドに放たれる。
兵藤「ははは、消えろ!!」
ビームを連射してくる兵藤。
・・・なんだ、狙いがめちゃくちゃ。こいつ・・・
「・・・この程度の腕で。」
簡単に避けられる。悪いが・・・もうお前のターンは終わりだよ。秒殺・・・いや、ある程度時間はかけてやる。
ガンプラに罪はない・・・だが、恨むなら主を恨むんだな。
「おら!」
簡単に目の前まで接近できた。そのまま腹部に蹴りを入れ高層ビルに叩きつける。
「プリスティス!!」
ビルにめり込んで動けなくなったところをプリスティスのビームを撃ち込む。コクピットに当てはしねぇ。
ある程度装甲がボロボロになったところで最接近。
右手でシナンジュの頭を掴んで、ビルから引きずり出す。
兵藤「こ、こいつ!!」
殴り掛かってくるが、左手で受け止める。
「このまま右腕を引きちぎってやる。」
宣言通り、右腕を引きちぎる。
兵藤「貴様!!」
バルカン砲で攻撃してくるが・・・そんなもん効くかよ。構わず、胴体をぶん殴る。
「どうだ?一方的にやられる気分は?お前の対戦相手は、さぞ悔しかっただろうな。卑怯な手で試合に出れず。もう一人は幼い妹を人質に取られ。最低な野郎だな。」
兵藤「か、勝てばいいのさ!!それにパパの力を使えばどうとでもなる!!」
本当に屑だな。父親の権威を傘に着てやりたい放題か・・・
「それで全国大会優勝できると思ってんのか?」
兵藤「思ってるさ!まだまだプランはあるんだ!僕には優秀なハッカーがいるんだ。そいつに今自動操縦モードを利用できるプログラムを作らせてる。そいつを使えば・・・ヤジマ商事にばれずに優秀なパイロットのAIを利用して勝ち進むことができる!!」
あー・・・そういうプランね。本当に最低だわ、こいつ。
「大した腕もないくせに。ガンプラバトルを・・・いや、ガンダムを愚弄しやがって。」
兵藤「う、うるさぁい!!」
「うるさいのはてめぇだよ!!そのプログラムも無駄になる。お前は負ける。俺の大切なものに手を出したんだからな。」
シナンジュの傍に降り立ち、空中へ蹴り上げる。
もう終わりにしてやる。
レーヴァテインを抜き、シナンジュを斬る、斬る、斬る・・・
胴体だけ残ったところで、地上に落下する前にコクピットを串刺しに。そして爆発する前に胴体を投げる。
そして派手に爆発。
《BATTLE ENDED》
実況〈し、試合終了!勝者、新堂陽哉!〉
試合は終わった。だが、まだ終わりじゃねぇ。
試合終了と同時に兵藤が会場から脱兎の如く逃げだす。
「逃がすかよ。」
インタビューに来たアナウンサーを無視して後を追う。突然の出来事に会場全体が静かになる。
会場の構造は把握済みだ。おかげで先回りできた。
「おいおい、どこ行くんだ?」
兵藤「ひ、ひぃぃ!!」
その場にへたり込む兵藤。
近づいて胸ぐらを掴んで立たせる。
「覚悟はできてるだろうな?」
こいつだけは・・・殴る!!
だが・・・
信哉「陽、やめろ!!」
俺を追ってきた父ちゃんに止められる。
「止めんじゃねぇよ・・・こいつは梨子も巻き込みやがった・・・許せねぇよな、あぁ?」
兵藤「な、殴ってみろよ!お前の人生終わらせてやる!こっちには国会議員のパパがついてるんだ!」
「それがどうした!!」
父ちゃんの手を振り払い、再び拳を振り上げるが・・・
梨子「陽君、ダメ!!」
今度は梨子に止められる。
後ろにはAqoursのメンバー全員が揃っていた。
梨子「こんな奴殴っちゃダメだよ。陽君の手はこんな奴を殴るためにあるんじゃない。」
でも、こいつは・・・この屑野郎だけは・・・
兵藤「へへ、今のうち!」
「しまった!」
いつの間にか手を放していた俺。逃げだした兵藤だが・・・奴の前に一台の黒塗りの車が止まる。
そこから出てきたのは・・・
兵藤「パパ!!」
兵藤の父親・・・
兵藤「パパ、こいつが身に覚えのないことで僕を貶めて殴ろうとしたんだ!!何とかしてよ!!」
こいつ・・・性根が腐ってやがる。くそ・・・完全にあいつが悪いのに・・・何もできないのかよ。
かと、思ったが・・・
兵藤の父親は突然兵藤をぶん殴った。
兵藤「ぱ、パパ!?」
突然のことに兵藤だけじゃなく俺らも驚く。
兵藤パパ「貴様はもう黙っていろ。私が何も知らないとでも思っていたのか?すでに貴様がしたことはすべて把握している。私がいない間に好き勝手やってくれたな。貴様は後ほど警察に連れて行く。法の裁きを受けるがいい。」
父親はすべて把握していた・・・その事実だけでなく警察へと連れていかれることにショックを受け呆然としている兵藤。兵藤は父親が連れてきていた男たちによって車に押し込められる。
それを確認すると兵藤の父親が俺の前でいきなり土下座を敢行する。
兵藤パパ「新堂君だね。この度はバカ息子が大変な迷惑をかけてしまった。私の土下座だけで許されるとは思っていない。このお詫びは必ず!」
ちょ・・・待って・・・いきなりの国会議員の土下座にビビる我輩。怒りのボルテージが一気に下がったわよ。
「ま、待ってください。俺としてはあなたの息子さんが法で裁かれればそれで構いません。だけど・・・息子さんの対戦相手や梨子の方はきっちりとお願いします。」
兵藤パパ「それは必ず。しかし・・・君は・・・」
「公衆の面前で息子さんをボコボコにしたんです。ガンプラバトルとはいえね。それだけで十分です。あと・・・息子さんがやったことを把握してたと仰ってましたけど、いつ知ったんですか?」
気になっていた。知っていた時期によっては最低親父のレッテルを貼らなきゃならない。早い段階で知っていたとしたらね。息子を止めなかった父親ってね。
兵藤パパ「息子が怪しい動きをしていると知ったのは先週の事だった。だが、なかなか尻尾がつかめず、全て知ったのはついさっきだ。息子の身柄を拘束するべく急いできたというわけだ。それに小原さんからも連絡を受けていたのでね。」
小原さんって・・・鞠莉パパのこと?
鞠莉「イェース。会場までの移動中に全てパパに話したの。」
そういや、なんか電話してたね。相手鞠莉パパだったんだね。屑野郎への怒りで周りの音があまり聞こえてなかったから内容わかんなかったけど。
兵藤パパ「そして、私も会場への移動中に小原さんから連絡を受け、息子が君達にしたことを知ったのだ。」
なんか兵藤パパ、まともだし・・・
「言っちゃ悪いですけど・・・なんであなたのような人からあんな屑が生まれるのかが不思議で・・・」
信哉「おい、陽!す、すみません!」
兵藤パパ「いや、いいんです。不妊治療の末にようやく授かった子でね。双子なんだが・・・兄の方が優秀で、周りに比べられて卑屈になってしまったようだ。私もそのことで追い詰めすぎたのも悪い。だが、それで犯罪行為を犯していいというわけではない。」
そりゃそうだ。てか、双子なん?優秀な兄と比べられて卑屈に・・・だからって・・・
兵藤パパ「とにかく、後始末はきっちりさせていただく。息子やその協力者が君たちに逆恨みしないように、二度と近づけさせないようにする。」
まぁ、そうしていただけると安心なんですが・・・
「あなたの進退はどうなるんです?」
兵藤パパ「全てを公にするつもりだ。隠したところでメリットはない。むしろ隠してばれたことのデメリットの方が大きい。ここで全て白日の下に晒して、辞職させてもらう。後始末や賠償に関しては心配しないでくれ。必ず守る。」
・・・まぁ、息子が犯罪者になったんだしな。議員なんか続けられんわな。
とりあえず父ちゃんと母ちゃんに俺と梨子に起こったことをすべて話した。
父ちゃんと母ちゃんは俺がそれでいいならと、これ以上の賠償は求めないことに同意してくれた。後日、梨子の家に兵藤パパが代理人と一緒に謝罪と賠償に訪れるらしい。
これで・・・事件は解決だな。
その後すぐにみんなで内浦に帰った。あ、志木城さんやソレスタルスフィアの連中との話もしなきゃな。
志木城さんの試合が終わった後だな。もちろん試合は志木城さんが勝ったよ。
「ウィルさん、来てたんすか?」
まぁ、同じガンプラ学園なんだから志木城さんの応援に来るとは思ってた。
キジマ「ああ。隆利の応援だけでなく、君の試合の観戦にね。だが、大変だったな。」
ん?なんか真相知ってるっぽいけど?
菜穂「あ、私たちの近くにAqoursのみんながいたから。梨子ちゃんが合流したときに話が聞こえてね。」
そういうことっすか。
アドウ「だけど・・・てめぇらしくねぇ戦い方だったな。怒りに身を任せて・・・か。だが、それも悪くねぇな。そういう状態のてめぇともやりあってみてぇんだがよ。なぁ?キジマに二回も勝ったんだろ?次は俺を楽しませろよ?」
あー・・・めんどくさいのに絡まれた。てか、2回ともギリギリで勝ったんだからね!!本当にどっちが勝ってもおかしくない戦いだったんだからね。
キジマ「今はやめておけ。というか、私が先だ。今度こそ勝たせてもらおう。」
おい・・・あんたもか。
シア「兄さんもアドウさんも落ち着きない。個人戦とチーム戦の全国大会が終わればいくらでも時間はあるでしょ?」
さすがキジマ妹。よくわかってる。
隆利「どうした?あまり元気がないようだが。」
菜穂「いや、しょうがないでしょ?あんなことがあったんだから。」
今回の事で梨子を巻き込んでしまった。俺が大会に出なきゃあんな怖い目に遭わずに済んだのに・・・
兵藤が俺と梨子の関係を知った理由は大体察しが付く。俺がAqoursのマネージャーをやってることだ。なんか公になってるっぽいし。俺がいなけりゃ・・・
隆利「もしかして、彼女があんな目に遭ってしまったのは自分が大会に出たから、Aqoursのマネージャーをやっているからと思っていないか?」
え、なんでわかったの?この人・・・
菜穂「隆利はねぇ、妙に感がいいからねぇ。」
ニュータイプっすか?
隆利「それは違う。君のせいではない。兵藤がすべて悪い。君が気にすることではない。」
キジマ「そうだな。あんな下劣な男のために君が思い悩むこともないだろう。」
いや、そうは言うけど・・・
隆利「俺は君と戦うのを楽しみにしていた。最初に会った時に俺は言った。決勝で待っていると。」
そうだ・・・そう言ってた。俺を待っていてくれた。俺と戦うために決勝という舞台に上がってきてくれた。
隆利「大会を棄権するつもりではないか?いや、それだけではない。悪意ある者からAqoursを守るためにあの学校から消えるつもりではないのか?」
そこまでお見通しなのか?確かにそう考えていた。
菜穂「もし、そうだとしたら・・・一番悲しむのは誰かわかるかな?君が学校からいなくなったら、Aqoursのみんなはきっと自分たちを責めるよ。自分たちが君をマネージャーにしてしまったから追い詰めちゃったんだって。」
・・・確かに、そうだよな。その考えは・・・言われるまで気づかなかった。俺がいなくても9人いれば何とかなるだろうと甘く考えていた。確かにみんなの性格を考えれば・・・わかる事だよな。それに・・・
「大丈夫・・・俺は決めてるから。志木城さん、あんたに勝って、俺は全国に行く。」
隆利「ならばそれを全力で阻止する。」
陽哉・隆利「「決勝で戦おう。」」
と固い握手を交わす。
その後、我慢できなくなったアドウさんにガンプラ学園に拉致されそうになったが、ウィルさんが止めてくれたから事なきを得た。まぁ、そりゃガンダムジエンドと戦ってみたかったけどな。んでもって、みんなと合流して内浦に帰還。
梨子パパと梨子ママが心配で出迎えてくれた。梨子だけでなく、俺の心配もしてくれてた。俺が巻き込んだのにと思ったが、梨子パパに君は悪くないから気にするな、これからも娘を頼むと言われてしまった。
そして、その日の夜・・・
眠れなくて浜辺に出ていた。
梨子「眠れないの?」
俺の横に立つ梨子。
「・・・えと。」
梨子「えい!」
デコピンをかましてくる梨子。地味に痛てぇ。
「え、何?」
梨子「え、何?じゃないわよ。実はね、陽君と志木城さんの会話聞いてたの。」
え、聞いてたの?ってことは・・・
梨子「私たちの前からいなくなろうとしてたこと・・・怒ってるんだからね。」
・・・やっぱり聞かれてたか。
「ごめん・・・」
梨子「でも、思いとどまってくれたから許す。」
よかった・・・お許しが出たよ。
梨子「でもね、陽君がいなくなって怖かった。当たり前のように毎日一緒にいたのに、それが突然いなくなって。確かに私が夜中に連れていかれたのは怖かった。あの男たちが言ってた、ついてくれば陽君会わせるって。だから、陽君に会えるって思ったから・・・我慢できた。」
いや・・・でも、それで危ない目に遭ったんだから・・・
梨子「私はね、陽君がいなくなってしまうことが怖いの!大好きな男の子が、いきなりいなくなってしまうのが。だから、陽君も一緒に内浦に引っ越すって聞いた時は嬉しかった。だって、また毎日一緒に入れるんだもん。学校もまた一緒だって。1年生の時は別々だったけど。こんな時に・・・ううん、こんな時だから言います。」
ん?何を?
梨子「私、桜内梨子は・・・新堂陽哉君、あなたが好きです!!」
へ?好き?好きって・・・ん?
「ライクの方?」
梨子「ラブよ。」
真顔で返される我輩。へぇ・・・ラブねぇ。・・・ラブ?
「えっと・・・それはつまり・・・マジですか?」
梨子「マジよ。」
またまた真顔で返される。
梨子「陽君が私の知らない間に幼馴染増やして・・・危機感があって。私が一番陽君のこと好きなのにって。」
なるほど・・・今までのあの行動は・・・そういうことですか。
・・・えと・・・返事はすぐの方がいいよね。
まぁ、薄々は気づいていた。てか、俺も無意識のうちに梨子に惚れてた。まぁ、最初はこの気持ちが何なのかわからなかった。そりゃそうだ。女の子の気持ちがわかったら、転生前に彼女いない歴=年齢なんて事態に陥ってないw
今ようやく気付いたよ。俺が一番好きなのは梨子なんだって。
Aqoursの他のメンバーはどうしてもそういう対象に見れないんだよね。え?πと牌の間に挟まれて喜んでたじゃねぇかって?バカだねぇ、それとおっぱいは別問題よ?
とにかく・・・
「俺もやっと気づけた。俺も梨子が好きなんだって。俺でいいのか?ガンプラ馬鹿だし・・・」
梨子「私だってガンプラ好きだもん。それに陽君しか考えられない。だから・・・いなくならないで。私の傍にいて。」
と抱きしめてくる梨子。
「大丈夫、俺はどこにも行かない。梨子の傍にいる。ずっと。約束だ。」
梨子「うん。」
そして・・・俺と梨子の唇がそっと重なる・・・
だけで終わりましたからね。一線は超えてませんよ。
というわけで俺と梨子は晴れて彼氏彼女として付き合うことになりました。夢じゃねぇぞ、現実だぞ。
そして、次の日は練習は休みだったので、月曜日の朝練の開始前にみんなにご報告。
「つーわけで梨子と付き合うことになった!」
どーだ、文句あるか!ってな勢いで発表。
千歌「あ、私と曜ちゃんは知ってるよ。見てたもん。」
なに!?見られてただと!!
曜「眠れなくて夜風に当たろうかって外に出たらねぇ。」
・・・穴があったら入りてぇ。
花丸「とっくに付き合ってるかと思ったずら。」
ルビィ「う、うん。梨子さんが陽兄ちゃんの事好きなのは気づいてたけど・・・」
善子「まさか、まだ付き合ってなかったなんてね。」
あるぇ・・・気づいてなかったの我輩だけ?
鞠莉「まぁ、陽はこういうことに関しては鈍感だからねぇ。」
果南「うんうん・・・まぁ、何にせよ、よかったじゃん。」
ダイヤ「とりあえず・・・高校生らしく節度を持った交際をするように。破廉恥な行為は認めません!いいですわね。」
「は、はい。それはもちろん!」
そうそう、まだ高校生なんだし・・・
千歌「梨子ちゃん、よかったね!」
曜「よし、はー君、これで予選決勝も気合が入るってもんだね!」
梨子「そうね、全国制覇目指して頑張ってねアナタ?」
梨子のセリフに俺含めて全員が固まる。
今アナタって言った?え・・・それって奥さんが旦那さんを呼ぶときに使う発音だったよね?
梨子「私たち、結婚を前提に付き合ってるのよ。」
「なん・・・だと・・・」
いつの間に・・・俺は婚約していたんだ?
曜「あ、昨日さ「大丈夫、俺はどこにも行かない。梨子の傍にいる。ずっと。約束だ。」とか言ってたじゃん。それだよ。」
ご丁寧に俺の物まねで再現してくれやがった曜さん。あー・・・確かにこの発言は・・・は・・・ははは・・・
俺の未来は梨子とのゴールインが確定したみたいです・・・いや、別にいいんだけどね・・・でもさ・・・その覚悟っていうかさ・・・
あー、頭ハツカネズミ状態になってきた。ぐーるぐるぐーるぐる回って回って・・・
花丸「立ったまま気絶したずら。」
ルビィ「は、陽兄ちゃん!!」
善子「たったまま気絶とか器用ね。」
梨子はというと・・・
梨子「気絶するくらいうれしかったのね!」
千歌「さすが梨子ちゃん、愛されてますなぁ。」
曜「いや、違うと思うけど。」
それを見ていた3年生は・・・
果南「これ浮気したら怖いよ。」
鞠莉「ファイヤーをルックするより明らかデース。」
ダイヤ「頑張ってくださいとしか言いようがありませんわね。」
こうして、一連の騒動は俺の近未来ハッピーエンドが決まってしまうというオチで終わった。
うん、梨子の事大切にしていこう。ちょいヤンデレの気があるからね。
さぁ、いよいよ次は予選決勝だ。全国に行くためには絶対に負けられねぇ。
次回に続く
第15話いかがだったでしょうか?
陽君激おこぷんぷん丸回なので、種デス1話からサブタイ付けました。
ヒロインは梨子さんでした。まぁ、皆さんわかってたと思いますが。
梨子推しの皆さん・・・ごめんちゃい。
実はね・・・我輩も・・・梨子ちゃん推しになりつつあるのよ。
だって、劇場版の前売り券・・・梨子ちゃん選んだもん。なんかいいよね梨子ちゃん。
グラブルコラボウェハースも一発目で梨子レアが当たったもんね。
さて、15話ですが。梨子さんだけ拉致されて、ギャルではなく・・・菜穂さんが梨子が連れ込まれる現場を目撃。それを電話で聞いた隆利が陽哉に伝える。陽哉救出に行こうとするが止められる。応援に来ていた海未姉さんと修業仲間だったイノセ・ジュンヤが救出に。屑野郎の攻撃を我慢しながら耐えて・・・海未&ジュンヤ無双発動で救出成功。無事会場に送り届けられた梨子の大きな声援で無事を知り、屑野郎をスーパーフルボッコタイム発動ってな流れにしようと思いましたが・・・なんかそれだと、Aqoursのメンバーと海未さんが会ってしまう流れになる。この段階ではまだ早いということで没にしました。その内没案書くかもね。
今回の対戦相手の設定です。
兵藤 玲音(ひょうどう れおん)
年齢…18歳
血液型…B型
性別…男
身長…175cm
予選準決勝での陽哉の対戦相手。陽哉と同じく今回が初出場。
ビルダー、ファイターとしての腕も最低クラス。使用ガンプラはプロモデラーに作らせた黒く塗装したシナンジュ「ネロシナンジュ」を使用。
実は静岡県議会議員の息子であり、その立場を利用して対戦相手を監禁して強制棄権させたり、対戦相手の妹を人質に取り、無抵抗にし、一方的にいたぶったりと卑怯な手で予選準決勝まで勝ち上がる。
陽哉の場合は、自分の息がかかった不良グループに陽哉を拉致監禁させ、また陽哉がAqoursのマネージャーであることを知り、不良グループを内浦まで派遣し、たまたま1人だった梨子をも拉致監禁する。陽哉が格闘技をやっているため、万が一の保険として拉致した。
陽哉の目の前で不良グループに梨子を暴行させようとしたが、梨子が連れ込まれる現場を目撃した神代恵里菜の乱入で解放された陽哉によって不良グループはボコボコに。
このまま自分の不戦勝が決まるかと思いきや、鞠莉たちによって送り届けられて間に合った陽哉によって不戦勝はなく、そのまま試合に突入。卑怯な手を使われてブチ切れた陽哉によって一方的にボコボコにされて敗北。
そして、議員の父親かに全てがバレ、見捨てられて不良グループ共々逮捕される。さらにガンプラバトルの全ての大会への参加資格を永久にはく奪される。
という感じです。
さて、番外編を夏までに書こうかなと。もしもシリーズ第一弾「ビルドファイターズ&サンシャインではなく世界で一番売れたクライムゲームの世界に陽君が転生してしまったら・・・」または「この作品の世界にあの軍曹が侵略に!?」的なもの書こうと思ってます。
次回いよいよ静岡予選ファイナルです!
では、次回もお楽しみに!