ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine-   作:陽@曜花推し

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こんばんわ・・・陽です・・・

テンション低いって?そりゃ低くもなりますわ。

まさかのぷちぐるサービス終了・・・

嘘でしょ・・・


あと・・・別件ですが、自分のミスでお金を無駄に使ってしまったってのもありますが・・・

とりあえず、気を取り直して。

魁音斂様、幸喜様、お気に入り登録ありがとうございます!


陽君の新型お披露目回です。

では、どうぞ!


17話 無限の翼

ガンプラ学園 ガンプラバトル部 監督室

 

アラン「君の要望通り、浦の星女学園には話しを付けておいた。二つ返事でOKが出たよ。」

 

隆利「ありがとうございます。それとわがままを言って申し訳ありません。」

 

アラン「気にすることはないさ。彼は静岡の・・・いや、我々の代表だ。それと・・・大丈夫なのかい?」

 

隆利「・・・大丈夫、だとは思いますが。自分から言い出したことです。やって見せます。」

 

アラン「なら、行ってきたまえ。」

 

隆利「はい、行ってきます。」

 

 

 

 

 

スクールアイドル部の部室でスケッチブックと睨めっこ中の新堂陽哉です。

 

現在・・・本選まで時間がないというのに、機体の修復ではなく強化という選択をしてしまい・・・

 

梨子「これがシグムントの強化プラン?」

 

梨子がスケブを覗き込む。

 

曜「あれ、レーヴァテインの形が変わってるね。どっちかというとゼルクガンダムのGNバスターソードに近いような・・・」

 

「ああ、GNバスターソードの予備を強化型用に改造しようかなって。」

 

ダイヤ「ということは砲撃機能を復活させるということですわね。」

 

その通り。シグムントでは格闘戦主体だったからね。手数がもうちょっと欲しくて。かといって・・・二刀流を崩すわけにはいかないし。・・・背中に対艦刀2本とビーム砲2門はさすがに重すぎるような気がして。それならゼルクのGNバスターソードを移植した方がいいかなって。

 

千歌「クリアパーツって書いてあるけど・・・これ何?」

 

「これか?粒子放出用のクリアパーツだよ。」

 

果南「粒子放出用?もしかして・・・バーニングバーストシステムみたいなやつ?」

 

そう・・・セカイのトライバーニングガンダムに搭載されているあのシステム。あれを強化型に搭載しようと思ってね。全国の強敵相手に戦うとなったら、必要になるだろうなって。

 

花丸「話に付いていけないずら・・・」

 

まぁ、あまりこういうことに詳しくないもんね、花は。

 

ルビィ「色も変更って書いてあるけど・・・どんな色にするの?」

 

強化型では機体カラー・・・コバルトブルーの部分を変更しようかなって。気分的に。

 

「まだ、決めてはないんだよなぁ。」

 

善子「ならば、リトルデーモンカラーのブラックで!!」

 

「だが断る。」

 

善子「なんでよ!!」

 

「・・・いや、黒だと隆利と被るだろ?」

 

隆利のシャウラの機体カラーは黒だったからな。

 

「機体が完全に大破した上での強化作業だからな。時間がかかり過ぎる。・・・本選は序盤はゼルクで出るか。その間に完成させればいいし。」

 

それしかねぇよな。試合に出てない時間を当てれば何とかなるとは思う。

 

ん?そう言えば誰か足りないような・・・

 

「・・・そういや、鞠莉姉は?」

 

ダイヤ「来客があるから遅くなると言ってましたわよ。」

 

「来客か・・・」

 

統廃合関連じゃなきゃいいけど。

 

と噂をすれば何とやら。鞠莉姉が部室に入ってきた。

 

鞠莉「遅くなってごめんね。」

 

ダイヤ「お客様は帰られたのですか?」

 

鞠莉「ううん、まだよ。」

 

え、まだ帰ってないのに部活来たの?いや、お客様が帰ってからでもいいのに。

 

鞠莉「みんな、特に陽。話があるの。とりあえず、入って来てちょうだい。」

 

と部室に入ってきたのは・・・

 

「隆利、それに恵里菜!?」

 

ガンプラ学園にいるはずの隆利と・・・何故か浦の星の制服を着た恵里菜が部室に入ってきた。

 

2人の登場に俺だけでなく、みんな驚く。

 

「2人ともどうして?」

 

鞠莉「隆利はね、シグムント強化の手伝いに来てくれたのよ。本選が始まるまで浦の星に通うことになったの。」

 

マジっすか・・・

 

ダイヤ「鞠莉さん・・・聞いてませんわよ。」

 

鞠莉「ごめんごめん。でもね、ガンプラを上手く作れない私たちが手伝っても無理があると思うの。曜と梨子と善子はどう?」

 

曜と梨子と善子はAqoursの中でもビルダーとしての能力は高い。

 

曜「・・・全国レベルの機体となると、自信ないかな。」

 

梨子「私も塗装くらいだし。」

 

善子「私もよ。下手に手伝って性能がガタ落ちなんてシャレにならないし。」

 

いや、そんなことはないと思うが・・・

 

鞠莉「やっぱり最高の状態の機体で出て欲しいじゃない?どうしようかと悩んでたらガンプラ学園のアダムス監督から隆利を派遣したいって話が来たの。全国レベルの選手なら、完璧な機体が仕上がると思うの。」

 

隆利「これは俺が言い出したことだ。陽哉、お前は我々の代表だ。だから、俺にも手伝わせてくれ。俺の分まで本選で暴れて来てほしいからな。」

 

「隆利・・・ありがとう。でも、学校とかどうするんだ?授業とか。」

 

鞠莉「それに関してはノープロブレム!言ったでしょ、本選までは浦の星に通ってもらうって。つまり、こっちで授業に出てもらうの。ガンプラ学園での出席扱いになるから。」

 

そういうことか。

 

隆利「問題は何もない。最高の機体を仕上げるぞ。」

 

と俺たちの間に割って入ってくる恵里菜。

 

恵里菜「何あんただけおいしいとこ持っていこうとしてんのよ。あたしだって手伝いに来たんだからね。」

 

「おお、ありがとな。で、何でお前浦女の制服着てるわけ?」

 

すげぇ、気になってた。

 

恵里菜「転校してきたのよ。」

 

な、なんだってーーーー!!

 

梨子「わざわざ陽君の手伝いをしに?」

 

梨子さん、顔が怖いよ。心配すんな。俺は梨子一筋だから、他の女と浮気なんかしねぇ。

 

恵里菜「ちょ、違うって。パパが沼津に転勤になったから。急な引っ越しで、受け入れてくれる学校がちょうど浦の星しかなかったから。」

 

そういうことか。

 

善子「ということは1年生だから私たちと同じクラスよね。」

 

ルビィ「まぁ、1クラスしかないから。」

 

花丸「これからは恵里菜ちゃんも一緒に通えるずらね!」

 

1年生たちが恵里菜に群がる。

 

恵里菜「え、ええ。まぁ、よろしくね。」

 

まぁ、浦の星はみんないい子ばかりだからな。恵里菜もすぐに馴染めるだろう。

 

問題は・・・隆利なんだが・・・

 

まぁ、俺がサポートすればいいか。俺のために来てくれたんだからな。

 

とりあえず、隆利はしばらく俺の家に泊まることになった。恵里菜はというと、沼津のお爺ちゃんの家に同居・・・ではなく内浦に家を借りて引っ越してきたらしい。

 

なので、とりあえず遅くならない程度だが時間に余裕はある。

 

とりあえず、俺の部屋には俺、梨子、隆利、恵里菜の4人が集まっていた。

 

隆利「なるほど・・・確かにこれは時間がかかるな。ならば分担してとりかかろう。俺は両腕から取り掛かる。」

 

「なら、俺は頭部と胴体だな。」

 

恵里菜「なら、私は足やっちゃうね。」

 

梨子「塗装は任せて。終わった分から持って来てくれればすぐに取り掛かるから。」

 

塗装ならば俺よりも梨子の方が技術は上だ。ちなみにシグムントの時も梨子に塗装をお願いしていた。

 

ある程度進んだところで、門限があるので恵里菜と梨子は帰ったが、俺と隆利はギリギリまで作業を続けていた。

 

ちなみに隆利が下宿することは鞠莉姉から俺の両親に伝えていたらしい。

 

信哉「陽に・・・陽に友達が・・・」

 

茜「彼女だけでなく、友達までできたなんて・・・内浦に引っ越してきてよかったわ!!」

 

と大層お喜びになられていた。

 

 

そして次の日・・・

 

担任「全国大会が始まるまで新堂君のサポートをするためにガンプラ学園から短期で通うことになりました志木城隆利君です。みんなよろしくね。」

 

隆利「し、しし志木城、たた隆利です。よ、よろしくお願いします!」

 

あらー・・・案の定緊張してらっしゃるよ。

 

だが、浦の星はみんなええ子ばかり。問題なく受け入れてくれた。

 

 

そして、放課後

 

恵里菜「これが・・・スクールアイドルの練習!!」

 

なんか興味津々だな。

 

「・・・スクールアイドル興味あるのか?」

 

鞠莉姉達の旧Aqoursの事を知ってたからな。

 

恵里菜「え・・・まぁね。元々μ'sのファンだし。5年前に秋葉のライブ見てから。」

 

それに千歌、ダイヤ姉さん、ルビィが食いつく。

 

ダイヤ「そうなのですか!!」

 

千歌「秋葉のライブ、生で見てたの!いいなぁ!」

 

ルビィ「恵里菜ちゃんは誰推しなの!」

 

恵里菜「えっと・・・希さんかな。」

 

おお、スピリチュアル副会長推しとはお目が高い。

 

恵里菜「一度東京で迷子になった時にね。希さんに助けてもらったの。すごく優しくて、不安になってたあたしを励ましてくれて。その人がμ'sの東條希さんだって知ったのはニューヨークでのライブ映像を見た時。あんなに凄い人だったなんてって驚いた。」

 

そういや、希姉さんが迷子の女の子を助けてたから練習遅くなったってことがあったけど、まさか恵里菜とはな。

 

恵里菜「今はガンプラバトルに集中したいから高校に入ってもスクールアイドル部には入らなかった。っていうか前の高校にはスクールアイドル部なかったから。」

 

なるほど・・・千歌のようにスクールアイドルになりたいってやつがいなかったのか。

 

恵里菜「だから、陽哉先輩同様女子マネとして参加させていただきます。」

 

と入部届を差し出す恵里菜。

 

千歌「うん、今はそれだけで十分だよ!本当は恵里菜ちゃんにAqoursに入ってほしかったけど・・・でも、私たちのマネージャーだけでなく、隆利君と一緒に陽君のサポートもするんだから、わがまま言っちゃダメだよね。」

 

そうだな・・・千歌にしては物分かりがいいな。普段からこうあってもらいたいものだ。しかし、女子マネがいるとだいぶ助かるな。男の俺ではできないことがどうしてもあるしな。

 

「悪いな、これから大変になるけどよろしく頼むわ。」

 

恵里菜「わかってるわ。だから、先輩も本選がんばってよ。」

 

「わかってるよ。とりあえず、隆利が沼津から戻ってきたら、俺達は先に帰ろう。」

 

そう、少しでも作業を進めるためだ。

 

さすがに腕がいいビルダーが3人いると違うね。それに塗装は梨子が完璧に仕上げてくれるから、塗装の事を気にせず次の工程にスムーズに進めるのがいいね。

 

そして、1週間後・・・

 

部室でついに俺の新型のお披露目が行われることになる。

 

「みんな、待たせたな。」

 

机の上には布に隠された新しい愛機が置かれている。

 

「じゃ、行くぞ!」

 

いよいよお披露目の時である。

 

布を取り、その姿が露わになる。

 

千歌「すごい・・・これがはー君の新しいガンプラ。」

 

梨子「機体名はデスティニーガンダムインフィニティ。無限の可能性を秘めた機体。陽君とこのインフィニティだったら、もっと上へ行ける・・・そう信じてる。」

 

そう言って梨子が命名してくれた。なかなかかっこいいじゃん、さすが梨子。

 

ZGMF-X42S/∞デスティニーガンダムインフィニティ・・・シグムントではランスロット アルビオンの要素を取り入れていたが、このインフィニティは復活のルルーシュの予告に出ていた新型ランスロットの要素を取り入れている。あの左肩の青いアーマーをデスティニーの肩アーマーと大きさを似たような感じにアレンジして両肩に。粒子放出用のクリアパーツも頭部の額。そして胸部のコクピットハッチ部分にはガンダムXを参考に配置。膝はもちろん、スヴェルに変わる複合兵装防盾システム〈リジル〉のビームシールド発生器をクリアパーツにしている。あとは足の青いパーツやウイングバインダーの黒いパーツもクリアパーツに置き換え。因みに色は額がレッドで、他はブルーな。

 

ダイヤ「ゼルクのパーツも使われているのですね。これで後ろがごちゃごちゃせずに済みましたわね。」

 

果南「確かに。陽の事だから二刀流は崩さないでしょ。でも、砲撃機能は復活させたい。そしたら、今度は背中に対艦刀2本と少なくても砲撃武器が1基マウントさせたら、バランスが悪くなっちゃう。」

 

鞠莉「でも、これだったら、バランスを崩すことなく、対艦刀と砲撃武器が装備できるってわけね。」

 

復活させたのは、それだけじゃない。

 

曜「これって、パルマ・フィオキーナ?それにライフルも。さすがに前の機体の欠点は克服したみたいだね。」

 

そう・・・レーヴァテインとプリスティスを失うだけで戦闘能力が落ちてしまう。やはり、二刀流でごり押しはダメだったようだ。

 

あと・・・敢えて取っ払ったものもある。

 

善子「先輩、プリスティスはどこ?腕にもどこにもついてないけど。」

 

「あぁ、敢えて取っ払った。プリスティスはまぁ便利なんだが、操作がめんどくさいのと、破壊されたらレーヴァテインしか武器無くなるし。」

 

まぁ、両隣に立つかつての対戦相手2人に壊されてから自信無くしたのよ。

 

ルビィ「スヴェルじゃなくてリジルなんだね。」

 

花丸「てっきりスヴェルⅡとかになると思ってたずら。」

 

うん、そうしようと思ってたんだけどね。

 

「スヴェルって名前は受験生にとって縁起でもないからって・・・ネットで指摘されて変えたんだ。」

 

北欧神話の盾の名前であって、俺が考えた固有名詞じゃないんだけどね。揉め事は起こしたくないのだよ。

 

鞠莉「なら、早速テストしなきゃね。」

 

うん、それはAqoursの練習が終わった後に隆利と一緒に沼津に行ってからってことになってるんだけど。

 

鞠莉「みんな、ついて来てくれるかしら。」

 

鞠莉姉に言われるがままについて行った先はとある使われていない教室。

 

そこには・・・

 

「ば、バトルシステム!?」

 

そう、バトルシステムが置いてあったのだ。

 

ダイヤ「7年前まで、この浦の星にはガンプラバトル部が存在していました。ですが、ガンプラバトル世界選手権の決勝の後に起こった事件でプラフスキー粒子が枯渇し、それが原因で解散してしまったのですわ。」

 

果南「その1年後にニルスさんが粒子を復活させたけど・・・当時のメンバーはすでに卒業してたし、他にやる子もいなかったから放置されてたんだよね。」

 

て、ことは・・・これ動かないんじゃ・・・

 

鞠莉「ノープロブレムよ。ヤジマ商事に頼んでメンテナンスして貰ったから。ただし、旧PPSE社のシステムのままだから、ダメージ設定は7年前のまま・・・つまり現行ルールのA設定よ。」

 

なるほどね・・・了解した。

 

鞠莉「それでね・・・テストの相手は私3年生から選ばせてもらうわ。」

 

・・・マジ?

 

「3年生の中から1人選んでやるってこと?」

 

鞠莉「そうよ。」

 

3人同時とか言われたらどうしようかと思ってたけど。

 

曜「果南ちゃん達もガンプラバトルやってたんだ。」

 

ルビィ「うん・・・すごく強いよ。まだお姉ちゃんたちが中学3年生だった時にね、ガンプラ学園のソレスタルスフィアとバトルしたことがあるの。」

 

善子「ちょ、ガンプラ学園のトップチームじゃない!しかも、去年は負けちゃったけど、大会6連覇したこともある強豪チームよ!」

 

隆利「その戦いは俺も見ていた。俺は中一から通ってたからな。死闘・・・と言っても差し支えない戦いだった。チーム名はAqoursだった。」

 

梨子「その頃からAqoursって名前を使ってたのね。」

 

おぅ、その話は聞いてねぇなぁ。まさか、ソレスタルスフィアに喧嘩吹っ掛けるとはな。

 

千歌「で、結果はどうだったの?」

 

隆利「ソレスタルスフィアが勝った。だが、ギリギリの勝利だった。どちらが勝ってもおかしくはない。ソレスタルスフィア側は1機だけ残り、あとの2機は堕とされていた。みんな驚いていた。同じ静岡にまだこんな強豪チームが存在していたのかと。だが、その後は彼女たちの話は聞かなかった。ガンプラバトルを続けているのかさえもわからなかった。」

 

改めて3年生たちの凄さに驚く。

 

隆利「そして、彼女たちのガンプラを作ったのが俺と同じ年の少年だったと聞いてさらに驚いた。俺と同じ年なのに、あれほど完成度の高い作品が作れるとはと。」

 

花丸「ダイヤさんたちにガンプラを作ったって・・・まさかその少年って・・・陽兄ちゃんずらか?」

 

「え・・・あ、はい。」

 

その当時使ってたのが・・・ダイヤ姉さんがカオスガンダムで、鞠莉姉がガイアガンダム、かな姉がアビスガンダムだったな。

 

今は違うと思う。少なくとも鞠莉姉はバエルだしな。

 

果南「私はこれを使うよ。」

 

ダイヤ「私はこれですわ。」

 

と自分たちのガンプラを取り出す。って・・・それは・・・

 

かな姉はバルバトスルプスレクス、ダイヤ姉さんはキマリスヴィダール・・・俺の作品である。

 

鞠莉姉がバエルと一緒に製作依頼したものであり、またいつか3人でガンプラバトルをやりたいからと俺に用意させた機体である。バエルと一緒に鞠莉姉に送り付けたが、2人に引き渡していたとはな。

 

果南「受け取ったのは最近なんだよね。でも、陽がせっかく作ってくれたんだし。」

 

ダイヤ「そうですわね。鉄血は私も果南さんも見てましたし、運用方法に問題はありませんわ。ただ・・・全員が前衛向きの機体ですので・・・せめてフラウロスがあればよかったのですが。まぁ、鞠莉さんと陽が私たちのために用意してくださった機体ですもの。やってみせますわ。」

 

で、誰がやるんだろ?俺としてはこないだ鞠莉姉とバトルしたから、かな姉かダイヤ姉さんがいいんだけど。

 

隆利「3vs3のチーム戦はどうだ?」

 

恵里菜「そうね。あたしたちも新しい機体用意したし。それに・・・ソレスタルスフィアとガチでやりあったって聞いたらさ、やりたくなってくるじゃない?」

 

なんか面白くなってきたわ。

 

千歌「隆利君も恵里菜ちゃんも機体新しくしたんだ!どんな機体?」

 

2人がガンプラを取り出す。その機体とは・・・

 

曜「隆利君のガンプラって・・・ゼルクガンダム!?」

 

ルビィ「恵里菜ちゃんのガンプラ・・・頭以外ウーンドウォートだよ!」

 

まずは隆利がなぜゼルクガンダムを持っているのか。

 

隆利「今回の強化を手伝ってくれた礼だということでありがたく貰った。シャウラ同様OO系の機体・・・しかも陽哉謹製の機体だからな。ただ、少し手は加えた。」

 

そう、ゼルクの肩、肘、脚部にGNファングを搭載。脚部はセブンソードのGNカタールのマウントパーツを使用している。名付けてゼルクガンダム GNHW/Fってな。

 

あと恵里菜の機体はバーザムTR6だ。プレバン限定のウーンドウォートだが、たまたまヤジマ商事のお手伝いのお礼としてウーンドウォート3個持ってたんだよね。それ全部お礼として恵里菜にあげたんだわ。俺は使わないし、だったらウーンドウォートが欲しくて買えなかった恵里菜にあげた方がまだいいかなって。

 

鞠莉「それは面白い提案なんだけど・・・これ古い筐体だから、1vs1しかできないのよ。」

 

あ、それで3年生から1人って言ったんだ。

 

隆利「それならば仕方ないか。」

 

ダイヤ「ですが、陽のテストが終わったらお相手いたしますわ。陽を苦戦させた貴方たちの実力、直で感じてみたいですわ。」

 

恵里菜「へぇ、面白そう。」

 

さて・・・誰とやるか・・・

 

「指名してもいい?」

 

鞠莉「もちろん。」

 

なら・・・1人しかいないな。

 

「かな姉、相手してくれるかな?」

 

果南「いいよ。でも、私でいいの?」

 

「鞠莉姉はこないだ戦ったし、ダイヤ姉さんは隆利か恵里菜と戦いがってそうだし。」

 

果南「わかった。じゃ、しよっか。」

 

これが2人きりで、かな姉か俺の部屋だったらドキドキもんのセリフだわ。

 

梨子「何か変なこと考えてない?」

 

「いえ、そんなことはないですよ。」

 

とりあえず、煩悩退散。

 

そろそろ準備しなきゃ。

 

 

《GUNPLA BATTLE Combatmode startup. Mode damage level set to“B》

 

 

《Press set your GP-Base》

 

 

《Press set your gunpla》

 

 

《Beginning [Plavsky Particle] dispersal. Field01,space》

 

 

・・・なんかこの作品、ステージが宇宙ばかりだな。この作者、手抜いてないか?ま、いいや。

 

「新堂陽哉、デスティニーガンダムインフィニティ出る!!」

 

果南「松浦果南、ガンダムバルバトスルプスレクス行くよ!」

 

さぁて、先制しときますか。

 

レーヴァテインⅡをキャノンモードに。ヴェスバーと同じように腰だめで撃つ。グリップも一応ついている。

 

「かな姉は・・・そこだ!」

 

2本のビームがバルバトスに向かって放たれる。だが・・・

 

果南「当たらないよ!!」

 

避けられたか・・・そのままの勢いでこちらに接近し、超大型メイスを振るうが、避ける。

 

「この位置なら!」

 

後ろはテイルブレードがあるからね。横からの攻撃だよ。だけど・・・

 

果南「ごめんね。」

 

いきなり、俺の横から衝撃が・・・

 

「な、テイルブレード!!」

 

的確に俺を狙ってきやがった・・・てことはまさか・・・

 

果南「マニュアル操作だよ。」

 

マジですか。でも・・・ワイヤーを斬ってしまえば!!

 

ワイヤーをビームソードで切断する。

 

「もうテイルブレードは使えないよな?」

 

果南「って思うじゃん?」

 

あれ・・・テイルブレードがなんか動いてる?

 

果南「ファンネルみたいに動かせるようになっちゃった。」

 

なっちゃったって・・・可愛く行ってもダメ!つーか、マジかよ。さすがガンプラは自由ね!!

 

果南「えい!」

 

ってまた超大型メイスを振り下ろしてくる。ちょっと油断してたけど、ギリギリで回避できた。

 

レーヴァテインⅡをソードモードで抜く。ゼルクのGNバスターソードより刀身は短めで、刀身下部にビームの刃が出るようにスリットを入れてある。

 

さぁ、行くぜ!

 

ヴォワチュール・リュミエールを起動させ、バルバトスに仕掛ける。

 

果南「そうそう簡単にはやられないよ!」

 

さすが、俺の作品・・・完成度が高いし、動かしてるのがかな姉だから、インフィニティの動きについてこれてる。

 

移動しながら格闘武器だけでなく、射撃兵装でも撃ち合う。

 

果南「やるね・・・でも、これなら!」

 

バルバトスのツインアイが赤く光る。これって・・・まさか!

 

果南「阿頼耶識だよ。使えるようにしてたの。制御が難しくなるし、トランザムと一緒で時間切れになったら粒子残量が0に近くなるけどね。」

 

さっきまでと動きが違う。マジで阿頼耶識のリミッターを解除した劇中と同じような動き。完全に制御してやがる・・・さすが、かな姉。

 

避けるので手一杯で反撃が出来ねぇ。

 

果南「おりゃあ!」

 

振り下ろされた超大型メイスをレーヴァテインⅡ2本で受け止める。つーか、片手でメイス振り下ろしてくるとか・・・バカ力かよ・・・てか、力押しで来るところがかな姉の戦い方の特徴だったわ。だからバルバトスルプスレクスは相性がいいのかも。

 

って考えてたら、レクスネイルで攻撃してきた。確か金属パーツ使用してたから、当たるとやばいんだよね。

 

仕方ない・・・そろそろ使うか・・・ガチでやられるわ。

 

あの感覚を思い出せ・・・

 

ガンプラと一つに・・・

 

「・・・今だ!」

 

そう・・・この感覚だ。ガンプラと一つになったような・・・体が熱くなるような・・・

 

これがアシムレイト・・・想いの力・・・

 

レーヴァテインⅡを離し、後ろに緊急回避。レーヴァテインⅡが破壊されるが仕方ない。

 

もう一つの切り札・・・

 

「シャイニングバースト!!」

 

機体各部のクリアパーツが光り始める。そう、これこそが俺が仕込んだ切り札「シャイニングバーストシステム」だ。トライバーニングガンダムやディナイアルガンダムに搭載されたシステムと同じようなシステムだが、全国で戦うには必要だ。

 

果南「何これ・・・」

 

シャイニングバーストシステムを発動した後の光の翼の色がピンクからグリーンに変化する。いや、ユニコーンをパクってないからね。俺も想定してなかったよ、こんなの。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

先ほどよりも素早い動きでバルバトスを翻弄。

 

果南「さっきと動きが違う!きゃあ!」

 

とりあえず超大型メイスを破壊しておく。

 

そして・・・

 

「これが俺の全力全開!!」

 

某魔法少女的なセリフを吐きつつ、右手に粒子を集中させる。

 

「インフィニティブレイク!!」

 

超高速で至近距離まで接近。そのまま圧縮させたプラフスキー粒子を纏わせた拳を叩きつける。

 

そして・・・

 

派手に爆発するバルバトス。

 

《BATTLE ENDED》

 

果南「うーん、負けたかぁ。強くなったね。」

 

「いや、こっちもヤバかったって。まさか阿頼耶識のリミッター解除使ってくるなんてさ。」

 

果南「ちなみに鞠莉とダイヤも使えるよ。」

 

なん・・・だと・・・

 

マジかよ。

 

曜「嘘でしょ・・・(汗)」

 

千歌「えと・・・果南ちゃんが使ってたあの動きが凄くなるやつだよね?ダイヤさんと鞠莉さんも使えるって・・・」

 

梨子「陽君でもシャイニングバーストシステム使わないと対処できないんだから、私たちじゃ・・・難しいわね。」

 

もし、これがシグムントのままだったら・・・負けてたな。やっぱかな姉達は強いや。

 

隆利「だが、相手が強ければ強いほど・・・」

 

恵里菜「燃えるってもんでしょ?」

 

この後、隆利vsダイヤ姉さん、恵里菜vs鞠莉姉のバトルが行われた。隆利はトランザムを使用し、ダイヤ姉さんのリミッター解除に対応し、ギリギリで勝利できた。そして恵里菜は武装を駆使し、リミッター解除したバエルと渡り合うも、あのマリーシャイニングブレードの前にあっけなく敗れ去った。

 

とりあえず、今日のバトルはこれでお終い。何でかって?バトルシステムがエラーを起こしたから。さすがにこればっかりは俺らじゃどうにもできない。

 

このシステムはヤジマ商事に連絡して新しいシステムと交換するらしい。

 

後は・・・このバトルを見たルビィと花がガンプラバトルを始めたいと言ってきた。競技人口が増えるのはいいことだ。とりあえず、本選が始まる前にガンプラを用意すると約束した。隆利は本選が始まるまでは内浦にいるらしいので、手伝ってもらおう。

 

まずは・・・インフィニティの修理かな。ごめん、隆利・・・後でなんか奢るから。

 

 

 

次回に続く




第17話いかがだったでしょうか?

デスティニーガンダムインフィニティにパワーアップしました。

さすがに中遠距離武器がプリスティスしかないのは厳しいかなと思ったりして。

そして、かな姉初出撃。まさかの阿頼耶識リミッター解除。

んでもって、隆利と恵里菜の新機体も何気に登場。

インフィニティ、ゼルクガンダム、バーザムTR6の設定は後ほどオリジナル設定の方に追加させていただきます。

次回、いよいよ本選スタート!!・・・ではなくAqoursのバトル回にしようかなと思ってます。

では、次回をお楽しみに!
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