ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine-   作:陽@曜花推し

24 / 46
こんばんわ、陽です。

†アルティメット☆設定厨†様、イナクト様、kirigan様、ポポイ様、音也様、y-ma様、お気に入り登録ありがとうございます!

いよいよ全国大会に突入です!

ここから・・・6話くらい続きます。

では、どうぞ!


18話 いざ決戦の地へ

静岡 ヤジマスタジアム

 

明日からここで第14回全日本ガンプラバトル選手権 中高生の部 個人戦の本選が始まる。

 

「いよいよ、全国か。」

 

ヤジマスタジアムを前に気分が高まってくる。

 

それに・・・

 

俺には梨子が、Aqours、浦女の生徒、内浦の人たちが応援してくれてるんだ。

 

大丈夫・・・やれるさ。

 

さて・・・そろそろ宿泊施設に行きますかね。

 

???「よぉ、陽。」

 

突然呼びかけられ、声のする方を向くと・・・

 

「日向兄か。」

 

小学校からの知り合いであり、俺が唯一兄のように慕っている神宮司 日向が立っていた。

 

そっか・・・東京代表だったな。

 

日向「元気そうで何よりだ。」

 

「つーか、離れてからそんなに立ってないと思うんだが。」

 

日向「いやいや、突然静岡に引っ越しになったお前が心配でな。お前コミュ障だし。」

 

・・・否定できん。

 

日向「ま、スクールアイドルのマネージャーやってるくらいだもんな。安心したわ。朱莉も心配してたからな。たまには連絡してやれよ。」

 

朱莉先輩か。俺を暁高校の生徒会に入れやがった張本人。いろんな人と知り合う機会を作るためっていうのはありがたいが・・・そんなに機会がなかったような・・・

 

ま、いっか。

 

とりあえず、昔話に花を咲かせながら宿泊施設へと移動。

 

中に入った瞬間、ロビーにいた連中が俺たちを一斉に見る。

 

「さすが日向兄だね。優勝候補だから注目されてるよ。」

 

日向「いやいや、お前だよ。何せ大会2連覇の志木城君を倒したんだからな。それだけじゃねぇよ。あのルーカス・ネメシスにキジマ・ウィルフリッドに勝ったことがあるって聞けば、誰だって注目するさね。」

 

マジっすか・・・

 

つーか、見ないで・・・恥ずかしい・・・

 

???「去年ぶりだな、日向。」

 

ん?誰だっけ?なんか日向兄に話しかけて来てるけど。

 

日向「大河か。元気そうで何よりだ。」

 

思い出した。鹿児島代表の湊大河選手だ。日向兄もこの人も大会優勝経験者。しかも優勝候補の一角。

 

大河「へぇ、君が新堂陽哉君かい?俺は鹿児島代表の湊大河だ。よろしくな。」

 

なんかめっちゃフレンドリー。なんか肩に手まわされてるし。

 

「よ、よろしく。」

 

大河「緊張すんなよ!仲よくしようぜ!」

 

日向「相変わらずな奴だな。こいつはすぐに誰とでも仲良くなれる性格だからな。」

 

へぇ、そういう人なんだ。

 

大河「まぁ、今回勝つのはこの俺だ。優勝トロフィーは鹿児島に持ち帰らせてもらうぜ。」

 

わぁ、いきなりの勝利宣言キター!

 

日向「おいおい、俺を目の前にしてそういうこと言う?それはこっちのセリフだぜ?」

 

何勝手言ってんだ。ここで言わなきゃ男が廃るってね。

 

「あのね・・・悪いけど、負けるつもりで来てるわけじゃない。今年は俺が優勝する。」

 

にらみ合う俺達。だが、少しして笑いだす。

 

日向「ま、俺達が当たるのはまだ先だからな。それまで頑張ろうぜ。」

 

そう、今回の予選は8つのブロックに6人ずつ分かれて行われる。

 

まぁ、決勝まで5試合勝ち続けなければならない。

 

大河「そうだな。俺と当たるまで負けるなよ。」

 

「そういう、湊さんもね。」

 

大河「言ってくれるねぇ。ま、そりゃそうだな。俺が負けたら意味ないもんな。それと俺のことは大河でいいぜ。湊だと、サカイ・ミナトと被るからな。」

 

あー、なるほど。

 

「了解っす、大河さん。」

 

大河「よろしい。ところでだ・・・ダイヤ様は一緒じゃないのか?」

 

は?今ダイヤ様って言った?

 

大河「Aqoursの黒澤ダイヤ様だよ!!お前、Aqoursのマネージャーなんだろ!俺、未熟DREAMERの動画見てファンに・・・いや、心を奪われた!あの大和撫子感・・・俺のタイプだよ!」

 

「えと・・・ダイヤ姉さんに惚れてしまったと・・・?」

 

マジっすか・・・

 

大河「ダイヤ姉さん?おい、ダイヤ様とどういう関係だ?」

 

「えと・・・ダイヤ姉さんは小さいころからの幼馴染でして。」

 

大河「なん・・・だと・・・幼馴染?なんというアドバンテージだ・・・最大のライバルか?」

 

え、待って・・・最大のライバル?俺が?いやいやいやいや・・・俺はダイヤ姉さんに惚れてないから。俺には梨子という彼女がいるんだってば。だから、安心して・・・

 

日向「落ち着け。陽が困ってる。それにしても・・・浮いた話の一つもなかったお前が。こんなこともあるんだな。」

 

大河「ふっ、俺だって人の子だ。恋だってするさ。それに障害があればあるほど燃え上がるってね。」

 

なんか恋敵にされてるし。

 

「はぁ、あのですね。俺はダイヤ姉さんのことは姉のように慕っておりまして。そんなラブな感情はなかとですよ。そもそも、俺は彼女いますし。」

 

これには大河さんだけでなく日向兄までビックリしている。

 

日向「お前に彼女が・・・そうか・・・今夜はお赤飯だな!!」

 

いやいや、あんたは俺のおかんか何かか?つーか、赤飯嫌いなので別なのにしてください。

 

大河「そ、そうか。障害は取り除かれたか。な、なら・・・俺の応援を!」

 

「・・・まぁ、善処しますが。」

 

大河「よし!俺がんばる!この気持ちをダイヤ様に!」

 

伝わるかねぇ・・・あの堅物生徒会長に。ま、この人はなんか真面目そうだし。応援くらいはしようかな。どうなっても・・・俺は責任取らない。

 

大河「とりあえず、俺のことをそれとなく聞いといてくれな!礼は必ずするからよ!ガンプラバトル以外のことだったらな!」

 

そりゃ、そうだわ。これの件でバトルの時に手を抜いてくださいなんて言えるわけがない。やるなら全力で戦いたい。・・・まぁ。金銭的に無理にならない範囲にしとこうか。

 

ま、とりあえず・・・この場にとどまると嫌でも注目され続けるので宛がわれた部屋に戻ることにした。

 

日向「でさ、お前の彼女って誰なんだよ?ま、大体予想はつくけどさ。敢えてお前の口から聞きたいなぁ。」

 

朱莉「そうね、一体誰なの?」

 

なんか日向兄が部屋に入り込んできた。しかも、日向兄と同じく高校の先輩である戸澤朱莉先輩まで一緒と来たもんだ。まぁ、この2人は付き合ってるから、日向兄の応援に来たんだろうけどさ。

 

「はぁ・・・梨子だよ。」

 

日向「やっぱ、そうか。」

 

朱莉「引っ越し先が同じなんて運命だと思ってたんだよ。うんうん、よかったよかった。」

 

そうそう、よかったね。じゃあ、さっさと自分の部屋に戻ってもらおうか?

 

とりあえず、経緯などを根掘り葉掘り聞かれた。そして、朱莉先輩をホテルまで送らないといけない時間になったので2人は帰っていった。やれやれ、これでゆっくりできるよ。

 

明日は開会式の後にAブロックとBブロックの第1~3試合が行われる。俺はDブロックに回されたから明日の試合だ。

 

明日のBブロックには去年の準優勝の北海道代表の鹿角星斗の試合がある。鹿角って言ったらSaint Snowの2人と名字が同じだが、従兄弟らしい。

 

さて・・・やる事済ませたら、明日に備えて寝ますかね。

 

 

 

そして翌日・・・

 

ヤジマスタジアムで行われる開会式に出席。

 

ゲストがすげぇな。三代目まで来てるよ。

 

司会『それでは、最後にメイジンから一言お願いします。』

 

三代目『この大会に参加している選手の諸君、皆いい顔をしているな。日頃の成果を思う存分に発揮し、大いに楽しんでくれ!』

 

あぁ、折角の全国の舞台だ。思う存分暴れてやるよ。

 

開会式が終わって、選手用の観覧席に移動しようとして所である選手に呼び止められた。

 

星斗「よぉ、お前が新堂陽哉か。」

 

おお、早速あちらから接触してきたよ。

 

「北海道代表の鹿角星斗か。話は隆利から聞いてるよ。」

 

去年の決勝で隆利を苦戦させたファイター。

 

星斗「そうか。去年の雪辱をと思ったが・・・お前さんが出てくるのなら話は別だ。今年も楽しめそうだ。」

 

「そうだな。俺もあんたと戦ってみたかったからな。」

 

星斗「そりゃ、俺もだ。当たるとしたら準決勝か。それまで誰にもやられんじゃねぇぞ。」

 

「こっちのセリフだ。あと・・・お前Saint Snowの従兄弟なんだってな。」

 

星斗「ん?ああ。そっか、お前はAqoursのマネージャーやってたな。あ、思い出した。聖良姉から伝言頼まれてたんだったわ。」

 

「伝言?」

 

星斗「あぁ、未熟DREAMERの動画見てな。こないだのイベントと比べてレベルアップしてるって。で、そのイベントでAqoursに言った事は謝罪するって。何言われたんだ?」

 

・・・結構きついこと言われたんだけど。

 

「えーと・・・それは本人から聞いてくれ。」

 

星斗「ま、いいや。とりあえずだ。伝言は伝えた。じゃ、またな。」

 

そう言って星斗は試合の準備を始めるため控室に向かっていった。

 

 

Aブロックの3試合が終わり、Bブロックの試合が始まる。星斗の試合はBブロック第二試合。

 

「対戦相手は島根代表の菅原卓也選手か。」

 

対戦相手もまた大会常連だ。

 

そろそろ始まるな。

 

 

《GUNPLA BATTLE Combatmode startup. Mode damage level set to“B》

 

《Press set your GP-Base》

 

《Press set your gunpla》

 

《Beginning [Plavsky Particle] dispersal. Field,city》

 

星斗「鹿角星斗、ガンダムアストレイシャドウフレームリヴァイ出るぞ!!」

 

菅原「菅原卓也、ガンダムエアマスター行きます!!」

 

両者の機体がフィールドに解き放たれる。

 

まぁ、可変機であるエアマスターが有利に見えるが・・・

 

星斗「おらおらおらおら!!」

 

タクティカルアームズをガトリングモードにし、エアマスターを狙い撃つ。

 

菅原「そんなもの!!」

 

ファイターモードに変形させ逃げる菅原。菅原の後を追うように打ち続ける星斗。

 

「あれは・・・」

 

エアマスターの目の前には廃ビルが。

 

星斗「もらった!!」

 

エアマスターではなく、廃ビルの1階部分に向けて撃ちまくる。

 

すると、ビルがエアマスターに向かって倒壊を始める。

 

菅原「させるか!!」

 

急いで回避しようとするが・・・

 

星斗「残念!!」

 

スラスターを全開にしてエアマスターに向かって跳躍していたシャドウフレーム。エアマスターを蹴り飛ばす。

 

「なるほどね・・・ビルの倒壊は相手を巻き込むためじゃなくて、敵に隙を作らせるためね。」

 

んでもって地上に落下したエアマスターは、翼を展開し再び空に上がろうとするが・・・

 

星斗「上がらせねぇよ!!」

 

タクティカルアームズをソードアームモードにし、エアマスターの翼を叩き切る。

 

菅原も負けじとバスターライフルで攻撃するが、星斗も肩のフィンスラスターを駆使し、ボクサーのような動きで回避。

 

星斗「終わりだ。」

 

ソードアームでエアマスターを両断。

 

爆発するエアマスター。

 

《BATTLE ENDED》

 

 

「あれが鹿角星斗・・・北の皇帝か。」

 

・・・うずうずしてきやがった。まだ、こんな強い奴がいたなんてな。

 

日向兄に大河さん、そして星斗。それにまだ他にも強敵がいるかもしれない。そう考えたら・・・テンション上がってきたっての。

 

「まずは明日の初戦だ。派手に暴れてやる。なぁ、相棒。」

 

インフィニティにはみんなの想いが詰まってるんだ。絶対に勝ちあがってやる。

 

 

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 




第18話いかがだったでしょうか?

今回は短くしてみました。

さてさて、本編以外にも青い外套の剣士様の「ガンダムビルドファイターズ サンシャイン‼︎〜Zaft & Aqours〜」とのコラボも絶賛連載中でございます!

本作品はもちろん、青い外套の剣士様の「ガンダムビルドファイターズ サンシャイン‼︎〜Zaft & Aqours〜」とコラボ連載もよろしくお願いいたします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。