ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine-   作:陽@曜花推し

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こんばんわ!


コラボ10話です!


今回はラスト部分がこちらのオリジナル部分となっております!


では、どうぞ!


運命の邂逅 その10

何でだ・・・何で・・・

 

兵藤「ハハハハハハハハハッ!ハハッハハッ!!」

 

何でこいつがここにいる!!

 

それだけじゃねぇ・・・何で宙に浮いてるんだよ!意味わかんねぇよ!

 

千歌「嘘・・・何で・・・」

 

梨子「兵藤玲音・・・ッ!」

 

隆利「兵藤玲音、なぜお前がここにいる?お前は今刑務所にいるはずだ。」

 

兵藤「はっ、んなことかよ。つまんねぇな、簡単なことだ。そこにいる新堂を潰すために出てきた。」

 

あぁ、目的はわかった。だけど・・・何なんだ?あいつから何かやばい感じのオーラが・・・

 

こいつに何があった?何故脱獄できた?

 

仁「何なんだよ、アイツは。」

 

そういや、仁はこいつのこと知らなかったな。

 

恵里菜「兵藤玲音、静岡予選準決勝で陽哉と当たったファイターよ。いや、ファイターですらないわね。ただのド外道よ。」

 

仁「どういうことだ?陽哉とこいつの間に何があった?」

 

恵里菜「対戦相手の陽哉を拉致して試合に出れなくしようとしたのよ。それだけじゃないわ。梨子先輩まで拉致して。陽哉だけじゃないわ。同じ手段を使って自分の対戦相手を出れなくしたり、その家族を拉致して一方的にボコったり。しかもアイツの親が国会議員だから、その力を使ってもみ消してたのよ。ま、その父親に黙ってやってたのがバレて警察に連れていかれてたけど。」

 

仁「なるほどな。そりゃ、ド外道だな。」

 

詳しい説明どうもな。

 

兵藤「よ〜よ〜、新堂くんよぉ〜、どうだい気分はぁ?」

 

「最低だ、クズ野郎・・・!」

 

この声・・・人を見下しやがって・・・

 

仁「臭うぜ、アイツからゲロ以下の匂いがな。」

 

恵里菜「何で陽哉に続いてJO◯Oネタ使ってんのよ」

 

ギャル、俺の代わりに突っ込んでくれてありがとう。今俺はそんな気分じゃないんでね。 

 

兵藤「ハハハハハッ、そうピリピリすんなよー。今日は明日のためのちょっと挨拶だ。どうだ?俺の用意した機体の数々はぁ?」

 

仁「テメェ、あの量産機の群れはお前の仕業か!」

 

兵藤「Exactly!!その通りだ!」

 

・・・こいつの仕業か。だが、仕掛けが分からねぇ。

 

宙に浮いてたり、ガンプラをシステム無しで動かしたり・・・何なんだ?こいつにこんな力が・・・

 

まさか俺と同じ転生者・・・いや、それはないか。こんなチート能力持ってたら最初から使ってるはずだよな。

 

だとしたら・・・こいつはどこでこれらの能力を手にした?

 

兵藤「楽しんでけよ。」

 

そう言って兵藤は指を鳴らすと、奴の周りに俺たちを襲ったのと同じ機体の軍団が現れた。

 

千歌「えっ、えぇぇぇぇぇ⁉」

 

ダイヤ・ルビィ「「ピギィィィィィ⁉」」

 

曜「嘘でしょ・・・」

 

善子「ナニコレ、魔術?」

 

花丸「善子ちゃん、そんなわけないずら」

 

善子「ヨハネ!」

 

果南「これはマズイよね。」

 

鞠莉「Wow、これはトンデモないSurpriseね。」

 

くそっ!こいつはまずい・・・この数からみんなを守り切れるのか?こんな目に遭うんだったら・・・転生神からチート能力貰っとくんだったか・・・ 

 

仁「ッ!・・・陽哉、伏せろ!」

 

「ごわぁ!」

 

そんな事を考えてたら、仁に押し倒され、無理矢理に伏せさせられる。

 

その次の瞬間、俺たちの上を何かが物凄い速度で通過し、俺の先にある木がデカい音を立て、デカい切れ込みが出来た。

 

「なっ・・・」

 

何なんだよ・・・今の・・・下手すりゃ切られてたのは俺だった・・・ 

 

兵藤「チッ、中々に勘のいい奴がいるな。ったく、勘のいい奴は嫌いだ。」

 

その俺たちの姿を見て兵藤は舌打ちをしてあからさまに不機嫌になった。

 

仁「チッ、ふざけんなよ。」

 

仁が兵藤とは別の方を見ていた。その視線の先には、他とは違う機体が・・・

 

 

 

“それ”は体から銀色の輝きを放ち、その右腕からは恐ろしい雰囲気が放たれていた。

 

 

 

銀色の機体色。

 

右腕と一体になった大剣。

 

そして何より、顔がない。

 

 

俺でもわかる・・・この機体はヤバい・・・ 

 

「ッ・・・歪んだ真珠バロック・・・だと」

 

バロック?仁はあの機体を知っているのか? 

 

兵藤「明日の正午、沼津で待ってるぜ?まぁ、来なかった場合はあの機体どもで沼津が火の海になるかもなぁ?」

 

兵藤がそう言うと、突如として奴から強い光が放たれた。

 

仁「ぐっ・・・!」

 

「おはっ!」

 

光が引いていくと、兵藤の奴は姿を消していた。

 

千歌「ええっ、沼津が火の海って⁉」

 

「千歌、少し落ち着け。」

 

まぁ、沼津が火の海になるって聞けば驚くのは無理ないが。

 

千歌「でも、はー君!」

 

みんな動揺してるな。無理もない。あんな非常識な事態に出くわせばな。 

 

仁「陽哉、すぐに全員の機体を修理するぞ。隆利も手伝ってくれ」

 

「おっ、おう。」

 

隆利「分かった。」

 

そうだな。まずは機体の修理だ。

 

奴を迎え撃つには急いで機体の修理を済ませなくてはならない。

 

急いで俺の家に向かう。

 

だが、初っ端からデカい壁にぶつかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ⁉お前の機体が修理できない⁉」

 

 

隆利「どういう事だ?」

 

仁「言っての通りだ。花奏の機体を修理すると、俺の『エース』が時間的に修理できない。」

 

・・・確かにエースとモルゲンはかなりの改造機。予備パーツがあれば楽なんだが、ここは仁達の世界じゃない。つまり予備パーツがあっても仁達の世界に存在し、それを取りに行く術がない・・・ということだ。

 

「うぅぅぅぅぅん」

 

隆利「どうする?」

 

仁「まぁ、別の機体で出るしかないだろうな。」

 

それも一つの手ではあるが・・・

 

いや、ダメだ。今あるパーツの中で、エースの性能を落とさずに、その代わりになるようなパーツは・・・

 

「・・・あ!」

 

ある・・・あれが・・・あれならば・・・

 

仁「どうした?」

 

俺は予備パーツ入れにしている箱を漁る。

 

「あった!」

 

俺が取り出したのは・・・

 

隆利「それは・・・『シグムント』の腕!」

 

そう、シグムントの腕だ。インフィニティに改造した以上使わないので放置していた。

 

「腕はこれを使ってくれ。『デスティニー』がベースになってる。これなら使えるはずだ。」

 

仁「・・・すまん。」

 

「気にすんな。せっかく作ったパーツが無駄にならずに済むしな。遠慮なく使ってくれ。」

 

インフィニティはまるまる1機分作れる予備パーツがあるからすぐに終わるし、隆利のゼルクも同様。恵里菜も予備パーツ持って来てるからすぐ済むって言ってたし。

 

問題はAqoursの機体だな。

 

9体か・・・

 

梨子「陽君・・・実はねアレが出来たの!」

 

俺がどれから取り掛かろうと考えていると梨子が話しかけてくる。

 

「アレ?」

 

アレってなんだ?

 

梨子「これよ!」

 

梨子がカバンから取り出したのは・・・

 

仁「これってメイジンのアメイジングストフリじゃねぇか!」

 

曜「すごい・・・レプリカキットも出てないのに完璧に再現してる!」

 

そう梨子が取り出したのはアメイジングストライクフリーダムガンダムというただでさえ長い名前を更に長くしたメイジンのガンプラである。

 

ダイヤ「この出来栄え・・・なるほど、作ったのは陽哉ですわね。」

 

「ご名答。」

 

梨子に頼まれて、ストフリをベースに過去のアーカイブ映像を見まくって、頑張って完全再現したのさ。で、塗装は梨子の仕事。

 

梨子「名付けてストライクフリーダムリリーよ。」

 

・・・アニメではリリー呼びを禁止していたはずだが。ま、いっか。

 

とりあえず、修理する機体が1機減ったからいいや。

 

「よし、じゃ手分けして修理していくぞ。」

 

恵里菜「ちょっと待って。曜先輩、あれ出来たんで持ってきました。」

 

恵里菜がカバンから箱を取り出し、曜に手渡す。

 

曜「おお!出来たんだね!ありがとう恵里菜ちゃん!」

 

曜が箱を確認しながら恵里菜に礼を言う。その箱の中身とは・・・

 

曜「ブルーフレームDのパーツだよ。」

 

ブルーフレームのバリエーションの中でも最強の形態と言っても過言ではないブルーフレームDか。

 

曜「はー君が大会で忙しそうだったから、恵里菜ちゃんに頼んでおいたんだ。」

 

恵里菜「私も暇だったし、面白そうだったから。」

 

あー、そういうことか。恵里菜に負担かけちまって・・・まぁ、本人が楽しそうって言うならいいか。

 

曜「これだったらパーツ交換だけで済むから明日には間に合うよ!」

 

なるほど・・・ヨーソロードラゴンは破損が激しいし、予備パーツも本体部分しかなかったからどうしようかなって困ってたんだが。それなら早く済むな。それに恵里菜のお手製ならば問題はないだろう。だけど・・・問題が一つ。

 

「なぁ、曜。ドラグーンなんだけど・・・まさか、全部マニュアル操作できるとか言わないよね?」

 

これで曜が出来てたらびっくりだ。もし俺のマネージャー入りをかけたバトルで梨子と曜がドラグーンを装備していたら・・・試合はもっと早く終わってた。うん、全部オートだよね?

 

曜「マニュアル操作できるよw」

 

うそーんwww

 

隆利「これだけのドラグーンをマニュアル操作できるとは・・・俺でもシャウラの6基が限度だというのに。手ごわいのは3年生だけかと思ったら2年生もか。どうなってるんだ?」

 

「俺が聞きたいよ!!」

 

待て待て待て・・・千歌はアシムレイト、曜と梨子は俺や隆利以上の数のドラグーンのマニュアル操作可能、3年生は阿頼耶識を完全制御・・・1年生は・・・かろうじて善子の実力が高いくらい。花とルビィは始めたばかりだけど・・・

 

俺がチート能力拒否したから、その分Aqoursに行ってるんじゃないかね?と疑いたくなるわ。

 

ま、とりあえずこの考えは心のどこかに放置しておこう。考えるだけ無駄だ。今は明日の事を考えよう。

 

「それから・・・オオトリの修復には時間がかかる。」

 

千歌「じゃあ、明日には間に合わないの!?」

 

「そうなるな。」

 

千歌「そんな・・・私は戦えないの?」

 

「何言ってんだ。千歌は大事な戦力なんだ。ちゃんと代わりを用意してるよ。」

 

と俺はある物を取り出す。

 

果南「これってビルドブースター!」

 

そうレイジさんとセイさんが第7回大会の予選で使用していたビルドストライクガンダム フルパッケージで装備していたビルドブースター。

 

「千歌のバトルログを解析したらな。俺と同じで高機動戦闘が得意ってことがわかってな。オオトリよりも機動性に優れたこいつの方がいいと思って。とりあえずレプリカキットを改造しておいたんだ。梨子に頼んで、ばっちりみかん色に塗ってあるから。」

 

千歌「はー君、梨子ちゃん、ありがとう!」

 

「おう。あと・・・アカツキにも手を加えるぞ。プランもパーツもとっくにできてる。」

 

曜「どうするの?」

 

「ほい。」

 

プランが書かれた紙を曜に手渡す。

 

曜「腹部にビーム砲か。これはわかる・・・わかるけど・・・両方の腰部サイドアーマーに対艦刀二本って。」

 

善子「千歌先輩まで二刀流にさせる気?」

 

「従兄妹だからな。」

 

花丸「従兄妹関係あるずらか?」

 

ルビィ「さぁ・・・」

 

千歌「大丈夫だよ。やれる。はー君、ありがとう!」

 

「どういたしまして。さて、時間が惜しい。作業を始めるぞ。」

 

兵藤・・・てめぇに何が起きて、あんな力を手にしたのかはわからん。だけど、てめぇの好きにはさせねぇ。

 

沼津を火の海なんかにさせてたまるか。覚悟しとけよ。




コラボ10話いかがだったでしょうか?

2年生の新機体を登場させました。多分今後レギュラーで出てくるのはストフリリリーとビルドアカツキだけで、ヨーソロードラゴンのDはたまにしか出てこないと思われます。

後ほど3機の設定をAqoursのガンプラ設定の方に追加させていただきます。


さぁ、いよいよ次回兵藤との全面戦争でございます!


青い外套の騎士様の「ガンダムビルドファイターズ サンシャイン!!〜Zaft & Aqours〜」も本編に移り、面白くなってまいりました!仁と晶の間に何があったか?私気になります!というわけで青い外套の騎士様の「ガンダムビルドファイターズ サンシャイン!!〜Zaft & Aqours〜」の方もよろしくお願いいたします!
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