ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine-   作:陽@曜花推し

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こんばんわ、陽です。

くそ・・・10日中に投稿するつもりが・・・間に合わなかった・・・

というわけで陽君生誕祝いの特別ストーリーです。

本編に先駆けてあの人たちが出てきますよ。


短編
陽君の誕生日


今日は3月10日・・・

 

そう我輩が再び生を受けた日。

 

10歳のころまでは普通にこの日を楽しみにしていた。

 

そうあれは11歳の誕生日の日だったか・・・

 

俺にとって忘れもしない誕生日だった。いい意味でも・・・悪い意味でも・・・

 

今から5年前に遡る・・・

 

そうμ'sの秋葉イベントが始まる数日前だった。

 

海未「陽、10日はあなたの誕生日でしたね。」

 

園田道場で稽古が終わった直後だった。海未姉さんが俺の誕生日について聞いてきた。

 

「そうだよ。」

 

海未「あなたも11歳ですか。早いものですね。」

 

まぁ、転生前と足せば46だがな(笑)

 

海未「4月からは小学6年生です。小学校最後の年・・・悔いのないように過ごすこと。とりあえず、10日はお祝いしなければなりませんね。」

 

お祝いかぁ・・・毎年海未姉さんと穂乃果姉さんとことり姉さんが祝ってくれたんだよなぁ。今年もまた祝ってくれるのかぁ。

 

とりあえず、その日はそれで家に帰った。

 

 

そして、誕生日当日・・・

 

梨子「はる君!お誕生日おめでとう!」

 

学校の帰り道、梨子がお祝いの言葉をくれた。このころの梨子はまだツインテールだ。おい、ろりりこって言うなよ。

 

「ありがとう。」

 

梨子「おばさまから聞いたけど、お誕生日パーティーやるんでしょ。毎年ピアノのお稽古が入って行けなかったけど、今年は何もないからママが行ってきなさいって。」

 

え・・・来るの?ちょ、待って・・・海未姉さんたちとエンカウントしますがね。

 

この頃から梨子は、俺がキレイなおねーさまとお話しするだけで嫉妬ファイヤー!な感じになるので・・・出来ればこのお祝いの言葉だけで終わってほしかったのだが・・・

 

梨子「じゃ、用意して行くから!」

 

と家に入っていった。

 

「マジかよ・・・」

 

しょうがない・・・もう回避不可能だ。もうなるようになれって感じ。

 

そして家に入ると・・・

 

凛「はー君が帰ってきたにゃ!」

 

凛ねーさんがいましたよ。

 

にこ「やっと帰ってきたわね。」

 

エプロン姿のにこ姉さん。

 

絵里「おかえりなさい。ことりが待ってるわよ。」

 

同じくエプロン姿の絵里姉さん。

 

てか・・・μ's全員いるじゃん・・・

 

ことり「はー君。こっちにおいで。」

 

ことり姉さんが手招きしている。嫌な・・・嫌な予感がする。

 

真姫「ほら突っ立ってないで早く来なさい。」

 

真姫姉さんに手を引っ張られて俺の部屋に連行される。

 

ことり「はー君にはこれを来てもらいます!」

 

とことり姉さんが指差した先には・・・スクフェスの穂乃果姉さんのURの衣装を俺に合わせたドレスが・・・

 

「え゛・・・」

 

これを着ろと?ちょ・・・嘘でしょ?

 

・・・これは・・・戦略的撤退だ!!とダッシュで部屋から逃げようとしたが・・・

 

希「もう、陽っちは大胆やねぇ。」

 

ドアの前に立っていた希姉さんにぶつかった。しかも、ちょうど顔がπと牌の間に挟まるように・・・

 

これは・・・最高のプレゼントだ(笑)

 

ってやってる場合じゃねぇ!!

 

・・・くそ、退路は断たれた。

 

ことり「はー君・・・」

 

はっ!こ、これは・・・間違いなくアレが来る!!やばい!!右舷、弾幕薄いよ!何やってんの!!

 

ことり「おねがぁい!!」

 

その瞬間、俺の脳内のシナプスが動いてなんかカチッって言った。

 

「イエス、ユアハイネス!!」

 

俺、思うんだ。ことり姉さんってギアスユーザーなんじゃねぇかって。絶対順守の力持ってるよね?

 

もう、そこからの俺はなすがままの〇カちゃん人形状態だったよ。

 

ことり「かわいい!」

 

鏡を見た俺。え・・・これがわたし?嘘、可愛いwやばい、何かに目覚めそうw

 

真姫「本当。どっかのお姫様みたいね。」

 

希「まぁ、陽っちは女の子っぽい顔立ちしとるからね。よぉ似合ってるよ。」

 

・・・俺・・・いや・・・わたし可愛いの?決めた・・・大人になったらタイに行く!!

 

ってバカか!!行くかよ!!とりあえず・・・今日はこれで過ごすしかねぇ・・・梨子が来たら、引くよね・・・

 

そして下に降りて行ったら・・・

 

茜「まぁまぁ、陽君すごくかわいいわぁ!さすがことりちゃんね!」

 

穂乃果「おお、可愛いよ!」

 

花陽「うん、ことりちゃんと頑張って作ったかいがあったよ。」

 

花陽姉さん、あんたも共犯者かい。信じてたのに・・・

 

海未「すみません、陽。私は止めたんですが・・・」

 

いいよ、仕方ないよ。さすがの海未姉さんではことり姉さんを止められないことくらい理解してるから。

 

ピンポーン

 

・・・誰だ。もしかして・・・梨子?

 

リカルド「おう、リカルドお兄さんが遊びに来てやったぞ!」

 

イタリアの軟派伊達男リカルド・フェリーニのご登場だ。

 

「こんにちわ!リカルドお・じ・さ・ん!」

 

俺からしてみればあんたはおじさんなんだよ!!

 

リカルド「もしかして陽か!!こいつはたまげた。よし、あと10年したら口説いてやるぞ!」

 

お断りだ、この野郎!!

 

信哉「ただいま。おお、これはこれは可愛いプリンセスだ。ことりちゃん、グッジョブ!」

 

くそ、父ちゃんも母ちゃんも知ってやがったな・・・

 

なんでリカルドさんもいるんだよ・・・と聞いてみたら、父ちゃんとバトルしに来日してたらしい。そのままイタリアに帰れよ・・・

 

ピンポーン

 

今度こそ梨子か・・・

 

タツヤ「お邪魔します。」

 

トオル「ちっーす!」

 

三代目メイジン・カワグチことユウキ・タツヤさんと俺にビルダー・ファイター双方の技術を教えてくれた師匠と思っているサツキ・トオルさんが来てくれた。

 

タツヤ「もしかして・・・陽哉か?」

 

トオル「こりゃまた・・・可愛くなったじゃねぇか!」

 

と思っている俺の頭をワシワシする。

 

何この公開処刑・・・

 

ピンポーン

 

・・・今度こそ梨子かな。

 

梨子「こんにちわ!」

 

梨子の前に立つ我輩。刑を言い渡される犯罪者ってこんな感じなのかな・・・

 

梨子「え・・・はる君?」

 

終わった・・・俺終了のお知らせでーすw

 

梨子「可愛い!!」

 

と俺に抱き着いてくる梨子さん。

 

「え?」

 

ドン引かないの?

 

梨子「わたし、前から思ってたの!はる君!、女の子の格好似合うだろうなって。」

 

そんなこと思ってたわけ!?まぁ、いいや。

 

とりあえずリビングに案内する。

 

海未「その子が陽の幼馴染ですか。」

 

真姫「あなたはこの間の発表会に出てた子ね。」

 

μ'sが全員集合です。

 

梨子「はる君、このお姉さんたちは誰?」

 

と俺の両肩を掴み、力を入れてくる梨子さん。

 

ギャー!肩が!

 

「俺の知り合いのお姉さんたちだよ!」

 

梨子「ふぅん・・・そうなんだ・・・」

 

さっきよりも力入ってますけど!俺の肩粉砕されそうなんですけど!!

 

ことり「梨子ちゃんだっけ?可愛い!!」

 

と梨子に抱き着くことり姉さん。

 

梨子「え、えぇ!!」

 

ビックリする梨子。おかげで拘束が解けたぜ。グッジョブ、ことり姉さん。

 

穂乃果「さぁ、そろそろパーティー始めよっか!」

 

終わらないパーティー、始まるよ!ってかw

 

μ'sに祝ってもらえるなんて、ラブライバーにとっては夢のようなパーティーじゃねぇか!こんな格好してなかったらまだよかったぜ。

 

テーブルには母ちゃんとにこ姉さん、海未姉さん、絵里姉さん、花陽姉さんが作ってくれた御馳走が。穂乃果姉さんと凛姉さん、希姉さんが飾り付けを。そして、ことり姉さんと真姫姉さんは俺を着せ替え人形に・・・

 

キーボードで真姫姉さんが伴奏してくれて、みんながハッピーバースデーの歌を歌ってくれた。

 

そして蝋燭の火を消し・・・クラッカーやら拍手の音がリビングに鳴り響く。

 

「みんな、ありがとう。でも、いいの?μ'sは秋葉のライブがあるんじゃ。」

 

その準備で忙しかったはずなんだが・・・

 

穂乃果「大丈夫だよ。みんなが協力してくれたから、余裕ができたの。」

 

なるほど・・・

 

信哉「それじゃ・・・父ちゃんと母ちゃんから誕生日プレゼントだ。毎年いらないって言うから父ちゃんも母ちゃんもみんな用意してなかったけど。ま、せっかく用意したんだ。受け取ってくれ。」

 

そう、毎年プレゼントは断ってたんだ。みんなに金使わせたくないっつうか・・・欲しいものがないっていうか。

 

父ちゃんと母ちゃんがくれたのは・・・

 

「3〇S・・」

 

ニン〇ンドーのアレでしょ。メガネがいらないってやつでしょ。

 

茜「ソフトはGジェネよ!」

 

あ、すっかり忘れてた。転生前でやったから興味なかったんだよね。全部100%にしたから。

 

うーん・・・また俺にストフリとデスティニーとクアンタとダフルオーライザーをレベルMAXにしろってか。いいだろう。

 

信哉「今年はポケ〇ンが出るからな。それも買ってやるぞ。ポケ〇ン・・・懐かしいなぁ・・・」

 

と昔の思い出を語り始める。サ〇ダーを捕まえるのに何回電源切っただの、裏技でミ〇ウを出しただの・・・ええ、転生前の我輩もやりましたよ!

 

梨子「わたしもね出たら買ってもらうんだ!一緒にがんばろう!」

 

うん、がんばろ。梨子と一緒だったらがんばれる。

 

穂乃果「じゃあ、私たちμ'sからはこれだよ!」

 

と穂乃果姉さんが出してくれたのは・・・

 

「これ何?」

 

ことり「オルゴールだよ。」

 

なんでも3Dクリスタルオルゴールとな。クリスタルの部分にはμ'sのメンバーが描かれていた。しかも、これってユメノトビラの衣装じゃ・・・

 

海未「鳴らしてみてください。」

 

海未姉さんに促されて鳴らしてみると・・・ユメノトビラが流れ始めた。

 

絵里「あなたが一番好きな曲だって言ってくれたでしょ。」

 

そう、このユメノトビラが一番好きな曲なんだ。

 

花陽「みんなでお金を出し合って作ってもらったんだよ。」

 

凛「秋葉のイベントの準備でお金が余りなかったの。これくらいしか用意できなかったけど。」

 

そんな・・・めちゃくちゃうれしいよ!

 

真姫「喜んでもらえたようね。」

 

にこ「まったく、聞いたわよ。毎年プレゼント断ってるんですってぇ。こんな時まで我慢しなくてもいいでしょ。」

 

希「そうやねぇ。たまにはええんちゃう?」

 

うん・・・そうだね。そうかもね。

 

「ありがとう。すごくうれしいよ。秋葉の準備で大変なのに・・・本当にありがとう!」

 

そして・・・

 

リカルド「じゃ、お兄さんからはこれだ。」

 

「ありがとう、リカルドお・じ・さ・ん!」

 

あくまでおじさんって呼ぶ我輩。

 

ってこれはPGダブルオーライザー・・・わぁ・・・対象年齢完全無視やん・・・わざわざプレゼント用に包装まで・・・イオリ模型店の包装紙だわ、これ。

 

信哉「よし、後で父ちゃんと一緒に作るか。」

 

そうだな。大人と一緒に作れば問題ないさ。

 

タツヤ「私からはこれだ。」

 

電子辞書!欲しかったやつ!

 

タツヤ「そろそろ電子辞書を持ってもいいだろうと思ってね。」

 

「ありがとうタツヤさん!!」

 

そして・・・

 

トオル「俺からはこれだ。」

 

ニッパー・・・しかもこれって・・・ゴッドハンドのアルティメットニッパー!!

 

トオル「お前さんもそろそろいい工具を持ってた方がいいと思ってな。」

 

トオルさん・・・あまりお金持ってないのに・・・本当にありがとう!

 

「大切に使うよ!!」

 

そして、楽しい時間は過ぎて行った・・・

 

 

そして現在・・・

 

梨子「ってことがあったわね。」

 

「そうだねぇ。」

 

本当にいい意味でも悪い意味でも思い出に残ったよ。

 

貰ったプレゼントは今でも大切にとってある。オルゴールは机に飾ってるし。ニッパーや電子辞書も未だ現役。3〇Sもたまにはやっている。ポケ〇ンも買って梨子と一緒に頑張った。

 

梨子「あの時の陽君、可愛かったわよ。写真、今でも部屋に飾ってるもの。」

 

え・・・それは・・・ちょっと・・・

 

「Aqoursの他のメンバーには見せないでね。」

 

梨子「もちろんよ。」

 

そこで気になったことを聞いてみた。

 

「あの時点でμ'sの事知ったのに・・・なんで千歌にμ'sの事聞かれた時に知らないフリしたの。」

 

梨子「知ってるって言ったら、めんどくさいことになりそうだったから・・・」

 

あー、なるほど・・・

 

というわけで、これが俺が一番思い出に残ってる誕生日だ。

 

さて、来年の誕生日は・・・どんな誕生日になるのやら。

 

 

・・・女装は絶対にやらんぞ!

 

 

 

終わり

 

 




以上特別ストーリーでした。

今回は過去の話にしてみました。いろいろ悩んだんですけどね。

では、本編をお楽しみに!
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