ガンダムビルドファイターズ-Sailing to the Sunshine- 作:陽@曜花推し
今日は梨子ちゃんのお誕生日!
おめでとうございます!
というわけで当作品のメインヒロインですので、生誕記念のお話を書かないわけにはいかないでしょう。
というわけで、今日お休みだったので急いで書きあげました。
突貫作業だったので・・・ちょい自信がありませんが。
読んでいただけるとありがたいです。
では、どうぞ!
「うーん・・・どうしたものか。」
どうも、パソコンと睨めっこ中の新堂陽哉でございます。
何してるのかって?
え、エロゲーやってて、PCがフリーズしたんだろうって?ちげぇよ。
ん?エロ動画サイト見てたら、いつの間にかウイルス感染したんだろって?んなわけねぇだろ。
てか、そんなことしたのバレたら俺は梨子にこの世から永遠にログアウトされるからね。
来月19日は梨子の誕生日だから、プレゼント用意しようと思ってね。
何かないかと思ってネット見てたの。
何がいいかなと悩んでたのさ。
え、エロい下着?いや・・・それはさすがに・・・
ドン引きされるか・・・「子づくりしてくれる気になったのね!!」って勘違いされるかのどちらかだよ。
って、さっきから俺は誰と話してて、誰に突っ込んでるんだ?ま、いいや。ちょうどいいもの見つけたし。
梨子の誕生石はサファイア。
で、サファイアのペンダントをプレゼントしようと思ったんだけど。
何でペンダントだって?いや、指輪だと・・・「婚約指輪ね!!」とか話が飛躍しそうだし。
「デザインがいろいろあって悩むな。」
といろいろ見た所で・・・
「これって・・・ピンクサファイアか。」
これだったら梨子にピッタリかも。値段は・・・約20万か。
うーん・・・貯金はあることはあるが・・・20万は大金だな。
何かいいバイトは・・・
近々行われる大会は・・・
ヤジマ商事のガンプラバトルのサイトを見てみる。
ここには公式大会以外にも店舗や企業、自治体が行うヤジマ商事公認の大会の予定の一覧が乗っている。
交通費にお金をかけたくないので、出来れば静岡市内・・・最悪東京でもいい。東京であれば知り合いが・・・一応いるので止まる場所には困らない。
そして、今は夏休み。Aqoursの練習も女子マネである恵里菜に任せればいい。事情を話せばわかってくれるはず。
と大会一覧を上から見ていく。
何、賞金100万だと・・・
「あ、これ北海道だ。」
あぁ、北海道地区の一覧見てたわ。上から見ていくと一番上は北海道だからね。
ふーん、北海道で一番でかい外食産業企業が主催してんのか。北海道ねぇ・・・100万はおいしいな。旅費出してでも行きたいが・・・確実に星斗が出てくるだろうな。
とりあえず東京で見てみよう。
・・・一番高い奴でも5万か。他には商品券とかガンプラとかゲーム機とか家電とかいろいろと。
静岡地区は・・・ダメだ。賞金じゃなくて全部賞品が出る大会だわ。・・・賞品ゲットして、それを転売・・・なんてしたくねぇしな。
しゃーねぇ。東京でいくつか大会出りゃいいだろ。梨子だけじゃなくてルビィの誕プレも買わなきゃだし。
どれどれ・・・大会の詳細を見てみるか。公認大会の中には出場条件なんて厄介なもんがあるからな。
一番賞金が高い大会は・・・模型屋主催か。
・・・SEED系限定か。インフィニティは・・・諸事情で使えないからな。他にSEED系の機体あったかな。
と作品を飾ってある棚を見てみる。ありまくりだわ。ほぼSEED系だわ。
むしろ、どれで出るか悩むわ。
HGCEストライクを流用して改造したノワール、ライゴウ、ヴェルデバスター、ブルデュエル。いや・・・ソードカラミティで出よう。徹底的に改修して可動範囲を最近のHGばりに広げた自信作をな。ちなみに俺の中でSEED系でも好きなMSトップ3に入る。
よし、そうと決まれば・・・少し手を加えよう。
それから1か月、陽哉はAqoursの練習に出なかったという。
Aqoursの練習後・・・
梨子「もう1週間よ。陽君が練習に来なくなってから。」
梨子さんご立腹です。何故なら夏休み中内浦から姿を消し、そして新学期始まってもなかなか練習に顔を出さない陽哉。
梨子「どこに行ったのかしら。・・・もしかして他に女が。」
と手に持っていたジュースの缶を握りつぶす。
ルビィ「ぴ、ピギィ!!」
善子「ちょっと待ってよ・・・あれスチール缶よね。アルミ缶じゃないわよね。」
曜「スチール缶をアルミ缶のように握りつぶすとか・・・」
花丸「というか本当に陽兄ちゃんはどこに行ったズラ?」
それを少し離れたところで見ている千歌と恵里菜。
千歌「これやばいよね。」
恵里菜「やばすぎますよ。でも、本当のこと言えないし。」
千歌「だよね。」
陽哉は念のためリーダーである千歌と女子マネである恵里菜には事情を話していた。
恵里菜「でも、ここまで怒るとは思いませんでした。」
果南「2人は事情を知ってそうだね。」
いつの間にか2人の後ろに立っていた果南。
そのさらに後ろには鞠莉とダイヤも。
ダイヤ「陽哉が今何をしているのか、知っているのでしょう?」
鞠莉「陽に口止めされてる?」
千歌「え・・・何の事?」
恵里菜「私達には何のことだかさっぱり。」
果南「千歌・・・知ってるんだよね。長い付き合いなんだから、千歌が嘘ついてることくらいわかるよ。」
梨子「そう・・・2人は知ってるのね。」
千歌・恵里菜「「・・・え゛」」
声がした方を振り返るとそこには・・・鬼と化した梨子が。
梨子「2人は知ってるのね。今日は私の誕生日だっていうのに、どっかに行っちゃった陽君の行方を。」
2人は思った・・・「あ、これ死んだかも」と。
だが、その時だった。
???「ちょっと待ったぁ!!」
突如現れたのは・・・陽哉だった。
やべぇやべぇ・・・千歌と恵里菜が死ぬとこだったわ。
千歌「はー君!!」
恵里菜「遅いわよ、先輩!!」
2人が涙目で俺に縋り付いてくる。よほど梨子が怖かったんだろうな。震えてるよ。そういう俺もちと怯えてるがな。
梨子「陽君?今まで何してたの?」
笑顔だが目が笑ってない・・・これは非常にヤベーイ状態だ。
「梨子・・・あのな。」
梨子「他に女がいたの?私の事もう好きじゃないの?」
目のハイライトが消えてしまった。もうこれは最終兵器を投入するしかない!!
「梨子、これ!!」
とラッピングされた箱を差し出す。
梨子「これって・・・」
「誕生日おめでとう。」
梨子「プレゼント?」
「開けてみて。」
突然のプレゼントにバーサーカーモードになりかけていた梨子が正気に戻った。そして、受け取ったプレゼントを開けると・・・
梨子「ペンダント?」
桜の花を表現したピンクのペンダント。
鞠莉「これってピンクサファイア?高かったでしょ?」
「うん、俺にとっては高かった。だから、夏休みにいろいろと資金をね。梨子をびっくりさせたくて、内緒にしてたんだ。さすがにリーダーである千歌と俺の分まで仕事をさせてしまうことになる恵里菜には事情を伝えてはいたんだが。こんな状況になるとは思いもよらず・・・」
曜「そうだね・・・スチール缶握りつぶしてたし・・・」
嘘やん・・・アルミ缶やなくてスチール缶?マジか・・・
花丸「それでいくらしたズラ?」
「約20万・・・」
ルビィ「20万!?」
果南「よく20万稼げたね。」
ダイヤ「複数の大会に出たのでしょう?でも、それなら夏休み期間だけで済んだのではないですか?2学期に入ってからも練習にはあまり顔を出してませんでしたが。」
梨子「陽君?」
「それには事情が・・・」
俺はすべてを話した。
梨子の誕プレ購入計画を立ててから3日はソードカラミティの回収に時間を費やした。
まぁ、パンツァーアイゼンの取り付け位置を腕の裏側から側面に変更。さらに機体カラーを赤から青に変更。顎の部分も赤に塗り替え。
そして、改修完了後に東京へ。
日向兄の家に泊めてもらい、いざ大会へ!
そして・・・迎えた1回戦。
対戦相手は・・・
「と、トオルさん!?」
トオル「よぉ、陽。元気にしてたか!」
俺の師匠的存在サツキ・トオルさんでした。
「な、何で・・・」
トオル「いやー・・・金が底をつきそうでさ。」
なるほど・・・生活のためか。だが、俺にも譲れないものがある。
「トオルさんには悪いけど・・・ここは勝たせてもらう!」
トオル「いい気迫だ。とは言え俺も負けられねぇ。それにお前がどこまで成長したか見せてもらうぜ!」
「おうよ!!」
そしてバトルの結果・・・
果南「負けたってわけか。」
ダイヤ「サツキさんといえば、あの3代目メイジンのご親友であり、実力も互角とも言われていますわ。」
「知ってるよ。だって・・・トオルさんは俺の師匠みたいな人だから。・・・でも、負けるわけにはいかなかったのに。」
鞠莉「あぁ・・・それで大会は他にもあったんでしょ?」
「うん・・・金額の低い大会は4つほど優勝できたよ。5千円から1万円の大会だけどね。賞金+副賞。合計獲得金額3万円。あとの賞品は全部泊めてくれた日向兄にあげたよ。」
善子「で、残りのお金はどうしたのよ。」
「うん・・・俺の予定では11の大会に出て目標金額をゲットする予定だったんだけど・・・」
賞金が出る準決勝に出る前に負けたんだよね。前述のトオルさんに負けた大会も含めて。
何せ・・・毎回、紅炎勇星が相手だったんだぞ!!ゼロ炎のユウセイが出るとか・・・そもそもお前教師だろうが!!賞金が出る大会に出てるんだ!!つか、安い賞金の大会には出てないとかふざけすぎだろ!!
6戦0勝6敗とか・・・
これで後がなくなった我輩。
次のプランに移ったわけですよ。
梨子「次のプラン?」
「そう・・・バイトをね。」
花丸「プランっていうからどんなものかと思ったズラが・・・」
善子「バイトって・・・」
ダイヤ「どんなバイトをしたのですか?」
「それがね・・・」
東京駅でたまたまであったメイジンに泣きついた我輩。
メイジン「事情は分かった。というか、トオルが東京にいたのか。まぁ、それは置いておこう。ならば・・・いいバイトがある。」
「マジっすか!!」
そのバイトとは・・・
「ちょ・・・マジで・・・」
ヤジマ商事のガンプライベント。大規模なもので夏休みの終盤に5日間にわたり行われた。
そこで俺は何をしていたかというと・・・
ヤジマ商事がガンプラバトル普及のために作ったハイモックの着ぐるみの中に入るバイトをしておりました。日給1万で、5日間毎日やってました。
「あ、暑い・・・」
そりゃ、夏だもん。くそ暑い中着ぐるみに入ればねぇ・・・
でも、頑張ったよ。梨子の喜ぶ顔が見たいもん。
「それで5万に毎日頑張ってくれたからって1万5千円プラスしてくれて。」
果南「それで9万5千円か。」
「あと残りは2学期始まってからだけど・・・これはまだ内緒にしててくれな。今度発表になるんだが。新粒子に対応した新しいバトルシステムのテストをやってたんだ。残りはそこで稼いだ。」
梨子「新粒子!?」
曜「新しいバトルシステム!!」
「そう・・・詳しくはまだ言えないけど。でも、これからのガンプラバトルがかなり面白くなることだけは確かだ。って、それは置いといて。黙っててごめんな、梨子。」
梨子「うん。でも・・・私へのプレゼントを買うためだもん。」
曜「でも・・・今までの大会でためた賞金とかで買えなかったの?」
「そ、それは・・・」
痛いとこ突くな。
果南「もしかして、もうあまりないとか?」
・・・ばれた?
「はい・・・今後の事を考えると使い過ぎない方がいいかなと。あまり使い過ぎると母上がトランザムしてAGEシステムがデストロイモードからの阿頼耶識システムリミッター解除になると思われるので。」
鞠莉「要するにおばさまに怒られるってわけね。」
梨子「もう、Aqoursのために使ってくれるのは嬉しいけど。あまり無理しないでねって言ったわよね。」
「はい・・・(汗)」
ダイヤ「そうですわね。部費もありますし。」
千歌「私達も負担していこう。はー君に甘えすぎてたし。」
本当に申し訳ない。しかし、暇な時に賞金の出る大会に出とかないとな。いざという時のために。
「梨子、ちょっと貸して。」
梨子からペンダントを受け取ると、それを梨子に付けてあげる。
「似合ってるよ。やっぱり、これを選んで正解だった。改めて誕生日おめでとう。」
梨子「ありがとう、陽君。これ大事にするね。」
そして、その後梨子の家に移動し盛大に誕生パーティーを行った。
梨子ママに頼んで桜内家でやる許可を貰って、梨子たちが練習に行っている間に料理作ったり、いろいろな準備を終わらせたのさ。
本当はプレゼントはパーティーの最中に渡すつもりだったけど・・・あの状況を見たら・・・あのタイミングで渡すしかなかったよな。
ま、いっか。
梨子、誕生日おめでとう。これからもずっと一緒にいような。
終わり
いかがだったでしょうか?
プレゼントは何がいいかなと悩みましたが梨子ちゃんの誕生石であるサファイアのペンダントにしようかなと。いろいろ調べましたが、ピンクサファイアが一番いいだろうと。桜の花を模したね。
まぁ、ついでに陽君の懐事情も明らかになりましたが(笑)
インフィティではなく、ソードカラミティを使用させた理由?まぁ、全国大会の後で修理が間に合わなかったということでしょうか。ということにしといてください。
本当は可変機限定で前世の記憶を思い出して作ったAGE2マグナムの予定でしたが、諸事情で変更。
ゼロ炎のユウセイ・・・HJで連載してた外伝の炎トライからのゲストです。名前だけですけどね。さすがの陽君もゼロ炎のユウセイには勝てなかったようで。登場させた理由?・・・アニメに出てくるトップビルダー以外で陽君を凹してくれるいいキャラはいないかなと探していたらこいつがいるじゃんとおもって採用しました。
ついでにラストの梨子ちゃんのドレスですが、スクフェスで梨子ちゃんお誕生日に配布されたURの衣装ですよ。
というわけで、梨子ちゃんお誕生日おめでとう!
そして、明後日はルビィちゃんですか・・・
ルビィちゃんごめん・・・ちょっと本編書かないとだし・・・忙しいし・・・他の方が確実に書いてくれるでしょうwまさかの丸投げw
というわけで本編をお楽しみに!