FGOの真夏の水着イベントが始まりましたねー。
私は無事に水着武蔵ちゃんをお迎え出来ました!
イベント頑張るぞー!!
ちなみに有咲の復刻水着は来ませんでした。
代わりに沙綾の浴衣が来たので浴衣ガチャを引いたと思っておきます
では、本編です!!
香澄「有咲~。帰ろう~」
有咲「おう、帰ろうぜ」
授業を終え、香澄と有咲は帰路に着いていた。
有咲「おたえと沙綾とりみは?」
香澄「みんな用事があるんだって」
有咲「最近、みんな忙しそうだよな。碧志も最近帰ってくるの遅いし」
香澄「まぁまぁ、蔵で一緒に練習しよっ!!」
香澄は有咲に抱きついた。
有咲「抱きつくな!放れろ~」
香澄は有咲を連れ、蔵へ向かうのだった。
その頃、残りのポピパメンバーと碧志・美咲は教室で作戦会議をしていた。
碧志「では第一回、有咲の誕生日サプライズ作戦会議を始める」
碧志は某汎用人型決戦兵器のサングラス親父のような声で話始めた。
美咲「凄く改まってますね……」
たえ「有咲の誕生日って今月だったんだね」
りみ「おたえちゃん知らなかったの?」
たえ「ううん、知ってたよ」
沙綾「何で確認したの?」
たえ「みんな知らないかなと思って」
一同「・・・・」
碧志「さて、それじゃあ気を取り直して会議と行こうか」
美咲「市ヶ谷先生はご自身の事に集中していただく事になってるので、事前準備は私達が担当という事で」
沙綾「碧志先生は何をプレゼントするんですか?」
碧志「それは秘密だよ」
沙綾「それは残念♪」
りみ「有咲ちゃんのプレゼント、何を上げたら喜ぶかな?」
碧志「有咲はチョロいから何でも喜ぶんじゃないか?」
沙綾「お兄さんがそれを言っちゃダメじゃないかな……」
美咲「市ヶ谷先生はとにかく自分の事に専念してください!正直あそこまで不器用とは思いませんでした」
碧志「スマナイ……」
沙綾「碧志先生ってギターも巧いし、器用だと思ってました」
碧志「家庭科系はどうも苦手でね。テストでいつも稼いでた」
美咲「しかも美術のセンスも無いから私が設計図書いたんだよ?」
碧志「重ね重ね申し訳ない」
沙綾「これじゃどっちが先生か分かりませんねー。あと有咲のおばあちゃんが料理作ってくれるって言うから、当日は私達もお手伝いだね」
碧志「俺は料理も下手だから、そっちも戦力にはなれそうにない」
沙綾「碧志先生ってホント家庭科系ダメなんですね」
たえ「私も味見係として手伝うよ」
碧志「普通に手伝え」
りみ「あと他に誰が参加してくれることになってるの?」
美咲「Afterglowの美竹さんと青葉さんだね」
こころ「話は聞かせて貰ったわ!!」
一同の視線が教室の入口に注がれる。
入口には弦巻こころが立っていた。
こころ「私にも有咲の誕生日を祝わせてちょうだい!!」
美咲「いいけど邪魔しないでよ?」
こころ「任せてちょうだい!」
こうして新たな仲間と共に有咲の誕生日サプライズパーティーの準備が始まった。
碧志は自信の作業に集中し、有咲を除くポピパのメンバーと美咲・こころ・蘭・モカの9人で誕生日会の準備を進める。
蔵でパーティーを開きたかったが有咲へのサプライズであるため、サークルで誕生日会を開く事となった。
準備を進めながら碧志は蘭とモカに改めてお礼を言った。
碧志「有咲の誕生日会の準備まで手伝ってくれてありがとね」
蘭「いえ、大したことじゃないんで」
モカ「そーですよー。有咲とモカちゃんはベストフレンドですからねー」
碧志「Afterglowのメンバーじゃなくて?」
モカ「メンバーは親友というか家族というかみたいな感じですからねー」
蘭「幼なじみでしょ」
碧志「みんな仲が良さそうで羨ましいね」
モカ「まぁ小さい頃からずっと一緒にいますからねー。それより師匠に聞きたい事があるんですけど、この際色々聞いちゃってもいいですかー?」
碧志「あぁ構わないよ」
モカ「ではでは遠慮なくー。師匠ってどこかのバンドに入る気無いんですかー?」
碧志「今の所は無い。俺にバンドを組む資格は無いさ」
モカ「バンドを組むのに資格が必要なんですか?勿体ないですよー」
碧志「ホントはギターも辞めれたらいいのにな。中々決心がつかなくて……」
碧志は悲しげな表情をしながらその後で優しく微笑んだ。
蘭「事情を知らない他人が口を挟む事じゃないと思いますが、決心がつかないなら辞めなくてもいいんじゃないですか?バンド活動をしていなくてもギターはできますし。ただこの前の腕前を見る限り、碧志さんがバンドに入りたいと言えば引く手あまただと思いますけどね」
モカ「いっそAfterglowに入っちゃいます?」
蘭「それはダメ!!……ってそれは碧志さんが嫌とかそういうのじゃなくて……そのっ!」
碧志「分かってるよ。この五人でやるから意味があるって事なんだろ?分かるよその気持ち」
モカ「モカちゃん愛されちゃってますなー」
蘭「モカうるさい!!//」
蘭は顔を赤らめてモカを黙らせた。
モカ「じゃあ次のしつもーん。何でバンドを解散しちゃったんですかー?自費製作のCD凄く売れたって聞きましたよ?」
碧志「………………」
碧志の手が完全に止まった。
碧志は答えに悩んでいた。
碧志「解散の理由は誰にも言わないってみんなで約束したんだ、だからゴメンその質問には答えられないよ」
モカ「ケンカしちゃったとか?」
碧志「そんな事無いよ。最後はみんなで笑顔でお別れしたよ。いや、1人号泣していたけどな」
モカ「再結成するつもりは無いんですか?」
碧志「それは無いよ。それぞれが各々の場所で頑張ってるからね。俺も頑張らないと」
蘭「あの、私からも質問いいですか?」
碧志「構わないよ」
蘭「碧志さんの所属していたバンドのボーカルと湊さん、どちらが巧いですか?」
碧志「湊さんってロゼリアの湊友希那ちゃん?」
蘭「そうです」
碧志「だったらウチの緋砂人の方が巧い」
蘭「だったら!!私をモカの様に弟子にしてもらえないか頼んで貰えませんか!?」
碧志「無理だな」
蘭「何故ですか!?」
碧志「理由は2つ。一つ目、アイツは練習なんて殆どしたことが無いからアイツがアドバイスできることは少ない」
蘭「だったら私の歌を聴いて貰うだけでも!」
碧志「二つ目、俺はアイツに音楽に関わって欲しくないと思っている。だから紹介するつもりはない。ゴメンね」
蘭は悔しそうに口を噛み締めた。
蘭「無理言って……スミマセンでした」
碧志「いや、実際緋砂人も弟子にしてくれと言ったら喜ぶとは思う。だからこれは俺のエゴなんだ。蘭ちゃんは悪くないよ。……そうだ!その代わりと言ってはなんだけど、俺達のCDとFWFのDVDをあげるっていうのはどうかな?」
蘭「いいんですか?」
碧志「うん、コピーしたのが何枚かあるから。それでも良ければ。緋砂人の歌い方とか観れるし聴けると思うよ」
モカ「えぇー!?蘭羨まし過ぎるよー。モカちゃんにもCDプリーズ!!」
碧志「ダメだー。モカは俺を納得させるだけの演奏ができたら、何か特別な物をプレゼントしてやるよ」
モカ「むぅ……じゃあ蘭にコピーしてもーらおっと!」
蘭「モカには上げない」
モカ「およよ……蘭ってば可愛い可愛いモカちゃんをイジメないでよー」
蘭はモカの泣き言をスルーすると準備を続けた。
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それから順調に準備も進み、いよいよ有咲の誕生日当日となった。
香澄にサークルの無料練習券を貰ったという口実で有咲をサークルに呼んで貰う手筈になっている。
たえ「そろそろ有咲が来る頃だねー」
りみ「有咲ちゃん喜んでくれるかな?」
沙綾「大丈夫だよりみりん。きっと喜んでくれるよ」
碧志「有咲感動しちゃうかもな」
蘭「来たみたいだよ?モカ電気切って?」
モカ「はいはーい♪」
モカが電気を切ると外から声が聞こえてきた。
有咲「おい香澄!この部屋暗くて誰もいねーじゃねーか」
香澄「いいからいいから♪入って入って♪」
有咲を部屋に押し込むと香澄が電気を点けるの同時にクラッカーが鳴り始めた。
一同「誕生日おめでとう!!」
有咲「ちょっ!まっ!えっ!?あ、ありがと……//」
沙綾「あ、有咲が素直に喜んでる♪」
香澄「そして照れてる?」
有咲「て、照れてねー!!ただこんな事初めてだから驚いちゃって……//」
モカ「記念写真撮ろーよー」
碧志「おっ、いいな。それじゃポピパのメンバーから」
香澄「ありさ~♪」
有咲「抱きつくな!!//」
沙綾「ありさー♪」
たえ「ありさ~♪」
りみ「有咲ちゃ~ん♪」
有咲「りみまで!?」
みんなが有咲に抱きつき有咲を中心に輪ができる。
それを碧志が写真におさめた。
沙綾「次は残りの碧志先生以外のメンバーで♪」
碧志「何で俺はダメなんだ?」
沙綾「だって家族は家族で撮った方がいいでしょ?」
碧志「そんなもんかねぇ」
沙綾は碧志の見えない角度から有咲にウインクをした。
沙綾の気遣いに有咲は頭を下げた。
こころ「私も有咲に抱きついてみたかったの♪」
有咲「つ、弦巻さん!?」
美咲「こうなったこころは誰にも止められないからねー」
蘭「とにかく早く撮ろう?」
モカ「モカちゃんもこころちゃんの真似~ 」
有咲「ちょっ!?モカちゃん!?//」
碧志「アハハ、良かったな有咲。両手に花だぞ」
照れる有咲を中心に碧志は再びシャッターを切った。
沙綾「それじゃあ、あとは市ヶ谷兄妹だね♪」
沙綾が碧志の背中を押し、碧志が隣に並ぶ。
有咲(ち、近ぇっての!!//)
そんな照れる有咲を沙綾は写真に残した。
美咲「それじゃあ、お待ちかねのプレゼントタイムと行きますか」
こころ「私と美咲からはこれよ!!」
有咲「こ、これは!!」
こころ達からのプレゼントは高級剪定ハサミセットだった。
こころ「有咲が盆栽が趣味って聞いたから用意させて貰ったわ♪」
有咲「す、すげぇ……。大切にするよ、ありがとう」
蘭「Afterglowからはこれ」
有咲「これは?」
蘭「有咲の誕生日10月27日の誕生花のランタナのハーバリウム。インテリアとして飾ってくれたら」
ハーバリウムとはガラスの可愛い小瓶にお花をオイル漬けしたもので、手入れせずともお花の美しい姿を保ち続けるという物で、ランタナの黄色とピンクの花が小瓶の中で輝いてた。
有咲「綺麗……。ありがとう大切にするよ!」
香澄「私達はアクアチューブだよ!」
アクアチューブとは小さな水族館のようなインテリアで、オモチャの魚やクラゲを入れて観賞を楽しむ物である。
中には小さなクラゲが4匹とヒトデが1匹プカプカ浮いていた。
有咲「クラゲと……ヒトデ?」
香澄「ヒトデって星みたいで可愛いよね♪」
沙綾「おたえがね、クラゲが私達四人でヒトデが香澄みたいだねって言い出して買うことにしたの」
たえ「香澄の髪型はヒトデに似てるもんね」
香澄「えぇ!?これにした理由ってそれなの!?それと私の髪型はヒトデじゃなくて星形だよおたえ!!」
たえ「ヒトデヘアーって何かカッコいいよ?」
香澄「カッコ良くない!!」
有咲「ふふ……アハハ!」
有咲は声を出して笑った。
有咲「すげぇ嬉しいよ。みんなありがとう」
ポピパの全員が笑顔で包まれた。
美咲「それじゃメインイベントの市ヶ谷先生!」
碧志「俺はこれだ!」
碧志はネックレスを付けたテディベアを出した。
碧志「10月27日は熊のぬいぐるみテディベアの名前の由来となったアメリカ合衆国26代大統領のセオドア・ルーズベルト米大統領の誕生日にちなんでテディベアの日なんだ」
有咲「あれ?このテディベア、タグが無くて縫い目が荒い?」
美咲「それは市ヶ谷先生の手作りだからね♪」
碧志「奥沢さんに教えて貰いながら作ったんだけど、完璧には程遠い出来上がりになったよ……。それとテディベアが付けるネックレスはオパールのネックレスで有咲がプライベートで使えるようになってる」
有咲「そ、そうなんだ……」
碧志「出来があまり良くないから、このテディベアは捨ててくれても構わないよ」
有咲「ダメ!!」
有咲はテディベアを抱き締めた。
有咲「捨てたりしない!可哀想だろ!」
碧志「そう言って貰えると助かるよ」
碧志は頬をかく。
その指には複数の絆創膏が貼られていた。
有咲(頑張ってくれたんだ……//)
「ありがとな……//。大切にする//」
碧志はお礼を受け取ると返事の代わりに微笑んだ。
たえ「さて儀式は済んだからそろそろご飯食べていいかな?」
碧志「切り替えはえーなおいっ!!」
たえ「早くしないとハンバーグが逃げちゃうよ」
沙綾「これは有咲のおばあちゃんからのプレゼントだよ♪」
りみ「さ、先に乾杯しよ?」
蘭「香澄、乾杯の挨拶してよ」
モカ「モカちゃんお腹ペコペコだから、挨拶は短めでー」
香澄「それじゃあ!有咲の誕生日を祝って!!」
一同「乾杯!!」
一同は食事を楽しんだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、有咲の締めの挨拶となった。
有咲「えっと……みんな、今日は私の為に事前準備とか色々ありがとう……」
モカ「固いよー」
蘭「茶化さない!」
有咲「えっと、ホントは私から何かお礼ができたらいいんだけど……」
有咲のその言葉にポピパのメンバーが立ち上がった。
香澄「やろう!有咲!」
香澄は有咲の手を引っ張りステージに向かった。
有咲「か、香澄!?」
香澄「ここはサークル!私達はポピパ!だったら音楽でお返ししようよ!!」
予め準備されていた各々の楽器の前に立つと、香澄がみんなに目配せをした。
香澄「それじゃあ聴いてください!Happy Happy Party!」
「♪♪~♪♪♪♪♪」
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有咲「今日は香澄達のおかげで楽しかったなー」
就寝前に机に並べられたプレゼントを見て有咲は微笑んだ。
その中のテディベアを有咲は抱き締めた。
有咲「かわいい♪」
有咲は碧志のパーティーを楽しむ様子と絆創膏が貼られた指先を思い出していた。
有咲「碧志楽しそうだったな……。…………やっぱり私、碧志にはいつも笑顔でいて欲しいな……」
有咲は机の上にあるスマホを取ると電話帳の中から1人を選び通話ボタンを押した。
いかがでしょうか?
今回は有咲の誕生日会で久々にポピパメイン会でした!
やっぱ有咲可愛いなと改めて感じましたね。
でも一番はつぐみボソッ。
では今後も次回更新が遅くなると思いますがマッタリとお待ちくださいませ(*´-`)
執筆中の他二作も読んでいただけると嬉しいです。
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ではまた次回、ほなっ!(^^)ノシ