最近バンドリのアプリ楽しくなって来ました!!
センス無いからエキスパートクリアできないんだけどねボソッ。
あと、未だに星4有咲来てくれません\(^^)/
ピックアップ仕事してくれよ……。
では、本編です!!
香澄「うわーーーー!!」
有咲・碧志「!!?」
香澄の大声に有咲と碧志は驚き飛び起きた。
もちろん碧志の気遣いで有咲は布団で、碧志はベッドで寝ていた。
有咲「なんだよ香澄……。朝っぱらから大きな声出すなっつーの!」
香澄「だ、だだ、だって!//」
香澄は顔を真っ赤にして碧志を指差している。
有咲は香澄の指差した方向である、碧志の方を見ると顔を一瞬で真っ赤にした。
碧志は上半身裸で服を着ていないのだ。
当然香澄は有咲と碧志が同じ部屋にいるので"そういうこと"なのだと勘違いをしたのだ。
そんな二人を他所に碧志は寝起きでボーッとしている。
有咲「いつまでボーッとしてんだっつーの!いい加減目を覚ませ!」
有咲の投げた枕が碧志の顔面に直撃した。
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朝のひと悶着を終え、香澄・有咲・碧志の3人は朝食を食べていた。
碧志「見苦しい物をお見せしたね」
香澄「い、いえ!私も大声出してスミマセン!」
有咲「いきなり裸の男がいたら、香澄じゃなくても驚くっつーの。それに……私以外に裸は見せんじゃねーボソッ//」
朝食を食べていた碧志を祖母が心配そうに見ていた。
碧志「ばあちゃんどうしたの?」
万実「今日職員の皆さんにご挨拶があるから、少し早く出るって言ってなかったかしら?」
有咲・香澄「・・・・」
有咲と香澄が碧志の顔を見ると、碧志の表情はみるみる青ざめて行った。
碧志「わ…………」
有咲・香澄「わ?」
碧志「忘れてたーーー!!」
碧志は立ち上がると適当におかずを口に咥えて外へ駆け出した。
碧志「ひっへひまーふ!(行ってきまーす)」
香澄「碧志さんって有咲と似てない所あるよね(笑)」
有咲「そういえば昔っから朝は弱かったな」
急いで出た碧志を他所に有咲と香澄は朝食を食べ続けるのであった。
学校へ向かって走っている碧志は日直の為に早く家を出た沙綾と遭遇していた。
碧志はランニングフォームで沙綾に声をかけた。
碧志「おはよう!えっと……有咲のお友達で……名前は……」
沙綾「山吹です!山吹沙綾!」
碧志「山吹さん!朝早いね?どうしたの?」
沙綾「日直なんです」
碧志「そっか、偉いな!ほれっ!」
碧志は沙綾にチョコレートを投げた。
碧志「日直頑張れよ!じゃあな!」
碧志は沙綾にウインクすると笑顔で走り去った。
沙綾は少し顔を赤くして、碧志の走り去った方向を見ていた。
沙綾「碧志さんは、有咲より香澄に似てるとこあるな。有咲が懐く訳だよ」
沙綾は再び学校に向けて歩み始めた。
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ギリギリ挨拶には間に合った碧志は職員に挨拶を済ませると、早速授業の準備に取り掛かった。
主任「市ヶ谷先生には一年生の社会科を担当していただき、一年A組の副担任も務めていただきますね」
碧志(い、市ヶ谷先生?…………いい響きだ)
主任「市ヶ谷先生?大丈夫ですか?」
碧志「す、スミマセン!分かりました!頑張ります!」
碧志が職員室の外に目をやると、既に人だかりができていた。
碧志「す、凄い人だかりですね?」
主任「まぁ、この学校に男の先生は少ないですから。生徒が先生に興味を持つのは仕方ないですね」
碧志「そんなもんですかね?」
碧志が生徒達に手を振ると生徒がざわついた。
それと同時に有咲と香澄が職員室に入ってきた。
香澄「失礼します!市ヶ谷先生はいらっしゃいますか?」
碧志「お、香澄ちゃんに有咲?いや、戸山さんに市ヶ谷さんどうしましたか?」
碧志は二人の元にやってきた。
有咲「急に先生っぽいな?」
碧志「学校だと一応生徒と教師だからな。それで?どうした?」
有咲「弁当。忘れてっただろ?」
碧志「お、サンキュー!ばあちゃんの愛妻弁当♪」
有咲「それで?担当は何年生になったの?」
碧志「一年生!」
有咲・香澄「!!」
有咲と香澄が嬉しそうな顔をした。
特に有咲は花が咲いたような笑みを浮かべた。
碧志「それと一年A組の副担任だって」
今度は一転して、有咲の笑みが消えた。
香澄は嬉しそうに微笑むと頭を下げた。
香澄「それじゃまたあとで!失礼しました!いこっ、有咲!」
香澄は有咲を連れて教室へ向かった。
有咲は心なしか落ち込んでいるようだった。
碧志「さて、俺も準備しますか!」
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始業のチャイムが鳴ると緊張した様子で碧志一年A組へ向かった。
担任「今日からこの学年の社会科を担当していただき、このクラスの副担任を務めていただく先生を紹介します。それでは市ヶ谷先生、よろしくお願いします」
碧志が教室に入ると女子生徒から黄色い声が上がった。
碧志「今日からこの花咲川女子学園高校で社会科教師を務める事になった、市ヶ谷碧志です!教師一年生ですので、まだまだな所も多々あるとは思いますが、皆さんと共に成長していけたらいいなと思ってます。今日から宜しくお願い致します」
担任「それでは皆さんから、市ヶ谷先生に質問はありますか?」
女子A「市ヶ谷先生はどこの大学出身ですか?」
碧志「KJ大学で日本史学を専攻してました」
女子B「先生の趣味は?」
碧志「日本史の資料を読む事とギターかな?」
香澄「ハイハイ!市ヶ谷先生のギターの名前は何ですか?」
碧志「ギブソンのレスポールスペシャルだね♪」
女子C「先生は彼女はいますか!?」
碧志「今は彼女はいません!」
この日一番の黄色い声が教室に響き渡るのだった。
その後、昼休みとなりポピパのメンバーはランチを食べていた。
沙綾「しかし残念だったね有咲~♪市ヶ谷先生がB組の副担任じゃなくて」
有咲「仕方ないだろ。学年主任の決めた事だし。隣のクラスにも聞こえたけど、あの歓声は何だったんだ?」
香澄「碧志さん、彼女いないんだって!」
有咲は弁当のハンバーグを香澄の弁当に入れた。
香澄「これは?」
有咲「情報料。これからも有益な情報を頼むな」
香澄「有咲が太っ腹!!」
たえ「ねぇ有咲?」
有咲「ん?」
たえ「有咲って、市ヶ谷先生の事好きなの?」
有咲「ぶっ!!!」
香澄・沙綾・りみ(ド直球だ!!)
有咲「す、すすす、好きとかそんなんじゃなくて、変な女が付くと困るだろ!!」
沙綾(苦しいなぁ……)
たえ「確かに私もおっちゃんに変なウサギがくっついたら困るもん、気持ちは分かるよ」
沙綾(え?納得するの!?)
有咲「碧志とウサギを一緒にするんじゃねー!!」
有咲のツッコミが炸裂するのだった。
碧志「へっくしゅん!!…………誰か噂してんのかな?」
それからあっという間に時間が経ち、無事に教師生活一日目を終えた。
碧志「さてやることも終わったし帰るとしますかね。時間もあるし、寄り道していくか」
碧志は商店街へ寄り道して帰る事にした。
商店街へ入ると碧志は早速声を掛けられた。
はぐみ「あぁ!碧志先生だー!!」
碧志「えーっと、北沢はぐみさんだったよね?」
はぐみ「そうだよ!はぐみでいいよ?」
碧志「でははぐみさん、こんにちわ」
はぐみ「先生、ウチのコロッケ食べてよ!」
碧志「帰ったら晩御飯だしな……。ばあちゃんご飯残すと怖いんだよなー」
はぐみ「ウチのコロッケ美味しいよ?」
碧志「ごくり……」
はぐみ「ほらっ、あーん♪」
碧志「パクっ。…………う、美味い!」
はぐみ「えへへ~♪でしょ?」
こころ「あれ?はぐみと……碧志先生ね!はぐみ?何してるの?」
碧志「えっと……弦巻さんだったよね?」
こころ「こころでいいわ♪」
はぐみ「今ね~碧志先生の餌付けをしてたんだよ?先生の餌付けなんて滅多にできないもん♪」
こころ「それは面白そうね♪私もやるからコロッケくださいな♪」
こころははぐみからコロッケを受けとると、碧志に向けて差し出した。
こころ「はい、あーん♪」
碧志「ま、待ってこころさん……」
こころ「はぐみのは食べてくれたのに、私のは食べてくれないの?」
こころは上目遣いで碧志を見上げた。
碧志「う…………。えい!」
碧志はこころのコロッケを食べた。
その後二人からのコロッケ攻撃を見事に攻略した、碧志は安心していると奥からはぐみの父が出てきた。
はぐみ父「これはこれははぐみの学校の先生ですか!」
碧志「初めまして!今日から花咲川女子学園で教師を務める事になりました、市ヶ谷碧志と申します。以後、お見知りおきを宜しくお願い致します」
はぐみ父「そうだ!先生、ウチのコロッケ持って帰ってください!」
碧志「え?でも?」
はぐみ父「遠慮はいいですから!では私はこれで!」
はぐみの父は碧志にコロッケを持たせるとそのまま奥に消えた。
碧志「ではご厚意に甘えさせていただきますね」
はぐみ「じゃあねー、碧志先生!」
こころ「また明日学校で会いましょ!」
碧志「こころさんは遅くならないようにしてくださいね」
二人に別れの挨拶を告げると、碧志は更に商店街の奥へと足を進めた。
沙綾「あれ?碧志先生じゃないですか?」
碧志「お、山吹さん。お疲れ様です」
沙綾「私の名前覚えてくれたんですか?」
碧志「有咲の友達の名前くらいすぐに覚えたよ」
りみ「市ヶ谷先生、こんにちわ」
碧志「牛込さんこんにちわ。ここはいい匂いがするね?」
沙綾「ウチ、パン屋さんなんです♪」
りみ「山吹ベーカリーはこの辺りで一番美味しいって評判なんです」
碧志「そっか、確かにどれも美味しそうだ」
沙綾「食べてみます?」
沙綾は悪戯に微笑むとソーセージパンを掴んだ。
沙綾「はい、あーん♪」
碧志「ちょっ……山吹さん?」
沙綾「はぐみやこころのコロッケは食べられるのに、私のパンは食べられないんですか?」
碧志(見られていたのか……)
「仕方ない!パクっ」
碧志がパンを口にするとその瞬間をすかさず沙綾は写メした。
沙綾「えへへ♪先生って可愛いですね♪」
碧志「大人をからかうんじゃねー//!!」
沙綾「ツッコミ方が有咲に似てる。やっぱり兄妹なんですねー」
碧志は沙綾の反省の無い態度にため息をついた。
沙綾「ほら、りみりんも!」
りみ「ふぇ?わ、私はいいよ//」
沙綾「大丈夫だって!遠慮はいらないよ」
碧志「それは俺が言う台詞だろ!?」
りみ「じゃ、じゃあ……。あーん///」
りみは顔を真っ赤にして碧志から視線をそらしながら、チョココロネを差し出した。
碧志(いいとは言ってないんだが……仕方ない。)
「パクっ。うん、これも美味い!」
碧志がパンを食べていると店の奥から今度は沙綾の母が出てきた。
沙綾母「初めまして先生。ウチの沙綾を宜しくお願い致します」
碧志「初めまして、沙綾さんのクラスの副担任を務めさせていただく事になりました市ヶ谷碧志です。宜しくお願い致します」
沙綾母「あらあら先生ってイケメンね♪ウチの沙綾を嫁にどうですか?私が言うのもなんですが、中々気立てのいい娘なんですよ?」
沙綾「止めてよお母さん//。そんな事したら有咲に殺されちゃうよ(笑)」
沙綾母「有咲ちゃんと知り合いなの?」
沙綾「市ヶ谷って苗字が同じでしょ?有咲のお兄さんなの!」
碧志「妹の有咲も含め、兄妹共々宜しくお願い致します」
沙綾母「あらあらそうだったの?そうだ!先生、ウチのパンの余りいくつか持って帰りません?ご家族と一緒に召し上がってくださいな」
碧志「いえ!お構い無く!」
碧志の言葉はお構い無しにパンが入った袋を手渡された。
沙綾母「それじゃ、私はこれで」
沙綾の母は嵐のように去って行った。
碧志「それじゃ俺も帰るけど、二人もあまり遅くならないように。特に牛込さんは帰宅時は充分気を付けてね」
沙綾・りみ「はーい♪」
山吹ベーカリーをあとにした碧志はその後も、花咲川女子の生徒とご家族に声を掛けられまくるのであった。
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碧志が家に帰り着く頃には両手に沢山の袋が握られていた。
碧志「荷物こんなになっちゃった。しかしこの街の商店街の人達って暖かいな」
碧志は心が暖かくなり、笑顔で玄関を開いた。
碧志「ただいまー」
有咲「おかえり。遅かったじゃねーか」
碧志「なんだ有咲?お出迎えか?」
有咲は笑顔で碧志にスマホ画面を見せつけた。
有咲「なー碧志?何なんだこの写真は?」
そこには有咲と沙綾のLINE画面があり内容は、
「先生の餌付けに成功♪羨ましいでしょ♪」
というメッセージとパンを咥えている碧志の写真が貼られていた。
碧志「こ、これは……」
有咲「これは……。じゃねー!!なに私以外の女子高生にニヤニヤしてんだよ!!」
碧志「ニヤニヤなんてしてねーだろ!」
有咲「してるっての!!口角がいつもより微妙に上がってるだろうが!」
碧志「分かるか!!お前は俺の専門家か何かか!?とにかく俺は無実だ!!」
ピロン♪
タイミング良く有咲のスマホが鳴り、沙綾から写真が2枚届いた。そこにはこころから餌付けされている所とりみから餌付けされている写真であった。
碧志「・・・・・」
有咲「なにが俺は無実だ!!!ドロッドロの有罪じゃねーかーーー!!」
家中に有咲の叫び声が響いた。
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碧志「なんでこんな事に……」
その日の晩、碧志は自身でご飯を食べる事を禁止され、有咲が餌付けのようにずっと"あーん"をしてくるのであった。
食後の有咲はここ最近で一番満足気に笑みを溢していた。
そして祖母はその行為は受け入れたが、商店街で散々食べ物を食べさせられ満腹の碧志がご飯を残した事にはしっかり雷を落とすのだった。
いかがでしょうか??
今回は碧志の初仕事って事で、碧志中心の話にしました!!
次回から少しずつ碧志の生い立ちなどに触れていきたいと思います。
ご質問等あれば感想までよろしくお願いします。
それと、第1話でお気に入り登録が20人突破しました!
登録してくださった方、ありがとうございます\(^^)/
処女作では1話書いた時には1人もお気に入り付かなかったのが懐かしく感じました(笑)
これからも執筆活動を頑張って行きますので、御愛読していただけると幸いです。
ご意見・ご感想・お気に入り登録お待ちしております。
できたら優しいお言葉をいただけると励みになります(笑)
それと他作品の小説も書いておりますので、そちらもよろしければチェックしていただけると幸いです。
ではまた次回!ほなっ!(^^)ノシ