こんな戦記あったかも   作:普通のアンへル推し
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調子と筆がノリまくるぜ!


今回は日常回になります。


第4話

雨がふっている…

 

いつもなら仕事したりゲームしたりと雨の日でもやれることは多いし退屈なんて文字は無いだろう…

 

だがここは20世紀初頭の欧州のような世界…勿論ゲームなんて物は無く辛うじてカード「トランプ」があるようなものだ。

 

 

ズズズーーー

 

うん今日もコーヒーが旨い

 

基本この帝国は旨い飯なんて物は少なく、

なんなら自分で育てた方がまだマシの様に感じるほどだ。

 

(勿論このコーヒー豆も自分で栽培した)

 

自給自足はいいものだ…労働の対価として恵みを頂く。

 

こんなこと日本にいたらやらなかっただろう…

だが勿論帝国にも良いものがある…煙草?違う違う

酒とチョコレートだ。

 

それはどちらも兵の士気を高めるために良く作られているのだろうが…美味しければそれでいいのだ。

ここは日本では無いから未成年飲酒禁止法なんてものもないし。

 

 

 

 

ふと窓の方を見ると妹が椅子に腰を掛けながら腕で頬杖を建てて外を眺めていた…なにやら険しい顔をしている。

きっと存在Xの事でも考えているのだろう。

 

やはり美少女…いや美幼女はなに似合わせても映えるものだ。(元男という点を度外視すればだが…)

 

しばらく見ているとこちらの目線に気づいたのか険しい顔を止めてこちらにニコッと笑いかけてきた…相変わらずの仮面を被った笑顔だがそんなことは関係なしと言いたくなるような、まるで草原に咲く一輪の花のような笑顔だ。

 

 

「それなにのんでるの?」

 

コーヒーと答えると目を一瞬輝かせて

 

「ちょうだい!」

 

と言われたので淹れてあげることにした。

 

考えれば3歳でコーヒーなど飲めるわけもないのだが

同じく転生者として来ている身だと知っている為なんの躊躇もなく出してあげることにした。

 

 

コト

 

タッタッタ

 

 

こちらにかけよって飲み始めるターニャだが一口飲むとビックリした顔でこちらに顔を向けてきた

 

「おいしい!」

 

そうか…それは良かったと薄く笑いながら頭に手を乗っけて撫でてやる

 

再びビックリした顔でこちらをチラリと見たがコーヒーの礼なのだろう素直に撫でさせてくれた。

 

 

 

ターニャside

 

ザーザーザー

 

雨は嫌いだ…前世ならいざ知らず今ではこの体と時代のせいでやることもなくただ無駄になる日々に苛立ちが隠せなくなりそうになる

これも全て存在Xのせいだ!

絶対にコロシテヤル!

だがいまここで奴に悪態をついても仕方のないこと

 

それこそ無駄と結論付けると私は考えるのを止めた

 

 

この沈黙がどれだけ続いただろう?

 

ふと前世でも嗅いだことのある匂いに気がついた

 

コーヒーだ!

 

その方向に顔を向けるとあいつはこちらに向けて欲しいか?と言いたげな目で見てきたから私欲しいと答えそちらに向かった

 

コーヒーはとてもおいしかったそれこそ前世に飲んだコーヒーに劣らずいやそれ以上においしかった

 

まったく…有能すぎるのも考えものだな手放したくないと感じてしまうから

 

 




はい!おしまい!今日は日常回+ヒロイン?ではないが少し心境の変化も混ぜてみました?

では次にお会いしましょう!


アディオス!

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