取り敢えず目指すは30話としてますのでこれからも頑張ります。
ではどうぞ!
日がたつのは早いものだ、
ターニャは魔導師適正があった為士官学校に行く事になった。(勿論その際に昔着ていた服をちゃっかり混ぜてたりする)
さて、家に一人になった俺はというとまぁとくに変わらない日々を過ごしていた…
朝早く起きて
↓
野菜などの畑を耕したり
↓
レルゲンの愚痴を聞いたり
↓
ハンスと飲みに行ったり
↓
シューゲルと共に開発に没頭したりと、
中々にこちらも多忙なのだ(特に愚痴だったり酔ったハンスの介抱だったり)
だがそのおかけでいまの軍の位的には中佐辺りの権限を貰うことに成功したからまぁ良しとしよう。
そういえば…士官学校でターニャのことは随分話題になっていた。
まぁ8歳で士官学校…さらに幼女となると騒がれて当然か、
ん?てか!俺明後日士官学校の視察じゃねえか…まさに学級参観だなw
いやターニャも驚くだろうな…なんであいつがここに!ってさ
で…当日
ターニャside
士官学校に入って少し経ったが今日は大佐クラスの奴等が視察に来るらしい…まぁどうせ将来期待の新人を見に来た、とかだろう…そんな事ならばさっさと済ませて早々ご帰宅願いたいものだ。
「お前ら~!整列!」
無能な上官の顔と名前を覚えることは今後に繋がるのでちゃんと見ておくことにしよう。
「御待ちしておりました!エーリッヒ・フォン・レルゲン少佐!ディルク・エルレヴィ中佐!本日はよくお越し頂きました!」
ん?ディルク?まさか……
チラッ
やっぱりアイツだぁ!まさか中佐クラスだったとは…しかしこれはチャーンス!私の後方支援エリートコースになるまでの道筋ができた!
そして上に上がり大佐になればアイツにコーヒーやら料理やら作らせる係に…いや!私の世話をする役に就かせればいいんだ!そうすればアイツを手元においておける!
駄目だ駄目だ…口がにやけてしまう…我慢我慢…
でもここであいつが軍をやっていたのは良い誤算だ!
フッフッフ…ならより一層努力しなければならない理由になったな…なにしろここの飯は凄く不味い!
野菜もパンも不味い!これならあの家で籠ってた方がマシと思えるレベルにな…はやくアイツのコーヒーと一緒にチョコレートを食べたいものだ…
ターニャsideout
あ~やっぱりここの飯は不味いのか…まぁコーヒーとかなら頼まれたら個人的な時間で作ってやるのはなにも問題ないな、うん!
誕生日プレゼントにはチョコレートでも渡すか…それで一緒にコーヒーでも飲ませてやればいくらかのストレス発散にはなるだろう。
しかしアイツも苦労してんのな…早く学校を終えて一緒に仕事…は出来るか分からんがやりたいものだ…
しかしレルゲンの奴中々にターニャを見ているな…?まさか幼女趣味とか?!!
ちょっと見てみるか…
「ふむ…アソコにいる少女…中々に頭が回りそうだな…最前線なんかに出したら才能を開花させるかもしれない…少し注意して見てみるとするか…」
良かった~ロリコンじゃなかったぁ~ただ普通に注意してただけだった~
これでターニャに毒牙でもかけてみろ?お前に義兄さんなんて呼ばれたくなんかねぇ!
っと危ない危ない…クールクール
しかし良いところに目をつけてるな…やっぱりレルゲンは人を見る目があるな…良いことだ…
ん?もう一人女性がいるな…ってお…おお大きいな…何処がとは言わないが…是非とも親密な関係になりたいものだ、うん。
その後ターニャ・デグレチャフが自室で怪しく嗤うのを見た同室のメンバーが震えたのは言うまでもあるまい
なんか最後の方の締めがきっちりしてなくて申し訳ない。
次は一気にとんで第二○三航空魔導大隊まで飛びたいと思いますが…その前に大学のところで一話挟もうと思います。