あとこの小説はあくまでも日常系ですので戦闘シーンはほとんど皆無といっていいです。(無いとは言ってない)
では!ここまでを踏まえた上で今回も日常です!
今俺は兵器開発に取り組んでいる。
なに?どんな化け物作るのかって?バカいうな。
ただ、前回ターニャの戦闘訓練を見ていてライフルが身長にあっていないと思って少し小さめだが威力変わらず軽量化に成功したのだ。
死ぬギリギリになったら超回復するよう術式もつけられているが本当にギリギリじゃないと回復しないのでもはや回復するレベルの傷をおった時点でもう効果はないんじゃないか怪しいが。
さぁ!出来立てほやほやを渡してあげよう!ターニャのところまでレッツゴー!
ターニャside
現在私たちは作戦終了後の祝杯をあげている酒場にいるが…
こいつら酒を飲みすぎてその後に影響を及ぼすようなら唯じゃおかないからな?
なんてことを考えつつ用意されたコーヒーを飲むが…
「うっ…不味い…」
酒が見た目上飲めないのでもちろん楽しい等の感情などない…雰囲気に酔うなんて器用な真似ができる人間が羨ましく思うよ。
「ヴィーシャ少尉、私は少し風に当たってくるよ。」
「あっ!しょうs…」
歩いて少しのベンチに私は腰をかけていた、こうしてベンチに腰をかけていると昔にアイツとこうして座って休憩したのを思い出す。
「会うのは…久しぶりだな?ターニャ・デグレチャフ少佐…」
!?
「ええ…お久しぶりです!ディルク・エルレヴィちゅうs…」
「いや、今は勤務外時間だなんなら昔みたいにディルクにいなんて呼んでもいいんだぞ?」
…バカか!こんな誰かが通る場所なんかでディルクにいなんて呼んだら…呼んだら?私にデメリットはあるか?
「分かりました…久しぶりです。ディルク兄さん」
「お!やっと素直になったか?可愛い奴めw」
そんなことを言いながら頭をわしゃわしゃと撫でてきた手にも懐かしさを感じる。
「にしてもどうした?ターニャお前の隊のやつらは祝杯してるだろう?隊長本人がここにいるなんて、」
「ディルク兄さんにも分かるでしょう。私はまだ未熟の体、酒など飲めません」
「ふむ…じゃあ久しぶりにコーヒーでも飲むか?」
「!?…いいのですか?」
「ああ!可愛い妹の願いだ!それくらい叶えてやろう!」
ディルクの部屋
「少し待っててくれコーヒーを淹れてこよう。」
「ええ!」
やった!やった!あのコーヒーが飲める!これまでの苦いだけのとてもコーヒーとは言えない飲み物もこの一杯を飲むために飲んでいたと考えれば安く済むようなものだ!
ふむ…あんまり頼りすぎは良くないがこれからは休憩時に妹として頼んでみるのもアリだな…いやいや私はいつか大佐になりアイツを召し使いのように使う計画をたてているのだ!存在X?そんなやつよりコーヒーだ!
コトッカチャ!
「ほら?出来たぞ?一緒にチョコレートでもどうだ?」
「おお!ありがとうございます!」
ゴクゴクゴク…
クゥーーー!これこれ!あの苦いだけの黒い水じゃなくコーヒー豆の良さが分かるこの苦味とコク!あぁこれが毎日飲めたらなぁ~
「そうだターニャ…お前にプレゼントがある」
「?…プレゼントですか?」
ガサゴソガサゴソ
ゴトン
「これだこれ。お前の身長に合わせて作ったライフルだ。」
「おお!これは!重さ!大きさ!共にパーフェクトです!ありがとうございます!」
「なぁに?日頃から頑張っているお祝いとでも思えばいいさ」
ふむ…つまらないだけの一日がここまで楽しくなるとは思わなかった…こういう日が続けば楽なのだろうがなぁ…
次回予告ぅ!
どこまでも孤独…永遠につづく絶望…残り続ける記録ッ!
悪魔的撮影!
「私は白銀!ターニャ・デグレチャフれす♥️」
貴方はこの恐怖(ストレス)に耐えられるか…
2019年…2月多分投稿…