更新のペースがいつも通りになりそう。
まあ、張り切りすぎよくないからね。
では、どうぞ
疲れは吹き飛んだ!(挨拶)
やあ、皆。
俺だ、ワラキーだ。
色々と朝はごたごたしたのでカットカット。
現在は宿屋を出て皆でルウィー教会まで向かっている。
さて、今日でゲイムキャラを見つけられるといいんだがね。
ロムとラムは知らないと思うし、ミナさんに聞くしかないか……。
それにしてもアイエフ、大丈夫かなぁ……。
というのも…
「にしても、アイエフ…大丈夫か?」
「日本一がぴんぴんしてるのがおかしいと思うわ…」
「え、そうかな?」
「そうよ」
「アイちゃん、やっぱり宿屋で休んでた方が…」
「大丈夫よ、動けないほどじゃないし」
「無理はしないでくださいね、アイエフさん」
「ありがと、ネプギア」
アイエフは筋肉痛です。
はい、俺の作戦のせいですね。
本当に申し訳ない。
「取り合えず、教会に着いたら座ってると良いよ」
「そうさせてもらうわ」
まあ、俺も俺で疲れてはいる。
吹き飛んだ気になっているだけで本当は体痛い!
いや、まあ……当然なんだけどね。
にしたって、本当に解せない。
何がというと、グレートレッドの事だが。
「グレートレッドめ……いつまでマジェコンヌに元の世界の奴等を渡すんだ……」
「というより、マジェコンヌ幹部が動かないのは分かりますけど、グレートレッドが動かないのは分からないわ」
「絶対に何かある。ロアの介入も今のところないけど、確実にな。ルウィーのゲイムキャラの協力を得るのも楽ではないかもな」
「ですよね……」
「ラステイションの時と同じで、ルウィーのゲイムキャラにも事情はあるかもしれないからな」
「もしそうなら、どうするです?」
「まあ、その時はその時で何とかしよう」
「またそう適当に……」
「そう言わないでくれよアイエフ姐さん」
「姐さんじゃないっての!」
「ひでぶ!?」
鳩尾……!
やばいって、これは痛いです。
だが、残念ですねぇ!
俺は死徒だから打たれ強いのだよ。
……まさか、これも見越して?
アイエフ、恐ろしい子……!
「あ、教会見えてきたよ」
「お、おう…いてて……」
そんなこんなで着いたようだ。
寒いだろうし、さっさと入るかな。
俺達は教会の中へと入る。
うむ、昨日の時と様子は同じだな。
よかったわ、昨日の内に何かあったら怖いし。
「やってまいりましたルウィー教会」
「さあ、教祖様にもう一度会うわよ!」
「そうだな」
俺達は教会の人にミナさんとの面会の許可を得ようと思い、探すが……
「皆さん、来てくれたのですね」
「ミナさん!」
「他の職員を探していたらご本人が来てくれたな」
ミナさんがこちらまで来てくれた。
まるで予知してたかのようだぁ……。
だが、探す手間が省けたな。
「本日のご用件は…分かっています。この地のゲイムキャラの所在ですね?」
「はい、その通りですけど…どうして?」
「ラステイションの教祖から昨日連絡が来まして。
皆様にはルウィーを救っていただいた恩があります……ですが……教えることは出来ません」
「それはルウィーのゲイムキャラには何か役目があるからですか?」
「はい」
ミナさんは俺の問いに頷く。
その役目を放棄させるわけにはいかないということか。
……ふむ。
「なら、こちらが自力で探しますが?」
「構いません」
「分からないわね…教える事が出来ないのに探索は許すの?」
「発見なさっても協力を得ることは出来ないでしょう。もしそうなれば……」
「そうなれば?」
「申し訳ありませんが、これも教えられません」
ううむ、なんと言うことだ。
困りに困ったぞ。
「ふぅ……教えられないなら仕方ない。
ロムとラムは元気ですか?」
「ええ、二人ともとても。」
「それはよかった。子供が元気なのは良いことですから……では、俺達はこれで」
「エルエル、いいんですか?」
「いいも何もないさ。教えてもらえないのは仕方無いんだから、探し出すしかない。な?ネプギア」
「はい、私達で見つけましょう!」
「協力を得れなくても理由は聞きたいものね。
そうと決まれば行くわよ!」
日本一の言葉に全員が頷く。
何となく、こうなるとは思ってたしな。
「ロムとラムが元気ならよかったです。あまり無理はしないでくれと伝えておいてください」
「分かりました、伝えておきます。…お気を付けて」
「はい。ではまた」
そうして俺達は教会を後にした。
教会を出た俺らは広場にまで来て、どうするかを考える。
「さて、どうするか」
「あまり時間をかけていられないです」
「マジェコンヌが先に見つけて壊しちゃうかもだしね」
「手分けして探すか、それとも全員で動いて安全にいくかだな。ネプギア、どうしたい?」
「へ、私が決めるんですか?」
「アンタがこの中でのリーダーなんだから当然よ」
「私がリーダー……えっと…それじゃあ───」
少し考えてからネプギアが提案したのは──
・
・
・
・
「ズェピア、焼きそばパン買ってきなさい」
「いや待てや」
「何よ?」
「何よ、じゃないだルルォ!?俺が焼きそばパンを買わなきゃいけないのは何でだ!」
はい、寒い中張り込みしてる我等ゲイムギョウ界救い隊ですけども……
アイエフが飽きてきたのか張り込みしてる時の警察ごっこしだしました。
何でこうなったかと言うとだ、ネプギアの提案がマジェコンヌの動きを追えばゲイムキャラに辿り着くかもしれないとのことで、各員バラバラで張り込みしてマジェコンヌのメンバーを見付ければ全員に知らせるという事になってるのだ。
俺とアイエフがペアになった。
くじでな。というか、よく持ってたね、くじ。
もうツッコまないよ。
「お前は取り合えず座ってろっての。そんで、その双眼鏡で遠くまで見て下っ端見つけたら連絡するのだ」
「やってるわよ。ていうか、幹部が来たらどうすんのよ」
「俺に言わないでくださいよ」
「はいはい……あら?」
「どしたん?」
最初は目視だったが双眼鏡を使って何処かを見だしたアイエフに見つけたのかを聞く。
「あのフード……やっぱり、下っ端よ!一般人のお婆さんと接触してるわ!」
「マジェコンを渡す気か?取り合えず、バレないところまで近づくぞ」
「ええ、私はネプギア達に知らせるからアンタは先に行ってて」
「了解した」
俺はアイエフを置いて下っ端…リンダの近くまでこっそりと近付いていく。
さっさと捕らえればいいんだが…いや、ここは様子見といこう。
リンダはどうやら、お婆さんの荷物をもってあげてるようだ。
意外と優しいのか。
「ありがとうねぇ…歳を取ると昔は持てた荷物も重く感じてねぇ」
「気にすんなって婆ちゃん。老人なんだから無理すんなよ」
「優しいんだねぇ……ああ、ここが家だからもういいよ、ありがとう」
「そうかい?」
……見る限り、善良な人なんだよなぁ。
「ところで、婆ちゃん。マジェコンって知ってるかい?」
おや?
「何だいそれは?」
「知らないのかい?勿体無いよ婆ちゃん!
最近じゃ女神なんてもう古いんだ!今はマジェコンの時代だよ!周りの皆もマジェコンを使ってるんだ」
何て悪徳商法なんだ……
ご老人すらマジェコンに染めようとするとは…
んんん、許さーん!
「そうなのかい?年寄りになると流行も分からなくてねぇ……」
「じゃあほら、物は試しでこのマジェコンを──」
「待てぇい!」
「な、誰だ!?げぇ!?」
俺はマジェコンを渡そうとするリンダを止めるべく声をあげる。
リンダはそれを聞いて振り返り、出会っちまったみたいな顔をする。
「御天道様が許しても、このズェピア・エルトナムが許さんぞリンダ!てめぇを独房にぶちこんでやるぜぇ!」
「悪役ブーム!?しかもゲス顔!?」
「ヒャッハー!お婆ちゃん!そいつは詐欺師だぜぇ!女神様は今でも時代だぜぇ!」
「そうなのかい?」
「そうだぜ!お婆ちゃんみたいなご老人をいい人顔で騙そうとしてたんだぜ?まんまとハマっちゃいかんぜぇ」
「あらあら……」
お婆さんはあんまり悪いことはしちゃダメだよとリンダに言ってから家に入っていった。
お婆さん……なんて優しい。
そういや、俺の婆ちゃんも優しかったなぁ…よく一緒に温泉に行ったなぁ……
うっ…(泣)
「ケッケッケ……さあ、お縄につく時間だぜぇリンダぁ……!」
「何でテメェがチンピラになってんだよ!しかも妙にうぜぇ顔だし!」
「だってほら、たまにはネタに走らないと頭疲れるし……」
「いや知らねぇよ!」
「まあ、とにかく……その程度の戦闘力じゃ今の俺の相手にはなれないぜ?貴様とは天と地ほどの差があるのだ!」
「んだとぉ!?」
「ふるるる……俺に敵うと思ってるようるるね」
「口調変えんな!ったく、構ってられるか!」
リンダはそのまま逃げていってしまった。
見失わない程度に隠れながら尾行する。
クク、貴様がボロを出したとき、それが終わりの時間だぜぇ……!
「ズェピアさん!」
「おお、ネプギア。それに皆、来てくれたようだな。
見るが良い、あそこにいるのが下っ端、リンダだ」
「よぉし、それじゃ引っ捕らえて─」
「待て待てぇい!アイツがボロを出してくれるまでは様子見だ。民間人にマジェコン勧めてる時は止めても良い」
「むむむ……分かったわ」
「助かる」
「エルエルが見張ってるときは何もしなかったですか?」
「いや、お婆さんに親切にしてると思ったらマジェコン勧めてたな」
「最低ね」
「下っ端は辛いのだよ、アイエフ」
「親玉の類いに言われても嫌味にしか聞こえないわよ」
「親玉だなんて……ソンナワケナイヨー」
「ズェピアさん片言です……」
「ろっとぉ!」
雑談はここまでさ。
さて、リンダ君よぉ……早く貴様の上司からの連絡を受け取ってくれよ?
じゃないと俺は泣くからネ。
・
・
・
・
「そこまでだ悪党!」
「またテメェらかよぉ!くそっ、今日は厄日か!?」
「お前が悪である以上、いつでも厄日さ!」
「ええいそれっぽい事言ってんじゃねぇ!くそ、逃げるが勝ちだぜ……!」
これで三回目。
悟られちゃうから早くして(焦)
「逃げたけど……後どれくらいこれを続けるの?」
「オラにもわかんねぇ。けど、いつまでもルウィーにいるとは思えねぇ」
「アンタは何重人格なのよ!」
「八重!?」
「多いですぅ」
「あはは……でも、いつまでもこうしていたらよくないのも事実ですよね……」
「いてて……だから早くリンダが別の行動を起こしてくれるのを期待してんのさ」
早くしてほしいもんだな。
俺達はまだリンダを尾行している。
さて、いつになったら起こるのか。
「……ん?」
「どうしたの?」
「いや、アイツ…連絡手段と思わしき携帯を取り出したぞッ…そして、あの表情は間違いない…あれは、上司との会話ッ!」
「喋り方がおかしいですぅ……」
「さあ、内容を聞き取って見せるぞッ!」
俺達は黙ってリンダの様子を見る。
そして、その通信の内容を聞き取ろうとする。
まあ、リンダの声しか拾えないが
「はい……世界……迷宮……分かりました!」
うん、わ"か"ん"ね"。
「アイエフ殿、世界と迷宮って単語が聞こえたであります」
「世界、迷宮?……この辺だと…世界中の迷宮かしら?」
「え?世界樹の迷宮?」
「それ以上言うとアンタは死ぬわ」
「はい」
なんだ、今のアイエフは……!?
凄味を感じたぞッ!!
ま、まあ、とにかく世界中の迷宮ね。
「さっさと先回りしてゲイムキャラを守るとするか」
「お話も聞かないと……」
「何はともあれ、行くわよ!」
「悪に遅れは取れないものね!」
そうして俺達は世界中の迷宮へと急ぐのであった。
にしても、上手くいくとは思わなかった。
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ある一室にて、【誰か】が何かの映像を見ている。
「……これがあの龍の言っていたズェピア・エルトナムか……なるほど、確かに脅威になり得る存在だ。
それに、このサマエルというモンスターを一瞬にして消し去ったあの銃……」
映像にはズェピア達一行が映っていた。
【誰か】は、それを睨むように見ている。
「女神どもを捕らえても抗う候補生ども…そして、女神化と同じような変身をする吸血鬼か」
【誰か】は映像を一頻り見た後、立ち上がる。
「ルウィーのゲイムキャラは確実に消さねばならんからな。これは出向くしかないか」
【誰か】はそう言った後、部屋を去る。
行き先は、ルウィー。
世界中の迷宮へと向かう一行。
しかし、不穏な人物もまた、ルウィーの地へと向かう。
一行はゲイムキャラを守りきれるのか!?
次回、超次元ゲイムネプテューヌmk2 withワラキー
『監督気取り、ブロックダンジョンへ』
次回もまた、見てくださいね。
ご指摘や感想がございましたら是非ください。
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