艦これD×Dライダーズ   作:林崎達也

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投稿遅くて成りました。


3話

祐哉『雪菜ちゃんってさ、意外ともの知らずだよね』

 

祐哉がそう言うと、雪菜は恥ずかしそうに

 

雪菜『言わないでください』

 

と呟いた

 

なぜこんな会話をしているのか

 

それは、学校帰りの時にあるスポーツ用品店の前を通りがかった時だった

 

雪菜は、ショウウィンドウに飾ってあるゴルフクラブを見て

 

雪菜『祐哉さんこれはなんですか? 戦鎚

メイス

の一種ですか?』

 

と言ったからである

 

雪菜のトンチンカンな言葉に、祐哉は数瞬固まるも説明した

 

そこから皮切りに、雪菜の天然染みた言葉が多数炸裂祐哉は笑いを堪えながらも、全て教えた。

 

そして、祐哉は雪菜と一緒に買い物を終えて帰宅した

 

そして、夕食後

 

浅葱『満腹よ。』

 

浅葱はそう言いながら、リビングのソファに寝転がった

 

祐哉『浅葱、行儀悪いぞ。

 

祐哉が注意するが、浅葱は気にせずに寝転がったまま

 

浅葱『達也、アイス』

 

とねだった

 

達也『冷蔵庫にあるぞ。』

 

達也がそう言うと、浅葱は冷蔵庫からアイスを持ってきた。

 

祐哉『達也、散歩行って来るわ』

 

達也『了解』

 

祐哉は達也にそういい玄関に向かった。

 

すると

 

雪菜『祐哉さんどこに行くんですか?」

 

祐哉『散歩だよ。』

 

という、雪菜の声が聞こえた

 

祐哉が視線を向けると、そこには半裸状態の雪菜が居た

 

祐哉『なんで、そんな格好してるの』

 

祐哉が驚愕していると、雪菜は胸元を隠しながら

 

雪菜『シャワー浴びてる最中だったんですから、仕方ないじゃないですか!!』

 

と顔を赤くしながら抗議した

 

確かに、言われてみれば、雪菜の髪は水気がある

 

どうやら、祐哉が出掛けようとしたことに気づいて、慌てて出てきたらしい

 

祐哉(待ってるから、ちゃんと拭いて、服を着てきてよ』

 

と言った

 

すると、雪菜はジト目で祐哉を睨み

 

雪菜『本当ですね。』

 

と問いかけてきた

 

そして数分後、雪菜はキチンと服を着てその背中に、あのギターケースを背負って現れた。

 

祐哉『よし、それじゃあ行こうか』

 

祐哉はそう言うと、雪菜を伴って歩き出した

 

雪菜はゲームセンターの入り口にあるUFOキャッチャー見て、動きを止めた

 

祐哉は雪菜が止まったことに気づいて、祐哉もUFOキャッチャーの中に視線を向けた

 

中に入っていたのは、招き猫のぬいぐるみだった

 

祐哉『確か、ねこまたんだっけ興味あるの?』

 

祐哉が問い掛けると、雪菜は慌てた様子で手をパタパタと振りながら

 

雪菜『い、いえ! あの、そういうわけじゃ!?』

 

とドモりながら、否定していた

 

そんな雪菜を見て、祐哉は微笑むと

 

祐哉『ちょっと待ってて』

 

と言うと、お金を取り出してUFOキャッチャーに入れた

 

すると、テンポのいいBGMが鳴りだすが、祐哉は気にせずに操作を始めた

 

祐哉『よし、ここだ』

 

祐哉は意気込みと共に、降下ボタンを叩いた

 

すると、アームがゆっくりと下がっていき、人形の山に突っ込んだ

 

そして、数秒間固まってからゆっくりとアームが上がった

 

祐哉『よし、そのままそのまま』

 

アームは確かに、ねこまたんを挟んでいた

 

そして数秒後、ねこまたんは取り出し口に落ちた

 

祐哉『はい、雪菜ちゃん』

 

祐哉は取り出し口から取り出すと、雪菜に手渡した

 

雪菜『ありがとうございます』

 

雪菜はお礼を言うと、ねこまたんを胸に抱いた

 

その姿は年相応の少女らしさがあり、祐哉笑みを浮かべた

 

その時

 

那月『北郷、姫柊こんな時間になにをしている?」

 

その声を聞いて、二人はビシリと固まった

 

二人は後ろから声を掛けてきた人物の姿がUFOキャッチャーのガラスに映った

 

那月『貴様ら……こんな時間に学生が外出していると、補導の対象になると知っているか?』

 

声を掛けてきたのは、駒王学園教師にして国家攻魔官で一誠の彼女の南宮那月だった

 

どうやら仕事帰りらしく、その手には何時も学園に持っていくカバンを持っていた

 

那月『さて、私には貴様らを補導する権利が有る。』

 

背後から放たれている威圧感に、二人は震えた

 

彼女、南宮那月は空隙の魔女と呼ばれる手練れの魔術師である

 

雪菜ももちろん、そのことを知っているので震えている

 

那月『さて、二人には大人しく付いて来てもらう』

 

那月がそう言いながら、一歩前に出た時だった

 

遥か彼方で、大爆発が起きた

 

那月『なんだ!?』

 

そのことに気を取られて、那月が爆発の起きた方向に視線を向けた

 

祐哉『今だ!』

 

祐哉は雪菜の手を握ったまま、爆発の方に走った。

 

那月『あ、こら待て! ええい明日は覚えていろよ。北郷』

 

その現場は激しく炎上しており、爆発が直接起きたであろう建物はもはや原形を留めていなかった

 

 

周囲の建物の雰囲気から見て、恐らくは何らかの工場だったのだろう

 

祐哉はドーバントを視認するとディケイドに変身し、雪菜とすぐに悲鳴の方へ向かう。

 

『カメンライド ディケイド』

 

鳴滝『ディケイド』

 

鳴滝『ディケイド、よく聞け大ショッカーは冥界の一部と悪魔手を組んだ。』

 

ディケィド『なんだと』

 

鳴滝『こやつらを置いていく。』

 

ドーバントが現れた。

 

鳴滝『さらばだディケィド』

 

無数のドーバントに囲まれる。

 

ディケィド『ならば!」

 

『カメンライド ファイズ』

そして、アクセルウィッチでアクセルフォームになった。

ディケイドファイズは次々に出てきていたドーバントを数十体破壊する。

 

ディケィド『時間切れか・・・!!」

 

しかし、アクセルフォームが解除されてしまい、残りのドーバントがディケイドファイズへと八方向から襲いかかる。瞬間。

 

雪菜『はあぁぁあ』

 

雪菜が雪霞狼 でディケイドファイズへと駆け寄り、ディケイドファイズへと襲うドーバントを一気に引き離した。

 

雪菜『祐哉さん大丈夫ですか。』

 

ディケィド『ありがとう』

 

雪菜はドーバント睨んだ。

 

残り6体のドーバントをディケィドと雪菜は次々と捌いていく。最後の1体は雪菜が倒した。

 

雪菜『祐哉さん終わりましたね。』

 

グッと両拳を上げ背伸びをする雪菜とは対照的にディケイドに戻ったディケイドカブトは辺りを警戒していた。すると、高速で動く何者かがディケィドの後ろめがけて来た。

 

雪菜『祐哉さん後ろ』

 

雪菜は思わず叫んだ。ディケィドは後ろを振り―

向く暇もなく、攻撃を食らった。

 

ディケィド『ぐっ』

 

痛みのあまり逆に叫べなかった。

 

雪菜『祐哉さん』

 

ディケィドは黒く金の脚が見える方へ目線を移し、見上げる。

 

ディケィド『ダークディケィドだと?」

 

ダークディケィド『初めて会ったな北郷祐哉』

 

ディケィド『お前は』

 

ダークディケィド『お前の敵だ。置き土産も用意

しておいたぞ・・・また会おう」

 

ディケィド『待て!!」

 

ディケイドはそう叫んだ。ダークディケィドはそのまま消えた。

 

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