ギャグで生きたいムテキ生   作:無個性のソーイお茶書き

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今度、書き直しという名のリメイク版を執筆する予定です。


勝負前夜

【side カイジ】

 

「……何故こんな事になったんだ?」

 

『突然の宣言でしたからね。ビックリしました』

 

現在俺は、咲夜さんに案内された客室のベットに横になってナビと会話をしている。

話題はもちろん、チンチロについてだ。

あと、レミリアの考えの考察とかも。

 

「多分レミリアは俺との婚約が目的だよな?」

 

『おそらく。この男女あべこべ世界において、男性は数が少ないようですし、ましてや吸血鬼なんてもっといないでしょう。そんな状況下で舞い降りたチャンス。活かさない訳がありません』

 

だよなぁ。

だけど、何故勝負内容がチンチロなんだろ?

 

『……確か、レミリアは【運命を操る程度の能力】を持っているのですよね?』

 

うん。それであってると思う。

 

『そして、今回のチンチロのルールでは最強の目は、6+6+6=18。レミリアはこの目を運命を操る事により意図的に出して、勝ち確を狙っているのでは?』

 

あっ!言われてみればそうだ!てっきりリテンパってあんな事言い出したのかと思ったぜ。

 

『その可能性もなきにしもあらずですが…。まぁ今は置いておきましょう。対策を講じるべきです』

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

【side out】

 

場面は図書館に戻り、運ばれてきた美鈴を小悪魔が看病しつつ、今回の件についての会議が行われていた。

 

「お嬢様!何故このような事を?!」

 

普段は冷静沈着なメイドでも、男性に嫌われてしまう可能性があるにもかかわらず、相談もせずに例の吸血鬼に提案したことは看破できないらしい。

 

「落ち着きなさい。きっと、レミィにも何か確信があったのよ」

 

荒ぶるメイドをたしなめたのは、レミリアの古くから友人、パチュリーだ。

だがしかし、その目は笑っていない。

鋭くレミリアを射抜かんとするような目つきで睨んでいる。

 

「うふふ。パチュリーの言う通り。結構、確信があって行ったのよ」

 

だが、その視線すら涼しく受け流す。

 

流石カリスマと言ったところか。……カイジに会う前はセリフ噛んでいたが。

 

「……それはどのようなもので?」

 

「彼は吸血鬼なのよ?あぁ見えてプライドが高いと思ったの。だから、勝負を仕掛ければ必ず乗ってくる。…それに、チンチロだって、私にとっても有利なのよ?」

 

「……【運命を操る程度の能力】ね?」

 

「パチェ正解!私の能力を使えば、サイコロの目なんて思いのまま。下手にイカサマ……それこそ456賽なんかを使うより簡単に勝てるわ。ねえ、こあ」

 

「はっはい!そうでございますね!」

 

「……あの子まさか使ったんじゃないでしょうね?」

 

そのまさかである。

小悪魔は、一度チンチロでレミリアに勝負を挑み、敗北している。敗因はイカサマ。456賽を使用したことがバレたのだ。

 

お陰で、しばらく休み無しで働かせられたそうな。

 

完全に自業自得である。

 

「ま、今はそんなことどうだっていいわ。……だけど、今回のルールは咲夜やパチェ。貴方達も絡んで来るのよ?流石に、全ての試合を運命で操るなんて事したらつまらないもの」

 

「……分かったわ。何かしら考えておくわ」

 

「その為にも、予め、もう一度よくルールを決めておきましょう。何かあっても文句を言われないように」

 

「そうね。それじゃ実際にイカサマをした、こあも

交えて作戦会議といきましょうか?」

 

「はい!」

 

「わ、わたしもですかぁ?!」

 

「……後で私の方からも罰を与えるから覚悟なさい」

 

「そんなー!?パチュリー様!ご慈悲をー!」

 

一体どうなる?!チンチロバトル!




嘘だろ…予備にとっておいたデータすら飛んだ……!?
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