春・・それは眠気を覚ますかのような暖かい日差しが窓に差し込んでいた・・・
「Zzzz」
そんな爆睡している、穏やかなに寝ている1人の身長低い男を起こすものがいた
ーーコンコン
「総ちゃん、総ちゃん、・・・」
「ん・・・ぐ・・・」
その女性はピンクの髪型でロングヘアーでの、かわいらしい服で寝ている男の子を起こしに来た。起こされた男はやや眠そうな声を出しながらも目を擦りながら起きた
「もう朝ですよ?起きてください」
「んー・・・もう朝・・・?」
「おはようございます!総ちゃん」
「・・・おはよう。お姉ちゃん」
「はい、よく挨拶できました♪」
そういって、お姉ちゃんと呼ばれた女性は男の子の頭を嬉しそう撫でなると、男の子は笑顔でその居心地よさに目を細めていた
「朝ごはんできてますから降りてくださいね?」
「今日は誰が作ってくれたの?」
「今日はお母さんが朝御飯作ってくれています♪お父さんは仕事で早く出ていってますけどね」
「そっか・・・・・」
そういった男の子はゆっくり立ち上がりながら着替える用意をし終えたら、姉と一緒にリビングへとむかって母親に挨拶した後に二人は向かい合わせるように座って話し合っていた。尚、母親は二人に挨拶し終えた後に買い物に出掛けた
「お姉ちゃん、体調は大丈夫?」
「はい♪お陰さまでもう大丈夫です」
「ビックリしたよ。お姉ちゃんが倒れたときは」
「ごめんなさいね。総ちゃんも試験は受けれなかったのでしょ?」
「まぁ、あれは完全に俺が悪いから仕方がないけど・・・まさかの季節外れのインフルエンザで外出禁止だったから試験日と重なると思ってなかった・・・」
男の子は悔しそうにいうと、お姉ちゃんはそんな弟に苦笑しながら「仕方ないですよ」といっていた。ちなみに男の子の病気が姉に移ったわけではなく単純に試験日に体調崩しただけである
「あ、そうして話している間に出る時間が迫っていますね」
「あ、急がないとまずいな」
食べ終えた二人は時間を見るとさすがに遅刻になりそうなのでそれぞれの部屋で着替えようと移動するとーー
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」
姉の叫び声が聞こえたので男の子は急いで姉の方に向かった
「どうしたんですか!?お姉ちゃん!」
「あ・・・あれが・・・」
「あれ・・・?・・・お姉ちゃん俺の部屋で着替えてください。荷物ももって」
姉の指さしたところはこの世の人類の天敵と呼ぶべきのが姉の部屋にいたのがわかったので姉に出るのを促すと男の子はあるものを取り出していた
「えーと・・・これをこうで・・よし(カチャ)」
殺虫剤をばら蒔いて瀕死の状態のそいつに向かってか前ながら・・・
「・・・お姉ちゃんの前から消えな」
外へのドアは繋がっているの確認できたので、男の子はバズーカをとりだして・・・
ーードカァァァァン!!
きれいにそいつは空にまって飛んでいった・・・。どこかで男の叫び声が聞こえたが気のせいだな
「お姉ちゃんの部屋被害なし。うちの部屋被害なし・・目標ターゲット滅亡。よし」
「き、消えましたか?す、すごいおとしましたが・・・」
「なんか俺が部屋はいった瞬間にそいつは爆発するように飛んで逃げましたからもう安心ですよ。部屋も殺虫剤まきましたから、もう安心ですよ」
そういうと、姉は安心したように「良かったです~」と座り込んでいたが時間がないとわかると慌てて急ぎましょう!と叫んで出る用意しはじめた
「「行ってきます!」」
出る用意をできた二人は家にいる母親にそういって走って出ていった
暫くすると、門の前に屈強な男が待ち構えていた。尚、姉の体の事もあるので途中で男の子が姉の荷物を運んでいた
「お、・・・おはようございます」
「おはようございます。遅くなってすいません」
「姫路姉弟か。ほら、封筒だ」
屈強な男は二人にクラスの居場所のかかれたのをわたした
姫路瑞希・・・Fクラス
姫路総司・・・Fクラス
「まぁ俺のは当然ですが、お姉ちゃんのは再試験受けれないのですか?」
「すまんが、学校のルールだからな」
「そうですか」
「では、そろそろ2人とも教室へいくように!もう少しでチャイムなるがまぁ、きょうは多目に見るから次から気を付けろ」
「「はい!」」
春の桜が咲き誇る中、この文月学園にどんな出来事を巻き起こすのか今は誰も想像はつかない・・・
初めましてとご存じの方もいるかと思われますが、またバカとテストと召喚獣を書きました。色々とご批判あるかと思われますがこれからもよろしくお願いします