バカと姫路弟の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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Bクラス戦 Ⅴ

本当に面白いことしてくれたよ・・・根本くんは・・・僕は内心怒りが溢れて今に爆発しそうだったが、雄二に頼み事をするために僕は向かった

 

「雄二っ!」

 

「うん?どうした明久。脱走か?チョキでシバくぞ」

 

教室に飛び込むと雄二はノートに何かを書き込んでいるところだった。脱走していたら総司に殺されているよ・・・じゃなくって!!

 

「話があるんだ」

 

「・・・なんだ?」

 

ジョークが通じないと察したのか大事な話だとわかった雄二は真剣になり、聞く体制になった

 

「根本君の着ている制服が欲しいんだ」

 

「・・・・お前に何があった!」

 

「しまった!?」

 

「何でそれを言い出したのかは聞きたいが、まぁいいだろう。勝利の暁にはそれくらいなんとかしてやろう」

 

くっ、これではただの変態になってしまうが今はそれどころじゃない!あとで誤解を解けば良いのだから!

 

「で、それだけ話すために戻ってきた訳じゃないだろ?」

 

「さすが雄二・・・。姫路さんを今回の戦闘から外して欲しい」

 

「姫路を・・・?理由はなんだ?」

 

「理由は言えない」

 

「・・・それはどうしてもか?」

 

雄二が顎に手を当てて考えこむ。姫路さんがいなくなれば、ウチの戦力は半分どころか自殺行為だから真剣に今考えているんだと思う

 

「・・・・条件がある」

 

「条件?」

 

「あぁ。本来は姫路が担う予定だった役割をお前がやるんだ。必ず成功させろ」

 

「もちろんやってみせる!絶対成功させるさ!」

 

「良い返事だ」

 

なら僕は何をしたら良いんだ?

 

「明久がしてほしいのは、タイミングを見計らって根本に攻撃をしかけろ。科目は何でもいい」

 

「皆のフォローは?」

 

「ない。しかも、Bクラス教室の出入り口は今の状態のままだ」

 

「もし失敗したら?」

 

「失敗は許さんからな。それじゃ、うまくやれよ」

 

「え?どこか行くの?」

 

「Dクラスに指示を出してくる。例の件でな」

 

例の件となると室外機をはずすことだよね?まぁそこは雄二に任せよう。だけどどうやって姫路さんの代わりを勤めたら良いんだろう・・・

 

「明久」

 

教室を出る直前、雄二はこちらを振り向かずにこう言った

 

「確かに点数は低いが、秀吉やムッツリーニのように、お前にも秀でている部分がある。だから俺はお前を信頼している」

 

「雄二・・・」

 

「だから計画に変更はない」

 

そう言って雄二は教室を出いった。僕にできることそれは・・・決めた!!

 

 

 

 

総司side

 

俺はあの後、雄二と合流して護衛として出ていった。部隊の人間には敵から背くのは許さんといったら頑張ってくれた

 

さてそんな俺は・・・

 

「お前らいい加減あきらめろよな。教室の出入り口に群がりやがって暑苦しい事この上ないっての」

 

「はっ、諦めるのはそちらだろ?卑根」

 

「相も変わらず腹立つことさせてくれるな?チビ」

 

俺は卑怯の根本に毒をはくとあいつは変わらず嘗めていた。雄二の話では、明久が何かするみたいだな

 

「ま、そんなことよりもてめぇらに教えてやる・・・数がすべてではないことをな」

 

「は?なにいってやがる」

 

「Fクラス姫路総司がここにいる代表以外にBクラスの人間に日本史で勝負挑みまーす」

 

「「「「「はぁ?!」」」」」

 

「承認します!」

 

「てめぇら纏めてこいよ・・・俺ぁ今機嫌悪いんだからな・・・サモン」

 

「「「「「サモン!!!」」」」」

 

日本史

Bクラス

Bクラス生徒×12人 150点

  vs

Fクラス

沖田総司  500点

 

「「「「「へっ?」」」」」

 

「特殊能力発動させてもらうぜ・・・・」

 

ーークズ龍閃!!

 

俺は技を叫ぶとともにBクラスの人間を切り伏せた

 

「意外と簡単にできるな」

 

「「「「「っちょっとまてー!?」」」」」

 

BクラスやFクラス関係なく突っ込みいれてきた

 

「お前それは不味い!偉大な作家様が怒るぞ!?」

 

「安心しな。とある漫画の作者の某警察の一番隊の人もやっていたから問題ない」

 

「「「「問題大有りだよ!!」」」」

 

「さぁ、まだまだ悲鳴聞かせてくれ・・地獄の鍋にぶちこんでやるから」

 

「「「「「こいつと戦うの嫌だよ!?」」」」」

 

さぁて・・・

 

「ギブアップしなくっていいのか?軟弱な卑根代表?」

 

「ふん、ギブアップするのはそっちだろ?頼みの姫路瑞希もだめなんだろ?」

 

「無用な心配だな。お前ごときにお姉ちゃんは戦う必要はないからな」

 

ドンドン

 

「だな。お前ら相手じゃ役不足だから、休ませておいた」

 

「けっ!あのチビだけじゃなく、お前も相変わらず口だけは達者だな負け組み代表様よぉ」

 

「負け組?それがFクラスのことならもうすぐお前が負け組代表だな」

 

ーードンドン

 

「さっきからドンドンと、壁がうるせぇな。何かやっているのか?」

 

「さぁな。人望の無いお前への嫌がらせじゃないのか?」

 

「けっ。言ってろ。どうせもうすぐ決着だ。お前ら、一気に押し出せ!」

 

頃合いだな

 

「全員一回引け!」

 

「「「おう」」」

 

「どうした?散々ふかしておいて逃げるのか?」

 

ーーだぁあーーっしゃぁーっ!

 

ドゴォォ!!

 

何かが叫ぶ声がすると共に・・・Bクラスの壁は崩壊した

 

「「「「何ぃぃ!?」」」」

 

「くたばれ根本恭二ぃーっ!」

 

「あのやろう!?壁をぶっ壊すとかどういう神経してんだ!?」

 

その流れを壊さないように島姉が先生に合図を出した

 

「遠藤先生、Fクラス島田美波が──」

 

「Bクラス山本が受けます!試験召喚獣召喚!」

 

「くっ!近衛部隊か!」

 

「は、ははっ!驚かせやがって!残念だったな!お前らの奇襲は失敗だ!」

 

確かに俺たちの奇襲は失敗だな・・・俺達はここでだがな・・・

 

そう、俺達は

 

ダン、ダンッ!

 

「「「「!」」」」

 

出入り口を人で埋め尽くされ四月とは思えないほど熱気がこもった教室。そこに突如現れた生徒と教師、二人分の着地音が響き渡る

 

「貴様は・・・!?」

 

「・・・Fクラス、土屋康太」

 

現れたのは同じFクラスのムッリーニと保健体育の先生だ

 

「貴様はぁ・・・!?」

 

「・・・・Bクラス根本恭二に保健体育で勝負を申し込む」

 

「ムッツリーニーー!」

 

「・・・サモン」 

 

根本が叫び声を上げるとともにムッツリーニは召喚の合図を出した

 

保健体育

Fクラス

土屋康太445点

VS

Bクラス

根本恭二203点

 

ムッリーニの召喚獣は手にした小太刀を一閃し、一撃で敵を切り捨てる。今ここに、Bクラス戦は終結した

 

さぁて、ここから俺の仕事もあるな・・・覚悟しとけよ?根本・・・

 

 

 




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