バカと姫路弟の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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Aクラス戦 Ⅳ

俺が戻ると明久らが俺に怒ってきた。何で俺が怒られないとダメなんだ?

 

「総司、なに負けているのさ!?君が負けるなんて思わなかったなんてがっかりだよ!!」

 

「お主が負けるのは初めてみたのぅ」

 

「・・・(コクコク)」

 

「明久は負けたのだから俺を責める権利はないだろ。それと雄二王手にならず悪いな」

 

俺は雄二にここで王手に近づけれなかったのを謝罪すると雄二は予想通りだったのか冷静に返事していた

 

「いや、よくやってくれたと思う。そもそも総司が負けるのまでは予想してなかったが・・・」

 

「霧島紫桜・・・なんか俺知ってる気がするんだが・・・思い出せないな」

 

「まぁいい。それよりもここが大事になるぞ」

 

雄二が言うように次は第四戦・・・つまり、今のウチのクラスは敗けが許されない状況・・・

 

「続きまして第四戦の出場者出てきてください」

 

高橋先生の声が聞こえたのと同時にFクラスで出てきたのは当然・・・

 

「私が出ます!」

 

「ならAクラスからは僕が出よう・・・」

 

「やはり出てきたか・・・学年次席」

 

「Aクラスから出てきたのは久保利光。お姉ちゃんに次ぐ学年三位の実力の持ち主であった。しかし、振り分け試験をお姉ちゃんがリタイアしたので今の二年の次席の座にいる男か」

 

「総司だれに説明してるの?」

 

「明久にだ。一応、久保の立ち位置も説明しとかないとダメだからな」

 

「いや!?僕もそれぐらいはわかるからね!」

 

俺の言葉に明久が突っ込み入れてたが気にしないで俺はお姉ちゃんの方を見た

 

「ただ、まぁ・・・この勝負お姉ちゃんが勝つな」

 

「え、なんで?」

 

「体調が良いってのも一つだが・・・もうひとつ理由がある。いつも以上に落ち着いてる」

 

俺がそういうと明久もお姉ちゃんの方をみて納得していた

 

「科目はどうします?」

 

「総合科目でお願いします」

 

「少し待って?約束ではこちらはまだ一科目しか使ってないよ!?」

 

「あのやろう・・・ルールを守らないつもりか!?(チャキ)」

 

「って待った待った!総司、それはダメ!!」

 

「安心しな。骨も残さずにきるから」

 

「斬る前提でいってるよ!だめだよ!!」

 

俺と明久がそういうとーー

 

「構いません」

 

「「え?」」

 

「では、総合科目にしますね」

 

高橋先生が操作すると同時にお姉ちゃんと久保の勝負は一瞬で決まった・・・

 

「「えぇぇ!?!」」

 

俺も含めて勝負がまさかの一瞬に驚いて声をあげた。さて、ふたりの点数は ・・・

 

Aクラス 

久保利光3609点

  vs

Fクラス  

姫路瑞希4009点

 

『マ、マジかっ!?』

『いつの間にこんな実力を!?』

『この点数、霧島翔子に匹敵するぞ!』

 

そして、先程俺と戦っていた霧島紫桜さんの声も俺は聞こえた

 

「姫路瑞希さんの点数は姉さんと匹敵する点数・・!?」

 

「・・・」

 

霧島紫桜さんは驚いた顔になり、その姉の霧島翔子さんはお姉ちゃんをじっと見つめていた。そして、やられた久保は悔しそうに地面を手に置きながら問いかけた

 

「ぐっ・・・・姫路さん、どうやってそんなに強くなったんだ?」

 

「私はこのクラスの皆が好きなんです。人の為に一生懸命な皆のいるこのFクラスが大好きなんです!」

 

「Fクラスが好き?」

 

「はい。だから、頑張れるんです!」

 

お姉ちゃんの言葉にFクラスの人間は暖かい顔で見ていた。確かにお姉ちゃんの言葉には俺もFクラスに対してというよりもあいつらを見ていたらわかる部分ある。だからこそ俺もお姉ちゃんもこのFクラスに対して真剣に力を貸したくなるんだよね

 

「第四戦、Fクラスの勝ちです」

 

高橋先生がそういうと共にFクラスは盛り上がってAクラスは若干悔しそうな雰囲気がでていた

 

さて、ここで一回整理しないとな。まずはこのまでの流れを考えないとな

 

第1戦

木下優子さんの勝ち

第2戦

ムッツリーニの勝ち

第3戦

霧島紫桜さんの勝ち

第4戦

お姉ちゃんの勝ち

 

そしてついに勝負は最終戦へともつれた・・




ここまで読んでいただきありがとうございま!次回もよろしくお願いします

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