翌朝、俺は早くに起きて横を確かめると俺の横でお姉ちゃんがすやすやと寝ていた。ちなみに俺の腕はお姉ちゃんの・・・いや女性特有のあそこが俺に直撃していた
「スゥ・・・スゥ・・・」
「これ誰かに見られたら俺殺されるかもな・・・」
ーーコンコン
そんな俺の希望を打ち砕くかのように部屋のノックがしてきた。あ。これは・・・
「総司、起きているか?瑞希が部屋に見なかった・・あ・・・」
「・・・・終わった・・・」
「総司・・・今すぐに俺の部屋こい」
娘を物凄く甘やかして激愛する男が俺の部屋にして姉と共に寝ているのを見た瞬間、とてつもない殺気が飛んできました・・・
「拒否権は」
「ない」
これは詰んだなーとそう覚悟していたのと同時に父親の部屋へ向かって・・・雷が落ちたのは言うまでもない。朝御飯の時にお姉ちゃんか不思議そうに聞いていたがあえて答えはごまかした。父親の目が人様に見せれない程こちらににらんでいるがあえてスルーしておいた
こうしていつも通りに学校に向かうと島姉が俺たちに声かけてきた
「おはよう!瑞希、総司!」
「あ、おはようございます!美波ちゃん」
「おはよう、島姉」
向こうは挨拶してきたので俺たちもきちんと挨拶し返した。なんか昨日のこともあり心配だったけども杞憂か・・・
「島姉もだけど葉月ちゃんも大丈夫だった?」
「葉月は心配ないわ。もうあの子は切り替えていたわ。それよりもこちらとしてあんたの怪我の方が心配」
「あー・・・俺の怪我は大丈夫」
「嘘言わないでください。総ちゃんの怪我は大きな怪我がないとは言っても激しい運動は今日はできないのですよ」
「うっ」
お姉ちゃんの指摘に俺は唸っていると島姉もそれを聞いて呆れたように言った
「なるほどね。なら、総司は今日は・・・働くのも禁止ね」
「あっそれは賛成です!!破ったらどうしましょう・・・」
「そうね・・・って、あれは霧島さんの妹の」
俺達の前には紫桜さんが歩いていた。昨日の今日だから一人では心配だと思い俺は声をかけた
「紫桜さん、おはよう」
「あの・・・おはようございます。怪我は大丈夫なのですか?そ、総司君///」
「もう大丈夫だけど、君も大丈夫なのか?」
「私は大丈夫よ。えーと、こうして話すのははじめてですかね?総司君のお姉様と島田美波さん」
俺の言葉を聞いて安堵した紫桜さんは後ろに待っているお姉ちゃん達に挨拶をした
「は、はい!この節は総ちゃんがお世話になっています!私のことは瑞希とよんでくれたら嬉しいです」
「美波ってよんでくれたらいいわ。うちも紫桜って呼ぶから」
「はい、よろしくお願いいたします!・・ところで何のお話をしていたのですか?」
「実は総ちゃんの怪我の具合を考えたら今日は店の手伝いはしなくっていいから自由に過ごしてほしいと話していたのです」
「っちょ!?」
そんなの紫桜さんが聞いたら確実に俺は店の手伝いができない!!まずい、まずい!
「なるほどね・・・。ねぇ、美波と瑞希」
「「?」」
「今日の文化祭は総司くんを借りていいかしら?」
「「全然大丈夫ですよ!」」
「交渉成立ですね」
なんか俺のOKなく話が進んでいる・・・。あれ、なんか泣きたい気分。その後は四人で学校へ向かったがここだけの話、俺は回りに不審者がいないか確認していた
ーーFクラスーー
俺達は教室にはいると、珍しく朝早くに明久が登校していたので俺は思わず挨拶ではなく別のことを言った
「なんか妄想でもしてるのか?結婚とか」
「違う!!!結婚なんかの妄想はしてない!!」
「冗談だ。よう、明久」
「おはよう、アキ」
「おはようございます、吉井君」
「3人ともおはよう」
俺達の言葉に明久は安心した顔で出迎えた
「あ~、その・・・昨夜はぐっすり眠れた?」
「え?はい。ぐっすりでしたけど」
「そう。それじゃ、朝ごはんはきちんと食べてきた?」
「はい。きちんと食べてきました」
「えーと・・・」
「ふふ、吉井君、気を遣い過ぎですよ?」
まぁ、こいつなりに二人の心配して気を使っているのがまるわかりだな。それが明久のいいところだけどな
「大丈夫です。大変でしたけど、不思議なくらい落ち着いてますから」
「そうなの?」
「はい。結局皆無事でしたし、それに、きっとまた吉井君が助けてくれますから」
「アキがというより、坂本や総司かもしれないけどね」
あれ、お姉ちゃん・・・すっかり明久の虜にになっているよね?目がハートになっているのはきっと気のせいじゃないよね?
「元気そうでよかったよ。あ、霧島さんの妹さんはー」
「紫桜さんも大丈夫だ。因みに不審者は見られなかったから大丈夫だ」
「・・・同じく」
「うむ。ワシも確認したのじゃ」
「そっか。ありがとう」
「なに、これぐらい当然じゃ。・・・昨日はなにも役立てなかったからのぅ」
秀吉が悲しみを漂わして話していた。そうしてると雄二が声かけてきた
「よう、3人とも大丈夫みたいだな」
「あれ、坂本ももうきていたの?」
「吉井君も坂本君も早いですね~」
「朝一番でテストを受けてたからね。ふわぁ・・・」
「もう、そんなので決勝戦は大丈夫なの?相手は三年生らしいじゃない?」
明久のあくびをみた島姉が呆れた声で話すと、明久は能天気に話していた
「そうみたいだね。それも結構上位の人たちみたいだけど・・・まあ、大丈夫だよ。三年生はその分テストも難しくなってるから。ハンデはなしだよ」
「そういうことじゃなくて、ウチはあの二人の実力自体を心配してるんだけど・・・」
「まぁまぁ。こいつらはやるときはやると思うよ」
「まぁな。こっちの心配するくらいなら、喫茶店の準備でもしてくれ」
「なんだか他人事ねぇ。喫茶店の手伝いはしないの?」
「ゴメン。寝かせてもらえるかな?ここのところあまり寝てない上に、昨夜は徹夜だったから眠くて」
そんな明久の言葉をきいた俺は二人にこのまま働かすのは酷だと思い指示した
「そんな状態では決勝まで集中持たないだろ?屋上でねときな」
「了解。とりあえずは11時に起こしてくれ」
「11時?試合は13時からじゃ・・・」
「一番混み合うお昼どきくらいは手伝うよ」
「んじゃ、その時には俺も一緒に起こしてくれ。屋上で寝ているから。ほわぁ・・」
「それなら僕も屋上にいるからよろしくね」
明久は頭を押さえ、ふらつきながら立ち上がった。さて、俺は準備を手伝いますかーと思ったらお姉ちゃんが俺の肩を握った
「総ちゃんまさかと思いますが・・・・・・・働こうとしてますか?」
「ナンノコトデショウ?」
「目をそらして片言になるのは働こうと考えていたのですね?」
クラスの手伝いをしたらいけないのはわかってるけどじっとしていられないのは確かだ・・・だけどこれごまかしていたのばれたのはなぜだ?
「総ちゃん、今日は休んでください!いいですね!もしも、クラスの手伝いをするのでしたら五日間私と一緒に寝るのですよ!」
「・・・了解」
姉の言葉に逆らえない俺は・・・泣く泣く頷くしかなかった・・・・
お久しぶりです。久しぶりの投稿ですが、話がどこまでかいていたのか思い出しながら書いてました。誤字とかあったらすいません。
これからもよろしくお願いします!