Dクラス代表 平賀源二 討死
お姉ちゃんがDクラスの代表の平賀に勝負をしかけて勝利した。これによりDクラスの敗戦が決まりFクラスの勝利が決定したのでFクラスは興奮状態だった。雄二は英雄扱いで雄二の周りには握手を求めるFクラスの生徒でいっぱいとなっている
「あー、まぁ・・・なんだ。そう手放しで褒められるとなんつーか・・・」
雄二は頬を掻きながら明後日の方向をみている。やれやれ・・・せっかくリーダーのお前が頑張って指揮したから勝てたのに・・・
「さて、お疲れ様。秀吉とお姉ちゃん・・・」
「うむ、お疲れなのじゃ」
「総ちゃんもお疲れ様です」
俺は今回の決着に貢献したお姉ちゃんと前線でギリギリまで頑張ってくれた秀吉に労りの言葉をかけると二人とも嬉しそうに笑っていた
「(ん?明久が何か持っているが・・・あれはさすがにダメだな)ごめん。お姉ちゃん達はここで待ってて」
「む?どうしたのじゃ?」
「少しお仕置きしないといけないやつがいるのから・・・ね」
「「????」」
俺の言葉に???と出ていたが、あのバカがそれをする寸前なら流石に不味いから止めないと
「雄二!」
「ん?明久?」
「僕も雄二と握手を!」
手を突き出した・・・・
そう、包丁を持った手をあろうことかあのバカは取り出した
「ぬぉぉっ!」
ーーバシッ!!
「痛っ!?!」
「流石にそれはやり過ぎだ、明久」
包丁を奪い取り、明久を地面に組伏せると雄二と明久と俺は沈黙が走った・・・・
「・・・・雄二、総司・・皆で何かをやり遂げるって、素晴らしいね」
「「・・・・・」」
「僕、仲間との達成感がこんなにいいものだなんて、(ガシャン!!)って手錠!?」
俺は明久を手錠で手首嵌めたのに驚いていたが関係ない。さて・・・
「◯時◯分に吉井明久逮捕。罪状はとんでもないバカの罪で、刑罰は苦い飲み物を5本飲みきりながら十字架はりつけの刑な?」
「ひどいよ!?そして、苦い飲み物ってなに!?なんなの!?」
「・・・知りたいか?」
「・・・・やめておこう」
「懸命な判断だ」
俺らがそうやり取りしてると平賀が呻くように未だに整理できてないのか呆然としながら呟いていた
「まさかFクラスに姫路さんがいたとは・・・」
「あ、その、さっきはすいません・・」
「いや、謝ることはない。全てはFクラスを甘く見ていた俺達が悪いんだ」
「全く・・・だから言ったじゃないか?足元掬われるぞ?って俺は警告していたのに・・」
「言い返す言葉もない・・・。俺は君たちFクラスを本当に見くびっていた・・・。俺たちの敗けだ」
「まっ、とりあえず交渉だな。なぁ雄二?」
「あぁ。とりあえずまず教室を空ける必要はないぞ?」
「「えっ!?」」
雄二の言葉に平賀と明久は驚いていた。明久は理由はわかっていないのかじっと見ていた
「俺達の最終目的はAクラスだからだ」
「それなら、最初からAクラスを狙えばよかったのじゃない?」
「少しは自分で考えな?バカなお兄ちゃんって言われるぞ?・・・まさか小学生とかに言われたりしてないか?」
「あははは・・・ソンナコトナイヨ」
・・・何故目をそらす?・・・まさか本当に言われてるのか!?
「兎に角!Dクラスの設備には一切手を出さない」
「それは俺たちにありがたいが・・・それでいいのか?」
「勿論、条件はある」
「条件?なんだ??」
「あれだ。俺が指示出したらあれを動かせなくしてもらいたい」
そう言った雄二の指差す方向にはDクラスの窓の外に設置されているエアコンの室外機があった。だがあれはDクラスの物ではなく、スペースの関係でここに間借りしている──
「Bクラスの室外機?」
「設備を壊すんだから、当然教師にある程度睨まれる可能性もあると思うが、そう悪い取引じゃないだろう?」
「それに事故だと言えば問題ないしな」
「俺たちにも有利な条件に思えるが・・・何故?」
「次のBクラス戦で必要になるからだ」
「なるほど・・・ではこちらはありがたくその提案を呑ませて貰おう」
「あぁ。タイミングはまた後日に言う」
「ありがとう。お前らがAクラスに勝てるよう願っているよ」
「お世辞だな、勝てるわけないと思っているだろ」
「それはそうだ。AクラスにFクラスが勝てるわけがない。ま、社交辞令だな」
そのまま平賀は「じゃあな」と手を挙げて去っていった。さて・・・次はBクラスか・・・
「Bクラスといえば・・・・あの腐れ卑根がいたな・・・あぁ、なんか思い出したら苛ついてきた。Bクラス戦は絶対に暴れてぇな・・・」
にしても・・・あいつが代表なら警戒しとかないとな
「総ちゃん、帰りますよ?」
「うん、お姉ちゃん」
とりあえず、もしもお姉ちゃんや明久達になにかひどい事したらそれなりの報いをしてもらうか・・・
やるならやられる覚悟もしときな・・・
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