ハイスクールD×Dと、『魔法?そんなことより筋肉だ!』のクロスオーバーネタ 作:蜜柑ブタ
もしもイッセーがおっぱいに目覚めず、筋肉魔法を極めようと思い立ったら?
思考回路が、ユーリ(『魔法?そんなことより筋肉だ!』の主人公)っぽい、イッセーネタ。
その日……。
一人の少年の運命が変わった。
『むかしむかし、あるところに、ひとりの少年がおりました。
彼の夢は、一番の魔法使いになることでした。
しかし、彼はライバルに破れ、魔法使いの道を諦めました。
その後、彼は料理の道に目覚め。
ついには王宮料理人となり、ライバルの魔法使いに勝ったのでした。
めでたし、めでたし。』
それは、公園でたまたま来ていた紙芝居屋がやっていたお話。
それを聞いていた兵藤一誠という少年は、プルプルと震えた。
「ふ………………………ふざけんなぁぁぁぁぁ!!」
そして、周りの子供達と、紙芝居屋をビクッとさせるほどの大絶叫をあげた。
「魔法で負けたんなら、魔法で勝たなきゃ意味ないだろ! 負けて、その道を諦めるなんて……、許せねぇ!!」
「いや…その…これ、お話だから…。」
紙芝居屋がビックリのせいで心臓ドキドキ状態で、そう言ったが、火に油。
「それでも許せねぇ!!」
そして一誠少年は、公園から走り去った。
「俺は、そんな生き方、イヤだ!!」
そう叫びながら家に駆け込み、そしてちょっとの間、引きこもった後……。
一誠は、強くなろうと決意し、トレーニングを始めた。
誰よりも強く、そして、その道を決して諦めない強い男になろうと!
そして、十数年後……。一誠は高校生となり、そして…至る。
あの日見た、紙芝居から捩って、筋肉魔法と名付けた他人から見れば非常識極まりない、力業を手に入れる。
それは、本来彼が通り、そして性癖になるはずだったおっぱいだのとか、その他エロとは無縁に近い、筋肉漬けの荒技。(※女に興味が無いわけでも、嫌いでもない)
そしてそんな一誠は、やがて、人ならざる者達の世界にて、巨大な台風のような存在となるのだが、それはまだ知るよしもないことである。
『クケケケけ…、美味そうなにんげ…っ、グゲハ!』
「チッ、またコウモリモドキかよ。」
それは、はぐれ悪魔と呼ばれるならず者達であったが、密かに一誠は、退治していた。
駒王町。
一誠は、まだ知らぬ事であるが、悪魔が統治する土地であり、そういう厄介な代物が集まる場所でもあった。
そして、いまだ封印状態にあり、宿主である一誠と話せない二天龍、その一柱で、白き龍と対となる赤き龍である、ウェルシュ・ドラゴン・ア・ドライグ・ゴッホ……、通称ドライグは、此度の宿主の努力に感動するが……、同時に……、『コレ、自分いるのか?』っと大いに不安になったのだった。
なにせ、デコピン一発で、ほとんどのはぐれ悪魔を退治しているのだから……。
そして……一誠は出会う。
「貴方が、私を喚んだのかしら?」
「あんたは……。」
赤毛の美しい悪魔と……。
誰がヒロインになるかは、まだ決めてません。
もしかしたら、リアスかもしれない。
もしかしたら、ハーレムかもしれない(※無自覚)。
周りが振り回されるかもしれない。(筋肉的な意味で)
ドライグが、ある意味で別方向に不憫かもしれない……。(使ってもらえないという意味で)
序盤で紙芝居屋がしたお話は、『魔法?そんなことより筋肉だ!』の主人公・ユーリが、筋肉魔法を手に入れるための修行に出るきっかけになった絵本の内容です。