城を飛び出して数時間、バランドール号は、クロードの落下ポイントに到達した・・・・
「そろそろクロード様の落下ポイントに到着します」
ロッコの報告で全員が甲板デッキに集合する。
「クロード!・・・クロードッ!」
マリナが懸命にクロードの名を叫ぶ・・・だが、その声は、無常にもバランドール号の駆動音にかき消される。
「マリナ、あまり船から乗り出さないで!落ちてしまったらどうするの!」
「お母様、ですが・・・」
「いいですか!クロードが落ちた時、ここに居たのは、イシュレニア軍ですよ!もしもまた彼らが現れたらどうするの!」
「そうですよマリナちゃん」
シズナとミウは、船から身を乗り出すマリナにきつく注意をする。
「マリナ、クロードは、きっと大丈夫だから!」
ユウリがマリナをなだめる様に優しく声をかける。そして自分に言い聞かせる様に一言。
「大丈夫だから」
その時であった!突如船のスピーカーからロッコの声が発される!
「皆さん!前方2時の方角より小型のモノシップがこっちへ接近してきます!」
その声に反応してレナードが対応する!
「皆!散開しつつ戦闘準備だ!」
「おうっ!」
「ああ!」
「分かった!」
言葉に反応して弾かれる様に散開するユウリ、シーザー、カーラ。そして、ソナーのような画面を見ているロッコからさらに報告が降りてくる。
「この反応・・・敵です!恐らくイシュレニアのモノシップですっ!」
「あれかっ!」
ロッコの報告の直後、レナードの視界にイシュレニアのモノシップが捉えられる。
「見間違えじゃないかと思ったが、まさか本当にイシュレニアの残党がいたとは・・・」
まさかの事実を目の当たりにする7人に向かってイシュレニア船から砲撃が放たれる!
ドオォォォオォオンッ!
「おい、撃ってきたぞ」
シーザーが反応するが、とてつもなく薄い反応だった・・・
「まあ、ここは私に任せて!」
そう言って前に出るのは、ユウリ。彼女は、手元にある弓<ヴァルキリーボウ>を構え、こっちに向かって飛んでくる鉄球に向かい弓を引く。
「スゥーッ、フゥーッ・・・」
一呼吸を置いた後にギリギリまでひきつけた弓を一気に解き放つ!
スッ・ビュゥゥンッ!・・・・・・ドドォォォォンッ!
彼女の放った剛弓はその正確な腕によって飛び来る鉄球に向かい、吸い込まれるようにあたる。
「よしっ!まだまだ、腕は落ちてないわよ!」
「ヒュゥ~、相変わらず凄い腕してんなぁ」
「まぁな、毎日鍛錬は欠かしてないからな」
「レナード!アンタが放った矢じゃないんだからね!」
「まあまあ・・・ユウリ、相変わらずの腕前だな!」
「ありがとう、カーラ」
「皆さん!あれを!」
ミウの言葉と共にイシュレニア船から、光の玉が高速でこちらの方に飛来してくる。
「皆!来るぞ!」
レナードの言葉に弾かれるように全員それぞれの武器を抜く!
ドン!
船の甲板に降り立ったウィザードの兵は10人、剣兵が4人、魔道兵が2人・・・そして戦士長が4人であった。
まず、魔道兵がレナード達に向かって<フレイムランス>を唱える。それによって生成されるは、20発以上のフレイムランスが一気にレナード達に向けて開放される!
ザァアッ!
「任せろ!」
その一言によって出てくるのは、シーザー・・・彼は、片腕の<ゲイボルグ>を大きくぶん回す!
「全員しゃがめ!」
シーザーの言葉に従いレナードたちが伏せる!
「いくぜー!<虎乱の陣!>」
ビュウゥンッ!・・・ドドドドドドォォォォォオオオンッ!
本来は、自分の周りを攻撃する範囲攻撃技なのだが、それを壁として自分の周りに使用することで、強力な衝撃波の壁が出来上がる。それを利用して全てのフレイムランスをせきどめる・・・実に無茶な方法を難なくこなす。これこそ彼の歴戦の勇士を物語っていた。
シュッ!・・・ダダダダッ!
敵の剣兵が剣を抜き去り一気にこちらに特攻してくる!
「今度は、俺の番だ!」
バッ!・・・タタンッ!
レナードは、片手のグラシアルセイバーを構え、同じように特攻する。
まず、一人目がレナード向かい横なぎに剣を振るう!
キィイィン!
敵の剣を受けると言うよりかは、弾き返す行動をとって、左斜めの袈裟切りを見舞いする!
ザンッ!「ぐあぁぁぁっ!」
一人目の剣兵を切り倒すと同時に後ろで剣を振り上げる剣兵に気づくレナード、袈裟切りにした剣を逆手に半回転させ、左脇越しに後ろの兵士を突き刺す!
ドスッ!「ぐうっ!」
だが、その瞬間!目前に構えていた剣兵2人がこちらに向かって剣を振り下ろしてくる!
(くっ!間に合わない!)
先ほど突き刺した剣が抜けにくく、抜けたとしても間に合わない距離に兵が迫る!
「レナード!」
ヒュン!ヒュン!・・・ドスッ!ドスッ!「「ぐあっ!」」
ユウリは、咄嗟に2本の矢を同時撃ちでレナードの眼前の敵2人を射って見せる!
「全く!気をつけなさいよね!」
「ああ、悪い!ユウリ」
そんな2人に向かって魔道兵が魔法を放とうとしていた・・・がレナードとユウリは、2人の魔道兵に向かって笑っていた。
「・・・遅い」
静かな言葉と共に魔道兵の背後にカーラが現れ、2名を一瞬にして葬る!片手に持った短剣・アサシンダガーは、カーラの技術によって最凶の暗器へと姿を変えた。
スッ・・・・ドサアッ!
何をしたのか分からないほどの速さで魔道兵2人を瞬殺する。
「フゥ・・・さて、残りはお前らだけだぞ」
カーラは、魔道兵の息の根が止まったのを確認して、残った 兵士長達をあざ笑うように見やる。だが、兵士長達4人は何も言わず懐からあるものを取り出す。
「なるほど・・・そういう事か」
レナードはそれを確認して静かに納得する。
兵士長達は、懐から取り出したカードを額に掲げ言葉を発する。
「「「「・・・アドベント」」」」
その言葉によって、兵士長達から強大な魔力が解き放たれると、4体のギガース・甲壱式が現れる。<甲壱式とは、片手に大きく反り上がった剣を装備した巨大なリザードの様な魔獣>
「皆!準備はできてるか!」
「それじゃあ、いっちょ久しぶりにやりますか!」
「ああ!」
「行くよっ!月姫!」
レナード達は、それぞれのアークを取り出すと構えると、それを見ていたシズナ、ミウ、マリナ達は、甲板から退避する。
「古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を!・・・変身っ!」
レナードが白騎士のアークに短剣を差し込むと共に白き閃光がレナードの周りに迸る。そして、レナードの背後に年季の所為か、少しくすんではいるが、未だに白い光を放つ純白の巨大な騎士が現れると、レナードは光の粒子となって白き騎士・・・ウィゼルの胸中へと吸い込まれ、白き勇者・ウィゼルへと変身を遂げる!
「古の大地を焦がす紅き翼竜ラーヴェインよ、我に力を!・・・変身!」
シーザーの言葉によって、灼熱の業火がシーザーの周りを舞い踊り、腰に巻いた竜騎士のアークが大きく開いた口を閉じると業火の中から巨大な真紅の竜騎士が姿を現す。やはりこちらもくすんだ紅色をしてはいるが、煌きだけは失っていなかった。シーザーは、火炎の玉となり、竜騎士の胸中へと溶け込んで行くと、真紅の竜騎士・・・ラーヴェインへと変身を遂げる!
「古の闇を支配する漆黒の翼ディニバスよ、我に力を!・・・変・身!」
カーラが黒騎士のアークから剣をゆっくりと引き抜くと、翼のギミックが展開する。そして、カーラの周りを闇の閃光が漆黒の羽と共に迸ると、背後に漆黒の騎士が現れる。黒騎士の場合は、至る所に歴戦を物語る傷がついており、カーラは、漆黒の羽となり黒騎士へと舞い込んで行き、漆黒の騎士・・・ディニバスへと変身を遂げる!
「古の闇夜に煌く白銀の女神ルティウスよ、私に力を!・・・変身!」
ユウリのアーク・月姫から放たれる白金の矢が天空を衝く。ユウリの周りを包むように天空から眩いばかりの光の雨が降り注ぐと、その光の中から白銀の女神・ルティウスが姿を現す。ルティウスは以前よりも強い光を放ちつつ、レナード達を優しく月光で照らすかの如く現れると、ユウリは白銀の粒子となって、ルティウスの胸中へと溶け込み、白銀の女神・ルティウスへと変身を遂げる!
4人は4体の騎士となり、ギガースの前に立ちはだかる!
「敵は4体、俺達も4人、それぞれで戦闘だ!」
「じゃあ俺は、真ん中だなっ」
「馬鹿かお前は、4体だぞ?真ん中なんてものはない!」
「じゃあ、真ん中右のヤツだ!」
「では、私はその右のヤツだ」
「なら、俺は左だな」
「私はその左ね」
「ああ、それと、きついかも知れないが・・・」
「分かってるわよっ、援護でしょ!これは、誰にも譲らないわよ!」
「ハハッ!・・・だよな!・・・行くぞっ!」
「おうっ!」「ああ!」「まかせてっ!」
それぞれ4体の前に対峙すると、最初の1体がレナード目掛け巨大な剣を振り下ろす!
「オオォォォォオオオッ!」ビュウンッ!
ガキイィィィイイン!
周りを揺るがすような高音と共に左腕に装備した巨大な盾で受け止めるレナード!それを振り払って、勢いをつけた右手の剣・グランサーで切り上げるが、ギガースは、一撃を飛び下がってかわす!
(なるほど・・・反応は、昔よりも良くなっているな)
少しやり難さを感じているレナードを見ていたシーザーが笑う。
「アッハハハハ!レナード、腕が鈍ったんじゃないか?」
暢気に笑っているシーザーに向かってギガースが勢いよく切りつけてくる!
ビュウンッ!・・・ガキィィンッ!
それを受け止める形で防ぐシーザー!そのまま槍・魔槍シュマーグナを回すように流すと共に、一気に衝きこむが、それもかわされてしまった。
「ばかな!結構本気で衝き込んだんだが・・・」
「お前は、日ごろの鍛錬がなって無いからだ!・・・私のを見ていろ!」
カーラは、黒騎士の特性・素早さで勝負を決めるべく敵の懐に一瞬で踏み込み、剣を突き出す!
ドスッ!・・・・「グガアァァァアアァッ!」
カーラの剣は、ギガースの腹部目掛けて一気に貫くとギガースの体が浮き上がるほどの威力を見せると、共に皆の下へと下がる。
「こうするんだ!分かったか!」
シーザーへと向き直って手本を見せたつもりだったが、シーザーがこちらへと飛びついて来る!
バッ!・ドシュッ!
カーラの目前へと降り立ったシーザーは、カーラの背後目掛けシュマーグナを衝き込んだ!何事かとカーラが振り向くと、そこには顔面を貫かれて息絶えたギガースが剣を振り上げていた。
「どうするんだって?」
「こっ、これは・・・まぁ、こんなことだってある・・・っ!」
カーラをからかう様に言うシーザー目掛けカーラは、剣を振り上げるカーラ!
「なっ!」
ギリギリで剣をよけると、何するんだ!と一言を言ってやろうと向き直る。
バシャァァァッ・・・・ドサッ!
後ろに首を向けると先ほどシーザーを襲って来たギーガースが首を落として事切れていた・・・
「これで相子だ」
カーラから静かに告げられると「ああ」と返すシーザーだった。
「・・・レナード!後ろ!」
「ああっ!・・・ハッ!」
キイィィンッ!・・・・
レナードは、なぜか2体のギガースと戦闘の真っ最中だった。
「後ろに飛んでからすぐにしゃがんで!」
タンッ!・・・ザザッ!
レナードがバックステップの後にしゃがむとレナードの頭上から白銀に輝く矢がギガースの脳天向けてぶち当たる!・・・当然それに耐えれるわけも無く、ギガースは矢が刺さったまま事切れた。
「グガアァァァァアアアアッ!」
それを見た最後のギガースがレナードに向かい突進して来る!
ガキィィィィンッ!「くっ!」
ギガースの突進によってレナードの片腕から巨大な盾がはじき飛ばされた!
ドンッ!
咄嗟に蹴りをギガースに向けて打ちつけて距離をとる。そして剣を天にかざすと、グランサーの周りに大量の魔力が集まってゆくと、その魔力はだんだんと白い翼に形を変えてゆく・・・
「聖剣・解放!」
レナードの言葉によって、だんだんと翼が巨大化してゆくと、ギガースも姿勢を低くして突撃の準備をする。
「グゴオォォォオオオッ!」
そのまま突撃してくるギガースに向けてレナードは、聖剣を一気に振り下ろす!
「だあぁぁぁぁっ!」
ズガンッ!
鉄を無理やり切り裂くような音とともに、最後のギガースが真っ二つに裂かれた!
「変身解除」
4人は、それぞれの変身を解く。
「大丈夫か!?」
「ああ、それよりも、アレだ」
レナードが前方に浮遊しているイシュレニアのモノシップを指差す。
「レナード!」
その時、後ろからシズナがミウとマリナをつれて戻ってくる。
「陛下、まだ敵が居るかも知れません、すぐに中へ・・・」
「いいえ、それよりも、敵の連中が出したものについてなのですが・・・」
マリナは、意味が分からず呆然としていた。
「今のは、一体・・・」
マリナの疑問をさえぎるようにレナードの言葉が出る。
「ロッコ!前方のイシュレニア船に向けて攻撃を開始するんだ!」
「はい!シズナ陛下、ご命令を!」
「分かりました・・・バランドール号!主砲の使用許可を発令します!」
シズナの言葉によってバランドール号の主砲ロックが解除される。
「艦長!主砲ロックの解除を確認しました!」
「分かりました!全乗組員!主砲発射体制に移行してくださいっ!」
ロッコの言葉でレナード達も船内へと急いで戻る。
「あの・・・シズナ陛下、主砲って・・・」
ユウリが主砲の意味が分からず困惑する。
「このバランドール号は、戦艦でもあります。まあ、見ててください」
「魔道炉圧縮率80パーセントをキープしつつ、魔力収縮に移行してください!」
「はいっ!」
「収縮率上昇!100パーセントを超えました!」
「分かりました・・・では、シズナ陛下」
「はい」
シズナは自分の首からネックレスをはずすとネックレスについた鍵を艦長席の鍵穴に差し込む・・・
「カウントは、3でお願いします」
ロッコの提案で3カウントで鍵を回すことが決められる。
「いきます・・・3」
皆その様子を見守る。
「・・・2」
船内に緊張の空気が蔓延する。
「・・・1!」
カチャリ・・・
「主砲発射!」
鍵が回された音に反応してバランドールの先端部分から圧縮された魔力が一気に敵船へと放出される!
ッドオオオォォォォォ!
それは、とてつもない光景だった。バランドール号を超えるほどの魔力の塊が敵船にぶつかるや否や、一瞬にして敵船を消し飛ばした!
「なんて威力なんだ!」
「これがバランドール号の力・・・」
「凄い」
敵船の消滅にかなりの驚きを隠せないレナード達であった・・・
・・・・「さて、じゃあ始めるで」
ここは、機動六課の会議室、食堂での軽い自己紹介を交わしたクロードと六課メンバーは、敵のガジェットについての説明を受けていた・・・
「ガジェットってなんだ?」
「まあ、うちらの敵の兵士みたいなものや」
「兵士?」
「うん、ちょっと待ってね」
なのはが魔法でディスプレイを投影する。ディスプレイに表示されたのは、3体の敵兵、そしてクロードの良く知る敵が居た。
「この円錐状の機械なんだけど」
「これが敵?こんなのが敵なのか?」
「こんなのってクロード君は言うけどこれが結構強敵なんだよっ!」
フェイトが答えるとはやてが説明を続ける。
「そしてこの黒い鎧の人たちが4年前から出現しだした人たちや」
そこには・・・黒い鎧を纏った男達の写真があった。
「こいつらです!私にデバイスもなしに魔法を撃ってきたのはっ!」
画像を写した瞬間にティアが叫ぶように言葉を荒げる。
「さらに言えば、魔法も打撃も効かなかった」
スバルも戦闘で得た情報を告げる。
そして、ヴォルケンリッターの面々も情報を出し合う。
「確かにコイツ・・・人型の時は、魔法も普通の打撃もきかねぇが、変なカードを使って化け物になった時は、何とか攻撃が通じるんだよな」
ヴィータが腕を組みながら説明する。
「それに、私のレヴァンティンですら貫けぬ装甲がかなり厄介だった・・・」
シグナムが悔しそうに言うと、クロードが説明しだす。
「これは、俺の世界の敵だ」
この一言で全員が驚愕の表情を見せた。
「こいつらは、俺の世界で<ギガース>といわれる怪物だ、確かに装甲は恐ろしく頑丈、さらに魔法にも耐性があるやつもいる」
その説明になのはが反応する。
「クロード君はえっと・・・ギガース?についての情報を知ってるみたいだけど、何度か戦ったことがあるの?」
「ああ、さっき言ったろ?俺の世界では、戦争が続いていると・・・」
「さっき聞いた話やな」
「それだ、その戦争の折りにギガースのような大型のモンスター専門で参加するのが俺だ」
その言葉にシグナムが問いかける。
「お前は、このギガースと言う化け物に対抗する手段があるのか?」
「ああ、俺には<騎士>の力があるからな」
「「「「!!!!」」」」
騎士と言う言葉に反応したのは、ヴォルケンリッターのメンバー。
「騎士・・・だと、お前は何処に所属する騎士なのだ!」
シグナムが代表して疑問を投げつける。
「な、なんだよ・・・やけに食いついてくるな」
シグナムの気迫に圧され少しひるむクロード。
「ちがうんよシグナム、クロード君はおっきな騎士になれる力があるんよ・・・別にベルカの騎士っちゅう意味やないんよ」
「どう言うことですか?」
「そうや!なのはちゃん!」
「分かった」
なのはがディスプレイにクロードの変身後の姿を見せる。
「こっ!これは・・・」
「こんなデカイのありかよ・・・」
その姿にシグナムとヴィータが驚く・・・
「めんどくせぇなぁ・・・広場はないか?」
「どうするんや、クロード君」
「百聞は一見に如かず、実際に見たほうが、信じてくれるだろ?」
それを聞いたなのはが訓練場を進める。
「それなら、訓練場がいいと思うよ」
「訓練場?」
「うん、皆訓練の時間だし、クロード君の騎士姿も見れて一石二鳥だよ」
「まあ、皆がそれでいいなら、いいけどよ」
クロードの承認を受けて訓練場に移動する六課メンバーとクロードだった・・・