垣根帝督の力を持ってダンジョンに行くのは間違っているだろうか? 作:酢酸Biore
帝督さんが好きなのに、数が少ないため書くしかないと思って書いた。フゥ(o´・`)=з
俺の名前は垣根帝督。みんなもご存知であろうが、そう……あの帝督だ。正直俺もどうして垣根帝督になっているのかも知らないし、ここが何処かも分からない。唯一分かるのは、俺がとある魔術の禁書目録に出てくる垣根帝督になっている事しかわからん!
俺は大好きな禁書の最新刊を買って今日も読み拭けようと思った矢先にこれだ。意味がわからん!どうしてくれんだ!続きが読めないだろ!と嘆いていると、俺の右手から禁書の最新刊が現れていた。
多分、画面の先の奴らは何言ってんのこいつって思ってるだろうが、俺も思ってる。俺はついさっき禁書読みたい気持ちで来ないかなーとか思っちまったけどさ!ほんとに来るとは思わんだろ!これで読めるわ!ありがとうございます!!
現実逃避をするのはやめにして、そろそろ状況把握しようか。まず簡単に、俺はつい先程まで日本で普通にイケメンな俺だったのに(ごめんなさい嘘です)気づいたらほんとの
さっき漫画を出したのもこの能力のおかげだしな!学園都市2位様々だぜ!
まぁでも、日本にいた頃は帝督になりたいとは思っていたが、ほんとになれるとはな。取り敢えず街を目指すか。
俺は未元物質の能力で羽を生やして空を飛ぶ。辺りを見回すとクソでかい塔があった。その下に街があると思った俺は猛スピードで向かった。
数分して、街の近くで降りて門まで歩いていった。さすがに翼が生えた状態で行ったらおかしいしな。
「見慣れない格好だな。まぁ、オラリオへようこそ!」
門番が快く歓迎してくれた。その門を通ると日本では絶対に見られない景色が俺の目に映り込んできた。活気よく騒がしくも皆が生き生きとしている者もいる、剣や防具を纏った冒険者もいる!このオラリオを見て、本当に異世界に来たんだと自覚させられた。ここから俺の新しい人生が始まる!俺は周りがこちらを見ているのを気にせず、叫んでしまった。
「俺は自由に生きてやる!どうせ退屈だった人生だ!とことん楽しんでやる!」
「はぁ、今日も誰も眷属になってくれなかったなー」
ガヤガヤと騒がしいオラリオのなか、1人の少女が路地の通りで大きいため息を吐く。
その少女の名は、ヘスティア。
黒い髪をツインテールにして幼女の様な小柄な姿をしているがこの少女は神である。そう、オラリオには神が人間たちと一緒に地上で暮らしているのだ。
神ヘスティアはこのオラリオでファミリアを作るために下界してきたのだ。しかし、下界してきたのはいいものの一向に眷属は出来ず、神友の元でぐうたらしている日々。
それを改めること無くぐうたらとした生活を送っていると、神友に追い出されて惨めに廃墟のような協会で1人寂しく眷属を勧誘する日々になっていた。
その結果は散々で神の名前も知られてる訳もなくホームが廃墟の協会の為誰も入ろうとはしなかった。
それでも、ヘスティアは諦めず神なのにバイトをしながら勧誘を続けるのだった。
「でも、もしかしたら誰が眷属になってくれるかもしれない!ぼくはそれまで諦めないぞ!」
そう言ってホームに帰る行先に人が倒れていた。
「君!大丈夫かい!?」
「能力を初めて使ったせいか……体が動かん」
「良かった!意識はあるみたいだね!直ぐに僕のホームに連れて行ってあげるから!」
そう倒れていたのは言わずとも垣根帝督であった。
彼は能力の多様で普段使い慣れていないため体が馴染まず倒れてしまったのだ。
「そんなこの俺がぁ」(ガクッ)
「あああ!早くしないと!」
ヘスティアは帝督をおぶって行くが背丈が合わず、引きずるように帰路についた。
「ごめんよぉー!名も知らない少年〜!」