ゼロの劣等生   作:かんね

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達也さんが頭良すぎて展開遅いです(自分のせい)


一話 召喚の儀(達也視点)

ちょうど睡眠に入るという時だった。

達也は自分の身の回りに異変がある事に気付いた。

 

だがその異変がどの様な事象改変を起こそうとしているのか分からないため、何が起きてもいいように、術式補助演算機《CAD》を構える。

___達也の一瞬の気の緩み___達也は瞬きをしてしまった。

すると不意に皮膚に風を感じた。それは、外に移動させられたことを意味する。

 

「(どういう事だ。今まで家の中にいたはずだが…)」

 

などと考えていた達也は自分を中心とした爆発に巻き込まれた。

 

不意打ちで、爆発の無効化ができず、爆発を完全に無防備な状態でくらった。

幸い致命傷ではないが、外傷を負ったため、自己修復術式を一瞬で展開しダメージをなかったことにする。

 

「(次から次へと…一体何をされている?)」

 

精霊の眼《エレメンタルサイト》を使って周囲の状況を見ると、明らかに達也がいた日本とは異なる土地であったため、何かしらの作用で、外国かどこか更に遠い場所に連れて来られたことを悟った。

またエレメンタルサイトを使い常時確認しているが、改めて達也の妹である深雪に何の異変が起こっていないことに安堵する。

 

「(どうやら俺だけが、この場所に強制的に連れてこられた様だな)」

 

何処かの国の戦略級魔法だとか、精神干渉系の魔法であればこんな事が可能かもしれない。

だがそのような類いの魔法を撃たれていたら、達也は気付かないはずがないと考えていた。

先程、達也は砂塵の向こうに数十人の人間が存在する事を確認しているため、その思考を止め、警戒を強めた。

 

砂塵が収まると、数十人の視線が達也に向けられる。

 

大人数から好奇の視線を向けられるというのは、普通不愉快なものだが、誰もが美少女と認める深雪と常に行動している達也にとっては、日常茶飯事である為、それを無視して敵意と戦力を見極めていた。

すると達也の三つ程、年が下のように見える桃色の髪の女の子が、何かしらの言語で話しかけてくる。

 

疑問を投げかけられていることは分かるが、内容がわからない。

 

「(この言語は何処のものなんだ?)」

 

と疑問を浮かべていると、その数十人の監督役であろう三十代後半と思われる男性が、その女の子に対し、何かを促し、その言葉を受けその子が頬を赤らめ、達也に向かって来ていた。

 

 

そして、その子はまた何か言っているようだが、やはり全くもって理解できない。しばらくして、その事が分かったのか、身振り手振りで「しゃがめ」と言われている気がしたので、しゃがんだ。

 

と、しゃがんだ瞬間、顔が近づいてくる。

 

そして、唇と唇が重なる前、達也は魔法を検知した。そのため最初は避けようとしたが、その魔法の効果の1つが『言語の習得』であったので、仕方なく受け入れる事にした。




達也をちょっとポンコツにしないとハルケギニアに連れてこれませんでした(泣
達也なら、絶対爆発もくらわなかった気がしましたが…

SSってこんなに書くの大変なんですね。これからは読む側として、もっと丁寧に読もうと思います…。
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