ランス再び   作:メケネコ

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大分遅れました…言い訳かもしれませんがちょっと風邪で…
本当に申し訳ないです…




魔人ガルティア

 魔人ガルティア―――それはLP期には魔人の古株として数えられている存在。

 冗談も言うし楽しく優しい人。

 普通にしてたら女の子にもてるタイプらしい(オーロラ談)。

 しかしそれは戦闘以外の時であり、ガルティアは正に戦闘態勢をとっていた。

 

「で、改めて言うけど、大人しく捕まるっていうのはダメか?」

「悪いがその気は無いな」

「同感ね」

 

 ガルティアは2人の答えに困ったように頬をかく。

 出来れば手荒な手段は取りたくなかったが、相手がそうもさせてくれそうにない。

 魔王スラルが望んでいる人材だという事はガルティアも理解している。

 だとすればその強さも折り紙付だろう。

 それでもスラルが自分とメガラスに任せたのは、自分ならばどうにかできるという確信があったからだ。

 

「じゃあ仕方ないな。少々手荒になっちまうが恨むなよ」

 

 ガルティアはそう言い放ち、剣を抜く。

 そしてその剣を構え―――レダが剣を振り、飛んで来た毒針を弾き飛ばす。

 

「剣、かと思えば随分な事をしてくれるわね」

「悪いな。これが一番いいと思ったからよ」

 

 ガルティアはムシ使いの魔人、当然相手を痺れさせる毒を持つムシもその体に飼っている。

 それで痺れさせれば一番早かったのだが、相手はあっさりとそれを見切って見せた。

 

「やっぱり実力行使しか無いかね」

「…やってみろ」

 

 ケッセルリンクも詠唱を始め、その詠唱が普段よりも早く終わっている事に気づく。

(この手袋のおかげか)

 

「ファイヤーレーザー!」

 

 ケッセルリンクの手から魔法が放たれるが、それはガルティアの前に霧散する。

 

「無敵結界…か」

「そういう事だ。今からでも諦めてくれてもいいんだぜ?」

「悪いけどそれは無いわね」

 

 レダは一気に距離を詰めると、その剣でガルティアに斬りかかる。

 エンジェルナイトである自分には無敵結界は意味をなさない―――はずだった。

 

 ガンッ!

 

「えっ?」

 

 レダの剣は無敵結界に弾かれる。

 ガルティアの反撃をその盾で防げたのは、レダのエンジェルナイトとしての才覚と言って良いだろう。

(まさか…エンジェルナイトとしての力を出せていない!? 確かにレベルは落ちてたし、羽も出せないけど…技能は使えるのに!)

 レダの思考を邪魔するかのように、ガルティアの剣がレダに襲い掛かる。

 

「へぇ…防ぐか」

「当たり前でしょ!」

 

 ガルティアも剣の腕には覚えがあり、その技は並みの存在では相手にならない。

 しかし目の前の女は実にあっさりと自分の剣を防いで見せた。

(こりゃあ長引くかもな)

 最初はもっと簡単にいくかと思ったが、流石に魔王が魔人を直接向かわせる訳だと納得する。

 だが、自分に無敵結界がある限り、負ける事は絶対にない。

 

「まあ早く決着をつけるとするかね」

「余裕のつもり? 上等じゃない!」

 

 ガルティアの言葉にレダはより一層攻撃を激しくする。

 しかしその全ての攻撃は無敵結界に阻まれる。

(私ではランス程の威力は出せないか…!)

 ランスであれば、無敵結界の上からでも魔人の体勢を崩す事は出来るが、自分の腕ではそこまでの一撃は出す事は出来ない。

 レダは攻撃よりも防御に重点を置いたタイプのエンジェルナイトだ。

 それでも普通の人間やモンスターに負ける事は無いが、やはり魔人が相手だと厳しいと感じていた。

 純粋な剣の腕ならばランスの方が上だろうが、相手が剣の中に織り交ぜてくるムシによる攻撃が厄介だ。

 そのせいでレダも防戦に回らざるを得なくなり、徐々に押されていく。

 

「レダ!」

 

 ケッセルリンクはレダを援護しようとするが、上空から何かの気配を感じ、横に飛ぶ。

 

 ドンッ!

 

 そこには猿のような手足を持つ、異様な人間がいた。

(いや、こんな人間は存在しない…使徒か!?)

 そしてケッセルリンクが感じ取るもう一つの気配。

 そこに居るのは上半身が人間で、下半身が蜘蛛の様な異形の存在。

(これも…使徒か!)

 蜘蛛の使徒が放つ糸をケッセルリンクは転がりながら避ける。

 

「クッ!」

 

 避けた先には猿のような手足を持つ使徒―――タルゴがケッセルリンクに襲い掛かる。

 その動きは、まるでケッセルリンクを捕らえるように両の手を広げる。

 ケッセルリンクは使徒の腕力に逆らわず、ショートソードでその動きをやり過ごす。

 

「炎の矢!」

 

 そして蜘蛛の使徒―――ラウネアに対して魔法を放つ。

 魔法は使徒に当たるが、使徒はその動きを全く緩めない。

(これでは威力が足りないか)

 流石にこの程度の魔法では使徒の動きを止める事は出来ない。

 ケッセルリンクの手に余る存在が2体も相手だが、ケッセルリンクは決してあきらめる様な事は無い。

(…今になってランスの力を改めて理解出来るか)

 ランスが現れる前は自分が矢面に立っていたが、ランスとレダと出会ってからは二人が前面に立っていた。

 それがどれ程有難い事だったか、思い知らされる。

(だがそれでも諦めるつもりはない…!)

 相手が魔人と言えどもケッセルリンクにはその戦いを諦めるつもりは無い。

(ランスは不可能だと思われた魔人を倒して見せた…!)

 あの男はこんな状況でも絶対に諦めないだろう。

 ならば自分も絶対に諦める事は無い。

(考えろ…ランスならこんな時はどうする…? あの時の魔人との戦いのときは…)

 ランスは相手の動きを観察し、最終的に相手の動きを完全に理解していた。

 ならば自分も相手の動きを観察する事から始めなければいけない。

(相手の目的は私達を捕まえる事だ)

 先程魔人は「大人しく捕まるっていうのはダメか?」と言っていた。

 先程の使徒の一撃も自分を殺すというよりも捕らえるという感じだった。

 その気になればその腕で自分を倒す事も容易いはずだ。

(ならば…)

 今の自分の持つ武器の力が分かってくる。

 魔法の高速詠唱、そしてもう一つの力がある。

 それをぶつければいくら使徒と言えども只ではすまないはずだ。

 だがそのためにはかなりの集中力を必要とする。

 使徒の攻撃を避けながらどこまで体力が持つか、それだけが不安だった。

 

 一方のレダも魔人の攻撃に押されていた。

 最初だけは優位に進めていたが、相手の剣の技能が上で、どんどん劣勢になっていった。

 それでもレダが耐えれているのは、魔人が殺すつもりで戦っていない事、そしてレダの盾の防御技能のおかげだ。

 エンジェルナイトの盾、そして盾防御LV2の力は絶大で、魔人の剣すらも防いでみせている。

 しかし、

 

「中々やるじゃねえか」

「ハッ、余裕のつもり?」

「余裕と言えば余裕だな。そっちの攻撃は通らないからな」

 

 ガルティアは余裕の表情を崩さない。

 魔人の言うとおり、今のレダでは無敵結界を破る事は出来ない。

 それに加え、魔人から繰り出されるのは剣だけではないく、ムシの攻撃もある。

 その内の一つである、毒針を食らってしまえば最後、それだけで勝負が決まってしまう。

 

「まだ諦めるつもりは無いか?」

「生憎ね!」

 

 毒針を剣で叩き落し、魔人の腹から繰り出されるムシの一撃を盾で防ぐ。

(…ランスは何やってるのよ!)

 ここにはいない自分の仲間に対して愚痴を零す。

 もしランスが居ればこの状況を打破できる手段を思いつく、そう考えてしまう。

 まだ短い時間しか一緒にいないが、その破天荒な人間性には何か惹かれるものがあり、ランスならば何とか出来るという期待を抱かせる。

(一瞬見えた白い奴も多分魔人…よりにもよって、魔人が2体も襲ってくるなんてね。しかも私達を捕えるために)

 魔人が何故自分達を捕えようとしているかは分からないが、それならばまだ何とかなるとも思う。

(何とかランスと合流しないと…)

 しかし、目の前の魔人はそれを許してはくれそうにないのが歯がゆい。

 全力の自分を大きく上回っているのを嫌でも感じられる。

(ケッセルリンクは…)

 ケッセルリンクの方を見ると、彼女は2体の異形の存在と戦っている途中だ。

(使徒ね…これは本格的にまずいわね)

 あれは間違いなく使徒だろう。

 幸いなことに、使徒の方もケッセルリンクを捕える事が目的のようだが、自分よりも体力が無いケッセルリンクがどこまで持つかわからない。

 助けに行きたいが、目の前の魔人がそれを許してくれない。

 

「隙有りだぜ!」

「!」

 

 ガルティアの剣が嫌でもレダの意識を向けさせる。

 レダは反射的にその一撃を防ぎ―――そして体勢を崩される。

(まずい!)

 そう思った時に、右足に鋭い痛みが走る。

 

「くっ!」

「これ以上の抵抗はやめてくれよ」

 

 鋭い痛みと共に、体の力が抜けていく。

(毒…か)

 しかしそれでもレダは止まらない。

 

「冗談!」

「おっ」

 

 レダは自分の体に流れる毒を神魔法を使って取り除く。

 ムシ使いの毒は普通の神魔法では直せないが、エンジェルナイトの自分ならばそれが出来る。

 

「へぇ…ムシの毒を消すか。成程な」

 

 ガルティアは素直に感心する。

 ムシの毒といえども万能ではないが、そう簡単に治せるものではない。

 だが、目の前の女はそれをあっさりと治してみせた。

(魔王が欲しがるのも納得できるな)

 自分の主が自分の意志で作った魔人は自分だけ―――その彼女が捕えるように命じたのも理解できる。

 

「毒が駄目なら別の手段があるさ」

「…まだある訳?」

 

 レダの顔が引きつる。

 今戦っている状況でも非常にキツイのだ。

 それなのに相手の引き出しはまだあると宣言している。

 

「まあムシ使いだからな」

 

 ガルティアの開いている腹部から、触手のようなモノが飛び出す。

 

「な…!」

 

 レダはその触手を防ぐのではなく、避ける。

 同時に放たれている毒針を剣で弾き、ガルティアの剣を盾で防いで弾き飛ばす。

 

「あんたね…!」

「これが俺の戦い方なんでね」

 

 

 

 

 一方のケッセルリンクは相手の攻撃を避けるので精いっぱいになってきていた。

 使徒達は高い知能があるようで、自分の体力が少ないと気付くや、こちらの体力を減らす事に作戦を切り替えたようだった。

 猿の使徒が木の上から襲い掛かり、蜘蛛の使徒はそれに合わせて糸を放ってくる。

 ケッセルリンクの詠唱はある程度終わってはいるが、相手を一撃で倒せなければ意味は無い。

 だが、そのためにはやはり自分を守ってくれる存在が必要だった。

(レダは…)

 レダは魔人の攻撃に押されている。

 自分よりも厳しい状態なのは分かっているが、それでも彼女の力が必要だった。

 しかしこの一撃が決まれば、今度は自分達が数の上で優位に立てる。

 だからこそケッセルリンクは徐々にレダの方に体を寄せていく。

 一方のレダもそれに気づいていた。

 ケッセルリンクから高い魔力の反応を感じられる。

 恐らくはファイヤーレーザーを上回る魔法だろうが、そのためにはやはり彼女をガードする必要がある。

(…賭けるしかないわね)

 このままではジリ貧で自分達は負けてしまう。

 ならば、この状況を変えるためには賭けに出る以外に方法は無かった。

 そのためには包囲されている自分の状況から、相手を一か所に纏める必要がある。

 だからこそケッセルリンクとレダは互いにアイコンタクトだけで動く。

 レダはガルティアの動きを警戒しながら、ケッセルリンクに近づいていく。

 ケッセルリンクも剣で使徒2体を牽制しながら、レダに近づく。

 そしてついにレダとケッセルリンクが背中合わせになる。

 

「無事か?」

「そっちこそ」

 

 ケッセルリンクはそこから一気に魔法の詠唱を始める。

 

「おっ」

 

 ガルティアもその魔力を感じ取る。

 魔法の才能は無いが、魔人ゆえに少しは感じ取れる。

(だったら唱える前に捕えるだけだ)

 ガルティアはラウネアとタルゴに合図をし、3体同時に襲い掛かる。

 

「やらせないわよ!」

 

 レダは己の技能を持ってその攻撃を防ぐ。

 あえてガルティアの攻撃はその体で受け、使徒2体の攻撃はその盾で弾き飛ばす。

 

「クッ!」

「あん?」

 

 ガルティアはレダが自分の攻撃をあえて受けた事に驚く。

 自分の攻撃を防ぐと思っていたのに、相手は自分の攻撃をあえて体で受け、使徒の攻撃を盾で防いだ。

 その結果、2体の使徒は自分の方向に吹き飛んで来る。

(そんな事が出来るのかよ!)

 ガルティアは純粋に驚く。

 まさかこのような器用な事が出来るとは思ってもいなかった。

 

「あ」

 

 ケッセルリンクは両の手に溜めた魔力を解放させる。

 これは今まで自分も使えなかった威力の魔法。

 ランスと共に入ったダンジョンの中で手に入れた、この武器の補助があって唱えられる魔法。

 そしてレダは見事に1か所に相手を集めてくれた。

 

「ゼットン!」

 

 凄まじい火力が魔人とその使徒を包む。

 魔人には効果は無いが、使徒には効果はある。

(うっ…)

 ケッセルリンクは体をふらつかせる。

 ゼットン級の魔法を通常よりも早い詠唱で唱えたのだ。

 その反動が今自分のからだに降りかかっている。

 

「ケッセルリンク!」

 

 だからレダの声に反応する事が出来なかった。

 炎の中からガルティアが飛び出してくる。

 

「グッ!」

「流石に驚いたな。あれだけの魔法にはな」

 

 ガルティアの腹から出ている糸がケッセルリンクの動きを止める。

 

「な…」

「ラウネアとタルゴもおかげで大怪我だぜ」

 

 ケッセルリンクがガルティアの腹を見ると、そこからは焼け焦げている猿の腕と、蜘蛛の足が見て取れる。

 魔人ガルティアは、ゼットンが放たれる一瞬先に使徒を自分の腹に回収した。

 しかしそれは完全ではなく、ラウネアとタルゴは流石に重傷を負った。

 今はガルティアの腹の中でムシに治療させている途中だ。

 

「でもこれで終わりだな」

 

 ガルティアはケッセルリンクに剣を突き付ける。

 それは殺すためではなく、目の前にいるレダの動きを封じるためだ。

 

「抵抗はしてくれるなよ」

「クッ…」

 

 魔人は自分達を捕えるために行動していたが、これ以上抵抗すればケッセルリンクは殺されるかもしれない。

 それを考えるとレダには動くことが出来なかった。

 

「助かるぜ。俺もこれ以上お前さんたちを傷つけたくないからな」

 

 ガルティアは心から安心したようにため息をつく。

(…こいつ、本当に私達を傷つけたく無かった訳ね。後はランスに賭けるしかないか)

 流石のレダもこの状況ではどうする事も出来なかった。

 

「…分かったわよ」

 

 レダは剣を収める。

 

「助かるね」

 

 ガルティアは安堵するが、その時ガルティアの中のムシがガルティアに何かを知らせる。

(あん?)

 センサームシがガルティアに何かを知らせている。

 ガルティアは周囲を見渡すが、特に何の姿も見えない。

 が、ガルティアは最大限に警戒をする。

 自分の中のムシの力は絶対…それこそ自分が人間の時から信頼している相棒だ。

 突如として周囲を見渡し始めたガルティアに、レダとケッセルリンクは不審なものを感じる。

 その行動は自分達を警戒しているのでなく、別の存在を警戒している

 その時、急に地響きが起こる。

 

「地震…いや、違うな」

 

 ガルティアは慌ててその場を飛び退く。

 彼が立っていた場所が盛り上がり、そこから巨大な咢が現れる。

 

「な…こいつは!」

「嘘でしょ…」

「マジかよ…」

 

 全員が驚きに息をのむ。

 地面から現れたのは巨大のティラノサウルス。

 ケッセルリンクとガルティアはティラノサウルスを見た事はあったが、巨大で尚且つ異形のティラノサウルスを見た事は無かった。

 普通のティラノサウルスよりもその肌が黒く、そして全身にはまるで血管のようなものが蠢いている。

 

「グガァァァァァァァ!」

 

 雄叫びと共にその巨大な足を地に踏み付ける。

 そして目の前にいる3人を獲物と定めたようで、口からは際限なく唾液を溢れ出す。

 巨大なティラノサウルスは3人に襲い掛かった。

 

 

 

 魔王スラルはその知識に優れた魔王である。

 そしてもっと知識を欲していた。

 珍しいアイテムの収集、新たな種族の発見など、その知識欲は非常に高い。

(うーん、何処かしらね)

 魔王スラルはカラーの森へと侵入していた。

 もちろん普通に侵入したのでは大騒ぎになるため、自分の姿がカラーに見えるように幻覚をかけている。

 ここに来たのはランスが倒した魔人オウゴンダマの魔血魂を回収するためだ。

 ここはカラーの宝物庫との事だが、残念ながら魔血魂はここには置いていないようだ。

 

「やっぱりランスが持ってるのね」

 

 あの男は魔血魂の事を知っていた。

 何処で知ったのか気になるがそれは一先ず置いておこうと思う。

 ランスを捕らえてから聞けばいい話だ。

 

「それにしても…これ、中々いいわね」

 

 スラルが手にしたのは、やたらと可愛らしくデフォルメされた、一本角で悪魔の翼を持つ物体が描かれた壷だった。

 

「せっかくだし貰っていきましょ」

 

 スラルは壷を手に持つと嬉しそうに頬ずりする。

 このような未知の物を収集するのもスラルの楽しみの一つだった。

 

「それにしても…まだ時間かかるのかしらね」

 

 あの二人ならば取り逃がす事は無いだろうが、意外と時間がかかっているとは思う。

(まあ時間がかかるのはあの二人相手に善戦してるということ…それはそれで良いわね)

 スラルが呑気にそんな事を考えていたとき、突如としてとてつもない雄叫びが響いてきた。

 

「え?」

 

 思わずスラルもその方を向いてしまう程の咆哮だった。

 宝物庫から出ると、カラー達が慌しく走り回っている。

 

「何が起きている? ガルティア、メガラス…」

 

 魔王はその雄叫びの方へ向かって足を進める。

 そしてそれは本来の歴史とは違った形での出会いが待っている事となる。




大怪獣ティラノサウルス登場
イメージとしてはモンスターハンターの極限状態イビルジョー辺りです
ルド大陸に大怪獣いるのかと思うかもしれませんが、その辺りは申し訳無いです…

ガルティアの戦い方を見るためにランス10をしましたが、いつもの癖で2枚抜きをしてしまった事実
一言言えば言い訳乙ですわ
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