ランス再び   作:メケネコ

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ハウゼルの初体験

 ベッドの上でハウゼルは顔を真っ赤にしながらランスを見ていた。

 その姿は煽情的で、ランスのハイパー兵器は既に大きくなっている。

 それ程までにハウゼルの姿は色っぽかった。

(うーむ、こいつが本当にあのバスワルドの半身なのか。いい反応をするではないか)

 全くの無反応、マグロにも程があったバスワルドに比べると、非常に初々しい反応だ。

 勿論ランスとしてはそっちの方が嬉しい。

「しっかりと優しく気持ちよくしてやるから安心しろ」

「き、気持ち良くと言われても…んっ」

 ハウゼルの唇にランスの唇が重ねられる。

 最初はソフトなキスで、ハウゼルの緊張を解す様にする。

 ハウゼルは覚悟を決めたように深呼吸すると、一度起き上がって服を全て脱ぐ。

「おお…」

 ハウゼルの見事な裸体が露になる。

 その体はランスが抱いたバスワルドと似ている。

「さ、さあ、どうぞ」

「随分と思いっきりがいいな。そういうタイプに見えんかったが…」

「か、覚悟を決めました。そ、それに…」

 ハウゼルの言葉が小さくなり、ランスには何を言っているのかは聞こえなかった。

(じ、実は…これまでの夢のせいで、私自身興味が有るというか…)

 魔人姉妹を襲った突然の淫らな夢…それとケッセルリンクから借りた本などが合わさり、そういう事に興味を持ってしまった。

 本来であればLP期までは健全だったはずの彼女だが、ランスと加奈代の策略、そしてランスに巻き込まれたがために早くにそうなってしまったのだ。

「あ…でも姉さんどうしよう…」

「姉? ああ、サイゼルか」

 突如としてハウゼルが困った顔をする。

「ええ…私と姉さんは少し繋がってると言うか…感覚がリンクする事も多いんです。私達が姉妹だからなのかもしれませんが…」

「ふーん。で、サイゼルはお前が誰かとやったからと言って色々言ってくる奴なのか?」

「どうなんでしょう…普通の姉妹だとは思いますけど…普通に心配はしてくるとは思います」

 本家ではちょっと怪しい関係だった二人だが、ここでは色々な原因となりその関係は普通だ。

 なのでサイゼルも過度な干渉はしてこない。

 ただ、やはり比較はされてしまうのだが、それはまた少し未来の話だ。

「もしかしたら…ランスさんの事を狙ってくるかもしれません」

「それはそれで好都合だな。俺様がサイゼルを倒せば問題無い訳だからな」

 ランスの言葉にハウゼルは目を見開く。

 この人間は既にサイゼルをも倒せる事を前提に言葉を発している。

 本来であれば無謀極まりない言葉なのだが、不思議とこの人間が言うと冗談には聞こえない。

 それは自分がランスに嵌められ全力が出せなかったとはいえ、真正面から自分を倒した男だったからかもしれない。

「まあそんな事よりもやるぞ。しっかり気持ち良くしてやるからな」

「あっ」

 ランスはそのままあっという間に全裸になると、既に天を向いているハイパー兵器が露になる。

 初めて見た人間のソレにハウゼルは息をのむ。

 本の中では無い、リアルの男性器が目の前にある。

 それがどういう状態なのか、それを知らない程ハウゼルは子供では無い。

 つまりは、自分とする事でそれ程までに興奮しているという事なのだ。

 ランスはまずはハウゼルの顎を掴むと、そのままもう一度キスをする。

「ん…」

 ハウゼルも今度はそれを自然に受け入れる。

 ランスはハウゼルの緊張が薄れているのを感じ取り、次の一歩に踏み込む。

「んん」

 そのままその口の中に舌を入れ、ハウゼルの舌を絡めとる。

 ハウゼルはそれには驚き、思わずランスから口を離す。

「ご、ごめんなさい! と、突然だったので…」

「気にするな。初めてならそんなもんだろ」

 ランスは特に気にする事無く、再びハウゼルの唇を奪う。

 今度は逃げられないように彼女のを頭を押さえて口内を味わう。

 勿論魔人が本気で抵抗するならこの程度の拘束に意味は無い。

 だが、ハウゼルは全く抵抗せずに受け入れてくれていた。

 二人の唇が離れると、ランスはハウゼルを背中から抱え込みそのままその豊かな胸に触れる。

「あん…」

 初めて男に胸を触られたにも関わらず、ハウゼルは甘い声を上げる。

 それに驚いているのはハウゼル自身で、まさか初めてにも関わらず、男に胸を揉まれてこんな声を出すとは思わなかった。

「中々感度が良いな。本当に初めてか?」

「は、初めてです! わ、私の体が敏感なのは!」

「敏感なのは、なんだ?」

「ううう…」

 ハウゼルは結局言葉に詰まってしまい、それ以上言えなくなる。

(言えません…時折凄いエッチな夢を見て、体が反応しちゃうだなんて…)

 それはハウゼルとサイゼルを襲ったエッチな夢が原因だ。

 その夢はやけにリアルで、本当に抱かれているのではないかという錯覚に陥ってしまうほどだ。

 ただ、そのせいで性的な事に体が反応してしまうのは事実だ。

 勿論そんな事はランスには言えない…というか、誰にも言える訳が無い。

「まあ慣れてないよりよっぽどやりやすいけどな。こっちの方はどうかなー」

 ランスはハウゼルの下半身に手を伸ばす。

 するとハウゼルのソコは大した抵抗無くランスの指を受け入れた。

「処女の割には硬く無いな」

「そ、そういう事は言わないでください…」

 ランスは思わず『自分でやってたか』という事を言いそうになるが、何とか言葉を飲み込む。

(いかんいかん。こういう事を言うとこの手のタイプはどうなるか分からんからな。ここは最初の言葉通り、優しくやるのが一番だな)

 何となくだが、ハウゼルはセックスを期待しているような気がしていた。

 こうする事に憧れているとでも言えば良いのだろうか、期待が羞恥心を上回っているように感じられる。

 普通の処女に比べれば格段にやりやすいため、ランスにしては都合が良かった。

「ほれ。そっちも触ってみろ」

 ランスはハウゼルの手を取ると、ハイパー兵器を握らせる。

「あ、熱い…」

 既に硬く熱を帯びているハイパー兵器に触れて、ハウゼルは息をのむ。

 触ったのは勿論初めてだが、その感触にどうすればいいか分からなくなる。

 これまで読んできた本には性行為の描写はあったが、実際にするのとでは勝手が違い過ぎた。

 なのでハウゼルはどうしていいか分からない。

「軽く動かしてみろ。それだけでも違うもんだ」

「は、はい…」

 ランスの言葉に促され、ハウゼルはハイパー兵器を上下にこする。

 その動きは本当にぎこちなく、気持ちいいかと言われればまだまだだろう。

 ランスにとっては、あの強い魔人がこうして言いなりになっているという方が重要なのだ。

(うーむ…このままならすんなり行けそうだな。こいつの体の反応は処女の反応じゃ無いしな…だからと言ってロゼとかのような淫乱とも違うからな)

 間違いなくハウゼルは性的な刺激に慣れてはいる。

 ただ、ランスとしてもこのまま挿入というのも味気ない。

 それよりももっと楽しもうとランスは考えた。

「あ…」

 ランスはそのままハウゼルをベッドに押し倒すと、その豊かな胸を吸う。

 既に硬くなっているそこに吸い付き、片方の胸は先程とは違い荒々しく揉む。

 それでもハウゼルは居たがる素振りさえ見せず、ただされるがままになっている。

 しばらく胸をせめていたが、ハウゼルが足をもじもじさせるのを見て、その下半身に手を伸ばす。

 そこは十分に濡れており、既に男を迎える準備が出来ていた。

 ここまでの反応が有れば、ランスとしてももう我慢の限界が来ていた。

 ハウゼルの足を開かせ、ハイパー兵器をハウゼルの大切な所に当てる。

「そろそろいいな」

「あ…は、はい…その…初めてですので…」

「俺様に任せておけ。じゃあ行くぞー」

 そしてランスはそのままハウゼルの中へと入っていく。

(…ありゃ)

 ランスが拍子抜けするくらい、ハウゼルのソコはハイパー兵器を受け入れた。

 確かに少し硬いが、何の抵抗も無くハウゼルの最奥まで貫いてしまった。

「あ、あああああああ!」

「え? あ、ハウゼル?」

 するとハウゼルは目に涙を浮かべ、そのまま強くシーツを掴んで体を震わせる。

 それはランスの目から見ても絶頂に達したのは明らかだ。

 ハウゼルはたった一度貫かれただけで達してしまったのだ。

(…サテラよりも早いが、サテラみたいに敏感って訳でも無いな。じゃあこいつはこれほどセックスを期待していたという訳か。だが、この感触は…)

 あの敏感体質のサテラのような絶頂では無く、何か堪えてきたものが一気に噴き出た感じだ。

 そしてランスはそんなハウゼルの感触をどこかで味わっていたような気がした。

(うーむ…どこだったか…あ、そうだ。バスワルドだ。あいつの感触にそっくりなんだ。あいつは全くの無反応だったから最後はあんまり楽しくなかったが…)

 ラ・バスワルドを傷つけた事で褒美として彼女の体を味わったのだが、無反応だったので楽しくは無かった。

 ハウゼルの中はそのバスワルドの感触に非常に似ていた。

「はああぁぁぁ…わ、私…」

 ハウゼルは真っ赤な顔と潤んだ瞳でランスを見る。

 ランスは言葉を選んでからハウゼルに話しかける。

「がはははは! 俺様とお前は相性がいいらしいな。まさかこんな簡単にイクとは思わなかったぞ」

「これが…本当の絶頂なんですね…」

 ピンク色に染まったハウゼルの肌は非常に色っぽく、ランスとしても滅茶苦茶にしたい気持ちを必死に抑える。

 まずは慣れさせなければ話にならない。

「まあここからが本番だ。しっかり気持ち良くしてやるからな」

 そう言ってランスはハウゼルの奥を突く。

 それだけでハウゼルの体が震え、ランスのハイパー兵器を締め付ける。

 その感触にランスは非常に気持ち良くなる。

(うむ、やっぱりこの具合はバスワルドと似てるな。こっちの方が反応が良いから断然いいがな)

 ランスがハウゼルの奥を突くたびにハウゼルは嬌声を上げる。

「き、気持ちいい…わ、私初めてなのに…」

 ハウゼルは思わず声を上げてしまう。

 それ程前に、初めてのセックスは刺激的だった。

 シーツを強くつかんで刺激に耐えようとするが、そんなものは全くの無駄だった。

 ここまで感じているのなら、ランスとしても遠慮する必要は全く無い。

 ランスはハウゼルの腰を掴むと、そのまま勢いよく腰を打ち付ける。

「あああっ!!」

 ハウゼルが嬌声を上げる。

 最奥を何度も突かれ、ハウゼルは浅く絶頂を迎える。

「どうだ。気持ちいいだろう」

 ハウゼルの桜色の肌を伝う汗すらも美しい。

 ランスの言葉にハウゼルはコクコクと頷く。

 腰を掴んでいた腕を外し、そのままハウゼルに覆いかぶさる。

 そしてそのまま首からハウゼルの頭に手を入れ、そのまま彼女の頭を持ち上げてその唇を奪う。

 ハウゼルはどうしていいか分からないようにその手をさまよわせる。

「俺様に掴まってろ」

「は、はい…」

 ランスの言葉に素直に従い、ハウゼルはランスの首に手を回す。

 そうなれば何をすればいいか当然分かる。

 ハウゼルはランスを強く抱きしめると、そのままランスに身を任せるようにキスをする。

 ランスもより一層力強く腰を動かし、ハウゼルを絶頂に導く。

 ハウゼルにとってはどれ程の時間なのか分からないが、それはとにかく長く感じられた。

 その刺激もついに終わりが近づく。

「そろそろ出すぞ」

「はぁ…はぁ…」

 ランスの言葉も聞こえているかどうか分からないくらいに、ハウゼルの顔は蕩けている。

 ただ、感覚でランスの絶頂が近いのは分かったのだろう、その手と足が強くランスを抱きしめる。

 そして二人はそのまま互いを抱きしめたまま絶頂を迎える。

「あ、あああああああ!」

 ハウゼルは一際大きな声を上げ、ランスの下で体を振るわせる。

 ランスもハイパー兵器から皇帝液を吐き出し、ハウゼルの中を染め上げる。

 その時、ハウゼルの中で存在しない記憶が蘇る。

(これは…)

 それは自分がランスと対面しているシーンだ。

 いや、それは戦っている場面だ。

 ランスの剣が自分を貫き、自分の中の何かが吸われている感じがする。

(どうしてランスさんが…)

 そして次の時には自分はランスに抱かれていた。

 ただ、その顔は非常につまらなそうだった。

 次に自分の脳裏に現れたのは、例の淫らな夢だ。

 今までその相手が誰なのかは分からなかったが…今ならハッキリと分かる。

 それこそ、今目の前に居る男であるランスなのだ。

「どうだ。良かっただろ」

「は、はい…」

 ランスの言葉にハウゼルは荒い息をしながら答える。

 確かに最高だった。

 これまで見てきた夢の中で与えられた快感よりも、今この一度のセックスが何よりも気持ち良かった。

 ランスは一度ハイパー兵器をハウゼルから抜くと、抜かれた部分から大量の皇帝液が出てきてシーツを濡らす。

 自分の体を隠す事も出来ずに震えているハウゼルを見て、ランスは当然ながらハイパー兵器に力が入る。

「よーし、次いくぞ」

「え…ま、まだ出来るんですか」

「当たり前だ。お前のいい体を見たら一度や二度で終わる訳が無いだろ」

 突き付けられるハイパー兵器を見て、ハウゼルは色っぽいため息をつく。

「さーて、今度は色々な体位で行くか。それでお前の好みが分かるしな」

 ランスはハウゼルの体を反転させると、そのまま腰を持ち上げる。

「こ、これは…」

「次はバックで行くぞ。なーに、気持ち良くしてやるから安心しろ」

「ま、まって…あああああ!」

 ハウゼルの静止など聞こえていないとばかりにハイパー兵器が入ってくる。

 ハウゼルは枕をぎゅっと握り、その快感に耐える。

「今夜は寝れると思うなよ」

「そ、そんな…ん、ああああああ!」

 その夜ランスの部屋からはハウゼルの嬌声が途切れる事は無かった。

 

 

 

 そして世界の何処か―――魔人サイゼルは荒い息をつきながら自分の体をまさぐっていた。

「もう…ハウゼル何やってるよの」

 絶え間なく襲ってくる快楽にサイゼルは真っ赤な顔をしていた。

 ハウゼルが誰かに抱かれているというのはもう確実だ。

 この生々しい感触はたまに見る淫らな夢とは桁が違う。

「ったく…誰にやられてるってのよ」

 サイゼルとハウゼルは元々二人で一人の神なので、深くつながっている。

 近くに居ればその感覚は強くなるし、遠ければ感覚は鈍くなる。

「何処にいるかも分からないし…ん…」

 そしてサイゼルが分かるのは、ハウゼルは嫌がっていないという事だ。

 ハウゼルが人間に負けて犯されるなんて考えられない。

 なのでハウゼルは自ら抱かれているか、もしくは騙されて犯されているか…どちらかは分からない。

 ただ、この体の喜び方が前者のように感じられた。

「もう…」

 別にハウゼルが誰に抱かれようともそれは別にいい。

 妹の魔人生は妹のものだし、自分の事も自分で決めればいい。

 しかし、こうして感覚がリンクしているのは厄介だと感じていた。

 感じていたのだが…

「ん…き、気持ちいい…」

 サイゼルは誰も居ないのを確認し、正直な気持ちを口にした。

 一度口にしてしまえばもう止まる事は無かった。

 着ていた服は既に脱いでおり、自分の胸や股間に手が伸びていた。

「あんたが悪いんだからね…」

 サイゼルはハウゼルのせいにしながら自分を慰める手を止めない。

 それはこれまでの刺激に比べると非常に甘美だった。

 そして間違いなくハウゼルはセックスをしている。

 子宮が突かれる感触は刺激的だが、実際にはサイゼルの中に入っている訳では無い。

 サイゼルにはそれがもどかしかった。

 自分の指では全く足りないのに、もっと刺激が欲しくなってしまっている。

 ハウゼルが相手とキスをしているのも分かる。

(何雰囲気出してるのよ…魔人のくせに)

 これは普通の男女の営みだ。

 サイゼルが当の本人では無いからこそ分かる。

 自分で自分を慰めていると、自分の奥に何か熱いものが流れてくる感覚が分かる。

 それが何なのか分からない程サイゼルは世間知らずでは無い。

 ハウゼルが誰かに射精されたのだろう。

「あっく…ん…私も…イクッ!」

 サイゼルは自分の胸を揉み、股間に伸ばした指を激しく動かしながらビクビクと痙攣する。

 ハウゼルと同時に絶頂を迎えたのだ。

 しばらくの間荒い息をつきながら体を弛緩させる。

 これまでの快楽とは比べなモノにならない感触にサイゼルは何も言えない。

「…私、何やってんだろ」

 一度絶頂を迎えると、妙に頭がすっきりする。

 所謂賢者タイムというやつだが、その後で出てきたのは怒りだった。

「これもハウゼルを騙した奴が悪いのよ」

 短気で怒りっぽいサイゼルがそう思うのはある意味当然だった。

 そこでハウゼルが悪いでは無く、ハウゼルの相手の人間が悪いと思うのはやはり彼女が姉だからだろう。

 優しくて騙されやすい妹の事だから、人間に騙されたという結論に達するのは自然の成り行きだ。

 実際にはそんな事は無いと思っていながらも、怒りの吐き所を探すのは無理は無かった。

「すっごい汗…水浴びしなきゃ…」

 自分の体は凄い事になっており、特に股間は自分が出した蜜でとんでもない事になってしまっている。

 サイゼルが少し情けない気持ちになりながら立ち上がるが、直ぐにその場に膝をつく。

「ってまだ…!?」

 再びハウゼルが抱かれている感触が襲ってくる。

 突然の快楽にサイゼルは怒りと羞恥と快楽が混ざった顔で悶える。

(やっぱり…気持ちいい…)

 だが、それでもその与えられる快楽は甘美なモノで、自分の中が刺激される度にサイゼルも体を震えさせる。

 そしてどれ程の時間が経っただろうか、再び下半身に熱い刺激を感じ、サイゼルも絶頂を迎える。

 荒い息をつきながらサイゼルはその快楽の余韻に浸る。

 が、再びその快楽が襲ってきた。

「って何回やってるのよ…! ハウゼルも少しは拒否しなさいよ…!」

 こうしてサイゼルもまた何度も絶頂を迎える事となってしまった。

 

 

 

「あー、えがった」

 ランスは自分の腕の中でぐったりとしているハウゼルの頭を撫でる。

 ランスはあの後バックから1回、騎乗位で1回、対面座位で1回、最後に正常位でと何度もハウゼルの体を味わっていた。

「お前も良かっただろ」

「…はい」

 ハウゼルは恥ずかしそうに答える。

 だが、素直にランスの胸に体を預け、蕩けた顔をしていた。

「だがセックスとはこんなものじゃないぞ。もっと気持ちいい事をしてやるからな」

 ランスは形のいいハウゼルのお尻を撫でる。

 ハウゼルはそれに抗えない程に体力を消耗していた。

 もう完全に体に力が入らないという感じで尻を触っていないランスの手に自分の手を絡めていた。

 最期の一発からハウゼルはランスの手を放さずにこうしてひっついている。

 ランスとしても全く悪い気分がしないので、そのままにさせていた。

「私…流石に疲れました…その…一緒に寝ても良いですか?」

「別に聞くような事じゃないだろ。ほれ」

 ランスは尻を撫でていた手を彼女の頭に回す。

 そのまま頭を撫でると、ハウゼルはくすぐったそうにする。

 二人はそのままセックスの余韻を楽しむかのようにイチャイチャしていた。

 そして最後にハウゼルは自分からランスの唇に自分の唇を重ねる。

 それはソフトな軽いキスで、ハウゼルはその後で直ぐに眠りについてしまった。

 ハウゼルが寝息を立てたのを見て、ランスは満足気に笑う。

(うーむ、良かったぞ。こいつも俺様に惚れさせればいいな。うむ、ついでにサイゼルの奴もそうするか)

 ゼスでは残念ながら口だけで終わったが、今度は必ずサイゼルをいただくと心に決める。

(ハウゼルは何となく最初から脈ありだったが…あいつはな)

 ランスの知るサイゼルは人間を完全に見下していた。

 それはこの前再会した時も変わらずにランスに襲い掛かって来た。

(あ、でもこいつのように体は素直な可能性は高いぞ)

 ハウゼルとサイゼルこそが間違いなくあのラ・バスワルドの半身だろう。

 そもそも双子の女の魔人というだけで怪しい匂いがしているのだ。

(いや、その前にメディウサか。そろそろリディアも良い感じにレベルが上がるだろうからな)

 魔人メディウサ…それはカラーに対して酷い事をした魔人だ。

 ランスにとってはそれだけで罪で有り、出来るならば殺すよりも酷い目にあわせてやりたい。

(だが死ぬよりも酷いと言ってもな…何かあるか)

 ランスは敵対した相手はすぐさまザクーッと殺してきた。

 情け容赦なく、殺すときは迷わずスパッと殺す。

(えーと…確かメディウサは女を犯し殺してたってリディアが言ってたな)

 彼女の言葉と、あそこで見つけたカラーの死体から見て壮絶な事がされたのは分かる。

 つまりは女を犯し殺したのだ。

(む…犯し殺すのは…確か股間から蛇が生えていてそれをぶちこんで殺すと言ってたな。という事は)

 ランスはニンマリと笑みを浮かべる。

 そう、ランスには分かるのだ、その手の奴が何をされると一番苦しむかを。

 それはランスが味わった地獄の日々。

 幸いにもランスに対して献身的な女性が数多くいた上に、レベルの上限も非常に高かった。

 特に上杉謙信はランスのために危険な事をしていたくらいだ。

 だが、その魔人メディウサにそんな事をしてくれる奴は間違いなく居ないだろう。

(決まったな。後はどれくらいその呪いが強いかだな。とにかくカラーに手を出す奴は絶対に許さん)

 ランスはその事を考えながら眠りについた。

 ランスのベッドの横で、ランスの剣が怪しく紅い光を放つのにランスは気づかなかった。

 紅い線はまるで炎を放つかのように輝く。

 そして、ランスの剣の中の破壊神ラ・バスワルドは、ランスの剣の中で目覚めつつある事をまだ誰も知らなかった。




久々の唯のエロ話
個人的にハウゼルが好きなのでやっぱり優遇しちゃいそう…
まあ二次創作だからそういう事も有りますよね

メディウサはね、分かってるとは思いますが酷い目に合うのは確定なんですよ
ゲームであれだけ暴れたんだから大丈夫だよね
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