ランス再び   作:メケネコ

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開花する伝説

「あーしんど…」

 魔法ハウスの中でランスは本当にしんどそうに声を出す。

「悪いね、全く役に立てなくて」

「そうだ。お前は役立たずだ。俺様の盾になれないなら捨てるぞ」

 ブリティシュに対してランスは辛辣な言葉を浴びせる。

 その言葉にもブリティシュは苦笑するだけだ。

「それを言えば我だって役立たずじゃったぞ」

「お町は別にいい。お前は居るだけで俺が嬉しいからな、うむ」

 お町も自分が全く役に立てなかった事を落ち込んでいた。

 強くなった自覚はあったが、流石に魔人…それも魔人四天王級が相手では分が悪すぎた。

「戦いの傷よりもそれ以外の傷の方が大きいわね。相当な無茶をしたのね」

 レンはランスの体を調べて難しい顔をする。

 メガラスとの戦いで受けた傷は治っているのだが、それ以外の部分がランスに大きな負担をかけているのが分かったからだ。

 ただ、それはもう回復魔法でどうにかなる話では無く、ランス自身の問題だ。

「それにしても…ランス殿。凄まじい力を放っていましたけど」

 日光は少しだけ興奮気味にランスを見る。

 だが、当のランスは本当にしんどそうにソファに横になっている。

「だめだ。疲れた」

 体がバラバラになりそうなほどの衝撃がたったの一太刀でランスを襲っていた。

 メガラスを攻撃すべく放った居合はランスの理想通りに、ラ・バスワルドと同じように破壊のエネルギーを発生させた。

 勿論本場のバスワルドの威力の方が格段に上ではあるが、それを参考にして新たな必殺に昇華できるのはランスの剣の腕の賜物だろう。

 しかし、その代償としてランスの体は痛みに襲われていた。

 昔ミネバ相手に連続でランスアタックを放った時と同じ症状だ。

 その後で闘神都市に飛ばされ、その時に鬼畜アタックを完成に近づけた。

 ただ、未完成だった時は体の負担が大きく、更には自身の経験値すらも犠牲になってしまっていた。

 その時と同じような感覚がランスを襲っていた。

「…嫌な予感はするが、確かめなければいかんな。カモーン! クエルプラン!」

 ランスが指を鳴らすと、眩い光と共にランスのレベル神をしてるクエルプランが現れる。

「お久しぶりです、ランス。レベルアップですね」

「うむ。そろそろ90に行っていてもいいはずなのだが…」

 そう言うランスの顔には普段のような自信ではなく、少しの不安があるように感じられた。

「では行きますね」

 クエルプランが呪文を唱える。

 すると、クエルプランは少しだけその形の良い眉を顰める。

「ランスは…レベルは89ですが、経験値が下がっていますね。サボっている訳では無いのですが…」

「うぐぐ…やっぱり経験値が下がってたか」

 クエルプランの言葉を聞いてランスは自分の予想が当たってしまった事に呻く。

 予想はしてはいたが、それが現実になるのは腹立たしかった。

「何か無茶をしましたか?」

「新しい必殺技を使ったら経験値が下がった。そういうのはどうにかならんのか」

「…申し訳ありませんが、レベル神に出来るのはレベルアップの作業だけです。そういう事は行う事は出来ません」

 実際にはクエルプランの1級神の権限を使えばどうとでもなる。

 ただ、自分は今は1レベル神の仕事をしているだけなので、そういった干渉は絶対に行わない。

 そういった意味では確かにクエルプランはALICEの言う通り、堅物なのだろう。

 …現実にはレベル神は結構いい加減で、裏で密かに才能限界を上げるアイテムを賄賂の見返りに上げたり、天罰と称して相手のレベルを下げる事も有る。

「続きを行きます。スラルはレベルに変更は有りません」

「まあ当然だな」

「レンはレベル113になりました」

「有難うございます、クエルプラン様」

「日光はレベル67になりました」

「…よし」

「ブリティシュはレベル58になりました」

「ようやく力を取り戻せて来たかな」

「お町は…人では無いのでレベル神としての業務は有りませんね。ただ、レベルは50です」

「妖怪にはレベル神はつかんからな。モンスターと同じく勝手にレベルが上がるのだろう」

「ではこれでレベルアップは終了です。ランス」

「何だ」

 クエルプランは消える前にランスの目をじっと見る。

「力の使い方を誤らない事です…いえ、これも言い過ぎですね」

 クエルプランはそう言うと本当に姿が消えていった。

「うぐぐ…やっぱり経験値が下がってたか」

 闘神都市で起きた事が再び起こってしまった事にランスは呻く。

 ただ、それはもう仕方が無いと割り切るしかない。

 ランスがいくら文句をつけようと、クエルプランが何かをしてくれる事は無いのはランスも分かっている。

「経験値が下がる、か。サボっていると自然とレベルも下がる物だが、ランスは別にサボっている訳では無かったからな。純粋にメガラスとの戦いで放った技の後遺症という事か」

 スラルはある意味全てに納得する。

 ランスの放った技はあまりに異質な技だった。

 この世の理を壊しかねない技…そんな力を確かに感じた。

 恐らくはそれがランスが参考にしたと言っていたバスワルドの力なのだろう。

 その神の力を人間が使おうとしたのだから、それだけの代償はやむを得ないのかもしれない。

「私としてはまだ未完成の技にも思えますが…私の刀身も少し傷ついていましたし」

「何、そうなのか」

 日光の言葉にランスは驚く。

 流石に自分の技で自分の女が傷つくのはランスは望まない。

「うーむ、ならばとっととこの技を完成させる必要があるな。そうせんといつまでたってもクエルプランちゃんから褒美を貰えんでは無いか」

「一番最初に気にするのがそこなのか…」

 お町はランスの言葉に呆れるが、ある意味その女性に対する貪欲な欲望こそがランスの力の源なのだろう。

 女性とセックスをするためならばどんな苦労をも厭わないのがランスだ。

「で、サイゼルの事はどうするの? このまま真っ直ぐに彼女に挑むの?」

 レンの言葉にランスは考える。

 サイゼルは正直あまり強い…とはランスは思っていなかった。

 勿論それはこれまでランスが戦って来ていた魔人を基準にしているだけであって、実際にはサイゼルは恐ろしく強い。

 ただ、ハウゼル同様に空を飛べる上に遠距離から攻撃してくるのであれば厳しいだろう。

 以前にサイゼルに襲われた時も明らかに苦戦した。

(うーむ…やっぱり空を飛べる奴は面倒だな)

 ゼスでサイゼルと戦った時は、場所が洞窟であった事と、サイゼルがランスを…いや、人間を完全に馬鹿にして油断していたから倒せた。

 だが、天満橋の所で待っているとなると厄介だ。

 あそこは開けた場所なのでサイゼルは空を飛びながらこちらに攻撃を仕掛けてくる。

 無敵結界を破るためには日光で攻撃を仕掛ける必要が有るのだが、空の上に居られてはそれは不可能だ。

「必殺技を完成させるか」

 結局はランスとしてもそれしか無いと判断した。

 この広い世界、サイゼルがこちらを探すのが難しいのと同じように、ランスがサイゼル『だけ』と出会うのは難しい。

 ランスを狙う魔人は数多く、カミーラ、レキシントン、レイ等が居る。

 特にカミーラはやたらと遭遇率が高く、しかも非常に強い。

 なのでこうしてサイゼルとだけ戦える機会というのはそうそう訪れるものでは無い。

 だからこそ、一度の戦いでサイゼルを倒せるのが一番良いのだ。

「完成させると言っても、そんな簡単に出来るものでは無いぞ」

 スラルの言っている事は間違ってはいない。

 ランスも鬼畜アタックを完成させるには時間がかかっている。

 しかも今回の技は鬼畜アタックとは比べ物にならないくらいに難しい。

「私がサイゼルと空中で戦ってもいいんだけど」

「それは止めた方がいいな。お前が本気を出すと下手をすると他の魔人に気取られる可能性が高い。特にカミーラにな」

 レンの言葉にスラルが待ったをかける。

「…まあそうか」

 その言葉にレンは特に気にすることも無く頷く。

 スラルの言葉にお町は首を傾げるが、ブリティシュと日光は顔を見合わせて難しい顔をする。

 二人はレンから生えた翼をこの目で見ている。

 レンは人ではないという事を二人は認識していた。

 だが、ランスが全く気にしていないのと、ランスを守ると言う言葉に嘘が無い事、そしてランスと頻繁にセックスをしているのもあり聞く事が憚られた。

「別に今すぐに行かなきゃいかんという事でも無いだろ」

「ただサイゼルは短気だとハウゼルは言っていたからな。もしかしたらその時にはいないかもしれないぞ」

「だったら後でもいいだろ。焦って玉砕するのは馬鹿のやる事だ」

 スラルの言葉にもランスは決して動じない。

 確かに時間は無いのかもしれないが、だからといって無謀といえる行動は決してしない。

 セラクロラスに会うのは何時も突然だが、だからといって直ぐに出会えるほど期間が短い訳でも無い。

「まあ我はランスの判断に任せよう。確かにお前が強くなる事は良い事だからな」

「そういう事だ。まあ俺様は天才だから直ぐにでも必殺技を完成させてやる」

 ランスはがははと何時もの様に笑うのだが、事態はそう簡単で無い事に気づくのは直ぐの事だった。

 

「うーむ…上手く行かんな」

「上手く行かないうえに、刀でなければ技が出ない事も問題だな」

 ランスは己の持つ剣で新たな技を放とうとするが、全く上手く行かない。

 剣と刀は使い勝手が全く違い、それは剣LV3に上がってそう簡単にいくものでは無かった。

「日光を使えば何とかなるんだがな」

 ランスは日光を手にすると、メガラスに対してそうしたように鋭い居合を放つ。

 その衝撃はランスの体も痛める。

 しかしその一撃は凄まじく、到底刀が届かない所に有る大木の中心が抉られる。

 何かに削り取られたように大木の一部が消滅し、木は大きな音を立てて倒れる。

「凄まじいな…間違っても相手にはしたくないな」

「同感じゃな。あんなのを受けては我も何時復活できるか…見当もつかん」

 ブリティシュはランスの一撃に驚愕する。

 威力だけならホ・ラガの使う魔法の方が高い。

 しかし、それは詠唱に時間がかかる魔法だからこそ出来るのだ。

 ランスは刀を抜き放つという異常に短い時間で、剣士で有りながら遠距離を攻撃しているのだ。

 これは魔法使いにとっては凶悪な技だろう。

 改めてランスの持つ技術の異質さをブリティシュは感じ取っていた。

「ラ、ランス殿…これ以上は私が持ちません」

 ランスの手の中にある日光が辛そうな声を出す。

「お前でも耐えきれんか」

 見れば日光の刀身にヒビが入っており、これ以上無理をすれば日光が砕けてしまうかもしれない。

 ランスはそう思うと日光を鞘に納める。

 日光の体が人の体に変わるが、その顔色は少し悪い。

「凄まじい力に私自身が耐えられない…情けない事です」

 日光は悔しそうな顔をする。

「別にそんなに悲観しなくていいと思うけど」

 レンは割と気楽そうに声をかける。

 実際にランスの技に耐えられる武器の方が少ないのだ。

 別に日光が悪いのではなく、己の技を制御できないランスに問題が有る、とレンは考えている。

 事実それはその通りで、ランスは己の持つ技に翻弄されていた。

 だが、ランスの顔には満面の笑みが浮かんでいた。

「そうかそうか。じゃあお前を治してやらんとな」

 ランスの言葉に日光は顔を真っ赤に染める。

 日光もカオスと同じように折れても再生する事が出来る。

 ただ、再生の方法もカオスと同じようにエロい事をする事で再生出来るのだ。

 そしてランスに自分を好きにしてもいいと言った手前、日光はどんなプレイにも応じるしか無いのだ。

「よーし、今日はこの辺にしとくか。がはははは! こういう修行なら大歓迎だな!」

 強くなってご褒美が出る。

 それは正にランスにとっては夢のような環境だった。

 

 

 

「ラ、ランス殿…ほ、本当にするんですか…」

「何を言っている。そのために用意をして来たんだろ」

「そ、そうですが…わ、私はそんな事まで考えて無くて…」

「お前が自分から言い出したんだろうが。それともお前は俺様に嘘をついたのか?」

 ランスの言葉に日光は何も言えなくなってしまう。

 自分を好きにしていいとは日光自身が言った事だ。

 それにもう自分の想いは伝えてしまっているので、拒否もする気も無かった。

 自分が本気で嫌がればランスは止めてくれるだろうが、日光の性格的に断り辛いという事もある。

 あるのだが…ランスが要求したのは日光にとってはとんでもない事だった。

「で、綺麗にしてきたんだろうな」

「………全て出し切りましたよ」

 ランスの言葉に日光は覚悟をして答える。

「おお、そうか。まあ準備をしないと大変な事になるからな」

 その言葉に日光は羞恥で頬を真っ赤に染める。

「まさかそんな事をするなんて…」

「今の時代はそういうプレイを出来る施設も無いかもしれんしな。まあ俺も昔はそっちには興味無かったからな」

 日光は服を脱ぎ、ベッドに座っているランスの横に座る。

 その体は完全に緊張しており、まるで処女に戻ったような気分だった。

 いや、ある意味ランスにもう一度処女を捧げるのだ。

「しかしお前の尻は安産型というのか? 程よくでかいな」

「…」

 その言葉には日光は少し目を吊り上げてランスの頬をつねる。

 勿論力は居れていないので、ランスは痛くは無い。

「そんなに怒るな。褒めてるんだぞ」

「それは人次第でしょう。もう少しデリカシーという言葉を学ぶべきです」

「フン、お前もあいつらみたいな事をいいおって」

 ランスの脳内に、ランスの仲間達の事が思い浮かぶ。

 ランスに好き勝手言ってくる女達で、同時にランスの冒険についてこれる貴重な女だ。

 長い間離れてしまっているが、ランスにとっては共に戦って来た仲間達であり、自分の女だ。

「はぁ…どうして私はこんな人を好きになってしまったのでしょう」

「それはどういう意味だ」

「…言葉通りです。断る事も出来たはずですし、本気で嫌がればあなたは無理強いはしない人です。でも、それでも受け入れている自分が居るので少し考えたくもなります」

「随分と失礼な奴だな。お前は俺の女だろうが」

 ランスは日光の肩を掴むと、その形の良い唇に自分の唇を重ねる。

 日光も素直にそれを受け入れ、口内に入って来た舌に自分の舌を絡める。

 粘液が交わる音が響き、日光は嫌がりもせずに自分とランスの唾液が混ざり合ったものを嚥下する。

「さーて、今日から本格的に調教するとするか」

「ちょ、調教ですか…」

 ランスの言葉に日光は体を震わせる。

 その言葉の意味が分からない程日光は子供ではない。

 つまりはこれから自分はランスに性的に調教されるという事だ。

 そういう行為をしている人間の所から少女を助けた事も有るが…その少女は行為をする事でしか生きられない人間になっていた。

 自分達のした事はその少女を助ける事になったのか…それは今でも日光の心に残っている。

 カオスやホ・ラガは割り切れる事が出来るだろうが、自分はそれほど強くは無かった。

 そしてそれと同じ行為をランスは自分にすると言っている。

 言っているのだが、正直ランスが女に対してそういう非道な行為をするとは思っていない。

 日光もまたこの世界に居る、所謂外道と呼ばれる人間も多く見てきたが…ランスはそう言った人間とは全く別の人間だ。

 確かに善人では無い…悪人に近いのは間違い無いが、外道や鬼畜ではない。

「そうだ。お前は聖刀だが、お前の主は俺だけで十分だ。だからお前が他の男に靡かないように完全に俺のものにする」

「…うぅ」

 ランスの言葉が日光の心を刺激する。

 その言葉だけで日光は頬を赤く染め、その心は密かに喜びに溢れていた。

 まるで子供のような独占欲だが、こんな自分に対してそういう事を臆面もなく言ってくれるのは日光には嬉しかった。

 例えその言葉を投げかける相手が複数居たとしても、日光にはそれでも十分すぎるのだ。

「じゃあまずはそのでかい胸からだな」

 ランスは日光の後ろに回り込むと、その豊かな胸をぐにぐにと揉みしだく。

 ケッセルリンクに匹敵する見事な巨乳にランスはご満悦だ。

「ん…」

 日光もランスの大きな手で自分の胸を揉まれ悩まし気なため息をつく。

 既にその先端は硬くなっており、ランスもそれを察知して指でころがす。

 時にはその大きな胸に埋没させるように刺激しながらランスは日光の感じる姿を堪能していた。

 無意識なのかは分からないが、日光は足をもじもじと動かしている。

 ランスはそれを見ながらその下半身へと手を伸ばす。

 日光はランスの手の侵入を拒もうとするが、

「日光。そのまま足を広げろ」

「…は、はい」

 その耳元で囁かれる言葉に日光は素直に従ってしまう。

 ランスはそのまま手を伸ばす。

「…お」

 その呟きに日光は羞恥で全身がピンクに染まる。

 日光のそこは既に濡れており、ランスの指を簡単に受け入れていた。

「なんだ、お前も興奮してるではないか」

「い、言わないで下さい…」

 まさかランスに胸を揉まれているだけでこんなになっていたなど知られたくは無かった。

 だが、一度知られたからにはもう遅い。

 ランスはニヤリと笑うと、そのまま日光を刺激する。

 日光はそれを受け入れされるがままになる。

 ランスはそのまま日光を押し倒して、既に硬くなったハイパー兵器を突っ込もうとする。

(おっといかん。日光を調教しなければいかん)

 思わず普通に抱こうとするのをランスは抑える。

 ランスがやるのは日光の調教だ。

 まあ調教といっても、本物の調教師のような事をするのではなく、ランスが好き勝手やるための方便みたいなものだ。

「よーし、まずはこの服に着替えろ」

 ランスは袋から一つの衣装を取り出す。

 その衣装を見て、日光は唾を飲み込んだ。

 

「おー、いい格好だな」

 ランスの言葉に日光は何も答えない。

 いや、答える事が出来ない。

「んん…」

 くぐもった声しか出す事が出来ず、日光は体を震わせる以外に何も出来ない。

 日光は卑猥なボンデージに身を包んでいる。

 手は後ろ手にされ、革のベルトで止められている。

 ベットにうつ伏せにされ、足も縄と棒で固定されて露になってしまっている。

 更には目隠しをされ口にはボールギャグが嵌められている。

 視覚を奪われた日光は、ランスの視線を受け全身をピンクに染める。

「おー、何もしていないのに濡れ濡れではないか」

 ランスはニヤニヤと笑いながら日光の秘所に指を入れる。

 何の障害も無く指は飲み込まれ、日光はその刺激の強さにくぐもった声を上げる。

 目が見えない分、感覚が敏感になっているのだ。

 ランスはそのまま愛撫を続けたいが、今回のプレイの本番を思い出し袋から色々な道具を取り出す。

「がはははは! ハニワのくせに随分といいモノをため込んでいたな!」

 袋から取り出したのは、色々な種類の大人のオモチャだ。

 ランスとハニーキングは何故か気が合い、色々な道具を貰っていた。

 その中には特殊なラレラレ石もあり、ランスはそれを用意する。

 そしてニヤニヤと笑いながら道具を取る。

「よーし、じゃあこっちを調教するからな」

 日光はこれから自分が何をされるのか、正直不安と恐れしかない。

 それでもこうして受け入れているのは、日光がランスに対して好意を抱いているからだ。

「がはははは! とー----っ!」

 ランスは日光の尻にヌルヌルした液体を流し込む。

 所謂ローションであり、それも全ては日光の全てを自分のモノにするためだ。

 ただ、ランスはある一つの事を決めていた。

「んんんんん!!」

 日光はその刺激に体を震わせる。

 だが、体を動かす事が出来ず、呻く事しか出来ない。

 ランスは容器の液体を流し終えると、転がっているオモチャの一つを手に取る。

 それは通常の大人のオモチャよりも細く、球体のような物が連なっている所謂ソッチ用のモノだ。

「じゃあ行くぞー」

「…ッ!」

 そして日光のお尻にその道具が入っていく。

 ローションのおかげですんなりと飲み込んでいく。

 その刺激に日光の体が震え、そのボールギャグの隙間から大量の涎が出てくるのを止める事は出来ない。

(うほほほほ! こういうのもいいな)

 そんな日光の反応に満足しながらランスは喜々として日光のお尻を責め続ける。

 最初はゆっくりと、そして日光のそこが解れてきてからは激しく動かす。

 日光の体が面白いように震え、その秘所から愛液が滴り落ちる。

 ランスはその小さなオモチャを抜くと、今度は球体が沢山ついたおもちゃを手に取る。

 そしてそれを一つずつ入れていく。

 目隠しをされた日光は自分が何をされているのか、その触覚でしか分からない。

 だが、自分がとんでもない姿を晒しているのは分かる。

 いくら想いを寄せている相手とはいえ、そんな姿を見られるのは非常い恥ずかしい。

 それでも日光にはそれを受け入れる事しか出来ない。

 そんな姿を見て、やはりランスは我慢が出来なくなった。

 元々我慢強い性格では無いが、極上の女が居れば手を出すのは当たり前なのだ。

「とー-----っ!」

「んんんんんんん!?」

 とうとうランスのハイパー兵器が日光の秘所に突っ込まれる。

 そこは既にアツアツのヌルヌルで、ハイパー兵器を喜んで受けれた。

 日光は前と後ろを同時に刺激されて歓喜ともとれる悲鳴を上げる。

「がはははは! やっぱりこっちも可愛がらんとな!」

 そのままランスは力強く動き続け、日光もまたそれに翻弄される。

 息が荒くなり苦しくなる。

 だが、それでもそれ以上の快感が日光を襲う。

 胸がシーツに擦れるだけでも刺激になり、全身から出た汗と愛液がシーツを汚していく。

 ランスもまたそんな日光に対して非常に興奮し、一発目という事もあり我慢が出来なくなってきた。

 どうせ今から何回もするのだから、我慢の必要は無いと判断し、少しの間日光を責め続けて結果、その体内に皇帝液を放つ。

 日光はもう声を上げることも出来ず、その快感に打ち震えている。

 こんな事をされているのに体は非常に満足してしまっており、それが日光の心を締め付けてしまう。

「良かったぞ、日光。あ、そうだ。そろそろ自由にしてやるか」

 一度放って満足したのか、ランスは日光の反応を確かめるべくその体に嵌められた枷を外していく。

 手も足も目も口も自由になった日光だが、荒い息をつきながら虚ろな目をしているだけだ。

(うーむ、やり過ぎたか)

 これがチルディならあっさりと受け入れている所だが、日光にはどうやら刺激が強すぎたようだ。

 体が動くようになったというのに日光は身動き一つできないようだ。

 その形の良い尻が上下するだけだ。

「おーい、日光」

 ランスは日光を仰向けにしてその頬をぺちぺちと叩く。

 日光の目の焦点が合ってくると、日光はそのままランスに抱き着く。

「…酷いです、ランス殿」

「何を言っている。お前だって十分に喜んでいただろうが」

 ランスを責めるような口にはランスも言い返す。

 ただ、本気で言っている訳では無いのも当然分かっている。

「…私の全部を奪うのではないのですか」

「ああ、それだがな。お前のこっちに突っ込むのはサイゼルと戦う前日だな」

「………え」

「お前のこっちを貰ってからスッキリ気持ち良く戦うに限る。だからそれまでは準備だな」

 ニヤニヤと笑うランスに対し、日光は最早何も言う事が出来ない。

 それは同時に、ランスが魔人サイゼルを倒すまで延々といじられことが確定したという事でもある。

 日光はそれに気づいた時背筋が凍るような感覚に襲われるが、同時に自分の大切な場所がうずいてしまうのも感じてしまう。

 快楽と愛情の狭間で日光は震えるしか出来ない。

「まあそれはそれとして、お前を好きにするがな」

「あ…」

 そしてランスはそのまま日光に覆いかぶさると、そのままハイパー兵器を再び日光に突っ込む。

 未だにお尻に入れられたモノと共に日光に強い刺激が襲い掛かる。

「がはははは! お前は俺様の女だからな!」

 日光はそのまま毎日毎日、本当にランスの好きにされてしまうのだと直感する。

 だが同時に、それは日光自身にとっても大きな喜びとにもなって居る事にはまだ気づいてはいなかった。

 




今年最後の更新になります
最後の最後はエロに突っ走る事になりました
どうか来年もよろしくお願い申し上げます
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