シルキィは魔王の元へとやってきていた。
その魔王と対峙した時、シルキィはハッキリと恐怖を感じた。
「これが…魔王…」
シルキィが茫然と言葉を発した時、現在の魔王であるガイはシルキィに視線を向ける。
それだけでシルキィは体が竦み、背筋が凍ってしまう。
圧倒的な生物としての力の差、あの魔人メディウサやバークスハムとは比較にならない。
それを思い知らされる対面だった。
「…人間か。人間が何をしに来た」
「お前を倒しに来た」
それでもシルキィは折れない。
魔王を前にしても、シルキィはリトルを構え魔王ガイへと向かって行った。
結果は―――当然のようにシルキィはガイの前で倒れていた。
勝負にすらならない、まさに生物としての圧倒的な力の差だった。
「所詮は人間、この程度か」
ガイは剣を収めるが、興味深そうにシルキィをみていた。
まさか今の時代にこんな人間―――自分のように魔王を狙う者が居るとは思っても居なかった。
その過去を思い出したのか、シルキィという人間を気に入ったと言っても良かった。
「だが…面白い。我が部下となれ」
その言葉にシルキィは瀕死に近い状態にも関わらず、その顔に剛毅な笑みを浮かべる。
「魔物が人間に手を出さないようになるならば…部下になってやる」
それはまさに無謀過ぎる条件だ。
本来であればそんな条件を飲む魔王などいない。
何故なら魔王の役割は、この世界のメインプレイヤーに安息を与えない事なのだから。
だが―――魔王ガイは違った。
「いいだろう。貴様の願い、叶えてやろう」
「!?」
ガイの言葉にシルキィは目を見開いて驚く。
まさか魔王がそんな事…人類の解放を口にするなど思いもしなかった。
「…本当か」
「お前が我が部下になるというのであれば構わぬ」
シルキィは迷った。
魔王はこの世界最強の存在、それこそ人間の事など歯牙にもかけぬだろう。
騙されているかもしれない…人間に自由は与えられないかもしれない。
(でもそれでも…私は一縷の望みに縋らないといけない。それに…私には守らないといけない人達が居る…)
シルキィの脳裏に浮かぶのはランスやレン、ジルと日光やカラーの皆という、彼女と関わって来た人達だ。
そして自分に希望をくれたランスのためにも、未来を与えなければならない。
そうで無ければ人類は永遠に魔物の奴隷でしかない。
「分かった。でも…約束は守って欲しい」
「フッ…この期に及んでも魔王に対しても尚そう言うか。だが、それでこそだ」
そしてシルキィは魔王から血を与えられた。
瀕死の状態だったシルキィはそれだけで己の傷が癒えていくのを感じる。
そして人間だった時からは信じられない程の力が感じられる。
(これが…魔人になるという事)
そして今、魔人シルキィがこの世界に誕生した。
それは同時に人類が魔物の支配から逃れられた事を意味していた。
ただ―――物事はそれだけでは終わらなかった。
バン!!
勢いよく扉が開かれる。
「シルキィ!」
入って来たのは当然ランス達。
シルキィが守るべきであり、そして今は会いたくなかった者達がその場に居た。
ランス達が魔王の間に入った時、それは居た。
ランスも良く知る気配…ククルククル、スラル、ナイチサ、ジル…そしてリトルプリンセスといった歴代魔王と同じ気配。
その中でも完全な魔王なためか、より一層その気配が濃い。
流石のランスでも背筋が凍るほどの存在感―――それこそがこの世界最強の存在である魔王の証明だ。
そしてその隣で座り込み、こちらを見ているシルキィ。
「…おいシルキィ、お前何をやっている」
「ランス…君」
「何をやっていると聞いとるんだ!」
ランスの言葉にシルキィは体を竦める。
本気でランスが怒っている、シルキィでもそれを感じ取る事が出来た。
「ランス…彼女は…」
日光が悲痛の表情を浮かべる。
彼女がそういう表情を浮かべるという事は事実は一つ、シルキィは魔人になったという事だ。
「貴様、一度ならず二度までも俺様の女を…ってお前誰だ?」
「フッ…まさか貴様と再び出会う事になるとはな。もう会う事は無いと思っていたが…」
ランスが知っている魔王ガイの容姿とは全く変わっている。
右半身が人間で左半身が魔物…ガイはそんな姿ではなく、普通の人間のように見えていた。
故にランスが目の前の存在をかつては魔人であり、その時に敵対したガイだとは思えなかったのは必然だった。
「ランス様…あれが間違い無く魔王です。魔王、ガイ…」
ジルは震える声で呟く。
記憶は無いはずなのに、ジルはこの魔人の事を知っているような気がした。
ただ、それは良い記憶では無かったのは、この体の震えと怒りが証明していた。
「ジルか…成程、あのジルがしたのはそういう事か。それならばそれで良いだろう」
ガイは納めていた剣を抜く。
「今一度決着をつけるか? 人間」
「やかましい! お前は絶対ぶっ殺す!」
ランスは日光を抜くとガイに斬りかかる。
無敵結界は日光で切れるが、その一撃はガイには届かない。
ガイは手から風を放つとそれだけでランスの体がゴミのように吹き飛ばされる。
「ランス!」
レンが何とかランスを受け止めるが、ランスはそれだけで動けなくなってしまっていた。
「あ、あの野郎…」
「喋らないで! ヒーリング!」
レンはランスにヒーリングをかけるが、最早戦いにもならない事を感じ取っていた。
ガイがランスに向かって歩み始めた時、
「お待ちください!」
シルキィがガイに前に跪く。
「お願いします! 約束を…約束を守って下さい! ランスも人類です! 約束したはずです! 人類を魔物から解放すると…!」
それはシルキィの必死の頼みだ。
シルキィが魔人になったのも、全ては人類を救うため。
そしてランスも守らなければならない大切な『家族』だ。
シルキィはランスの姉を自称しているが、その心は本気も本気、ランスの姉代わりであるとは本心から言っているのだ。
そんなシルキィを見てガイは考える。
本来ならば魔人の言葉など魔王にとっては戯言にも等しい。
魔人であろうとも全ては魔王の下僕、決して逆らう事は出来ないのだ。
「ならばシルキィ、お前が戦うか?」
「…!」
ガイの言葉にシルキィは唇を噛む。
だが、それが命令ならば、嫌でもやるしかない。
それが魔人となったシルキィの宿命なのだ。
「待て、魔王よ」
その時、突如として凛とした声が響く。
「その男は私のモノだ。ランスは私の使徒となる存在だ。ここで殺させる訳にはいかない」
「カミーラか」
そこに現れたたのは魔人四天王であるカミーラだ。
ランスの後を追って来たカミーラだったが、今の状況を見過ごす事は出来ない。
相手が魔王であろうとも、譲れないものがある、それがドラゴンとしてのプライドだ。
ガイはカミーラの事は魔人だった頃から知らない。
興味すら持たれていなかったし、魔王になってもカミーラはこちらに無関心だった。
そのカミーラがまさか己の前に出てくるとは思わなかった。
しかも目の前の男を使徒にするとまでいう。
カミーラはプライドが高く、ドラゴンの誇りを持つ強き魔人とは聞いていた。
(カミーラがこの男を見ていた、か。やはりこの男にも何かがある…バークスハムの言う通りか)
ガイはランスを見てニヤリと笑う。
「良かろう…だが、魔王の前に立った者を只で返す訳にはいかぬ」
ガイがそう言うと、突如として黒い空間がランスを覆う。
「何!?」
レンはその空間に弾き出されてしまう。
「行くがいい。そして貴様が乗り越えられるか…それを見届けるがいい、カミーラよ」
「ガイ…!」
カミーラは空間に飲み込まれていくランスに手を伸ばす。
そしてランスが完全に飲み込まれる前にその手を掴む。
が、空間はカミーラも同時に飲み込んで行き、そして消える。
「ランス!」
「ランス様!」
「ガイ…ランスをどうしたのですか!」
レンとジルは消えたランスの名前を呼び、日光はガイを睨む。
「あの男が私を超えられるか…それを試したくなった」
ガイは何かを考え込むように宙を仰ぐ。
それが何を意味するのか、それを分かる者は誰も居ない。
「消えるがいい。シルキィを我が配下にした約束を守ろう。ジル、お前も行くがいい」
ガイはレン達に興味を無くしたように背中を向ける。
「レン…ジル…日光」
シルキィは残された者達を見る。
「…ランスが怒りますよ。それももの凄く」
日光はシルキィがやった事が分かっている。
彼女は魔人になる事で人類を魔物の支配から解放したのだ。
その証拠に、ガイからは人間に対する殺意や悪意が消えていた。
「シルキィさん…」
悲しそうな顔をするジルをシルキィが抱きしめる。
「ごめんね、ジル。でも、私はそうするしか無かった。後悔はして無いわ」
「でも…」
「だから…ランスにまた会ったら謝っといて。そして伝えて。また会った時は…次こそ黄色いトリの迷宮に行こうって」
「…自分で言うべきです。私をダシにしないで」
「あはは…そうだよね。でも、どんな顔して会えばいいか…」
悩むシルキィに対し、レンは呆れた顔でその頭を叩く。
が、無敵結界によってレンの手は弾かれる。
「普通に会えばいいのよ。ランスは怒るだろうけど、普通におしおきセックスして終わりだし」
「…そうだね。ランス君ってそういう人だしね」
レンの言葉にシルキィは笑う。
「だから…さよならは言わない。また会いましょう」
「そうだね。また会えるから大丈夫だよね」
シルキィがそう言った時、何処からか気の抜けた声が聞こえてくる。
「え?」
シルキィが声の方向を向くと、何時の間にかジルの後ろに一人の少女が居た。
「あ、セラクロラス!」
レンが少女―――セラクロラスを見て驚きの声を上げる。
「んー…ランスと出会える時間に行くよー。あ、でも少しずれるかもしれないけど、よろー」
セラクロラスはそう言うと、レンとジルに手を向ける。
「てやぷー」
そして気の抜けた声と共に二人の姿が消える。
「あ、あの…私は?」
一人残された日光は茫然とした声を出す。
「あ…でも大丈夫だよ。また会えるから」
そう言ってセラクロラスはトコトコと歩いて姿を消す。
「…何あれ?」
「まあ…彼女がランスが時間を移動する原因と言いますか…」
日光は少し疲れた声を出す。
「シルキィ…後悔はありませんか?」
「無いわよ。私は人類を魔物から解放したかったのは本当だから。例えどんな結果でもね」
「分かりました。この事は話した方がいいですか?」
「あー…私、もしかしたら人類からしたら裏切り者になるのかな…あ、でもハンティさんには話してもいいよ。彼女は信頼できるし…あ、送るわよ。今の私なら大丈夫でしょうし」
「…あなたも切り替えの早い人ですね」
日光は少し呆れながらもシルキィと共に歩いて行く。
そしてガイだけが残された時、その横に一人の魔人が現れる。
「バークスハムか」
「はい、ガイ様。私の要望を聞き入れていただきありがとうございます」
バークスハムはガイの正面に行くと、恭しく膝をつく。
「それにしてもガイ様があのような約束をされるとは…」
その言葉には何も答えず、ガイは魔王としての気配を放つ。
「全ての魔人と魔物に伝えろ。魔王の命令をな」
「はっ」
バークスハムはその言葉だに短く答えると、直ぐに動き出す。
こうして人類の新しい歴史は始まる…少しの歪みと共に。
「…ランス、貴様は運命を変えられるか? もしそうならば…見せてみろ。ジルを変えた貴様の力を」
そう言ってガイは強く封印しているジルの間を見る。
「ここも手放さねばな…ジル、貴様の封印、そうたやすく解けると思うなよ」
???―――
「どわあああああああ!」
ランスは何処からか落下していた。
周囲は真っ暗で何も見えず、上下の感覚も分からなくなっている。
「動くな」
が、そこにランスの体に手が回され落下が止まる。
「あん? ってカミーラか!?」
ランスの落下を止めたのは魔人カミーラだった。
「何でお前が居るんだ?」
「気づいて無かったか…まあそれは責めぬ。貴様は魔王の前に居たのだからな」
カミーラはランスを抱えたまま地面に降りる。
目が慣れてくると、ここがどういう空間なのかがランスにも分かる。
そこは一面闇のような空間で、どれくらいの広さがあるのかも分からない。
それ程までに不気味な場所だった。
「何処だココは」
「分からぬ。が、あのガイが送り込んだ所だ。ロクな所では無いだろうな」
カミーラも不愉快そうに眉を顰める。
「あ、そういやお前はあの魔王の事を知ってるのか」
ランスの言葉にカミーラは微妙な表情を浮かべる。
「…知らぬ。奴が魔王ジルの手で魔人になったという事くらいか」
そう言うカミーラだが、実際にはガイの事は認めている部分もあった。
それは魔王ジルに逆らい、そして魔王ジルを倒したという事だ。
魔王が無敵では無い事をカミーラは知っている。
初代魔王ククルククルもドラゴンとの長い戦いでとうとう倒れた。
次の魔王であるアベルもドラゴンの王に敗れた。
ならば魔王ジルが倒されても不思議ではない。
ジルは長い年月で魔人への支配力が落ちていた、とは聞いているが、ジルにあまり会った事の無いカミーラにはそれが真実なのかは分からなかったが。
「それにしてもあの野郎…こんな訳の分からん所に飛ばしおって。カミーラ、空から何か分からんのか」
「私に命令するな。が、確かにお前の言う事も…」
カミーラは何か言おうとした時、その顔が歪む。
そこにあるのは確かに憎悪だった。
「なんだカミーラ。変な顔をしおって」
「…バカな。この気配は…ありえぬ」
カミーラがそう言った時、ランスも確かにその気配を感じ取った。
その気配の大きさにランスも思わず剣を構える。
「………久しぶりの客人か。しかも懐かしい気配だ」
ソレはゆっくりと起き上がった。
あまりの大きさと、その体の色故にランスも分からなかった。
「ここに生物が現れたのはいつ以来か…ガイと名乗った『人間』が現れて以来か」
ソレが目を開くと、4つの赤い眼光がランスとカミーラを照らす。
「そして何よりも懐かしい…ドラゴンの王冠よ。まさかお前と再び出会う事になるとはな」
「…私もお前に会いたかったよ。このカミーラを魔人にし、ドラゴンとしての価値を貶めたヤツを!」
カミーラは憎しみを込めた目でその存在―――ドラゴンを睨む。
「アベル!」
アベルト呼ばれたドラゴンはニンマリとその大きな口に笑みを浮かべた。
魔王ガイは本当に人間を解放した。
魔物の支配から解放された人間達は思い思いの生活を始めた。
解放されてから100年以上経過し、国というものが出来た。
そこに一人の人間が生まれた。
その男は魔法使いとしての能力は低かったが、革命的な力で賢者と呼ばれる地位を手に入れた。
それは「魔蓄技術」と呼ばれ、後の世にも使われる技術の礎を築いた。
魔法院と呼ばれる建物を作り、そこで沢山の生徒に魔法を教えていた。
今の時代は魔法使いの立場が低く、下に見られてしまっている。
そんな魔法使いの地位の向上のため、その賢者―――フリーク・パラフィンは魔法を教えていた。
「先生!」
「おう、ルーンか」
気さくで、物静かで、心優しい若者、後のM・M・ルーンことルーカ・ルーンがフリークに声をかける。
「また分からん所でもあったか?」
「実はその通りでして…」
ルーンと呼ばれた青年は恥ずかしそうに頭をかく。
(相変わらず凄まじい魔力じゃな。自ら制御するのが難しい魔力…難儀な事じゃな)
ルーンは凄まじい魔力を持っている。
それこそ自分自身でも制御に苦しむ程の魔力だ。
自分を遥かに上回る力を持つ青年が自分を慕ってくれる、これはフリークにとって嬉しい事だった。
「儂が教えられる事などもう無いとおもうがの」
「いえいえ、僕はまだまだ未熟。先生から教わる事は色々あります」
フリークはその言葉にルーンは嬉しそうに笑う。
その時、フリークとルーン以外の者達が騒がしくなる。
それは喧噪という声ではなく、何か素晴らしい者を見たかのような感嘆の声。
その声を聞いて、フリークもルーンもその声の中心を見る。
「もう一人居たわい。お前と同じく凄まじい力を持つ魔法使いがな」
「ええ…でもそれ以上に…やっぱり綺麗ですよね」
ルーンは頬を染めてその人物を見る。
腰まで届く美しい銀色の髪に、雪のような白い肌。
その白い肌の右手には何故か全ての手を覆う包帯が巻かれている。
だが、そんな事など気にならないくらい、その女性は美しかった。
「フリーク先生…とルーンさん」
少女はフリークとルーンを見て微笑む。
「相変わらず美しいのう。それに随分と大きくなった」
「先生たちに出会ってからもう何年も経ちましたから」
フリークの言葉に少女は苦笑する。
そのあまりにも見事なスタイルは、魔法使いの服を着ていても尚分かってしまう程だ。
「や、やあ。ジル」
「ルーンさんも変わりなく」
やや態度がたどたどしいルーンを見てフリークは微笑む。
この青年が彼女をどう思っているか、それが手に取るようにわかる。
(青春じゃな)
師としてはルーンの想いを叶えてやりたいと思うが、それはもう本人次第だろう。
「で、ジル。今回は何を探してるの?」
もう一人の美しい女性がジルの横に立つ。
金色の髪をした絶世の美女。
「レン…儂は君にも真面目に授業に出て欲しいと思うのじゃがな…」
「お生憎様、そういうのは間に合ってるから」
フリークの言葉にレンは興味無いと言わんばかりに手を振る。
彼女は生粋の魔法使いでは無いが、素晴らしい魔力を持っている。
ただ、剣も魔法も神魔法も使える万能の存在というだけだ。
「あ、レンさん。こっちです」
「分かったわ」
ジルとレンは目当てのモノを探すために奥に消えていく。
ルーンはその後ろ姿を見つめていた。
「ルーン…もう少しくらい積極的にいったらどうじゃ?」
「いやいや…僕もどう接していいか…」
ルーンは恥ずかしそうに頭をかく。
そんなルーンを見てフリークは微笑む。
人類が魔物から解放され、人は繁栄をしていた。
ただ、魔法使いは虐げられているが、それを何とかしようとする男達がいるというだけだ。
(そういえばジルの嬢ちゃんはハンティとも知り合いらしいからの…どういう関係かは教えてくれなんだが)
ジルとレンはハンティからの紹介で預かった。
ただ、どういう関係かはハンティも決して教えてくれなかった。
しかし、ジルという少女もまたルーンと同じく凄まじい魔力を持ち、その制御に苦しんでいるのは同じだった。
(同じ悩みを持つ二人…お似合いだと思うのじゃがの)
フリークはそう思うが、彼は知らない。
後に出会う事になるとんでも無い存在を。
そしてジルの心は完全にそのとんでもない男の側にあるという事も。
ガイ戦はカット
だって魔王に勝てる訳無いし…
いよいよ聖魔教団の時代へ…
ちょっとランス9やり直さなきゃ