ランス再び   作:メケネコ

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勝利と終わり

「すまん…ルーン。ルシラが捕まった」

 戻ったセルジオはルーンに対して苦渋の表情で頭を下げる。

「俺のミスだ…まさか…蛮人があんな技を…」

「誰も予想出来ない力だった…まるでルーンの魔法を見てるみたいで…」

 ミュウも青い顔で報告する。

 あの攻撃は魔法を使えない蛮人が出来るような事では無い。

 それこそあんな事が出来るのは、魔教団でもルーンしか存在しない。

 それを受けたルーンは二人を安心させるように笑う。

「大丈夫だよ。殺されるなんて事は無いさ。それに、もう話はついているからね」

「え?」

「もうJAPANは降伏を受け入れる態勢になっている。ただ、こちらもJAPANの文化や宗教に干渉しない。それが条件だけどね」

 ルーンはハンティを通じ、JAPANが降伏条件を聞いていた。

 ルーンは別に世界を全て魔教団一色に染めようだなんて考えていない。

 なのでこれ以上犠牲が出ないのであれば、それを受け入れるつもりだった。

「他の皆はそれを受け入れたのか?」

 セルジオの言葉にルーンは苦笑いする。

「結構大変だったけどね。でも先生の一言で皆も納得してくれたよ」

「先生…フリーク先生が。あ、そうか、先生は黒髪のカラーの…」

「先生が居るからこそ、今の私達が有るんだ。それに先生が居ないとそれこそ黒髪のカラー…ハンティさんとの繋がりが切れてしまう。それは避けたいしね」

「…そうか。俺は完全に勇み足だったという言う事か…ルシラまで捕らえられてしまった」

 セルジオは己のミスに拳を強く握る。

 そこからは血が滲みでおり、自分の浅はかさを心から後悔していた。

「ルシラに関してはどうなるの?」

「このまま解放してくれると思うよ。ただ…問題なのはやっぱりランスさんなんだよね…」

 ルーンはそこだけは困っている。

(もう一つの条件…ランスさんへ干渉をしない事、そしてランスさんの記録を残さない事。ハンティさんもそこだけは譲れないと言って来た)

 そうなると逆に興味を持つのが人というものなのだが、ルーンとしてはその言葉を受け入れるしか無いとも思っていた。

 ランスを殺すというだけならば最早簡単だ。

 何しろ魔教団にはそれだけの力が有る。

 勿論ルーンはそんな事をしたくは無いし、何よりもランスとはまだ話し合いたいとも思っていた。

 相手にはそんな気は無いのは分かっているが、それでも話してみたいと思うのは人として当たり前だ。

「そのランスって人…そんなに問題なの? うん、凄い強いのはもう分かったけど…」

「まあ…そうだね。魔法使いへの差別は無いけど、逆の意味で差別が強いというかね…」

「それどういう意味?」

 ミュウは曖昧な表情を浮かべるルーンに対し首を傾げる。

「ああ、お前はあの男を見なかったな…」

 セルジオはランスとその仲間であるレンをよく知っている。

 ランスは恐ろしい程の強さを持つ男だという事しか分からない。

 だが、まさかあそこまでの技を持っているとは想像も出来ない。

 いや、アレは技で済むような話では無い…別な何かだ。

(だがそれ以上に問題なのは…)

 セルジオにとってはランスも驚異的な存在だが、それ以上にレンが怖い。

 あの女は本当に誰にでも無関心で、ジル以外とはまともに話した者の方が少ないだろう。

 何よりも、あの女は何の感情も見せる事無く自分達を排除できる存在だ。

 その無機質さが異常に怖かった。

「だがまあ…凄い女好きというか、女しか好きじゃないとルシラが言ってたな…あの時は聞き流した程度だったが…」

「ルシラも彼に捕らわれたなら酷い目に…合うかもしれないけど、殺される事なんて無いと思うよ。それも含めて交渉をするつもりだよ」

「じゃあ…戦いは終わるんですか?」

「ああ。世界は統一される。これからが大変なのさ」

 

 

 

「がはははは! 戻ったぞ!

「「「「うおおおおおおおおお!!!」」」」

 ランスの凱旋と共に侍達が雄叫びを上げる。

 あの鉄兵をなぎ倒し、相手の指揮官を捕らえた。

 まさに快挙としか言えない事に興奮するのは無理も無かった。

「やれやれ…まさかこんな結果になるとはね。ま、おかげで助かった所も有るけどね」

「何だ。俺様が戻ってくるまでに何かあったのか」

「まあね。それに関しても詳しく話すよ。ただ、ルシラに関しては酷い事をしないでくれよ」

「俺様に向かってきた奴は等しくオシオキだ。それは譲らんぞ」

「はぁ…ま、ルシラならそんな問題にならないとは思うけどさ」

 ランスの言葉にハンティは呆れた声を出すしかない。

 だが、こんな奴だからこそこういう無茶が出来るし、どんな修羅場でも潜り抜けてきたのだ。

「まあとにかく詳しく話すよ」

 ランス達を連れお町の部屋に行くと、ハンティは真面目な顔でランスを見る。

「一つ言うと戦いは終わりだよ。JAPANは降伏する事になった」

「何だと!?」

「ハンティ、我の言葉も無くJAPANは降伏を選んだというのか?」

 ハンティの言葉にランスは驚き、お町の目が細くなる。

「ああ。元々妖怪であるお町には関係無い事だろう?」

「…そういう事か」

 含みんだようなハンティの言葉にお町は理解する。

「どういう事だ」

「つまりは我は魔教団とJAPANには何の関係も無かったという事にするのじゃろう。JAPANの負けは確定していたがな」

「そういう事さ。魔教団はお町には…正確には妖怪には関わらないって事を選んだのさ」

「よく話が纏まりましたね。だって私達がここに来てからまだそんなに時間が経っていないのに…」

 ジルの言葉にハンティは苦笑する。

「まあ奴等は鉄兵ありきで戦いを考えていたからね。その鉄兵がアンタにここまで壊されたんだ。向こうとしても勝ち戦で被害を出したくは無いのさ」

「じゃあもう話は纏まってるの?」

「ある程度はね。お町だって別にJAPANの代表って訳じゃ無いしね。そっちの方がメインなのさ」

 ハンティの言葉にお町は肩をすくめる。

「JAPANの者が決めたのならば我は構わんよ。荒らされたのは不快だが、それ以上にやらなければならぬ事もある。どうせ妖怪はJAPANを出られんしな」

「じゃあ終わりか。こいつはどうする」

 ランスは縄で縛られているルシラを指さす。

「無傷で解放するしか無いだろ。殺したらそれこそ戦争継続だよ」

「別に殺しはせんわ。殺しはな」

 ランスの笑みを見てハンティはため息をつく。

「言っても聞くような奴じゃ無いし、人間同士の事だから口を挟む気は無いけど…アンタ、ホント状況分かってる?」

「元々こいつらが攻め込んできたんだ。負けたらどうなるかだって分かってるだろうが」

「それは好きにしなよ。私が干渉する事じゃ無いしね」

 どうせ言っても無駄なのは分かっているし、ランスが女に対して酷い事をするとは思っていない。

 まあ犯されるかもしれないが、殺されるよりマシだろうし、ランスは女を痛めつけるセックスをするような性格でも無い。

「何だか良く分からないけど終わりって訳?」

 サイゼルは人間達の話が良く分かっていない。

 理解する気も無いのだから当然だろう。

「そう思っていいよ。ま、連中だってもう無茶は言ってこないって事さ」

「そ。あー、退屈だった。という訳だし、付き合いなさいよ」

 そう言うとサイゼルはランスの手を引っ張って何処かへ行ってしまう。

「いいのか? 好きにさせて」

「別に良いでしょ。手出しは出来ないんだし」

 お町の言葉にレンも諦めたように答える。

 実際、今のレンでも魔人を止める事は出来ないのでどうしようもない。

「ランス様ー」

 ジルだけはランスとサイゼルを追って行ってしまう。

「…あの女、一体何者なんだ」

 ルシラはランスを連れて行ったサイゼルの事を訝し気に見ていた。

「知らない方が良いわよ」

 レンはルシラの疑問をあっさりと切り捨てる。

「レン…」

「忠告。知らない方が身のため」

 何の感情もうつさないレンの目を見てルシラはため息をつくしかない。

 この様子では誰も教えてはくれないのだろう。

 ただ、あのランスの必殺の一撃を放つ時、あの女が何かをしていたのは事実だ。

 そしてあの鉄兵をあっさりと力づくで蹴散らせていたのも事実。

 だからこそ、あの女が何者なのかが気になるのは仕方なかった。

 尤も、知った所で何も出来なかっただろうが。

 

 

 

 魔法ハウスの中―――

 サイゼルはランスの手を引いて魔法ハウスへと乗り込む。

「なんだお前急に」

 ランスがサイゼルに文句を言おうと思った時、その唇がサイゼルの唇に塞がれる。

 情熱的に唇を奪い、ランスを強く抱きしめる。

 そして二人の唇が離れ、二人の唇の間に濃厚な痕が残る。

「しよ」

「随分とストレートに言うな。溜まってたのか?」

 ランスがニヤニヤとしながらサイゼルの顔を覗き込む。

「アンタ達が訳の分からない戦争しててストレスが溜まってたの! 折角ハウゼルみたいに冒険できるかなって思ってたのに」

「ほう。お前、ハウゼルが羨ましかったのか?」

 ランスの言葉にサイゼルは不服そうにランスを睨む。

「何よ。悪いの? ハウゼルが楽しかったって言ってたから、どんなものなのかって思っただけよ」

「がはははは! お前も可愛い所があるな!」

「どうせ私はハウゼルと比べると可愛げが無いわよ」

「何だ。拗ねてるのか」

「みんな私とハウゼルを比べるのよね…あっちの方が優秀だって」

 サイゼルは本当に不服そうにする。

「優秀…あいつがか? あいつもお前と同じくらいポンコツだろ」

「そういう比較はいらないから。っていうか私もさらっとポンコツ扱いしてる!?」

「うむ、思い出してもやっぱりお前達は二人とも同レベルでポンコツだな。間違い無いぞ」

「そういう保証はいらないから!」

 サイゼルは目をぐるぐるさせながらランスを怒鳴る。

 魔人相手にここまでハッキリと言うなど、この男しかありえない。

 ただ、それでも別に不愉快では無いのがサイゼルには不思議だった。

「あの…ランス様」

「どうしたジル」

「いえその…二人だけで行ってしまったので…」

 ジルは少し顔を赤くして俯く。

 そんなジルを見てランスはニヤリと笑う。

「がはははは! じゃあ3Pといくか!」

「…え?」

 ランスの言葉にサイゼルの目が点になる。

 その目でジルを見て、サイゼルはぶんぶんと首を振る。

「いや嘘でしょ!? ジル様よジル様!? 確かに体つきは違うけど、顔はまんまジル様だし!」

「何だお前。そんなに魔王のジルが苦手だったのか」

「ジル様の事が苦手じゃ無かった魔人なんてノスくらいよ。それだけジル様は怖かったんだから」

 今思い出してもやはり魔王ジルは恐ろしい存在なのだ。

 基本的には不干渉ではあったが、どんな理由で殺されるか分からない魔王、それがジルという存在だった。

 ジルは人間にとっても魔物にとっても恐怖の象徴だった。

「だったら裸の付き合いで慣れれば良いだろ。こいつは俺様の奴隷だからな」

「そういう問題じゃ無くて! 気分的にってこら話聞きなさいよ!」

「がはははは! ベッドの上で聞いてやる! ジルも来い!」

 ランスは軽いサイゼルをあっさりと担ぐとそのまま自分の部屋へと直行する。

 ジルもそれに続き、即座に二人はランスによって全裸にされてしまう。

「結局こうなっちゃうんだ…」

「あはは…すみません」

 ベッドの上で座るサイゼルとジルを見てランスは満足そうに笑う。

 やはりサイゼルはスタイルが非常に良い。

 ハウゼルもそうだが、その大きな胸と尻はやはり女性としての魅力にあふれている。

 ジルはまだ成長途中なので小柄だが、胸はかなり成長している。

 顔立ちもまだ幼さが残って居るが、それでもハイパー兵器も十分すぎる程に反応する。

 だが今回はしっかりとその体を楽しもうと思う。

「うむ、二人ともでかいな」

「まあね。ケッセルリンクには及ばないけど…」

「ケッセルリンクさんは凄いですから…」

 二人とも大きな胸をしているので揉み応えがある。

 魔人であるサイゼルは勿論、ジルの体もやはり素晴らしい。

 その確かな重さと弾力にランスはたまらなくなる。

「それにしてもジル様本人じゃ無いとはいえ、同じ顔に見られてるのは複雑…」

 サイゼルからすればジルは恐怖の象徴だ。

 そのジルからは考えられないくらいに温厚なのに、顔に関しては同じなので非常にややこしい。

「じゃあ次はこうするか」

「あん」

「ランス様…」

 ランスは二人をベッドに押し倒すと、二人の乳房の先端を交互に口に含んで転がし始める。

 既に硬くなっている先端を丁寧にじっくりと舐めていく。

 サイゼルとジルの二人の胸を交互に味わい、ランスは満足そうに二人から離れる。

「うむ、グッドだ」

「もう…胸ばっかり。まあいいけどさ…」

「き、気持ち良かったです、ランス様」

 二人は上気した顔で既に大きく天を向いているハイパー兵器を見ていた。

 その視線を感じ、ランスは即座に挿入―――と行きたかったが、二人の大きな胸を見て考えが変わる。

 やはり巨乳が相手だと、その胸を使ったプレイをしたくなる。

 ジルはどちらかというと受け身体質だし、ランスの奴隷にも関わらずまだそこまで回数を重ねていない。

 ナイチサによって魔王になる前にもセックスはしたが、その後すぐにジルは魔王になってしまったので、シィルやシーラほど経験をしたわけではない、

 魔王ジルに関してはもう殆ど別人だったとしか言えない。

 そして今のジルともまだそこまで回数を重ねた訳では無いし、まだまだ開発が楽しめる段階だ。

 サイゼルとは何度かセックスをしているが、サイゼル自身そこまでセックスの知識がある訳では無い。

 彼女もまた受け身体質であり、その体を使っての奉仕プレイというのはあまり無い。

 まだまだテクニックに関しては二人とも稚拙で、ランスとしても色々と楽しみたい。

「よし、今回はそのでかいおっぱいを使うか」

「使うって…」

「うむ、丁度よくこういうのも買えたしな」

 ランスは自分のエログッズを仕舞っている箱からビンを取り出す。

「これだこれ」

「何それ?」

 サイゼルは魔人なので人間の文化には疎いので、それが何かは分からない。

 ジルにもそれが何かは分からず、首を傾げるだけだ。

「うむ、これはな…こう使うのだ」

 ランスは便の蓋を取ると、その中身をサイゼルにかける。

「え、なにこれ。ちょっとぬるっとするんだけど」

 その感触にサイゼルは眉を顰める。

 ランスは同じようにジルにもその中身を垂らす。

「その後でこうするのだ」

 そしてサイゼルの背後に回ると、その大きな胸を掴む。

「あん。ってこれ…」

 その刺激にサイゼルは甘い声を上げる。

 先程と違い、にゅるにゅるした感触でランスの手が自分の胸の形を変える感触にサイゼルは甘いため息をつくしかない。

「もう…これ何よ」

「エロ用のアイテムだ」

「人間ってこういう道具も作ってるの?」

 サイゼルは呆れた様子でため息をつく。

 魔人である彼女は当然こんなモノは知らない。

「マッサージ用のものみたいですけど…」

 ジルはランスが手に持っていたビンを見る。

「だからマッサージしてるだろうが」

「胸をマッサージするって変でしょ…んん」

 むにむにとサイゼルの大きな胸を刺激する。

 硬く尖った先端を指で転がし、摘まむ。

「もう…ほら」

 サイゼルはランスの方に振り向くと目を瞑り唇を突き出す。

 それを察したランスはサイゼルと唇を重ねる。

「ん…」

 互いの舌が絡まり、唾液を交換する音にジルは体が熱くなってくる。

「今度はお前だ、ジル」

「は、はい…」

 ランスはサイゼルにしたのと同じようにジルの胸を揉む。

 サイゼルとは違う感触にランスは満足そうに指を動かす。

 十分に刺激を与えた後、ランスは二人の前に大きく起立したハイパー兵器を突き付ける。

「よーし、じゃあ次はそのでかいおっぱいを使ってもらおうか」

「じゃ、じゃあ私が…」

「ジルか。どうしたい?」

「ランス様が横になって下さい」

「いいだろう」

 ランスはジルの言う通りにベッドに横になる。

 ジルはランスの腰を自分の足に乗せ、ハイパー兵器を胸で包む。

「あ、ランス様の…元気過ぎです」

 ハイパー兵器の元気が良く、胸で挟んでもオイルまみれのせいか直ぐに飛び出てしまう。

 ジルは何とかハイパー兵器を手で押さえたまま、何とか胸で包み込んで上下する。

「うわ…」

 サイゼルはそれを見て顔を真っ赤に染める。

 3Pは別に初めてでは無いが、あのジルが男に対してこういうプレイをしているのを見るのは心が落ち着かない。

 あの恐ろしい魔王と同じ顔をしている女が、人間の男に奉仕している。

 しかもその顔は非常に嬉しそうで、自分の行為でランスが感じてくれる事を喜んでいる。

 愛情を込めた奉仕とでも言えば良いのか、とにかくそんな感情が見えてきてサイゼルの方が恥ずかしくなりそうだった。

「ん…ちゅっ」

 ハイパー兵器に舌を伸ばし、その先端をペロペロとキャンディでも舐めるかのようにする。

「うむ、いいぞ」

 ジルの動きはやはりプロとは程遠い。

 だが、自分のために一生懸命にやっているのは分かるし、それも気分が良い。

 それに大きな胸に包まれる感じはランスが思っていたよりも心地よく、ここ最近セックスが出来なかったせいで溜まっていた事も有り、少々早いと自分でも思うがそれでも限界が近いのが分かる。

 むしろ我慢などしないで出してしまった方が気持ちが良いと判断する。

「好きにしていいぞ。あ、歯は立てるなよ」

「は、はい…頑張ります。でも、ランス様の凄い熱くて…」

 ジルは胸の中で暴れるハイパー兵器を自分の巨乳で何とか押さえつけ、上下に動く。

 自分でも意識しているのかは分からないが、その動きはどんどんと激しくなっていく。

 ランスももう我慢をする事を止め、絶頂を迎える事にする。

「何処に出して欲しい。言ってみろ」

「胸に…そのまま私の胸の中で出してください!」

「がはははは! だったらそうしてやる!」

 絶頂が近いのを感じ取り、ジルはハイパー兵器を自分の胸の中で抱きしめるように包み込む。

 先端から勢いよく皇帝液が放たれ、それはジルの胸を汚すだけでなく、その顔にまで飛び散る。

「あ、熱い…ランス様の…」

 ハイパー兵器から絞り出すように胸を動かし、全ての皇帝液がジルの胸の中に溜まる。

 胸からハイパー兵器を解放すると、大量の皇帝液がジルの胸についている。

 ジルはそれを手で掬い取り、自分の掌の上に貯める。

 胸の中に出したとは思えない大量の皇帝液にジルはゴクリと唾を飲み込むと、そのまま躊躇う事無く掌の皇帝液を口に流し込む。

「ゴクッ…」

「うわ…そ、そこまでやるんだ…」

 サイゼルは嬉しそうに、そして美味しそうに皇帝液を飲み込むジルを見て体が震える。

 既に自分の股間からは蜜が溢れているのが分かるし、早くランスのハイパー兵器を受け入れたい。

「良かったぞ、ジル。次はお前だな」

「う、うん…」

 サイゼルもジルがやっていたのと同じようにハイパー兵器を挟むが、そこからどうすればいいか分からない。

 パイズリ自体は初めてでは無いが、ランスの方から動く馬乗りの態勢でしかしたこと無い。

「む、難しい…」

 サイゼルが四苦八苦していると、ジルが背後から手を伸ばす。

「きゃっ」

「こ、こんな感じです」

 ジルはサイゼルの手に自分の手を重ねると、そのまま優しく上下に動かす。

「お、いいぞ」

「もう…魔人にこんな事させるなんてとんでもない人間ね」

「ケッセルリンクなんて喜んでやるぞ。それにこれくらい普通だ普通。だいたい魔人だろうが悪魔だろうが女ならこれくらい当然だろ」

「魔人を自分の女って言うのはあんたくらいよ」

 そう言いつつもサイゼルは嬉しそうに手を上下する。

 そしてジルがやっていたように、その先端にキスをする。

「あだっ! 歯が当たったぞ!」

「ご、ゴメン! は、初めてだから分からないのよ…」

 サイゼルは自分の歯が当たってしまった所を丁寧に、労るように舌を這わせる。

 そして胸で挟んだまま、先端を丸ごと口に咥える。

「なんか体がむずむずするんだけど…」

「がはははは! 俺様を早くイかせたら思う存分可愛がってやるぞ」

「言ったわね。じゃ、じゃあ…」

 ジルがやったのを見様見真似でサイゼルは胸を動かす。

 その大きな胸に見合った素晴らしい感触とハリにランスは満足する。

 それに今のサイゼルの顔を見てランスは確信する。

(やっぱりこいつは俺様に気が有るな。まあ俺様の運命の女だからな。相変わらずダンジョンには行けんが…)

 ハウゼルもサイゼルも黄色い鳥の夢を見たのに、電卓キューブには行けない。

 それが気になって来たが、それよりも今はこの素晴らしい感触を味わう事にする。

 サイゼルも少し慣れてきたのか、その手はリズミカルに動き、確かな刺激を与えてくる。

 歯を立てないように先端にキスをし、舌で鈴口を刺激する。

 その刺激にランスもとうとう限界を迎える。

「何処に出す」

「わ、私も胸で良いわよ。というか折角使ってるんだから、胸に出しなさいよ」

 ニヤニヤしながら言うランスに対し、サイゼルは顔を真っ赤にて怒りながら言う。

「早く出しなさいよ、この!」

 サイゼルが胸の動きを激しくすると、ハイパー兵器が震える。

「きゃっ! かかったぁ」

 そして勢いよく皇帝液が放たれるが、それは胸の中でだけでなくサイゼルの顔も汚す。

「もう、胸の中でって言ったじゃない」

「そんなのお前が悪いだろうが」

「私が悪いって何よ」

 サイゼルは文句を言いながらも自分の顔と胸に飛び散った皇帝液を指で集める。

 ジルと同じように掌に集めると、それを一気に嚥下する。

「美味しくない…」

「あはは…そんな無理しなくても…」

 微妙な顔をするサイゼルに対し、ジルは曖昧に微笑む。

「がはははは! 次は俺様の番だな!」

「あ、コラ!」

「ランス様…」

 ランスはサイゼルとジルを押し倒す。

 そしてジルをサイゼルの上にうつ伏せにして乗せ、二人の性器をその指でかき混ぜる。

 胸でしていた時から興奮していた結果、二人のそこは既に男を受け入れる準備は整っている。

「とーーーーーっ!」

 ハイパー兵器がジルに挿入され、ジルは嬌声を上げる。

 その日もランスは存分に二人の体を楽しむのだった。




大分遅れましたが、やはり情報の整理をしなければならないので…
多分ココが一番重要な場面だと思いますので
なのでエロだけなので申し訳ない…話が進まないです

第一次魔人戦争の参戦魔人は15…いや、ランス10より多いな
ここが一番難しいけど一番重要なんですよね
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