ランス再び   作:メケネコ

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第一次魔人戦争⑫

「地上にも魔人が現れたのですか、先生」

「どうやらそのようじゃ…魔人レイが地上で人類と交戦したらしい」

「そうですか…ついに地上にまで魔人が…」

 ルーンはカプセルの中で顔を歪める。

 魔軍と人類の戦い…いや、魔人と闘神の戦いの舞台がとうとう地上にまで伸びた事にルーンは心を痛める。

 これまで全ての魔人は人類というよりも、闘神と闘将を狙って来ていた。

 だからこそ、地上の者達は魔人の脅威に晒される事は無かった。

 魔人という最大の脅威を闘神が引き受けていると取るべきか、それとも地上の人類など眼中に無いと取るべきかは分からないが、それでも地上の者達が魔人から無視されているのはある意味幸いだった。

 しかし、その幸運も尽きようとしているのかと、ルーンは本格的に焦り始める。

「じゃが…奇妙な事に、魔人レイはそれ以降地上では姿を見せていないようじゃ」

「見せていない…それはどういう事でしょうか」

「分からぬ…魔人の考えなど儂等には分からぬよ。じゃが、地上でも魔人が動いているというのは事実のようじゃな」

「しかしそちらに回せる戦力はありません…一体どうすれば…」

 魔人が相手ならば闘神でしか相手にならない。

 いや、その闘神ですら魔人の1人も倒せていないのが現実なのだ。

 無敵結界もそうだが、何よりも魔人個々の力…その力を聖魔教団は侮っていた。

 魔人という存在は自分達が思っている以上に強力な生命体だったのだ。

「先生…カオスと日光はまだ…?」

「見つからぬ。じゃが、現実に魔人シルキィが聖刀日光を用いて魔人メディウサを倒しておるのは間違いない。それさえ見つかれば…」

「ええ。この闘神MMがあれば…」

 闘神MM…それはまさに聖魔教団の切り札で有り、M・Mルーンの専用の闘神だ。

 しかし、その力を完全に発揮するためにはカオスか日光の力が必要となる。

 ルーンの魔力がまだ成長途中である事からも、まだルーンはこの闘神に意識を宿していない。

「闘神μからはまだ連絡は…?」

「まだ無い…魔人の襲撃を受けているという話もある…難しいかもしれんな…」

 闘神達は今でも魔人の脅威を何とか退けている。

 しかし、二人はまだ知らない…その闘神にも匹敵する存在が地上に居る事を。

 

 

 

「ランスさん…」

 ハウゼルはランスに何度もキスをする。

 まだ経験がそれほど無く、稚拙な動きだがランスと舌を絡める。

 互いに唾液を交換し合い、ハウゼルは自分とランスの混ざった唾液をゴクリと飲み込む。

「これもいいが、そろそろこっちも味わわせてもらうぞ」

「あん…」

 ランスに自分の大きな胸を掴まれハウゼルは短く声をだすしかない。

 申し訳程度にしか隠れていない乳首もぐりぐりと抓まれ、ハウゼルは体を震わせる。

「それにしても…こういうのを用意したのはあいつだろ」

「え?」

「加奈代だろ。あいつ、こういう所には気が回る奴だからな」

 ランスは加奈代とはエロ方面で非常に気があう。

 男も女も行けるいわゆるバイだが、まあレズでは無いのでランスとしても不健全とは…一応思っていない。

 話して面白い奴だし、色々と気の利く奴ではあるのだが、こういう気の回しかたはもう頭がピンク過ぎるだろう。

「だが、お前もこれを持ってきてたという事は期待してたんだろ?」

「あ…その、私は…うう」

 ランスの指摘にハウゼルは全身をピンクに染めながらも、コクリと頷いた。

(うう…もう決めたんだから、私も受け入れないと…)

 ハウゼルは覚悟を決めてランスのやる事を受け入れる。

 マットに座らされたハウゼルの背後に回ったランスが、ハウゼルの持ってきたオイルを体にかける。

「しかし加奈代の奴…こんなもんどっから手に入れてきてるんだ? まあ俺様もつい最近色々と仕入れたが…」

 これは加奈代が人類から仕入れたもので、特に怪しいアイテムではない。

 魔王から解放された人類は発展し、それは様々な分野に広まっている。

 性産業もその一つで、それを察していた加奈代は色々と人類の動向を…いや、自分の趣味で調べていた。

 人の使徒である彼女ならば人類の町に居ても何の不自然も無い。

 なのでこういうエログッズを個人的に収集していた。

 まあ大分時間が経っているので経年劣化はどうしても起きてしまい、泣く泣く廃棄していたという歴史もあるのだが…。

 そして人類との戦争が起きた時は、主の命令が無い限り動く事は無かったが、主からの命令が出たことにより堂々と動けていた。

 なので新鮮なエログッズを堂々と手に入れ、それをハウゼルへと渡したという経緯がある。

 ランスも冒険の為に各地を移動していた時、こうしたエログッズとを堂々と仕入れている。

「まあそんな事はどうでもいいか。それよりも…やっぱりでかいな」

「うう…」

 むにむにとハウゼルの巨乳を揉みしだく。

「サイゼルと大きさは変わらんな。まあ双子だしな」

「全く一緒ですから…」

「ふーん、そうか。ま、同じ大きさでも反応は違うから俺様としては全く構わんがな」

 ハウゼルもサイゼルも非常にスタイルが良い。

 というよりも二人は身長も体重もスリーサイズも全く一緒だ。

 双子とは言われているが、実際には双子ではない。

 バスワルドが二つに分けられたのが、ラ・ハウゼルとラ・サイゼルという魔人として作られただけだ。

「あの…ランスさんは姉さんとも…その…こういう事を?」

「ん? セックスか? そりゃ普通にやってたが」

「い、いえ、そうではなくて…その…今私がやっているような事を…」

「む…あ、そういやこういう事はしてなかったな。普通にやってたな」

「…姉さん、私に凄い自慢してきて…私、凄い羨ましいって思っちゃって…」

 ランスが本当に何気なくその言葉を普通に話した事で、ハウゼルはようやく自分の感情に気づいた。

 自分はランスと『普通』に過ごした姉が羨ましかったのだ。

 例え魔人だろうとランスは普通にサイゼルと接し、サイゼルも自然体でランス達と過ごしていた。

「がはははは! だったら今度はお前が自慢してやれ! こういうプレイをしたってな!」

「こ、これは自慢できるような事と言うか、言いふらすような事では…んんっ!」

 ランスは既に硬くなっている乳首を刺激する。

「ほれ」

「んんっ…」

 ランスの言葉に促されるようにハウゼルはランスとキスをする。

 胸をいじられながら、懸命にランスと舌を絡める。

 ハウゼルも興奮しているようで、その体は非常に温かい。

 炎を使う魔人なのかどうかは知らないが、とにかくランスとしても心地よかった。

 ランスにしては執拗にハウゼルの胸を愛撫する。

 ハウゼルはもうキスを続けるのも苦しくなってきたのか、唇を離して荒い息をつく。

 それを見たランスはハウゼルの下半身に手を伸ばす。

「あっ…」

「なんだ、もうぬれぬれでは無いか。まさかこれがオイルだなんて言わんよな」

 ニヤニヤしながらランスはハウゼルの秘所を、態と音を立ててかきまわす。

 粘液がかき混ぜられる音が響き、それが嫌でもハウゼルに快感を与える。

「…ランスさんはイジワルです」

「がはははは! お前はなんかいじめ甲斐があるな」

「もう…本当に子供っぽい人ですね。パレロアがよく言ってましたよ」

「いや、あいつはオカンパワーがメチャクチャ強いからな…とまあそんな事はどうでもいい」

 ランスはハウゼルをマットの上へと押し倒した。

 ハウゼルの完璧なスタイルは横になっても崩れる事無く、確かな主張をしている。

 真っ白い水着はオイルで完全に透けてしまっており、硬く尖った先端がその水着を押し上げてしまっている。

 それを自覚しているのか、ハウゼルは自分の胸と股間を手で隠す。

 その視覚にはランスも満足しかない。

 相手はあの魔人、それがあられもない姿でこうしていやらしい姿を晒している。

 恥じらいからランスの視線から体を隠そうとする姿勢も新鮮で良い。

 慣れてる相手とのセックスも楽しいが、こういう初心でありながらも有る意味大胆な事をしてくるギャップにランスは大満足だ。

 ハイパー兵器はもうビンビンであり、今日はもう何発でも皇帝液を発射できそうなくらいに力に満ち溢れていた。

 小さな水着を少し横にずらし、露になった胸を吸う。

 ハウゼルは荒い息をつきながらそれを受け入れる。

 そのまま下半身に手を伸ばし、水着をずらしてそのまま秘所に指を突き入れる。

 ハウゼルの体が震えるが、ランスは構う事無く胸と秘所を同時に刺激する。

 それを受け入れていたハウゼルだったが、思い出したように体を起き上がらせると、そのまま体勢を入れ替えてランスを押し倒す。

「おおっ!?」

 その素早い仕草には流石のランスも驚くが、その間近にハウゼルの端整な顔がある事で言葉を失う。

「きょ、今日は私がランスさんに気持ち良くなってもらうために来たんです! だ、だから…ランスさんだけじゃ無くて、私にも…」

「そうか。お前がそう言うなら構わんぞ」

 ハウゼルの申し出をランスは勿論快く受ける。

 既にハウゼルの体と密着しており、その大きな胸の感触が伝わって来る。

「じゃ、じゃあ…や、やりますね」

 ハウゼルは緊張を隠せておらず、その目つきは少々危なっかしい。

 これまでランスに対してひたすら受け身だったのだから無理も無いだろう。

 何とかランスの体の上で自分の体を上下し、刺激を与えているがやはりその動きはたどたどしい。

 経験が無いのだから無理もないので、ランスも特に何も言わない。

 むしろ、その初々しさ…プロのテクニックが全く無い女性が懸命に自分に奉仕をする事が楽しい。

 その口でランスの胸板や首筋に吸い付くが、やはりその動きは拙い。

(この辺はサイゼルと同じだな。あっちは時間が経つにつれて少し慣れてきたがな)

 双子だけあり、やはり二人ともその動きと好みは似ている。

 ハウゼルはそのままランスの肩にキスをすると、そのまま舌を首筋にまで這わせた後で、そのまま唇を重ねてくる。

 ランスはあえて好きなようにさせ、ハウゼルの動きに合わせてやる。

 長い間唇を重ねた後、ハウゼルから唇を離す。

「あ、あの…気持ち良かったですか?」

「まあまあだな」

「まあまあ…ですか」

 ランスの言葉にハウゼルは少し気落ちしたような表情を浮かべる。

「経験が無いなら当たり前だろうが。そんな気にするな」

「べ、別に気にしては…」

「好きにしていいんだぞ。お前なら許してやる」

「は、はい…」

 その言葉を受け、ハウゼルはハイパー兵器に手を伸ばす。

 既にハウゼルのオイルを受けてランスのハイパー兵器もヌルヌルになっている。

 それ故に握るのに少々手間取ったようだが、それでもしっかりとそれでいて優しくハイパー兵器に触れる。

 ただ、やはり緊張からかその動きは硬い。

「す、凄く熱くて硬い…」

 ハウゼルは顔を真っ赤にしながらもハイパー兵器を上下に扱く。

 ハイパー兵器を優しくいじっているが、やはり経験が少ないせいでその動きは拙い。

 ただ上下にしてるだけ、どうすれば男が感じるのかが分かっていないのだ。

 ハウゼルはランスとしか経験が無く、受け身でのセックスが多かったのでこういう奉仕はまだまだ経験が薄い。

 その点サイゼルはやはり1ヶ月もランスと居たためか、だいぶ慣れてきていた。

 サイゼルは今ハウゼルがしているような事はしていないが、それでも普通にセックスを楽しむくらいにランスと経験を重ねていた。

(やっぱ全然違うな、ハウゼルとサイゼルは。まあそんなの分かっていた事だが…これはこれでグッドだ)

 慣れてきた事で少し得意気になっていたサイゼルと、全然慣れていないのでどうしていいか分からず、伝聞でだけでこういうプレイをするハウゼル。

 同じ顔立ちなのにこの違いもまた興奮の材料の一つだ。

「もっと強くしてもいいんだぞ。あ、だがハイパー兵器を傷つけるなよ。魔人の力で本気で握られたらかなわん」

「わ、分かりました…で、でもこれって凄い恥ずかしい…」

 ランスの指摘を受けながら、ハウゼルはヌルヌルの手でハイパー兵器を愛撫する。

 その動きは拙いが、それでもハイパー兵器がうずく。

 この興奮からか、ランスも既に限界なのだ。

 ただ、このまま手で出されるのも面白く無いので、次の段階に進むことにする。

「じゃあ次はこの大きなおっぱいを使ってもらおうか」

 ランスはハウゼルの大きな胸を揉みながらニヤニヤとする。

「わ、分かりました」

 ハウゼルはランスの言葉に頷き、ランスの下半身へと移動する。

 ただ、どうすればいいのか分からずに動きが硬直する。

「こうすればいいだろ」

 ランスはハウゼルを座らせると、その膝の上に腰を乗せる。

 それで全てを察したハウゼルはその大きな胸でハイパー兵器を包み込む。

 その感触はサイゼルとほぼ同じだが、やはり経験の差なのだろう、その刺激に与え方が違う。

 ハウゼルは一生懸命にランスをイかせようと四苦八苦している。

 ハイパー兵器が元気なのと、胸がヌルヌルなせいで中々上手く包めないようだ。

 ただ、それでも一生懸命に手で押さえながら胸を動かし始めた。

 その豊かな双乳に包まれているだけでなく、オイルのおかげか非常にスムーズに胸を動かせている。

「ランスさん…元気過ぎです」

 ハウゼルは苦笑しながら胸を動かす。

 コツが掴めてきたのか、身を乗り出す様にしてハイパー兵器を愛撫する。

「ランスさんの…凄い熱い…」

 胸を緩やかに動かしながらも、時にはその先端に舌を這わせる。

 意識しての行動ではなく、まるでソレを知っているかのようにキスをしている。

(そういやサイゼルにもやらせてたからな。もしかして体が繋がってるから覚えているとかか?)

 ランスがどうでもいい事を考えている最中でも、ハウゼルは胸の動きを止めない。

 その動きがどんどんと早くなり、時には先端を口で咥えてみせる。

 そうした刺激の積み重ねでランスも絶頂を迎える。

「むっ…そろそろ出るぞ」

「私の胸の中に出してください…! 私の胸をランスさんのでいっぱいにして下さい!」

 ハウゼルもランスをイかせようとより動きを激しくし、ランスもとうとう限界を迎えた。

「出るぞ!」

「はいっ! 私のおっぱいで沢山出してください!」

 ハイパー兵器がハウゼルの胸の中で暴れ、その胸の中で大量の皇帝液を放つ。

「あ…すごい…熱い」

 胸の中でびくびくと震えるハイパー兵器の熱気にハウゼルは熱に浮かされた声を上げる。

 自分の胸に大量にかかった皇帝液をハウゼルは胸に塗るようにして広げていく。

 その後でハイパー兵器を口に含むと、残った精液を絞り出すようにして吸い出す。

「…よ、よかったですか? ランスさん」

「うむ、いいぞ」

 最初の射精はランスにとっても心地よかった。

 一度出したというのにハイパー兵器は全く衰えずに起立している。

「い、一回流しますね」

 ハウゼルは自分の体とランスの体にお湯をかける。

 自分とランスの体を綺麗にすると、改めてハウゼルはランスの上に自分の体を重ねる。

 サイゼル同様にハウゼルの体重も体格に比べてもの凄く軽い。

 なのでランスも重さを感じない。

 自分に体を擦り付けてくるハウゼルに呼応するように、ランスもその大きなお尻をぐにぐにと揉む。

 胸も大きいがお尻も大きくて形が良い。

 まさに完璧な体…それが魔人の肉体なのだ。

「もう…ランスさんったら」

 自分のお尻を触ってくるランスにハウゼルは顔を真っ赤にしているが、嫌がっている様子は無い。

 ランスは調子に乗ってお尻だけでなく、前の方にも指を伸ばしていく。

 ハウゼルはその刺激にピクリと体を振るえさせるが、それでも拒否はしない。

 ハウゼルももじもじとしながらランスに体をこすりつけていた時、偶然にもランスの指がハウゼルの後ろの穴に触れてしまう。

「あっ」

「お前が動くからだぞ」

 ランスはそう言いながらも、そっちには触れないようにする。

 そっちの経験は何度かあるが、あくまでもランスの性癖は普通だ。

 だから相手が本当に嫌がるような事は基本的にはしない―――勿論そんなのはランスの気分で破られてしまうが。

 なのでランスとしても、素直に引き下がる気だった。

 だが、ハウゼルからはランスの想像もしていないかった言葉が放たれる。

「い、いいです…」

「あん?」

「私…こ、こっちもランスさんに捧げてもいいって…そ、そう思って、か、覚悟して来ました」

 顔を真っ赤にしながらも、ランスの顔を真っ直ぐにみる。

 ただ、その目は緊張と羞恥がぐるぐる状態で、自分がとんでもない事を口にしているのが分かっているのかも分からないくらいだ。

 ただ、ランスにとってはそれは誘いの言葉でしかない。

「まさかお前からそんな言葉が出るとはなー。お前の許可が取れたのなら、遠慮はせんからな」

「…だって、ランスさん姉さんと1ヶ月もエッチな事してたんですよね。私、姉さんからその自慢話ずっと聞かされてたんですよ。私だって…その…」

「というか女同士でそういう話があるのか…」

 姉妹同士の生々しい言葉にランスは少し驚く。

 リアならやりかねない…というかやるだろうが、リアは意図的にそういう話をしている節がある。

 ただ、それが姉妹同士となるとやはり話が重くなるような気がした。

 そんなランスにハウゼルはくすりと笑う。

「姉さん、私と比較されるのが凄い嫌いで…だから、ランスさんと長い間一緒に居た事で私に対してその…」

「あいつとお前がか。まあ分からなくもない。俺様からすればどっちも良いんだがな」

 ハウゼルもサイゼルもランスから見ても凄い美女だ。

 比較されるのはやはり性格の部分だろう。

 温厚なハウゼルと短気なサイゼル…それだと確かにハウゼルの方が付き合いやすいと誰でも思うだろう。

「で、突然こっちでする気になったのは…やっぱ加奈代か?」

「…ランスさん、本当に加奈代と仲が良いんですね。加奈代もランスさんとは話が合うと言ってましたし」

「あいつはエロに関しては話せるからな。ただ、あいつはバイなんだが…」

「バイ?」

「男も女も両方いける奴の事だ。というか知らなかったのか?」

「え、ええええ!? か、加奈代がですか!? だ、だって私に対してそんな…」

 そう言おうとして、加奈代の視線を思い出す。

 今思えば、あのねっとりとした視線はそういう事だったのかと思い知らされる。

「うう…私、もしかしてとんでもない人に相談してたんじゃ…」

「お前、簡単に人を信じるのは止めた方がいいぞ」

(まあ加奈代は絶対態とお前を焚きつけたと思うがな。あいつの意味深な態度はやっぱりそういう事か)

 ランスは内心を悟られないように、ハウゼルのお尻をむにむにと触る。

「で、どういう体位がいい」

「う…」

 ニヤニヤとしたランスの言葉にハウゼルは言葉に詰まる。

「…そ、その後ろからで」

「うむ、その通りにしてやろう」

 ランスはハウゼルをうつ伏せにしてマットに寝かせる。

 そして後ろの穴に加奈代が用意していたオイルを垂らす。

 そのまま綺麗な後ろの穴に指を入れる。

 意外にもランスの指をすんなりと受け入れる事に驚く。

「…お前、期待して準備してきただろ」

 ランスの言葉にハウゼルの体が震える。

 何も答えないが、この感触こそがその答えだ。

 初めてだというのに、簡単にランスの指を飲み込んでいく。

 ランスはその硬く狭い穴を解す様に刺激していく。

 その度にハウゼルの体がビクビクと震え、前の穴からは蜜が溢れてくる。

 十分に解れた所で、ランスはハウゼルにのしかかる様にハイパー兵器を合わせる。

「じゃあ行くぞ」

「はい…」

 寝バックの形で、ハウゼルのお尻にハイパー兵器を挿入していく。

 勿論その侵入を阻むのだが、そんなのは意にも介さずにランスは腰を進めていく。

「大丈夫か。痛くないか」

 ランスも流石に気を遣うように声を出す。

「だ、大丈夫です…オイルがあったから…そ、想像したよりもスムーズで…」

 ハウゼルはむしろ自分の体が簡単に受け入れてしまった事に困惑していた。

(私…こんなにエッチだったかしら…)

 初めてなのに簡単に受け入れてしまった自分に赤面するしかない。

 荒い息をつきながらも何とかハイパー兵器を受け入れる。

 流石の締め付けにはランスも少しの間動かなかったが、ハウゼルが落ち着いてきたのを見て少しだけ動かす。

 まだハイパー兵器を完全に受けれいていないソコは硬いが、それでも一度受け入れてしまえばどんどんと解れていく。

「ああ…私、こっちでもセックスしちゃってるんですね…」

「がはははは! お前のこっちの処女も貰ってやったぞ!」

「全部…あげちゃった…」

 ランスはそのまま胸に手を伸ばす。

「こ、こっちまで…」

「心配するな。しっかりと気持ち良くしてやるからな」

「…お、お願いします」

 ハウゼルは自分がとんでもない姿を晒していると自覚しながらも、そう言うしか無かった。

 

「あ、あああああ! い、いいです…もっと激しくしてもいいですから!」

「がはははは! お前も素直になったな!」

 もうハウゼル自身、自分が何を言っているかも理解しているか怪しいだろう。

 十分すぎる程に解れた彼女のお尻はハイパー兵器を奥まで受け入れている。

「ランスさん…」

 ハウゼルはランスの頭を掴んでやや強引にキスをする。

 寝バックから測位に態勢を変え、もう何度も絶頂を迎えている。

 ランスももう何度も皇帝液を発射しており、前からも放たれた皇帝液が大量に垂れている。

 ただ、流石のランスももう限界で、これが最後の一発だと分かっている。

 最後は前か後ろかを迷っていたが、ハウゼルがこっちを望んだ。

 右手でハウゼルの足を抱え、左手でその大きな胸を揉みながらハイパー兵器を激しく動かす。

 ハウゼルも自分で前の穴をいじりながら、ランスの頭に手を回してキスをする。

 そして互いに絶頂を迎え、ランスももう限界を迎えた。

「ふぅ…久しぶりにセックスで疲れたぞ…」

 もうハイパー兵器にも力が入らず、ランスもぐったりとしている。

「大丈夫ですか…ランスさん」

 ハウゼルも絶頂を迎えた力の入らぬ体でも、ハイパー兵器を綺麗にしようと舌を這わせる。

「そこまでせんでもいいぞ。その…アレだろ」

 流石にお尻に居れていたハイパー兵器を口で綺麗にさせるのはランスでも気が引ける。

 性癖はノーマルなので、女の子にもそういう行為をさせるような事はしない。

 だが、ハウゼルはニッコリと微笑む。

「汚く無いですよ。私は魔人ですし。んむ…」

 そしてもう硬く無くなったハイパー兵器をその舌で舐めとり綺麗にする。

 綺麗にした後で、お湯をかけて二人の体を清める。

 そのままランスに抱き着き、その胸に顔を埋める。

「…良かったです、ランスさん」

「うむ、俺様も満足したぞ」

 激しいセックスにはもう満足という言葉しかない。

「だが…少々熱くなってきたな」

「あ、そうですね…それにもう結構時間経っちゃいましたし」

「そうだな。そろそろ寝るか」

 心地よい疲労感が襲ってきており、ランスも眠くなってきた。

「そうですね。ランスさんもお疲れですし…」

 ハウゼルはランスの体を抱き起して風呂場から出る。

 そしてハウゼルは甲斐甲斐しくランスの世話をし、二人はベッドに向かう。

 もう日が昇り始めており、ランスは自分がどれ程長く楽しんだのかを実感する。

「寝るぞ。お前も一緒に来い」

「…はい」

 ランスがベッドに寝そべると、ハウゼルもランスの隣で横になる。

 そして二人は眠りについた。

 

 

 

 ???―――

「…む」

 ランスが目を覚ますと、そこは見慣れた空間だった。

 自分の持っている剣の中だが、そこにはケッセルリンクの気配は無い。

「という事は…」

 ランスがその言葉を出すのと同時に、眩い光がランスの前に現れる。

「やっぱりお前か」

「………」

 現れたのはラ・バスワルド、ククルククルと同じくランスの剣に宿った神の欠片だ。

「あの…ここは何処ですか?」

 突如としてハウゼルの声が聞こえたと思うと、ランスの隣に突然現れる。

「あれ? お前も来たのか? というか来れたのか?」

「何が何だか…それに…この人は…」

 ハウゼルはラ・バスワルドを見る。

 ただ、ラ・バスワルドは特に何の反応も無い。

 真っ直ぐにランスを見ていたかと思うと、その口を開いた。

「人間…お前はどちらを望む」

「あん? 何の話だ」

「神の力と魔の力…お前が望むのはどちらだ」

「だから何の話だ! きちんと主語を入れて話せ! ククルククルは口を開かんが、お前の言っている事は訳が分からん」

 バスワルドはランスの言葉に無言になる。

「え…私はこの人を知っている…でもどうして?」

 ハウゼルはバスワルドを見て困惑する。

 バスワルドはハウゼルを見ても顔色一つ変えない。

「我はラ・バスワルド…この世界を破壊するもの」

「その欠片だろうが。全く、お前達は人の剣の中で争いおって」

 ランスは文句を言うが、バスワルドの表情は変わらない。

「選ぶがいい、人間よ」

 バスワルドは真っすぐにランスを見ていた。




お盆が忙しくて遅れました
エロは精神を癒してくれるような気がしないでもないけど難しくて泣く
胸と尻が好きなのはやはり性癖だった…?
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