死憶の異世界傾国姫 ~ねぇ、はやく、わたしを、殺して~   作:ぎむねま

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舞台の上で

「仕方ありませんね、私が出るしか無いでしょう」

 

 舞台裏で、俺は当然とばかりに宣言する。

 舞台挨拶の時間はすぐそこだ、言い争ってる時間は無い筈なのだが。

 

「いくらユマ姫様でも無茶でしょう。失礼ですが演劇の経験は? プロの舞台、端まで声を通すのは並の事ではないのです」

「それだけじゃありません、ユマ様はストーリーこそ把握しているでしょうが、セリフの方はどうです? 劇作家の手で多くのアレンジが加えられています。知ってるつもりで勝手に喋れば他の役者さんに迷惑となりますよ」

 

 木村とシノニムさん、口々に反対されてしまう。

 俺を題材にした舞台に主演女優が行方不明と言う非常事態。しかもこれが劇場のこけら落とし兼、俺の派閥の結成式、そこに第二王子まで駆け付けたって言うのに、劇はやれませんじゃ格好が付かないだろ。

 

「気持ちは解りますが、恥の上塗りとなるだけです」

 

 聞き分けの無い子供を叱る様なシノニムさんだが、だったらどうするつもりだ?

 

「では誰か代役に心当たりが?」

「残念ながら、そもそもが無理なスケジュールです、他に演じられる者は居ないでしょう。練習中の候補生は居りますが、鑑賞に堪える出来では無いと思われます」

 

 答えるのは木村、その辺りは劇団へ既に確認済みなのだろう。だとするとそれこそ八方塞がり、ならば俺が()るしかないだろうが!

 

「ではやはり、私が出ましょう。素人である私ならば多少稚拙な演技でも見逃して貰えるハズです」

「いえ、セリフが聞こえなければ観客を退屈させてしまいます」

「それ所か! セリフを憶えていないでしょう?」

 

 やはり口々に止められてしまう。

 

「ではどうするのです? 劇無しにはとても時間が持ちませんよ!」

「仕方ありません、今のメンバーで演じられる演目を演るしか無いでしょう、ルイーンの宝飾と言う劇だったら、元々ユマ様の劇と交互に打つ予定でしたのですぐに準備が可能です」

 

 あのイミテーションアクセサリーの劇か、うぅーん俺の派閥の結成式なのに関係無い劇ってのは。それに……

 

「これは明らかに妨害でしょう? 屈したくは無いのです」

「だからこそ! 劇に出るなど危険だと言うのです」

 

 シノニムさんの言う事も解る。そりゃそうか、うーん悔しいなぁ。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

「主演女優が急病のため、本日の公演内容を変えさせて頂きます」

 

 舞台挨拶、木村が公演内容の変更を宣言するや、場内は騒然となった。

 行方不明を急病とするのはお約束みたいなもんだが、そう言われても納得行かないよな。

 何が納得行かないって、舞台の下から意気揚々とドヤしてくる貴族の爺さんだ。

 

「なんとまぁ、この(ひのき)()(たい)に体調管理も出来ないとはけしからん、一体何という女優ですかな?」

 

 大声を張り上げる爺さん。その隣に派手な衣装で『私、愛人です』と言う風に座る女性。

 

 紛うこと無く、我らが主演女優である。

 

 舞台の上で固まる一同、返事が出来たのは木村だけだった。

 

「今、我々どもの商会で一押しにさせて頂いているイライザと言う娘です。ちょうどお連れのお嬢さんと生き写しの様に似ていらっしゃいます」

 

 いや、木村。お前スゲーよ。どういう神経してんだ?

 流石に爺さんも面食らった様子だったが、それも一瞬。不敵に笑うと憎まれ口を叩く。

 

「ほぅ、実はこの娘もイライザと言いましてな、なんとも不思議な偶然が有ったものですなぁ」

「それはまた、不思議な巡り合わせと言うべきでしょうね」

「まったく、まったく」

「ハハハハハハ」

「…………」

 

 貴族の爺と木村の、とぼけきった会話に頭が痛くなる。当の主演女優が所在なさげにしてるのが救いか。

 これ、なんか脅されてるとかのパターンだな。そこまではまぁ解るけど、閉じ込めるでもなく喧嘩売るために、本人を会場に連れてきちゃうのが凄い。女優さんコレ、居たたまれなくて死にそうになってるじゃねーか。

 だが、そんな彼女を無視して貴族の爺さん連中がやいのやいのと勝手に盛り上がっている。

 

「しっかし、主演女優など居らずとも、ユマ姫様自身が演じればいいのでは無いですかな?」

「そうですなぁ、そもそも女優に演じさせては興ざめ、我々は姫様の生のお姿を見に来たのですから」

「全てが狂言、それ故に語る口を持たないと言うことでは? オルティナ姫を騙る様な者ですぞ? 森に棲む者(ザバ)の姫と言うのも怪しいモノですな」

 

 ……どうも奴らは、故ルワンズ伯の派閥のメンバーで、弔い合戦として決死の嫌がらせを仕掛けてきたと、そう言う事らしい。

 

 事情を察した来賓客や、第二王子も眉をひそめているのが救いか。しかし奴らだって結局は他人事、内心面白がっているに違いない。

 だったらもっと面白くしてやろうじゃねーの。

 

「心得も無く、(つたな)いものとなりますが、それでよろしければ私が演じさせていただきますが?」

 

 舞台の上、堂々と宣言してしまう。

 同じく舞台上で木村や劇団の人達は、それこそ飛び上がらんばかりに驚いてるのだが、知ったことか。

 

「えっ?」

「なにを!」

「馬鹿なっ!」

「おおぉー、楽しみですなぁ」

 

 反応は様々、ま、盛り上げますかね。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

「なぜ、あんな事をおっしゃったのです!」

 

 舞台挨拶も早々に切り上げて舞台袖、待ち構えていたシノニムさんに早速怒られた。

 が、俺だって何も考えていない訳じゃ無い。

 

「アレだけ堂々喧嘩を売られているのです、負けっ放しでは笑いものでしょう?」

「劇で失敗したら余計に笑われるだけでしょう!」

「そうしたら、かわいそうな私と意地悪爺さんと言う形になるだけです」

「だとしても安全はどうです? あの様子じゃ何をするか解りませんよ!?」

「犯人が誰の目にも明らかな状況。これ以上行動を起こすでしょうか? 対応だってしやすい筈です」

 

 シノニムさんと言い争う中、木村が現れ割って入る。

 

「今聞いて来ましたが、恋人が人質らしいです。難癖をつけられて監禁されてると」

「よく有る手段ですね」

「田舎はともかく王都では異例ですよ、人気女優を狙い撃ちで強権を振るうなど貴族の中でも鼻つまみ者になります」

 

 つまりは自爆テロみたいなモノか? シノニムさんはそれを聞いて慌てて飛び出そうとするが、それを木村が止めた。

 

「商会から迎えに行っています、それになんと第二王子の方から協力を申し出て頂きました」

「第二王子から?」

 

 シノニムさんが驚きの声を上げる。確かにこの状況、最悪全てが第二王子の差し金で俺を笑いに来たのかと勘ぐってしまったが流石に違うらしい。

 貴族の屋敷に押し入るのはハードルが高い、木村は名ばかり貴族だし、シノニムさんは代理に過ぎないだけに知らぬ存ぜぬで通されればやり様が無い。

 だが第二王子の使いを名乗る人物を追い返せば、下手すりゃお家取り潰し。

 思った以上に早く片が付きそうだ。

 

「それでも、午前の部には間に合わないでしょう、午前はいつも通り、私と姫様とで弾き語りをするのはどうです?」

 

 木村の提案は一見良さそうだが、劇場に呼んだ人全員に聞かせるのは難しく、客を絞って演奏するつもりらしい。

 そんな贔屓をすると選ばれなかった人は面白く無いに違いない。やっぱりここは俺が演るしかないだろ!

 決意が堅いことを伝えると、なんとか木村もシノニムさんも折れてくれた。

 

「どうにも成らないと思ったらフォローさせて頂きます」

「セリフを忘れても慌てずに堂々としていて下さいね、迷ったら他の劇団員に任せましょう」

 

 散々な言われようだが何とか劇に出ることが許された。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 さて、そんなこんなで劇団員の人達に「私出演します」と宣言したらみんな露骨に気まずい顔をした。

 素人がなんか言い出したと言う風で、セレナを演じる子役、いや背の低い童顔の女優さんなんか悲壮な覚悟を決めていらした。

 

 だが、俺には勝算が有る! 不安そうな周囲とは裏腹に自信満々。

 てんやわんやの落ち着かない空気の中、いよいよ開幕が迫っていた。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 薄暗い舞台の上、あつらえられたベッドの上に横たわった俺は幕が上がるのを待っていた。

 物語はあの日のエルフの王都、異変に気がつき飛び起きた俺が、霧に霞む王都に火の手が上がっている(さま)を目撃する場面からスタートする。

 

 ぶっつけ本番、いよいよ舞台の幕が上がって行く。

 万雷の拍手が鳴り響くが、そこに含まれる張り詰めた緊張がベッドに寝転ぶ俺にも伝わってくる。

 客も何が起こるのか、期待よりも不安が勝っているのだろう。

 まして舞台袖で待機する役者の面々は言わずもがな、ひょっとして一番リラックスしてるのが、舞台上の俺かもしれない。

 魔道具のライトがその光を増していき。薄暗い舞台に朝の訪れを知らせると、俺はベッドから飛び起きた。

 

「なんてこと! 王都が燃えているわ!」

 

 窓に見立てた木枠を覗いて、俺は悲痛な声を震わせた。

 声はしっかりと劇場の端まで届いているだろう。

 かといって、大声を張り上げている訳でもないし、腹から声を出すような特殊な発声が素人の俺に出来る筈もない。

 

 魔法である。

 

 幼少のみぎり、生誕の儀で使った拡声の魔道具。体調不良が頻発する俺は人を呼ぶのに便利だからと、その後も常時付けている時期があった。

 

 だが、首に付けると蒸れるし邪魔だしで、同じ様な魔法を早々に覚えたのだ。

 なので、かなり使い慣れた魔法。そもそもやってる事はおなじみの集音の魔法とほぼ同じなので、合わせれば使用率はダントツトップだろう。

 

「お兄様! 私も戦います」

「だめだ、おまえはセレナと一緒に脱出するんだ」

「そんな! イヤよ! お兄様も一緒に逃げましょう!」

 

 そしてもちろんセリフは完璧。これもおなじみ、参照権だ。

 今回は、通しでリハの様子を見学してるので、主演のイライザさんの演技を参照しながらトレースしている。

 仕草や声の細かいニュアンスまで、結構真似出来てるんじゃ無いか?

 ステフ兄様役の男優なんて、時折引きつった顔で畏怖すら抱いているのが解り、正直言って気持ちが良い。

 残念なのは、男優と言うことで流石に整った顔をしているが、それでも本物のお兄様程のイケメンじゃない事ぐらいか?

 

 なんだかんだお兄様にはドキドキすることが多かった。今生の初恋と言っていいのでは無いだろうか?

 てっきり異性として意識してるのだと思っていたが、よく考えればステフお兄様イケメン過ぎて、元の『高橋敬一』のままに出会ったとしても、ドキドキしたんじゃないかと思ってしまう。

 ホモとかじゃなく、男でも見とれるレベルの美形だったのだ。

 お兄様にドキドキするから、将来は男に恋するものだと思い込んでいたけれど。今考えれば怪しく思えてくる。

 今や俺は自分の意識が女なのか男なのか正直良く解らない。

 ネット小説ではこう言う場合、どんどん女の子に近づくのがセオリーなんだが、俺の場合色んな人格が混じり合ってグチャグチャだ。

 俺がそんな事を考えてしまうのは、他人を通して自分を演じていると、俺の異質さを突きつけられている様な気がしてくるからだ。

 

「こんにちは皆さん、本日はどの様な御用件でしょうか?」

 

 殺気立った帝国兵に、何故かにこやかに話しかけるシーン。

 笑顔で人を斬りつけ殺す。ここで俺は敢えて主演女優イライザのトレースをやめた。

 リハーサルの時からここは不満だったのだ。あの時、既に俺はもうハッキリと壊れていた。

 その狂気は誰にも真似出来ないし、真似されたくない。

 

「セレナ! セレナ!」

 

 撃たれたセレナを背負う。この重さを、この絶望を、嘘の演技で知ったように語って欲しくなかった。特に木村には。

 だから俺は挑発と知っても、これ幸いと自分で演じる事にした。最初ぐらい、たとえ下手でも俺の苦労を演技を通じて見て欲しかったのかもしれなかった。

 

 そう、木村は俺の背負ってきた苦労の重さを知るべきだ!

 

 重さを……重さ……重いぃぃぃ!

 

「うあぅぅぅ」

 

 森のセットの中、俺はあの日さながらの苦しいうめき声を上げる。

 

「あ、あの? 大丈夫ですか? 重くないですか?」

「重……いです」

 

 背中のセレナ役の女優さんが心配そうに小声で話しかけて来る。

 

 そう、重さを知れも糞も! 女優さんは子供じゃないからセレナよりは背が大きいし体重も重い。

 とは言え舞台は真っ平らで狭い。デコボコの深い森をさ迷った事を思えば何でも無い! とか舐めて考えてた、普通にキツい。

 

 ってか、セリフをハッキリしゃべる事を意識して、演技するって普通に体力勝負。演劇、舐めてました。

 

「ハァ、ハァ、ハァ」

「あの? おぶったフリで良いですよ? 歩きますから!」

 

 いや、俺はこの苦労を木村や観客に見せつける!

 

 半ば意地になって歩き回ると本気で死にそうな感じだが、ある意味リアルだ。

 いよいよ舞台は一部の山場に。

 

「あり、がとぉ、せれなぁありが、とぅ」

 

 セレナが死ぬシーン。

 俺は女優さんとの演技を辞め、参照権であの時のセレナを見る。

 辛くて辛くて、今まで絶対に見ようとしなかったけど、一度冷静に向き合いたいと思っていた。

 

「セレナ! セレナぁぁぁぁぁ」

 

 そうすれば、演技などしないでも本物の涙が幾らでもあふれてくるのだから。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 俺、木村は、ピンチを迎えた理想の美少女を前にして、気が利いたことを言えなかった。

 

「どうにも成らないと思ったらフォローさせて頂きます」

 

 商会の主にして、男爵位を授かった俺だが。決意を固めたユマ姫を前にすれば、それぐらいしか言う事が出来ない。

 何かあったら即座にフォローするつもりで舞台を離れ、客席の端で台本を片手に劇を見ている。

 もちろん姫様がセリフに詰まったり、この客席の端まで声が届かない場合は、俺が代わりに声を張り上げようと言う魂胆だった訳だが。

 

「マジか……」

 

 俺が上げられたのはセリフでは無く、驚きの声だけ。

 ユマ姫の声はポツリと呟いた様な声色ですらハッキリと届いた。不思議と通る声、王族として生まれた者の、天性の素質と言って良いだろう。

 その最たるモノは舞台上で群を抜く存在感だ。他の出演者も皆、王都を代表する華のある役者なのだが完全に霞んでしまっている。

 演技も堂々として、安定感すら感じてしまう。用意した台本を丸め、俺は次第に一観客として舞台にのめり込んでしまっていた。

 

 だがその演技が帝国兵を殺すところから徐々に不安定になり、やがて意味不明なセリフすら目立つようになる。

 やっぱり無茶だったかと思う反面、――目が離せない。

 セリフを忘れてアドリブで適当に話している? いや違う! コレが本当なのだ。

 この徐々にネジが外れて壊れていく感じが本当なんだとすれば、真に迫る恐怖と狂気は痛いほど観客席まで伝わっていた。

 

 そこから森の中を彷徨うシーン、もはや本当の遭難者の様な悲痛さ。

 何日も歩き続けた様な疲れと、観客席の端でも解る程の尋常じゃ無い汗。

 

 ――演技の範疇を超えている。

 

 その思いは死んで行く妹セレナの前、泣きじゃくるユマ姫の姿を見て確信に至る。

 

 俺達にコレを見せたかったのか! これでは女優の演技に満足出来ず自分で演ると言い出すのも無理は無い。

 想像を超えるリアリティは、これが狂言などではなく全て真実なのだと言う段違いの説得力に溢れていた。

 

 そして妹のセレナが死に、最後には泣き疲れて、ドタリと気を失う。

 その様が客席から悲鳴が上がるほどに真に迫っていた。

 

 こんな演技があり得るのか? ましてやまだ子供じゃ無いか。

 

 知るほどにユマ姫は不思議だ。異常に賢いのは少し話しただけで解る。

 何より記憶力が恐ろしい、名前などは一度聞いたら絶対に忘れないし、一度見ただけのリハーサルでセリフを覚えるなど人間技では無い。

 誰よりも賢く、誰よりも美しく、誰よりも演技が上手い。おまけに魔法と言う不思議な力まで使えるとなれば、地球なら国の一つや二つ傾けていたに違いない。

 

 などと物思いに耽っていたが、舞台は幕が下りたまま、中々切り替わらない。

 

 はて? ちと長いな。このシーンにセットの切り替えなんてあったか?

 とか思っていたら、いきなり腕をひっぱられた、フィーゴ少年だ。

 

「ボーッとしないで下さい! イライザさんの彼氏の救出は成功したそうです」

「そりゃ良かった、後半は行けそうか?」

「……それどころかスグ出て貰う事になりそうです」

「ん?」

「ユマ姫様が気絶しました、やっぱり無理してたみたいです」

 

 ……マジかよ。

 

 いや、もうどこまで演技でどこからマジだったのか解らない。

 しかし、いきなり役者を変えては何なんだと思われるし、ここまで盛り上がってるのに何より白けてしまう。

 

「どうします? イライザさんに変わってもらいます?」

「あーイライザにはコレを付けてユマ姫に変わって貰え」

「これは?」

「ルイーンの宝飾、そのレプリカ、王家の秘宝の一つって事にして姫が普通の女の子に変身したって設定で押し通すぞ」

「マジですか!」

「マジだマジ! さっさと行くぞ!」

 

 もう、この劇は誰にも何がどうなるか解らぬまま、駆け抜けるしかねーだろうが!


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