死憶の異世界傾国姫 ~ねぇ、はやく、わたしを、殺して~ 作:ぎむねま
なんか、ココまで読んでくれる人が居ると思わず、ブツブツと設定語りと言う名目で放言を重ねたのが恥ずかしくなってきた……
今更消すのもアレなので、読み飛ばして下さい。
【田中】
十五歳で死んで、肉体に違和感が無いようにほぼ変わらぬ体のままに転移。ただし、以後の成長にボーナスを貰い190cm越えの屈強な肉体を手に入れている。
主人公がちょうど十二歳。出産数ヶ月前には魂が振られており、同時に田中も転移しているので田中はこの世界で十二年と数ヶ月生活し、その間に数々の魔獣を討ち取り、名を上げている。
元々ピッタリ十五歳と言う訳でも無いので、今の年齢は15+12+αで約28歳。(厳密には一年の時間が地球とソコソコ違う)
十二歳と二十八歳、TS娘と親友の歳の差の関係って良いよね……
しかも、正体を隠してる。バレたけど。
TS娘に感情移入しつつ、大人の男の視点でTS娘を見ても良いよねとか考えました。
ただし、恋愛関係には期待しないでね……変人なので。
黒ずくめの中二病的装備と、黒縁の伊達眼鏡は目立って友達に知らせるため。
【妖獣殺し】
田中の二つ名。
魔力は放射能みたいに遺伝子にも変異をもたらすため、魔力が濃い土地では複数の遺伝子が混じり合ったキメラが発生しやすい。
放っておけば自然に死ぬ個体が大半だが、極めて強力な個体も発生する。
たまたま翼を持ち、空を飛ぶ妖獣が現れると、
唯一の弱点は突然変異のため、子孫を残せない事。
飛べない魔獣はわざわざ何ヶ月も掛けて大森林の外まで出張しようとしないし、今回の
【冒険者ギルド】
そんなモノは無く、魔獣退治の受付は役場とかで行う。都会では懸賞金が掛けたりもする。つまり作者の想像力の限界。
魔獣退治を行うのは一言で言うとヤクザ者ばかりで詐欺も多い。ハンターと言うべきだが、作中では冒険者表記。普通の獣を狩る、職業の
この作品では、テンプレ要素に理屈を付けるってのを目標にしているのですが、冒険者ギルドってどうやって運営するんだよ! とか考えると難しすぎてギブアップ。
冒険者カードなんてあるワケ無い! って言うのは無粋だから嫌いなんですが、あったら、冒険者じゃなくて市民の徴税に使うよなぁ……とか無駄なことを考えてしまう。
カードで身分を管理する社会だと、それだけで物語が作れそう。カード情報を書き換えるハッカーの話とか面白い気がする。ファンタジーかって気もするけど。
日雇いのバイトで事務所が管理費とかで抜いている割合を考えると、冒険者ギルドって七割抜いても元が取れないよね。
でも、魔獣が跋扈する世界なら、なんか画期的な仕組みが出来上がっていても不思議じゃ無いと言うのは確かになぁと思うのですが……
【
デッカイ鳥。群れで行動するタイプと猛禽類的な一匹狼の巨大な
グリフォンがボスとして君臨したので群れの数が多い。
【
ユマ姫が考えたけど不評で浸透せず。エルフで良いよね。作者も混乱するし。
【
エルフの蔑称。こっちは今後も出ます。
【魔石】
濃厚な魔力が結晶化している。魔力が濃い大森林の中では鉱石の様に土中に含まれる魔石も多いが、人間界では魔獣の体内からの取得が一般的。
電池みたいなモノで、人間界では貴族が照明に使うのが需要の九割。
エルフは空調や料理の加熱、上下水道などにも幅広く利用している。
同じ照明でもエルフの照明はLED、人間は白熱球ぐらいにレベルが違う。
ただし、エルフでも家電レベルを超える、攻撃や回復は魔法のみの領分と言う世界観となります。