凍りつく夢を見た。
青いクワガタが初めに。
次に黄色いフクロウ。
最後は赤いお城が。
全て凍りつく。
生命は冷たく、鼓動することもなく。
平等な終わりがやってくる。
やがて、自分の身も凍りつく。
間際に呼んでいた愛しきモノは、私の事を潤滑油と呼んでいた。
何のための潤滑油か。
新しい歯車を動かす為の潤滑油なのか。
誰かの役に立つ為の潤滑油なのか。
粉雪に吹かれ散る後悔や未練を、誰に報おうとしたか。
不完全で未完成で不安定な愛しきモノを守る為に、そこまでして命を賭ける必要性はあったのか。
目眩く過ぎる思考に頭が焼き切れそうだ。
この夢を見た時に思うのは。
私は死ぬ時に何を遺してきたのか、だ。
◇
夜の帷。蒼炎の輝きは落ちて。
無残な姿となったクローズを、青く満たす陽炎が揺らぐ。
「......久しぶりの熱量を浴びた気がする」
細かくスパークを繰り返し、ひび割れから黒煙を吐き出すクローズドラゴン。最早原型を留めていない龍の鎧。酷く損傷している腰の機械と例のフルボトルを握る右腕。
多大なダメージを食らえば解除される筈の装備は、ビルドドライバー自身の深刻なダメージの影響で解除されていない。
ゴムが溶けたような、鼻につく臭いが全身から漂う。蒼龍の複眼は左半分が失せて、合間から内出血で腫れ上がッた万丈龍我の素顔が見える。
虫の騒めきも人々の営む喧騒も無く、静寂に包まれた公園。
多少なりとも人がいる時間帯だが、ノイズ騒動のお陰で人気が全く無い。木陰に蛇の気はするが。
芝生の真ん中からくり抜かれた穴を一瞥。タールのようなドス黒いスクラッシュゼリーがスコールのように猛烈に降り、過熱したスーツと陽炎を冷ましていく。
「回収して終わりッてのは呆気ないものだな」
足元に転がる目的のロックフルボトル、ドラゴンフルボトル。
そして、隠し持ッていたであろうドラゴンスクラッシュゼリーを拾い上げ、掌の穴へ粒子状に溶けてスーツに入ッていく。
フォニックゲイン由来のボトルも持ッていけるなら、持ッていきたいが。クローズの鎧にもくもくと上がる黒煙を手で振り払う。
「もう一つのフルボトルは無理か」
装甲の溶けきった右腕は皮膚が黒く焦げ、中の肉が剥き出しになり、所によッては骨の白い部分が露出している。腕の輪郭を維持できているのが奇跡だ。肉の形が崩れてフルボトルの位置を確認出来ない以上、無理に剥がして回収は難しい。
「......無茶をする。フォニックゲイン、胸の歌は俺たちには使いこなす事が出来ないのにな。命を賭ける事に戸惑ッていないのか?」
風を切る音。
皐月の夜はまだ春を過ぎていないようだ。装甲は僅かに熱を放出して蒸気が煙る。
「でだ、いつまで暗がりで傍観しているつもりだ。青銅の蛇よ」
遠く、木陰で覗いていた影が月に暴かれる。
青々しく生命に溢れた芝生が踏みしめられ、こちらに近づいていく。
「へぇ、アタシを知っているのか」
ソプラノ。
途轍も無く濁りきッた、幼さが抜けきれない不安定な声が聞こえる。
「あんたを知ッている訳じャない。その纏うものに因縁があるんだよ」
露になッた体躯は常人に比較して小さい。
成長期にまともな食事を摂れていなかッたのか、骨格が出来きッていない。
だが幼さを残して、女性らしい一部分だけは豊かに育ッている。最近になッて栄養状態が良くなッたのだろう。
「ハッ、ならお前はハナからコイツ狙いか?」
少女は親指で自身の纏っているものを指す。
純白の鎧。胸の下部分だけを曝け出した上半身を守る防具。拳大サイズの紫の菱形が所々を装飾している。留め具もなく、分割線も無い。それでいて身体にフィットしている綺麗で完璧なフォルム。その上には毒々しく紫に反射している棘が背面から肩を通って垂れ、薄い水色の菱形が均等に散りばめられた無色に近い色調のタイツが鎧の守る場所以外を包む。
恐らくはネフシュタンの鎧だろう。
彼女がここにいること自体は何も不思議じャない。ガングニールを誘き寄せようと杖を利用し地下鉄で夥しい数のノイズを呼び、遠くから観察をしていたのだろう。
悪いけれども、目論見は全て潰させてもらった。鎧と杖の回収も依頼の内だ、さッさと二つとも......
ん? 杖はどうした?
「そうだ」
色々を含めた返事に対して、少女の顔は歪んだ。
額に掛けられた白と紫のヘッドギアから下ろされた翡翠のフェイスシールドから唯一見える薄く生気の灯った二本の紅い線は、三日月状に曲がっていく。
曲線が上向く角度が鋭くなるにつれて、装甲越しの肌が粟立つ。
あちらの中では俺が杖を盗んだ事になっているかもな。だとしたら好都合だ。
「かかッてこい。勝てたら、お前の欲しい答えを教えてやる」
こんな挑発だけで、少女からの圧力が増す。
無意識のうちに相当な力が入っているのだろう、肩部の筋肉が強張って痙攣している。
爆発するのはもう直ぐ。
いや、今直ぐだ。
「覚悟しやがれッ!」
真っ白なガントレットに護られている両腕へ伝う無数の棘。
妖しく色づくそれは、根本を持つ少女の手によって鞭となり空を裂いて伸び、噛み砕こうと左右から迫る。
およそ20mは離れている距離をものともせず、しなやかに、音を置き去りにする。
左前腕部のゼリー噴射口から液体を噴き出す。
【ツゥインブレイカァァ!】
特殊なパルスを受けて既定の型に固定され、いやに巻き舌な自己紹介と共に硬質化する。
二つの白い砲身、中央部に先端だけ見える金色の突起。それと、丁度二個分のフルボトルが入る装填口がある。
左腕に着けられたそれへと粒子から実体化したドラゴンフルボトルを装填する。
【シィングルゥ!】
蒼炎が仄かに漏れる。
姿勢を前傾に、踏み込みを細かく、強くしていく。
グリスの脚力を持ってすれば、差を詰めるのは一息だ。
溶けて、踏みしめる前方の地面以外が線状に景色が引き伸ばされる。
一つの鞭が低くなった頭上を掠る。
もう一つの鞭は膝を抉ろうと地面スレスレに這う。
タイミング的に跳躍すれば上の鞭に当たり、そのまま何もしなければ下の鞭に食い付かれる。
【シングルゥフィニッシュゥッ!】
下に照準を合わせ、フルボトルに秘められた蒼炎の火力を絞り放つ。
小さくとも確かな威力は、紫の縄を弛ませる。
僅かにタイミングがズレ、挟み撃ちをするつもりだった上が先走り、下との隙間が出来る。
横に捻り跳び、その隙間に身体を詰める。
【アァァタックモードゥ!】
回転する視界の中、砲身を後方に可動させる。
根本を軸にハの字にする事によッて、中央の金の杭が勢いよく20cm程飛び出す。
パイルバンカー、釘打ち機。そう呼ばれる機械へと早変わりする。
【ツゥイン!】
着地、そうしてまだ空いているスロットにロックフルボトルを装填する。
金の杭が黄色の光に包まれ一回り大きくなる。蒼炎もコーティングされ焔の剣とも呼べそうな形態へと変形、伸び切ッた鞭に気を取られて隙だらけな右側面を叩きつける。
「くそッ!?」
当たる一歩手前、慌てて手元に戻しただろう鞭が焔剣の軌道に割ッて入る。
およそ金属同士のぶつかる音に似た重く低い擦過音が鳴り響く。
蒼炎の火花に隠れて相手からロー気味の左蹴りが飛ぶ。腰を落とし右手で脛を狙い殴りつける。
鈍い音が一つ。
「ッ!?」
フェイスガード越しの悲痛な表情。脛に拳一つ分の痕。タイツ部分が大きく裂け、赤い飛沫が舞い散る。
「こんなもので終わりか?」
堅牢な防御力を誇るネフシュタンの鎧も、ネビュラガスの前では無力。
だが、青銅の蛇は装甲の硬さだけが取り柄じゃない。
真価を発揮するのはここからだ。俺の付けた
「こんのぉヤロウがッ!」
少女は両方の鞭を戻しこちらの武器と似た長さへ調節、直線に固定して両手を振るう。片側をいなしても、もう片側から攻めてくる。その攻撃は前腕部の分厚いプロテクターで防ぐ。
幸い、装甲が硬く僅かに削られるだけで済んでいるが、相手はフォニックゲイン由来の物だ、ネビュラガス由来であるこの装甲は浄化されて無力化される可能性がある。その前に決着をつけるしか勝つ道筋は無い。
互いの身に付けた鎧は意味を成さない。その事を念頭に置いての我慢比べ。無力化されて致命傷を負うか、攻撃を凌ぎきってカウンターをぶちかますかの二択。競り合いの熱気に茹だった方が負けだ。
攻防の端々に舞い散る蒼。甲高く唄う鋼の歌声。燃え震える魂に、嗤いが止まらなくなる。
「あははッ! 闘争ゥ! 激闘ッ! 死闘ゥッ!! オレを満たすにはまだまだ足りねェぞ!!!」
本能赴くままに、渇ききった喉を震わせる。
生命の危機よりも戦いの歓びが大きくなるのを感じる。
「言ってやがれッ! こんのロボットヤロウがぁッ!」
言葉をぶつけ合い、武器をぶつけ合い。
いつ命取られるか分からない、この緊張感。
「ロボットヤロウじャねェ。グリスだ! 覚えておけ!」
いつまで経っても忘れられない。
脳が痺れて真っ白になりそうな、何もかもを忘れさせるこの感覚。
「
息を吸い忘れる。
間隙。浅く、深く呼吸を繰り返し手足が制御の外側へ持っていかれそうになるのをどうにか舌を噛んで防ぐ。
「良いさ、笑いやがれェ! 存分になァ!!」
沸騰間近の思考は更なる高みへ昇ッていく。
攻撃を受け流した装甲がひび割れる。
「どいつもコイツも! 腹立たしいんだよッ!!」
先に煮立ったのは相手の方だッた。
単純な打ち下ろし。丁度X字で振られる単調な、工夫の無い安ッぽい一撃。
交差点に武器を下から侵入させ、バイザーのボタンを押す。
【ツゥインッブレイィクゥ!!】
黄が延び、蒼が煌めき。
龍の息吹の如し勢いで広がる一撃はXを砕く。
飛び散る紫苑。顆粒状にまで細かくなった武器を見て、我を失い呆然とした貌。極度に高まッた熱を冷水でかけられて霧散している思考の空白。
それこそが必殺を捻じ込む絶好のチャンス。
レンチ型のレバーを押し込む。
ドライバーから抽出されたエネルギーを右拳に乗せて、ストレートを放つ。
【スクラップフィニィッシュ!】
機械音声と共に拳が胸部の中心へ刺さる。
エネルギーは鎧に接触した瞬間爆発的に威力を引き上げ、そこらの鋼鉄なら粉砕してしまう破壊力を宿す。
相手の体を突き放すように体重を乗せて腕を振り抜く。
とても重い動作を、軽々しくこの鎧のパワーアシストが可能にする。
「ぐっ......」
拳越しに相手の肋骨が折れる音が伝わる。
僅かな嗚咽の残響を残して地面を抉り木々を薙ぎ倒し、土煙が一直線を描いて立ち昇る。
遠くに仰臥した少女の姿が見える。胸の鎧は中心から蜘蛛の巣状にひび割れ、どれほど有効な打撃を加えられたかを物語っている。
「......手札はより多い方が良いか」
空のフルボトルを実体化。キャップを回して、そこらに散らばッたネフシュタンの鎧の欠片を取り込んでいく。十秒程で満ち、白く淡く輝く。【Nehushtan】と印字された翡翠のラベルがどこからか表出する。
「何処かで使えるとは......ん?」
闇夜に紛れたスラスターの噴射音。聞き慣れているその音を、待ち焦がれた存在がいる事を聴覚センサーが捉える。
空を見上げる。瞬く星の光。その一つが尾を引いて流れていく。流星にしては青く、太い。
中心には一人の戦姫が居た。
青い一房のサイドテールの長い髪。スレンダーな体型を包む、天羽々斬のシンフォギア。鬼神に似た眼差しで構え、身の丈の倍程の大剣を振りかぶる偶像。
【蒼之一閃】
ネフシュタンの鎧の少女と俺の境目を丁度真ッ二つに蒼い剣閃が走る。
砂埃が撒き上がり、視界が塞がれる。
今一度ドラゴンとロックのフルボトルをツインブレイカーに再接続、蒼い焔剣を再構築する。
「よう、天羽々斬のシンフォギア」
「貴様は何者だ?」
土煙が風に吹かれ、戦闘で荒れ果てた場が露わになる。
月光に輝いた一刀を手に、足元のクローズを守るように構える青髪の女戦士。全身から研ぎ澄まされた純度の高い殺気が、静寂を支配する。
「あんたの足下に転がるお仲間の敵だよ」
「足下の仮面ライダーは仲間では無い」
常人なら怯え、言葉を発するだけで精一杯な圧力。
相変わらず口下手な奴だ。それはもう仲間という答えだろう。
「へェ、仲間じャ無かッたら、そいつはどういう関係だい?」
粗方、あいつの伝達阻害を潜り抜けて、この戦場を嗅ぎつけ急いで来たという所だろう。殊勝な事だ。
「唯の守るべき人間だ。
心が熱くなるねェ。俺も仮面ライダーの端くれだ。美しい愛というヤツに口を滑らせてやろう。
「......なら名乗らせてもらおう。俺はファウストの仮面ライダー、グリスだ。君達、ライダーとシンフォギアの両方を破壊する為にここに来た」
殺気の濃度が高くなる。
こう言えば、あんたは守るために戦わざるを得ない。俺はあんたの本気を見たいんだよ。
「ならば、言葉は不要か」
こういう時にネフシュタンが居れば......居ないか。
逃げ足は早いな。流石は蛇と言った所。あの傷じゃあ何処か付近で潜むのが精一杯だろうしーーーー
【蒼乃一閃】
咄嗟に焔剣で、振り放たれたエネルギー波を断ち切る。
「ッあぶな!?」
「戦場にて余所事とは、舐められたものだな」
油断をしたのが悪いなこれは。
中心だけ断たれたエネルギー波は、遠くの木々を上と下へ鮮やかに分けている。
「別に蔑ろにした訳じャ無い、こッからはちャんと果たし合いだ」
戦姫は大剣だったそれを刀に形を戻して一気に間合いを詰めてくる。
淀みない突貫。速度は強化視力越しであッても、姿がぶれて視える。
横に寝ている刀身は糸より細くて、軌道が読めない。
ならばちョッとしたトリックを仕掛けようか。
「はぁッ!!」
裂昂。気勢の乗った一撃に合わせて、肩のパウチ状装甲を動かして発射口を真正面に向ける。そして、ドス黒いスクラッシュゼリーを思いッきり噴射した。
「わぷッ!?」
噴射した勢いを利用して後方へ身体を移動させる。
不意に食らッたゼリーで目標を見失ッた剣はより一歩踏み込まれ、胸の装甲を軽く削る。
【ビィムモゥドゥッ!!】
砲身を元に戻して、足元の地面を狙う。
威力を絞る調整を一瞬で終わらせて、トリガーを押し弾く。
【ツゥインフィッニッシュ!!】
金と青の混じッたエネルギーが着弾。反動で更に大きく後方へ飛ぶ。
巨大な砂埃も舞い、十分な目眩しが出来る。シンフォギアにゴーグルは着いていないからな。
不意打ちを噛ませても即座に対応してくるその戦闘センスには脱帽だ。
この砂のカーテンも一時的な防護に過ぎない。姿が見えれば、そこを狙ッてくるのは間違い無い。なら、次に行うのは無差別広範囲攻撃。それをタイムラグ無しで行うのが天羽々斬のシンフォギアだ。
【千乃落涙】
彼女の頭越しから、数多の小刀が囮の俺を針の筵にしている瞬間を見る。グリスの強固な装甲は貫通して、穴という穴から血が滴り落ちる惨い光景。何も対策をしていなければあれが正しく俺に降りかかっていると思うと、背筋が凍る。
「危なかったとでも、思ったか? グリス」
欺くならばこのタイミングしかない。
事前に借りていた忍者とコミックのフルボトルをツインブレイカーへ装填して、内包された成分を放出した。忍者はかつての忍術を全てフルボトル内へ満たされており、空想を現実に表現するコミックと合わせる事で想像もつかない使い方が出来る。
その場に自身の姿形をした囮を置いて、相対する者の死角へ気付かれずに移動することなど造作も無い事。
まァ、背面を取りにいくのはバレていた。絶好のチャンスだというのに俺の身体は指一本も動かせない。俺の身体から伸びる影には一本の刀が深く突き刺さッている。
【影縫い】
厄介な技を掛けられている。一欠片の可能性すら潰していく無慈悲さに、俺はーーーーー
「これで終わりだ!」
感謝をしている。
【ツゥインフィッニッシュ!!】
真っ赤な飛沫が弾け、端麗な顔を紅く染め上げる。
出所は俺の囮に仕込まれていた何の変哲もない液体だ。僅かな粘性を含んだそれが俺の影を侵食して、戦姫の目潰しとチャンスを齎らす。
【スゥクラッップフィニィッシュゥッ!!】
ドライバーからの怒号に励起するエネルギー。
右脚に溜まり切り、衝動を今か今かと、放つ瞬間を待ち構える。狙いは戦姫の頭部。背丈を超えるハイキック。虚と驚愕の狭間を縫うように、抑えられた衝動を解き放つ。
「はァァァッ!!」
全身全霊。その一撃に殺意と破壊を込め、炸裂する。
閃光。そして、全ての音が消えて天地が逆転した。
天には両脚を剣と見立て振り下ろさんとする、青き戦姫。
地には磔刑にでもされた身動き一つ満足に出来ない囚人。
必殺を回避され、巧みな足技で蹴られたのはわかった。顎を揺らされ、酷い耳鳴りに、抗う力を奪われた。
身体を上下逆さまに、脚部のアームドギアを活かす技【逆羅刹】。その応用を咄嗟に行うとは、素晴らしいじャないか。
【羅生門】
両脚のブースターが点火、勢いついた槌は装甲ごと俺の意識を砕いた。
ラグナロクーーーーー開幕。
時空騎士なる者。通称、空我。
邪悪なる一族グロンギとの最終決戦から一年。
世界は戦いの傷を埋めるように平穏な一時を甘受していた。
だが、グロンギの撒いた争いの種は着実に芽吹いていく。
聖なる泉の加護が無くなる時、未知なる者が襲来する。
人々の平和を脅かす魔の手に、時空騎士は再び覚醒する。
山堂賢利手掛ける時空騎士シリーズ第二弾、龍の
ーーーーー目覚めよ、その魂。