女になった僕が冒険者なのは間違っているだろうか   作:怜応

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お久しぶりです
色々忙しくて出来ませんでした
今回からオリジナルストーリーにしていきます



新アビリティ発現(1)

その目に映るのは全てを捧げて戦う聖女がいた

誰かを守るために自らを投げうって戦うその姿は見る人を魅了する踊りのようだった

その戦いは後に新たな英雄(キセキ)を生んだ聖戦であった

 

 

 

「うぁぁぁ!!」

ミノタウロスに向かうベル

そんなベルを見て嗤うミノタウロスの戦いは誰が見ても無謀といえるものだった

「でりゃぁぁぁぁ!!」

ガイィイイイイイイン!!

ぶつかり合う刃と刃は火花を散らした

「ファイアボルトォォォォォオオオ!!」

「ヴモモモ!!」

(な、なんて硬さだ!!)

ベルは驚愕していたまだ差が離れていたことに…

(僕はまた負けるのか…いや、まだだ!まだやれる!)

紅色(ルベライト)の瞳を見開き相手を見た

「でりゃぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

「べ、ベル様…」

リリは岩に隠されていた

「も、もしかして…」

リリは耳を澄ませて音を探すが周りには音がしなかった

(ベル様!!)

岩から出て見たのは白い髪を赤く染め、ボロボロの防具を纏うベルと傷だらけのミノタウロスだった

「べ、ベル様ぁぁ!!」

「リリ!?」

リリの声を聞きミノタウロスがリリを見る

「あっ…」

「リリ逃げて!」

リリに突進をするミノタウロス

「リリ!!」

(こんな所で終わるの…私は…)

思わず顔を逸らしたリリ

ズン!

(何で衝撃が…)

目を開くとそこにいたのはミノタウロスの突進を受け止めているベルがいた

「べ、ベル様…」

「リ、リリ…逃げて…」

「べ、ベル様…何で…」

「リリ、逃げるんだ!」

「い、嫌です!」

「早く行けよ!」

「……っ!?うわぁぁあ!!」

逃げ出すリリを見たベルは満足そうに笑う

(あぁ、良かった)

「リリ、頑張るんだよ」

ミノタウロスを睨みながら対峙するベル

「お前の相手は僕だ!」

それに応えるように嗤うミノタウロス

第2回の戦闘が再開された

 

 

 

 

「…っ、はぁはぁ」

走るリリは奥から聞こえてくる微かな戦闘音に目を瞑り走る

(ベル様、ベル様!誰か助けて!お願い!)

「あっ!?」

どさっ!

「っつ!こ、こんな所で」

ザッザッ

リリは足音のする方に目を向ける

そこにいたのは美しい金髪の少女が立っていた

「大丈夫?」

その少女の脚を掴みながら涙した

「助けて、ベル様を助けて…」

(ベル?)

「こんな所にいたのか、アイズ」

奥から来たのは杖を持った美しいエルフだった

「リヴェリア、ここに怪我人が」

「どれ、見せてみろ」

(怪我が凄いな)

リヴェリアはリリの怪我を治しアイズから話を聞いた

「助けてか…、どうする?」

「行ってみよう」

「いいだろう」

リヴェリアはリリをかついで、走り出した

その後ろをついて行くアイズ

この出会いはベルの運命を大きく変えるのだがそれはまだ先の話…

 

 

 

「くつ!?」

ヘスティアナイフでミノタウロスの猛攻を流すベル

(リリは無事かな…、ごめんねリリ)

ベルの頭には自分の事より先程逃がしたリリの事で頭がいっぱいだった

 (リリは無事に逃げれたかな?誰か助けてくれたらいいな、、、)

ベルはリリが逃げる時間を稼ぐ為にミノタウロスへと攻撃する

 (か、かたい!、、、)

level1のベルの攻撃はミノタウロスの皮膚に切り傷程度にしかダメージを与えれない

 (くっ、どうすれ、、、ば!?)

次の瞬間ベルは壁に激突した

「かはっ、、、な、何が、、、」

頭から血が流れ前がよく見えない

だが、はっきり分かったのはミノタウロスは嗤っていた




またいつか出します!
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