社畜のおもちゃ箱   作:社畜のきなこ餅

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活動報告にて何度か呟いてたネタの放流です。
趣味全開捏造全開の怪文書ですが、宜しければどうぞ。

物語開始前から、デルパ!イルイル!開始直前までの時間軸のお話です。


Q.なんでこんな主人公の設定なの?
A.作者の趣味です。


2/19 不定期連載に切り替えます。さすがに毎日更新二本はむぅりぃー


原作:ダイの大冒険(SKYRIMクロス)
(TS)ドヴァキンさんの子育て日誌


デルムリン島 初日

 

 

 ここに、自分が居た証として日誌を遺す事にする。

 自分は意識を失ったまま、この島(後日出会った変わった風体の第一村人曰くデルムリン島と言うらしい)に流れ着いた。

 

 大量生産消費社会によって汚染された海とは似ても似つかない、透き通るような海に白い宝石のような浜辺が自分が意識を取り戻した場所だった。

 そこでまず自分は、最初の異常事態に気が付いた。

 この場所は自分が居た場所とは明らかに違うという確信はあったのだが、比較する為の情景が頭の中で霞がかったかのように思い出せないのである。

 かろうじて、虫食いのフィルムを覗き見るかのように『自分』という存在が居た場所の記憶を思い出せるが、自分が何という名前だったかすら出てこない有様だった。

 

 しかし、この時の自分は混乱しつつも、濡れたままでは良くないと立ち上がり耳と尻尾をパタパタと動かして水気を払ったのだが、そこで新たな疑問が出た。

 少なくとも『自分』は人間だったはずで、頭の上から耳が出て居たり臀部からフサフサの尻尾が出て居たりはしていなかった筈なのだ、しかし実際そこにはあるのである。

 そこで視点が自分が思っている以上に低い事に気づき、体の違和感から自らの体を見下ろしてみれば、ビキニ状の鎧で先端を隠されている……視界の大半を埋める大きくて柔らかな二つの塊が見える始末だから大変だ。

 

 そうだ、自分は確か、スカイリムの大地で幾つもの冒険を重ねた末に、ソブンガルデにてアルドゥインと決着をつけた筈だという思考が頭をよぎる。

 突拍子もない内容であったが、虫食いの記憶以上にその思考はストンと自分の中に定着し、それが呼び水となって様々な記憶が頭に蘇ってきた。

 

 自分は、自宅のパソコンの前でPCゲームのSKYRIMを遊んでおり、長くほったらかしにしていたメインストーリーをようやく終わらせた所で一度意識を失ったのである。

 そして、自分の体の違和感や視点の低さから嫌な予感を感じながら、透き通るような海面で自らの顔と姿を確認したところ。

 目の前には、頭から狐のような大きな耳を生やしたあどけない顔立ちの、しかし胸が非常に大きい俗にいう美少女が映っていたのだ。

 

 本来SKYRIMというゲームは硬派なゲームで、俗にいう美少女やロマンスと言った要素はごく一部を除けば殆ど無いゲームなのだが……。

 自分は欲望の赴くままにMODと呼ばれる自作パッチを大量に当てていた。

 本来は存在しない美少女種族を追加するMODにプレイ上の利便性を向上させるMODや装備を追加するMOD、果てはゴニョゴニョな事が出来るMODまでを入れていた。

 そのままでは正常に起動しない事に腹を立てながら、平日だというのに深夜まで時間をかけて自作のMODでトラブルを解決した記憶も、自分の中にあるぐらいだ。

 

 思わずふら付きながら、痴女めいた格好を何とかしようと、背中に背負っていた小さなカバンを地面におろし。

 底が見えないカバンに手を突き入れれば、まるでアイテムの一覧のような内容物が表示され、自分は特に意識することなくローブを引っ張り出して羽織る。

 この時に、カバンの異常性に気付き、もう一度手を突っ込んでみれば大量のアイテムがずらりと並んでいるのだから驚きだ。

 

 今思えば、カバンの中身は実プレイ中にストレージへしまい込んでいたアイテムや、自宅に保管していたアイテムだったのだろう。

 本来は身動きが取れなくなるどころの騒ぎじゃない内容物の量だったが、取り出すまでは重量は感じないらしい。理屈がわからなくて気味が悪いが今ばかりは有難いものだ。

 

 幸い食料品や飲み物、回復用ポーションまでと至れり尽くせりの内容物だったので、すぐに餓死したりする事もないだろう。

 せめて、人間がいると有難いのだがなどと思いながら、自分はカバンを背負い直して幾つもの視線を感じる密林へと足を踏み込んだ。

 

 

 

 

 

デルムリン島 2日目

 

 

 結論から先に言えば、この島には自分以外の人間的な生物は存在しないらしい。

 狐耳と尻尾が生えた小柄な少女、胸だけ極端に大きいエリーンと化してる自分を人間としてカウントするのか甚だ疑問ではあるが。

 

 昨日、密林へ入った自分は程なくして綺麗な水が流れている沢を発見し、沢の流れに沿うように密林の中を歩いていたのだが、そこで密林の中から自分へ声をかけられた。

 腰に下げておいた黒檀の剣の柄に手をかけつつ、声がした方へ振り向いてみれば、視線の先で茂みがかき分けられて声をかけてきた人物?が現れる。

 その人物の外見は、というより造形と言うべきか、それは何とも奇怪なデザインで。失礼を承知で言うならば、寸詰まりのあざらしに人のような手足がついており、胴体部に大きな顔がついていたのだ。

 

 ブラスと名乗ったその人物は、手に持った杖を構えつつも俺に何者かと問いかけてきたのだが、ここで重大な問題が発生。

 自分は言葉を発する事が出来なかったのだ、否、正確に言えば音を発する事は出来るのだが意味のある言語を話そうとすると、自動的にドラゴンシャウトが口から出そうになったのである。

 SKYRIMの物語に大きく関わるソレは、常命の者と不死であるドラゴンを区切る一つの大きな境界線であり、ゲーム中で冒険や激闘によって習得していくモノで相応に強力な存在だ。

 そんなものがぽろっと飛び出すようになったこの体では、どのようにコミュニケーションをとるべきかと自分は悩み、悩んだ末に。

 

 ボディランゲージとジェスチャーで意思疎通を図る事にした、幸いにもブラス氏は理性的かつ理知的な人物だったので多少誤解はあれども自分がどういう存在かを説明できたと思う。

 ブラス氏が自分を見る目に、同情があるがそれもしょうがないだろう、言葉を交わせないのがここまで不便だとは自分も思っていなかったのだから。

 

 

 

 

デルムリン島 10日目

 

 

 最近サボり気味であったが、家が出来た記念に日記を書くことにする。

 2日目のあの後ブラス氏に彼が住む、ジャガイモを半分に切り中をくり抜いたかのような住居へ案内されたのだが……。

 ブラス氏にとっては住めば都でも、こちらにとっては少々住み辛かったのだ。

 その為、島の顔役でもあるらしいブラス氏の許可の下、彼が住む洞窟付近にある開けた場所の樹木を黒檀の両手斧で伐採し、スペースと建築用の木材を確保していったのである。

 時折気分転換に、錬金術の素材に使えそうな薬草や花を食んだのち採取しつつ。

 

 ブラス氏の洞窟に設置させてもらった寝袋で朝目を覚まし、近くの沢で沐浴をしてから、カバンの中に入ったまま腐る気配のない食材で朝食をブラス氏と摂り。

 その後は日が暮れるまで伐採と建築に当たり、日が沈んできたらブラス氏と夕食を取り、沢で汗を流してから就寝。この繰り返しの果てにようやく家が建ったのである。

 これもきっと、入れていた建築MODの賜物であろう、入れてなかったらどうなるものかと思ったが、考えても詮無き事なので考えないようにする。

 

 それと最近は沐浴の度に露わになる自分の裸体にも慣れてきた、慣れるというのも変な話であるし、考えるにどうも自分の元の性別は男性だったはずなのだ。

 だからこそ、雄を誘い興奮させるアンバランスな体を洗う度に言いようもない、羞恥の感情に襲われたものだ。

 それなりに慣れてきている現状、その内考えないようになるだろうけども、その時自分の意識はどうなるのだろうか?

 

 

 

 

デルムリン島 20日目

 

 

 本格的に家の建築が完了し、内装や家具も一通り整える事が出来た。

 ホワイトランの自宅にあったであろう机や椅子、それにベッドがカバンの中にあったのは僥倖だったと言える。

 この日は、カバンに入れたままのSKYRIM名物とも言えるハチミツ酒を取り出し、ブラス氏と酒盛りを開く。

 

 途中から島に住むモンスター達が我も我もと参加してきた事で、ハチミツ酒の大半が飲みつくされてしまった。

 だが悪くない気分だ、ブラス氏とだけ交流をしていた自分だが、これを機にモンスター達とも仲良くなれた事も幸運と言える。

 

 追記

 ブラス氏が自分に名前を付けてくれた、スカイと言う名前らしい。

 名前の由来は、透き通る青空のような髪の毛と耳尻尾の色かららしい、良い名前だと思うのでぺこりと頭を下げてお礼をする。

 

 

 

 

デルムリン島 40日目

 

 

 最近は沐浴の旅に乳房の下側や恥部を洗うのにも特に羞恥心を感じなくなってきた、これが慣れだろうか。

 その時に改めて気付いたのだが、強く乳房を圧迫すると先端から僅かに白くて甘い臭いを放つ液体が滲み出る事に気付き。

 ソレと同時に、この体の持ち主と言えるキャラクターでごにょごにょな事をしては、その結果を何回か結実させた事も思い出した。

 こうなると判っていたら、その手の事をやったり結果が結実するMODを外してプレイしたものだが、今こうなっている以上悩んでも意味がないので忘れる事にする。

 

 

 

 

デルムリン島 60日目

 

 

 自分がデルムリン島に流れ着き珍しい嵐の日であった。

 早い段階で家を建てれて良かったとホッとしつつ家の中で、デルムリン島由来の素材で錬金術に勤しんでいたのだが、ふと何か胸騒ぎをその日覚えた。

 ついでに顔なじみになった魔物の様子を見つつ、島をぐるりと見てこんな日じゃないと採取できない素材があるかもしれない、などと思いつつ自分はローブを羽織って家を出たのだが。

 

 結果から言えば、島の浜辺に一隻の小舟が漂着しており、微かに聞こえる泣き声を頼りに船を調べると、中には産着にくるまれたままの衰弱した赤子が一人いた。

 このままでは赤子の命に関わると自分は判断し、雨合羽代わりに着込んできたローブの内側に赤子をいれて優しく抱き抱えると、急いで家へと戻る。

 途中ブラス氏も胸騒ぎがして見に来たのか鉢合わせたので、赤子を見せて状況をジェスチャーで伝え、共に自分の家へと向かう。

 

 嵐による雨で赤子の体力はかなり弱まっていそうだが、何とか頑張ってもらいたい。

 

 

 

 

 

デルムリン島 61日目

 

 

 昨日保護した赤子は、幸いにも峠を越えたようで今も自分の腕の中で気持ちよさそうに眠っている。

 微かにドラゴンボーンとしての自分が、赤子に何かを感じているがきっと気のせいであろう。

 

 赤子が峠を越したことにほっとしたブラス氏は、同様に自分が保護した赤子が気になって仕方ないのか集まってきていたモンスターへ説明すると話し、席を外し……そのタイミングで赤子が目を覚まし。

 中々に大きな声で泣き叫び始めた、おしめが濡れているのかと思えばそんな事も無いので途方にくれる自分だが、母性本能とも言える何かに自分の体は半自動的に動き始め。

 胸元をはだけると、泣き叫ぶ赤子の口元へ乳房を近づけていた、そしてすぐに赤子は自分の乳房に吸い付き母乳を啜り始めた事からどうやらお腹が空いていたらしい。

 

 じんわりと、何かが自分の中で満たされる暖かい気持ちを感じる、コレが母性だろうか。

 

 

 

 

デルムリン島 62日目

 

 

 ブラス氏が、赤子が載せられていた船に何かの刻印が刻まれていたと話しに来た、なお赤子は今も自分の腕の中で寝ぼけ眼でウトウトとしている。

 つい先ほどミルクを与えたばかりなので、お腹いっぱいで眠くなってきたのだろう。

 

 話を戻すと、刻印の大半は削れて見えなくなっていたが、Dの文字だけ微かに読み取れたらしい。

 ブラス氏曰く、恐らくだが赤子の名前だろうと離してくれる、そうなればその文字にちなんだ名前を付けて上げたい所だが、いかんせん自分の口は言語を形にするとシャウトが飛び出るから致命的に向いていない。

 赤子を抱える腕を揺らし、鼻歌で子守歌を歌いながら赤子をあやしてる中、何かを閃いたブラス氏が俺がカバンからまとめて出して置いてある紙に何かを書き始め。

 

 赤子をダイと命名した、どうやらブラス氏も自分と同じようにかろうじて読み取れた文字にちなんだ名前を付けて上げたいと思っていたらしい。

 声に出して呼んであげる事は出来ないが、唇だけでダイと呼んであげれば、寝ぼけ眼な中にダイは嬉しそうに笑い声を上げた。

 自分と言う存在が母性本能に上書きされ塗りつぶされていく錯覚を感じるも、悪い感覚でななかった。

 

 

 

 

 

デルムリン島 1年半目

 

 

 ブラス氏にダイの面倒を見てもらっている間、食事の準備を進めているとブラス氏が大声で自分を呼んだので急いで駆け付けたところ。

 ダイが足を震わせながら、椅子に捕まり立ちをしていた。急いで記録装置を探すがそもそもカメラもビデオカメラも無い事を思い出し、ダイの雄姿を目に焼き付ける。 

 

 

デルムリン島 2年目

 

 

 ダイがとうとう言葉を喋り始めた、初めての言葉はじーちゃだった事で少し落ち込む。

 ブラス氏は嬉しそうにしつつも、喋れないのだから母親の類の単語を知らないのだろうと慰めてくれた。

 気を取り直しつつ、オシメが濡れて気持ち悪いのか大声で泣くダイの下へ向かう。

 

 正直思った以上に赤子の世話は大変であるが、不思議と自分の心は充実していた。

 

 

 

 

デルムリン島 3年目

 

 

 年月が過ぎ去るのは本当に早いもので、自分がデルムリン島に流れ着いて3年目に突入していた。

 流れ着いた当初は自分が女になっていたことに狼狽したものだが、そうだったからこそダイを育てられると思うと今では良かったとも言える。

 最近はダイもちょこちょこと歩き始めるようになり、自分やブラス氏の後ろをついて回ったり、人懐っこいモンスターにあやされてきゃっきゃっと嬉しそうにはしゃいでる姿を良く見る。

 

 はしゃぎすぎてたまに危険な遊びをするモンスターもいるが、そういうのはしっかりと叱りつけるから問題もないから安心だ。

 

 

 

 

 

デルムリン島 5年目

 

 

 ある日ダイが、不思議なモンスターを家に連れ帰ってきた。

 そのモンスターは島にいるスライムと呼ばれるモンスターにそっくりだったが、黄金色に輝き翼を生やしたそのモンスターは今まで見た事がない固体だった。

 まぁこの島には、どうやってその巨体を維持してるのか疑問を感じるモンスターや不思議な形状のモンスターも数多くいる事だし、きっと突然変異なのだろう。

 

 ダイが一緒に暮らして良いかと聞いてきたので、微笑んで頷いてあげると嬉しそうに羽の生えた金色スライムとはしゃぎ始めた。

 名前も決めてあるらしい、ゴメちゃんという名前だとか。

 

 

 

 

デルムリン島 6年目

 

 

 そろそろダイもしっかりしてきたが、それでもまだまだ子供だと感じるところは多い。

 育児の合間に作ったお風呂に中々入りたがらないが、一緒に入るとおとなしく体を洗わせてくれるし、錬金術の勉強やブラス氏の呪文の勉強から逃げ回るが、最後には帰ってきてさぼったことを素直に謝ってくれる。

 男の子は多少ヤンチャなくらいでちょうど良いのだ、ブラス氏曰く自分は甘やかし過ぎじゃないかという指摘もあるが、気のせいだろう。

 

 

 

デルムリン島 7年目

 

 

 ブラス氏の蔵書の中から見つけた冒険物語に最近ダイが夢中だ、ちなみにこの世界の文字は自分も勉強中なのでもっぱらダイと一緒に授業を受ける身分である。

 自分と一緒の授業だとダイが真面目に受ける事にブラス氏は嘆息しているが、きっと授業参観みたいな感じでダイは緊張しているだけだと思われる。

 

 閑話休題、その冒険物語なのだが、特にその中にある記述の勇者というものにどうやらダイは夢中なようで、羊のようなモンスターに跨って木剣を片手に島中を走り回って遊ぶ日々だ。

 最初は木の枝を振り回して遊んでいたのだが、重心が安定せず寸法のまちまちなそんなモノでダイに変な癖がつくのは我慢できなかったので、家から離れた秘密の場所に作った鍛冶場でダイの為に手作りした木剣を渡している。

 

 やっぱり過保護で甘やかし過ぎだと、ブラス氏から正座でお説教を受けた、だが鋼鉄の剣をいきなり渡さなかっただけ褒めてほしいとジェスチャーで訴えたところ。

 ダイが帰ってくるまで正座でお説教を受ける事となった。

 

 

 

 

デルムリン島 8年目

 

 

 一緒にお風呂に入ってる際、ダイが何やら悩んでいたので聞いてみたところ。

 何でこの島には母ちゃんと自分しか人間が居ないのか、と聞かれる。

 

 正直自分もわかってないので、誤魔化し笑いを浮かべてダイの頭を撫でて誤魔化したところ、無事はぐらかす事に成功した。

 

 

 

 

デルムリン島 10年目

 

 

 最近、ダイが一緒に寝てくれなくなったことをブラス氏にジェスチャーで訴えたところ、呆れたように溜息を吐かれた。

 そもそも、男子がここ最近まで母親と一緒に寝る事の方が珍しいらしい、何と言う事だ。

 

 そう言えば最近はお風呂も一人できちんと入るようになったし、どうやらダイはしっかりと成長しているらしい。

 少し前まで赤子だったように思える自分としては、少し寂しい限りである。

 

 

 

 

デルムリン島 11年目

 

 

 その日も家で料理をしていたところ、ダイが息せき切って家へ飛び込んできた。

 興奮のあまりいまいち何を言いたいか理解できなかったが、どうやら勇者達がこの島にやってきたらしい。

 

 こんな平和な島に、一体何をしにきたのだろうかなどと考える自分を他所に、勇者様とお話してくるとダイは叫ぶや否や風のように駆け出して行った。

 何時までたってもやんちゃ坊主だと思うが、男の子はそれぐらいで良いのであると思ったものの、その時自分は妙な確信とも言える胸騒ぎを感じていた。

 

 何事もなければよいと願いつつ、家の裏手に置いたままの黒檀の両手斧を肩に担ぎつつ、自分はダイを追いかける事にした。

 

 

 今思えば、これがダイがこれから繰り広げる大冒険の序曲だったのだろう。




授乳やらなんやらは、直接的描写じゃないのでセーフと信じたい。

ダイが流れ着いた時、従者さんの死体があったかどうかあやふやなので、ごり押しました。


このTSオリ主、途中でダイ庇って死にそう(小並感)


主人公の外見は、一般的な狐耳尻尾エリーンに爆乳をくっつけた感じの趣味の化身です。
体型がアンバランス?大丈夫だエリーンは腰回りエロいくらいムチムチしてるから結果的に好バランスになるはず。

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