須賀京太郎は勇者である   作:ブラックブラック

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お久しぶりです。誰だよ時間あるって言ったやつ。自分でしたねすいません。

引っ越し作業に書類の提出、職探しと時間がやっととれたので投稿します。




決してバンドリにはまってたわけではないよ‥‥


決意

どうも、皆さんこんにちは須賀京太郎です。現在和の家に来ております。来てるというよりも連行されたが正解な気もするが今はそんなことはどうでもいいので・・・

 

(・・・・・・誰か助けてくれませんか?)

 

現在の状況を簡単に説明すると京太郎は正座させられている状態である。その前には幼馴染みの二人。ただし私は怒っていますと言わんばかりの態度である。正直威圧感がものすごいので京太郎自身としては藁にもすがる勢いで助けを求めたい感じだが現実は非情である、そんな人はいないし仮にいたとしてもこの二人を宥めることの出来る人間はいないのである。

 

「・・・ねぇ京太郎。私がなんで怒っているかわかる?」

 

「はい・・・」

 

「私はさ、京太郎が中学の時からのことしか知らないからその前の過去についてはわからないよ。だけどさ、急に飛び出してあんなことになって・・・もしも死んじゃったらどうするつもりだったの?」

 

「‥‥返す言葉もございません。」

 

「京太郎が死ぬなんて、私絶対に嫌だからね。」

 

そう言って涙目で腕に抱き着いてくる穏乃だったがこいつが泣きそうになっている所を見るのは2回目だ。元々めったなことでは落ち込まず常にポジティブな彼女だがこの姿を見ると尚更自分がしてしまった行為に腹が立ってくる。

 

「ごめんな穏乃。次はしっかりとする。今ここにいる二人の前で誓うよ。」

 

「‥‥本当?部活でも言ってるよね。勇者部五箇条、悩んだら相談だよ。」

 

「そうだな。ごめんな二人とも。」

 

 

抱き着いている穏乃の背中に手を廻し慰める。一方の和はそれを静観していた。彼女にも思うところがあるのだろう。京太郎が二人の前で決意をし、穏乃を抱きしめている間にも考えているそぶりをしている。

やがて和はなにか決心をしたのか二人に対して口を開いた。

 

「二人とも、そろそろよろしいでしょうか?」

 

「‥‥うん、もう大丈夫だよ和。京太郎もごめんね。」

 

「いや、俺こそ悪かった。」

 

そう言って穏乃は俺から離れて床に座り始めた。先ほどの和の目を見てなんとなく察しがついたのだろう。京太郎のほうではなく今度は自分自身のベットに座っている和の方を向いていた。

 

「今回の件で私も覚悟を決めました。次、あの敵が来た際には私も戦います。」

 

「和!?」

 

思わず穏乃が声を荒げる。先ほどの初陣では体の震えが止まらずに戦いに参加できなかった和から急に出たのだからいきなりの言葉に驚いてしまうのも無理はない。

 

「もちろん戦うことにまだ恐怖はあると思います。ですが京太郎君が危なかったところを見て思ったんです。このまま何もしなかったら私は京太郎君だけではなく穏乃や部長、絹恵先輩というかけがえのない友人や先輩達を失ってしまいます。私にはそんなことは耐えれないです。…だから私も戦います。」

 

和の決意は固かった。何よりもかけがえのない仲間を失いたくはないという願いをもって決意をしていた。

 

「…わかったよ和。一緒にがんばろ!」

 

「はい。改めてよろしくお願いします。穏乃、京太郎君。」

 

「俺も頑張るからさ、改めてよろしくなシズ、和。」

 

------------

 

 

ふと和の部屋にあった時計を確認する。時間は六時を回ったところであった。時間的に夕飯時であり現在一人暮らしをしている京太郎はその準備をしなくてはならない。なによりも家にはペットのカピバラ、通称カピーがお腹を空かせているだろう。そろそろ戻らなければならない。

 

「もうこんな時間だな。二人はこれからどうするんだ?」

 

「え?このまま和の部屋でお泊り会するよ。京太郎もするでしょ?」

 

「‥‥まじで言ってるのかシズ。」

 

確かに中学の時は和の両親が忙しかったこともあり、よくシズと共に夕飯を食べて共に寝たりもしていた。しかし、高校生にもなったら話は変わる。…まぁ思春期なので京太郎も恥ずかしいのだろう。

 

だが京太郎とは違い二人は特に気にする様子もない。むしろ積極的に誘ってくる。悩みに悩んでた京太郎だが結局二人の上目遣いで折れてしまった。かわいいは正義である。

 

「わかったわかった。ただ準備するから一回家に戻るからな。」

 

この言葉を聞いた二人は笑顔になりながらハイタッチをしている。それほどにまで一緒にいたいのだろう、感情が良く浮き出でいる。

それを見た京太郎は一度部屋を出る。なんだかんだ言いつつも彼も楽しみだったのは二人には秘密だ。

 

 

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「悪いなカピー。留守番頼むぞ。」

 

京太郎のその一言にキューと鳴き返事をするカピー。愛くるしいペット(相棒)である。自分が記憶を失いここに住み始めてからいつの間にか住んでいたカピー。癒しも与えてくれたし慰めもしてくれた家族である。おいていくのは申し訳ないが連れていくこともできないので一日我慢してもらうしかない。明日には戻るからその時はごちそうにするぞと語り彼は和の家へと向かった。

 

 

「‥‥で、やっぱりこうなるのか。」

 

「どうしたの京太郎?」

 

「いや、なんで同じベットで三人川の字になっているんだろうなと思ってな。あとくっつき過ぎじゃないか?」

 

「気のせいですよ京太郎君。」

 

いや、気のせいじゃないですよ和さん。背中に当たってるんですが…。シズ?抱き着かないで、色々と危ないから。男は獣っていうのにこの二人は相変わらずだからなぁ(白目)

 

「そういえば明日は部長が説明すると言っていましたね。」

 

「そういえばそうだったな。二人にも今回のこと謝らないと…。」

 

「大丈夫だよ京太郎!きっと許してくれるよ!」

 

「そうですよ京太郎君。先輩方もわかってくれますから。」

 

「‥‥ありがとな二人とも。」

 

 

どうやら今日の出来事で疲れたらしい、すでに眠気が限界になっていた。二人にお休みと言うとすぐに寝てしまった。

 

 

 

明日への決意を心に秘めて…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




チマチマ書いてる時にリッツのHP更新あったので見てきました。

どうしてああなったんですかねぇ‥‥。

次回から月一で更新出来たらいいなぁ(願望)
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