須賀京太郎は勇者である   作:ブラックブラック

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お久しぶりです。構想は出来ても文字にするのが出来ない頭の悪いブラックブラックです。
今回はタイトル通りの内容ですがまぁ色々とおきます。
あと一応まだ平和です。この物語は平和な回が多いと思うよ(多分だけど)


夢の中で・・・

気がついたらそこは白い空間だった。昨夜は和とシズの二人に挟まれて寝ていたのだがどうやらいないらしい。まぁ夢だから当たり前かと京太郎は思いつつなにもない空間を歩き出す。

 

なぜこれが夢と確信できたかはわからないがなにもない空間の奥の方をよくみていると細長い木のようなものが見えてきた。近くによれば昨日見たものによく似ていた。

 

(これは・・・神樹様か?)

 

そう。昨日、暴走したとはいえよく覚えている。部長からの説明で遠くから見たそれににているものだった。なぜこの夢の中に出てくるのか考える。京太郎自身これを間近に見るのは初めてだったと思う。なのにこの場に出てくるのは京太郎自身としても不思議なことだった。

 

(俺はここに・・・神樹様に呼ばれたってことなのか?)

 

 

 

 

「へぇ・・・昨日とは違う感じになったんだな」

 

「!?」

 

 

京太郎が考え込んでいると不意に後ろから声をかけられた。この白い世界の中、気配もなく後ろから現れるのは普通ではあり得ない。京太郎は意を決して振り替える。

 

「急に話しかけてきて、あんたは誰な・・・!?」

 

振り替えれば驚きを隠せなかった。なぜなら・・・

 

「お、俺か?」

 

そう、そこにいたのは自分とは瓜二つ。()()()()がそこにいたのだから。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

(今俺の前にいる俺は結局誰なんだ?)

 

京太郎としては先ほどの考えていたことよりも目の前の事実に動揺を隠しきれなかった。夢と考えていたとはいえ流石にこれは予想できるものではなかった。

 

 

「あぁ・・・、()()()()()()()()()()()()()

 

 

もう一人の自分が一人で納得するように呟く。言葉の意味はよく分からないが今はよく分からないこいつに警戒しつつ質問してみることにした。

 

「なぁ、あんたはいったい誰なんだ?」

 

「お前、いきなりそれ聞いてくるのかぁ」

 

目の前にいた俺は頭をかきながら気だるそうに聞いてきた。見た目は俺と変わらないが中身はまるっきり違いすぎる。ある意味自分とは違うことが実感できて少しほっとする。

 

「今は教えられねーよ。そのうちな、そのうち。」

 

「何でだよ?・・・何か言えない理由でもあるのかよ?」

 

自分自身が相手なのだから言葉使いには遠慮はしない。京太郎は最初のことでいきなりはぐらかされたので更に聞くために続けて聞いた。

 

「・・・まぁお前が知るにはまだ覚悟が足らないからなぁ。もう少ししたらちゃんと言ってやるよ。」

 

 

なにかしらの事情があるらしい。ただあまり嘘をついている感じには見えなかったので違うことを聞き始める。

 

「そうだ。あと質問できるのは一回だけだからな。これ以上は時間切れだ。」

 

どうやら、色々と聞こうとしたのは向こうにはバレていたらしい。なら今知りたいことを聞くことにしよう。

 

「じゃあこれで最後になるな。・・・なんで俺はここに呼ばれたんだ?」

 

「そりゃあ簡単さ。お前が色々と神樹様と関わりがあるからさ。」

 

(関わりがある?)

 

先ほども思ったが始めてくるのに関わりも糞もない。京太郎自身が知らないところで、記憶が無いときのことであるかもしれない。京太郎としは凄く知りたいと思うことであった。

 

「なぁ、あんたは」

 

「ストップ。今回はここまでだ。また別の日にしようじゃないか。」

 

先ほどの通りこれ以上は聞けないようだ。若干不満にも思いつつ渋々諦める。

 

「あぁ、そうだ。」

 

向こうの姿が透けて消えようとしたとき、こちらを向き話し始めた。

 

「一ついい情報をやるよ。お前の携帯の端末にある勇者アプリの右下にあるボタンを押してみな。面白いものがみれるぜ。」

 

 

最後に頑張れよといい、姿は完全に消えてしまった。それと同時にこの場所全体が光に包まれていく。目が覚めようとしているのかこれ以上はこの場にはいることはできないようだ。

 

 

(今回はよくわからなかったが・・・次は話を聞かせてもらうぜ、もう一人の俺。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

意識が戻り目を覚ます。起き上がろうとしたが両腕には和とシズ、二人が離さないといわんばかりの力で抱きついていた。ずっと抱きついていたのかと思いつつも現実に戻ってきたという事実に安堵する。

 

(そういえば・・・。アプリのボタンを押すと面白いものがみれるとか言ってたな)

 

先ほどの夢の中で最後に言っていた言葉を思い出す。正直話していてもあめり情報が手に入らなかったため確かめてみる価値は一応ありそうだ。

 

隣にいる二人を起こさないようにうまいこと腕を外すことができた。まぁ外したら外したらで体に抱きついてきたので動けないが腕は動かせるので特には気にしない。

 

携帯を起動しアプリを開く、確かに右下側に一つだけボタンがあるのは確認できた。京太郎は躊躇することなくボタンを押す。だが携帯からはとくに反応はなくなにも起きない。

 

・・・どうやらからかうための嘘だったらしいな。次に会えるのも嘘かもしれないと思い始めた。

 

 

「キュー」

 

 

 

と京太郎が思った時携帯を見ていた京太郎の頭の上の方から何かの鳴き声がした。どこかで聞いたことのある鳴き声ではあったがここは和の家、昨日のうちに自分の家にペットのカピーには留守番を頼んでいる。ましてや自分が寝ながら操作しているとはいえそこにカピーがいるとは思えなかった。

 

(いや、まさかとは思うが・・・)

 

視点をずらし上の方を見上げる。大きさは京太郎の顔と同じくらいであろうカピバラがそこには存在していた。ついでに言えば空を飛んでいるということも・・・

 

この後あまりのことに悲鳴をあげてしまい二人を起こしてしまい怒られてしまったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次は7月の中旬に更新できたらなと思います。

あとは少しネタバレですがあと数回で新キャラ出します。誰かはまぁあの棒スレみてた人は多分分かると思いますよ。
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