須賀京太郎は勇者である   作:ブラックブラック

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お久しぶりです。約1年程開けて申し訳ないです。
言い訳すると8月くらいから転職したのはいいもののストレスでの体調悪化やなれない暮らしで書く時間がなかったです。
なのでリハビリに書いてみましたが違和感があるかもしれないです。

次話は落ち着いたし早めに投稿したいなぁ


説明会 前編

あの後二人に説教された京太郎含め三人は朝食を食べ、学校へ行く準備をし、学校へと向かっていた。今日の部活動では昨日のことを含め、部長から説明があるらしい。

 

「まったく、朝からあんな叫び声は駄目だよ京太郎。」

 

「そうですね。流石にあれはちょっと・・・」

 

シズと和からそう言われるが返す言葉もない。あのあと事の事情を説明し納得していただいたが二人に迷惑をかけたことには変わりない。なので二人は寝起きから不機嫌な状態であった。なおカピバラを見て戯れてからは機嫌は元には戻っている。

 

「悪かったよ二人とも。」

 

京太郎は今一度謝罪する。自分がされたら間違いなく不機嫌になっていただろうし嫌になるのも分かっていたからだ。

 

「でもあのカピーはなんだったんだろうね?」

 

「そうですね。確かに空を飛んでいましたし・・・」

 

和やシズが言う通り見た目は飼っているペットのカピバラ、カピーにそっくりではあるが、羽も無く飛んでいるところや携帯の中に戻っていった事を考えると摩訶不思議ではある。まぁ昨日の出来事が起きているのである程度は気にならなくなりそうではあるが・・・

 

「カピーについては後で部長に聞いてみようと思う。あの人なら何か知っているかもしれないし。」

 

「京太郎君。その前にあの時の事はどのようにして謝るのですか?」

 

「部長は気にしないとは言ってたけどね。」

 

京太郎の言葉に和、シズの順に続く。

そうなのだ。前回最初の戦いとはいえ、自分勝手な行動で色々と迷惑かけたことについてまだ話が進んでいなかったのだ。部長でもある愛宕洋恵は気にしない素振りは見せていたが京太郎自身は謝れていないことに納得はいってない。どのようにするのか登校中に2人と話し合っていたのだ。

 

「その事で思いついたんだよ。ちゃんと放課後に実行するさ。」

 

「でもどうするの京太郎?」

 

「見とけよシズ。日本人といえばあれしかないだろ。」

 

2人は頭にはてなマークが出ているが京太郎は気にしない。それが解るのは放課後になってからである。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

side絹恵

 

初めましての方は初めましてや、愛宕絹恵です。現在放課後で部室におるんやがお姉ちゃんと私しかおらへん。今日後輩達を含めた皆に説明をするとおねーちゃんは豪語しとったんやけどさっきから麻雀卓をグルグル回っていて落ち着きがないんや。

 

普段から落ち着きがないのは知っとるんやけどいつも以上や。滅多に見れへんけど流石に気になるわー。

 

「なぁおねーちゃん。さっきからなにしてん?」

 

「ん?あぁ、昨日説明するとは言ったやん?せやけどあいつら来なかったらどうしようかと思うとな、ちと怖いんや。」

 

そういや、おねーちゃんって意外と繊細な所があるからなぁ。心配せんでもええと思うんやけど・・・。

 

「心配せんでも3人とも来ると思うで。そのために集まるやん。」

 

「嫌でもなぁ・・・」

 

そんなこんなで話をしていると突然部室の扉が開いた。そこに目をやると1年生の3人がいた。ほらやっぱちゃんと来てくれ・・

 

 

「すいませんでした部長!!」

 

突如京太郎君がジャンピング土下座していた。うわ、膝打ってめっちゃ痛そう。おねーちゃんなんか顔が固まっとるし。

 

「凄いよ京太郎!完璧なジャンピング土下座だよ!」

 

あの・・・穏乃ちゃん。反応する場所そこなん?

 

「えぇ、カメラ持っておいて良かったです。京太郎君の勇姿が()()納められました。」

 

和ちゃん?いつの間にカメラで撮影してたんや?というかまたってなんやねん。そもそも土下座は勇姿とは言わへんやろ・・・

 

静まり返る部室内、おねーちゃんの反応がないんやが・・・

 

「えぇ・・・」

 

ツッコミを入れるどころか困惑しかしとらんやんけ!

 

ーーーーーーーーーーーー

 

あの後京太郎は土下座を解除し、各々席に座って話を始めた。部長は昨日黙っていたことについて言われると思っていたが1年生3人は既に先日決意を決めていただけにすんなりと話は進んだ。部長は少しほっとしていたが直ぐにいつも通りに戻って話を進めようとしていた。

 

「昨日の事は紛れもない事実や。それでもウチの話を聞いてくれるか?」

 

洋榎が皆に聞く。ここまでならまだ何も聞かずに立ち去れば危険は少なくなる。これから先のことはほぼ安全になるだろう。しかし、1歩踏み出してしまえばそこはもう危険地帯。先程決意を聞いてはいたが確認のためもう一度聞いたのだろう。若干だが顔が強ばっている。

 

「部長、さっきも言った通り覚悟は出来ています。だからこそ教えてください!」

 

京太郎の言葉に皆頷く。3人組はそうだが絹恵も元々姉について行くと決めていたのだからこれには即座に頷いた。

 

「おねーちゃん。昨日も言ったんやけど着いていくよ。どんなことがあっても・・・」

 

その言葉に少し驚いた洋榎であったが直ぐに元に戻し

 

「・・・そうか、ならウチからはこれ以上は言わんで!説明したるから耳の穴かっぽじってよう聞きや!」

 

お願いします!と元気に言葉を返す4人。本日の部活、勇者システムの説明会が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




カピーはまぁあれです。ネタバレになるので言えませんが一応ストーリーに関係はあります。
あと出すって言ってた新キャラ全然出せないですねー。
後3~4話後になりそう・・・
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