エアコンを最初に発明した人に、ありったけの感謝を……どうも!黒澤ルビィです!善子ちゃんと合流したあと、そのままお家にお邪魔させてもらいました!今は善子ちゃんのお部屋でお話をしている最中です
「「「分からない!?」」」
善子「ええ、正確には分からなくなった。が正しいわね…」
ダイヤ「どういう事ですの?」
善子「使ってた魔導書が、昨日の事故でダメになっちゃって…」
善子「その魔導書に魔術や能力の解除魔法が記してあるんだけど……」
蘭「じゃあ、私たち…」
鞠奈「戻れないってこと?」
善子「…申し訳ない!!」ドゲザァ
善子ちゃん、土下座しながら謝ってる…でも、確かに帰れないとなると、かなり大変なことかも…
琥珀「そんな…」
莉南「お母さん達にも会えなくなるの?」
琥珀「部活に行く前に買っておいた、みかんプリンが…食べられなくなる??」
莉南「いやいやいやいや、そっちかい」
瑠璃「ーー」ブツブツブツ
あ、瑠璃さんが何か言ってる…真面目そうだし、何か考えが……
瑠璃「私のフルーツポンチが…」ブツブツ
いやー…こっちもかー…
ダイヤ「さ、さすがに洒落になりませんわよ?」
鞠莉「何か手はないの?」
千歌「ぐぬぬぬぬぬぬ…」
曜「…善子ちゃん」
善子「ヨハネ。何?」
曜「その魔導書って、どこで買ったの?」
善子「東京の黒魔術ショップだけど…」
曜「そこなら、在庫あるんじゃない?」
善子「……」
「「「………」」」
曜「……」
善子「それだわ」バッ
善子ちゃんがパソコンに飛びつき、その黒魔術ショップを調べ始めました…善子ちゃん、タイピング速いなぁ…
善子「魔導書、魔導書」カタカタカタカタカタ
梨曜「どうやら、帰れそうだね!」
琥珀「一時はどうなるかと…」
これで魔導書が見つかれば、琥珀さん達が帰れる!そう思っていたんだけど…
善子「あるにはあった…けど」
果南「けど、どうかしたの?」
善子「到着予定日が、一週間後…」
鞠奈「一週間…」
琥珀「その間、この世界に留まっていなくてはいけませんわね」
蘭「え?その間、私たちどうするの??」
莉南「野宿?」
瑠璃「一週間も野宿?そんなの嫌よ…」
千歌「はいはーい!千歌に提案がありまーす!」
千歌さんが手を上げてなにか提案しようとしています。多分、この流れだと……
千歌「私たちの家でお泊まりしてもらおう!」
――――――――――――――――――
その後、ルビィ達は解散して、帰路につきました。今丁度、家の前まて来たところです
瑠璃「あの…本当にいいんですか?一週間」
ルビィ「大丈夫だよ!」
ダイヤ「元はと言えば、わたくし達のメンバーが起こした問題ですわ。わたくし達が何とかする義務はあります」
瑠璃「…ありがとうございます」
ダイヤ「それに、未来のわたくし達の事、少々興味があります♪」
瑠璃「未来ですか…」
ルビィ「ルビィ達が何をしているかとか、聞きたいことが沢山だよ〜」
瑠璃「…それなら、琥珀さんはちょうど良かった」
ルビィ「?」
ダイヤ「ちょうど良かったとは?」
瑠璃「琥珀さんが千歌さんと一緒なら、家族の話、たくさんできそうですし」
あれ?琥珀さんはお姉ちゃんの子供なんだよね?なんで千歌さんと琥珀さんの家族の話をするんだろう……
ダイヤ「え、琥珀さんはわたくしの家族なんですよね?」
瑠璃「はい、そうですね」
ダイヤ「何故、千歌さんがわたくしの家族の話を??」
瑠璃「…??あ、あ〜…」
瑠璃さんがなにか思い出したかのように、頷いています…え?ルビィ、なんかわかった気がするんだけど……
琥珀「不思議に思うのも無理は無いです。なぜなら…」
瑠璃「ダイヤさんと千歌さんは、琥珀さんの両親、ようするに夫婦です」
ルビィ「」
ダイヤ「」
千歌「えええぇぇぇぇぇ!!!!!?」
琥珀「いや、そんなに驚かなくても…」
え?嘘、いや、まさかそんな……あ!視点変わりました!こんちか!高海千歌です!今さっき、千歌はとんでもない事を聞いてしまいました……
千歌「私とダイヤさんが、夫婦??」
琥珀「はい…」
千歌「琥珀さんは私の子供??」
琥珀「はい…」
ほえーー…千歌とダイヤさんが夫婦か…まったく想像出来ないし、びっくりしたよ…まさか、千歌がダイヤさんと……ていうか女性どうしで子供って…え?どういう事?
千歌「」ボーー
琥珀「あ、あの、千歌さん?」
千歌「あ、すみません!ぼーっとしてました」
琥珀「ふふっ、まあ驚かれても無理はありませんわね」
千歌「言われてみると、琥珀さんの髪の色、私と同じですね」
琥珀「お母様遺伝のアホ毛もありますわよ」
千歌「あ、本当だ。というか、お母様…ちょっと恥ずかしいかな…」テレテレ
うう、お母様って琥珀さん、未来の千歌をそう呼んでるんだよね?未来の私、よく恥ずかしくならないなぁ…
琥珀「では、どうお呼びすれば…」
千歌「普通に千歌でいいよ!」
琥珀「では千歌さん、ダイヤさんと千歌さんのお話、聞かせてもらってもよろしいですか?」
千歌「はい!もちろん」
――――――――――――――――――
梨子「………千歌ちゃん達、盛り上がってるわね」
蘭「親子ですし、未来でも仲良しな家族です」
梨子「そうなんだ…でも、最初聞いた時は驚いたわ」
蘭「誰も言っていませんでしたよね」
梨子「私と曜ちゃんが夫婦だなんて…」
蘭「とってもラブラブです!」
梨子「ち、ちょっとやめて」プシュー
蘭「お母さん、顔真っ赤です!」
梨子「も〜!蘭ちゃん!!」
でも曜ちゃんは私よりもっと…
――――――――――――――――――
曜「」プシュー
梨曜「ママ、大丈夫?」
曜「私と梨子ちゃんが夫婦??」
梨曜「そうだよ!」
今後、梨子ちゃんとどう顔を合わせればいいんだ…絶対ににやけちゃうよな…
梨曜「そんなことよりも、ママ!!」ギュッ
曜「ちょっ!?梨曜ちゃん!?」
梨曜「一緒にお風呂入ろ!」キラキラ
えー…こちら渡辺曜、渡辺曜。どうやら一週間、生きていくことは難しそうであります。どうぞ
――――――――――――――――――
えー…こちら黒澤ルビィ、黒澤ルビィ。曜さん、健闘を祈ります。どうぞ。
あ…普通に会話みたいな事をしていますが、気にしないでください!今は瑠璃さんとお姉ちゃんと、今のルビィ達のお話をしています!
瑠璃「え?ダイヤさん、最初はスクールアイドル、反対していたんですか?」
ダイヤ「ええ、立場上と昔、色々あって…」
瑠璃「そうだったんですか…」
ルビィ「今では私達と一緒に、スクールアイドル頑張ってるよ!」
ダイヤ「はい」
瑠璃「意外です。てっきり、ダイヤさんが千歌さん達を勧誘して、Aqoursを作ったんだと思いました…」
ルビィ「どうしてですか?」
瑠璃「…私たちをスクールアイドルに誘ってくれたのは、琥珀さんなんです」
ダイヤ「琥珀さんが」
瑠璃「お母様達のように輝きますわよー!!って言いながら、私に電話してきて、電話の奥からは、さっすが我が娘ですわー!!って声が……」
ダイヤ「……」
ルビィ「お姉ちゃん…だよね…その声」
ダイヤ「きっと、千歌さんですわ…」
瑠璃「うーん…千歌さんでは、ないと思いますよ?」
ダイヤ「ど、どうしてですか?」
瑠璃「何故なら千歌さんは」
瑠璃「琥珀姉様のお祖母様のようにおしとやかで上品な人です」
ダイヤ「え?」
瑠璃「あと、ダイヤさん、お爺様、琥珀姉様は全く逆らえません…」
瑠璃「黒澤家で1番、おっかないです」
ルビィ、ダイヤ「」
全く想像出来ないです………千歌さん、何があったんだろう……
善子…君が東京へ直接行けば、1日2日で琥珀さん達は帰れるのだよ…