ー 黒澤家 ー
風呂は命の洗濯よ!どうも黒澤ルビィです!お風呂から上がって、今は瑠璃さんとフルーツポンチを食べています!
瑠璃「ありがとうございます、ルビィさん。わざわざ材料を用意して、作ってくれたなんて…」
ルビィ「ルビィも食べたかったし、それに瑠璃さんへのおもてなしだよ!」
瑠璃「もぐもぐ…お母さんの味…美味しい」
ルビィ「お母さんって、ルビィのこと?」
瑠璃「はい。ルビィお母さんは良く私にプリンやフルーツポンチを作ってくれるんです」
ルビィ「理亜さんは、何か作ってくれるの?」
瑠璃「理亜お母さんは…実家のお店の料理をよく」
そう言えば、SaintSnowさんの家は、お店をやってるって聞いたことあったような…今度詳しく調べてみよう
ルビィ「あ、お姉ちゃん!」
ダイヤ「フルーツポンチですか。美味しそうですわね」
ルビィ「お姉ちゃんの分もあるよ!」
ダイヤ「まあ!ありがとうございます。頂きますわ」
お姉ちゃんも美味しそうに食べてくれてる!作ったかいがありました!
ダイヤ「ところで、瑠璃さん…先程の話に戻したいのですが…」
瑠璃「先程とは、千歌さんのことですか?」
ダイヤ「はい…見ての通り、今の千歌さんは元気にはしゃぎ回る、というイメージがありまして…未来の千歌さんがまったく想像つかないのですわ…」
瑠璃「私も過去に来て驚きました…まさか、あの千歌さん!?ってなりました…別人みたいで…」
ルビィ「そんなに怖いの?」
瑠璃「はい…この前なんて、私が学校から帰ってきた時に…」
瑠璃『ただいま〜』
『お二人共、そこに座りなさい』
瑠璃『(?なんだろう…)』
私がそっと茶の間をのぞき込むと…
千歌『お二人共、テレビを見る時に少し騒ぎすぎです』
ダイヤ『す、す、すみません…μ‘sの特集がやっていまして…』
琥珀『あまりのレジェンドオーラに、興奮を抑えきれなくなってしまって…』
ダイヤ『分かりますわ!レジェンド・オブ・レジェンド!わたくしも高校生の頃は、毎日μ‘sのことでルビィと熱く語りました!!』
琥珀『今でもクラスでμ‘sのことをは…『お だ ま り な さ い ? ? ?』
ダイヤ『』ゾクッ
琥珀『』ゾクッ
ダイヤ、琥珀『ご、ごめんなさい!?』
千歌『論外。ダイヤさん?いくらμ‘sがテレビに出たからって、あなたは黒澤家の主なのですよ???感情をコントロールできないでどうするのですか』
ダイヤ『は、はい…』
千歌『琥珀さん?』
琥珀『は、はい』
千歌『琥珀さん、この間の中間テスト…成績、落ちたとか…』
琥珀『え!?何故、それを…(隠してたのに…)』
千歌『津島先生が教えてくれたのです』
琥珀『!!?(あの堕天使教師ぃぃぃ!!)』
千歌『文武両道…これが出来ないで生徒会長…片腹痛いですね』
琥珀『も、申し訳ご『謝 る 暇 が あ っ た ら』
琥珀『』
千歌『勉強なさい?』
琥珀『は、はいぃぃぃ!!』ドタドタ
瑠璃『(良かった…勉強しておいて)』ガクガクガク
瑠璃「というような事が…」
ダイヤ「」
ルビィ「」
本当に何があったんでしょうか…流石にテレビを見て騒いでいるだけで、怒りすぎかもしれないけど……いや、お母さんも怒るかな?
ダイヤ「謎は深まるばかりですね…」
瑠璃「理由は…恐ろしくて聞けないです」
ルビィ「ははは…」
ダイヤ「では、今度はルビィが何をしているかお話して頂けませんか?」
あ、ルビィも気になってたんだ!未来のルビィ…何をしているんだろう…
瑠璃「女優ですね」
ダイヤ「……はい?」
瑠璃「国民的女優です」
ルビィ「」
ダイヤ「女優!?」
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ー 十千万 ー
千歌「ふうぅ、さっぱりしましたね!」
琥珀「いつ来てもこの旅館の浴場は最高です」
千歌「琥珀さん、よく来るんですか?十千万に」
琥珀「はい。千歌お母様と一緒に旅館を手伝いに」
千歌「え、未来の千歌は旅館の手伝いに行っているんですか!?」
琥珀「はい…旅館が忙しい日は大体は」
千歌「そ、そうなんですか(わざわざ手伝いに行くなんて…未来の私は偉いなぁ)」
琥珀「お祖母様や美渡さん、志満さんもとても優しい方達で…お母様とは大違いです」
千歌「え?それって千歌のこと?」
琥珀「はい…そうです」
千歌「未来の千歌って優しくないの?」
琥珀「はい。凄く怖いです」
え?怖い??てっきり、ダイヤさんが厳しいんかと思った…
千歌「じゃあ、過去の千歌を見てどう思いました?」
琥珀「…正直、衝撃でした…まるで別人です」
千歌「」
これは…未来の私はどうしてそんな…多分…だとは思うけど…
千歌「うーん…黒澤家に嫁いだから、気を張りすぎてるとか?琥珀さん知ってますか?」
琥珀「…わたくしは恐ろしくて聞けないです」
千歌「そ、そっかーあはは…」
自分の事なのに、まったく想像出来ないや…未来の千歌さーん、娘が怖がってますよー
千歌「あ、そうだ!琥珀さん食べますか?みかん」
琥珀「!いただきます!!」
琥珀さんもみかん好きみたい。まあ、千歌の娘だから好きなのは当たり前かも……しかし、このみかんは美味しいなぁ!!
琥珀「このみかんは美味しいですわ!!」
千歌「ホントほんと!みかんは最高ですよ!」
ポロロン♪♪
千歌「ん?」
琥珀「この音は…」
千歌「ピアノ?梨子ちゃんかな?」
琥珀「いや…この曲は…」
――――――――――――――――――
ポロロン♪♪
梨子「蘭ちゃん、ピアノ上手ね」
蘭「はい!梨子お母さんからいつもレッスンしてもらってます!」
私からレッスン…という事は、私はピアノの先生をしているのかな…
梨子「私はピアノの先生をしているの?」
蘭「いえ、先生はしていません。私とお姉ちゃんにピアノを教えているだけです」
梨子「じゃあ、私は何をしているの?」
蘭「基本的には専業主婦ですね」
専業主婦…曜ちゃんが船の船長さんをしているから、確かに家事は私がする事になるわよね…
蘭「あとは…たまに部屋にこもって、何かを書いていますね」
…………ん?
梨子「何かを書いているって…何を?」
蘭「それが…教えてくれないんです…子供にはまだ早いって言うだけで…」
梨子「子供にはまだ早い…(まさか)」
蘭「あと、必ず夏休みと年明け前は出かけるんです…」
梨子「…」
蘭「どこへ行くんでしょうか…」
梨子「蘭ちゃん?」
蘭「はい?」
梨子「絶対に…ついて行っちゃダメよ?」
まさか…読む側から書く側になっていたなんて……
黒澤姉妹は突っ込まなかったけど…津島先生って…