面影ある人達が来た!!   作:ルビィちゃんキャンディー

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あれ?琥珀さん達が未来に帰るのは、予定では1週間後ですよね?1日を6話……え?終わるの?





6話「それぞれの家へ その2」

 

 

 

 

ー 黒澤家 ー

 

 

風呂は命の洗濯よ!どうも黒澤ルビィです!お風呂から上がって、今は瑠璃さんとフルーツポンチを食べています!

 

 

瑠璃「ありがとうございます、ルビィさん。わざわざ材料を用意して、作ってくれたなんて…」

 

ルビィ「ルビィも食べたかったし、それに瑠璃さんへのおもてなしだよ!」

 

瑠璃「もぐもぐ…お母さんの味…美味しい」

 

ルビィ「お母さんって、ルビィのこと?」

 

瑠璃「はい。ルビィお母さんは良く私にプリンやフルーツポンチを作ってくれるんです」

 

ルビィ「理亜さんは、何か作ってくれるの?」

 

瑠璃「理亜お母さんは…実家のお店の料理をよく」

 

そう言えば、SaintSnowさんの家は、お店をやってるって聞いたことあったような…今度詳しく調べてみよう

 

 

ルビィ「あ、お姉ちゃん!」

 

ダイヤ「フルーツポンチですか。美味しそうですわね」

 

ルビィ「お姉ちゃんの分もあるよ!」

 

ダイヤ「まあ!ありがとうございます。頂きますわ」

 

お姉ちゃんも美味しそうに食べてくれてる!作ったかいがありました!

 

 

ダイヤ「ところで、瑠璃さん…先程の話に戻したいのですが…」

 

瑠璃「先程とは、千歌さんのことですか?」

 

ダイヤ「はい…見ての通り、今の千歌さんは元気にはしゃぎ回る、というイメージがありまして…未来の千歌さんがまったく想像つかないのですわ…」

 

瑠璃「私も過去に来て驚きました…まさか、あの千歌さん!?ってなりました…別人みたいで…」

 

ルビィ「そんなに怖いの?」

 

瑠璃「はい…この前なんて、私が学校から帰ってきた時に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃『ただいま〜』

 

『お二人共、そこに座りなさい』

 

瑠璃『(?なんだろう…)』

 

私がそっと茶の間をのぞき込むと…

 

 

千歌『お二人共、テレビを見る時に少し騒ぎすぎです』

 

ダイヤ『す、す、すみません…μ‘sの特集がやっていまして…』

 

琥珀『あまりのレジェンドオーラに、興奮を抑えきれなくなってしまって…』

 

ダイヤ『分かりますわ!レジェンド・オブ・レジェンド!わたくしも高校生の頃は、毎日μ‘sのことでルビィと熱く語りました!!』

 

琥珀『今でもクラスでμ‘sのことをは…『お だ ま り な さ い ? ? ?』

 

ダイヤ『』ゾクッ

 

琥珀『』ゾクッ

 

ダイヤ、琥珀『ご、ごめんなさい!?』

 

 

千歌『論外。ダイヤさん?いくらμ‘sがテレビに出たからって、あなたは黒澤家の主なのですよ???感情をコントロールできないでどうするのですか』

 

ダイヤ『は、はい…』

 

千歌『琥珀さん?』

 

琥珀『は、はい』

 

千歌『琥珀さん、この間の中間テスト…成績、落ちたとか…』

 

琥珀『え!?何故、それを…(隠してたのに…)』

 

千歌『津島先生が教えてくれたのです』

 

琥珀『!!?(あの堕天使教師ぃぃぃ!!)』

 

千歌『文武両道…これが出来ないで生徒会長…片腹痛いですね』

 

琥珀『も、申し訳ご『謝 る 暇 が あ っ た ら』

 

琥珀『』

 

千歌『勉強なさい?』

 

琥珀『は、はいぃぃぃ!!』ドタドタ

 

 

 

瑠璃『(良かった…勉強しておいて)』ガクガクガク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃「というような事が…」

 

ダイヤ「」

 

ルビィ「」

 

 

本当に何があったんでしょうか…流石にテレビを見て騒いでいるだけで、怒りすぎかもしれないけど……いや、お母さんも怒るかな?

 

 

ダイヤ「謎は深まるばかりですね…」

 

瑠璃「理由は…恐ろしくて聞けないです」

 

ルビィ「ははは…」

 

 

 

ダイヤ「では、今度はルビィが何をしているかお話して頂けませんか?」

 

 

あ、ルビィも気になってたんだ!未来のルビィ…何をしているんだろう…

 

 

 

瑠璃「女優ですね」

 

ダイヤ「……はい?」

 

瑠璃「国民的女優です」

 

ルビィ「」

 

ダイヤ「女優!?」

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

ー 十千万 ー

 

 

 

千歌「ふうぅ、さっぱりしましたね!」

 

琥珀「いつ来てもこの旅館の浴場は最高です」

 

千歌「琥珀さん、よく来るんですか?十千万に」

 

琥珀「はい。千歌お母様と一緒に旅館を手伝いに」

 

千歌「え、未来の千歌は旅館の手伝いに行っているんですか!?」

 

琥珀「はい…旅館が忙しい日は大体は」

 

千歌「そ、そうなんですか(わざわざ手伝いに行くなんて…未来の私は偉いなぁ)」

 

琥珀「お祖母様や美渡さん、志満さんもとても優しい方達で…お母様とは大違いです」

 

千歌「え?それって千歌のこと?」

 

琥珀「はい…そうです」

 

千歌「未来の千歌って優しくないの?」

 

琥珀「はい。凄く怖いです」

 

え?怖い??てっきり、ダイヤさんが厳しいんかと思った…

 

千歌「じゃあ、過去の千歌を見てどう思いました?」

 

琥珀「…正直、衝撃でした…まるで別人です」

 

千歌「」

 

これは…未来の私はどうしてそんな…多分…だとは思うけど…

 

 

千歌「うーん…黒澤家に嫁いだから、気を張りすぎてるとか?琥珀さん知ってますか?」

 

琥珀「…わたくしは恐ろしくて聞けないです」

 

千歌「そ、そっかーあはは…」

 

自分の事なのに、まったく想像出来ないや…未来の千歌さーん、娘が怖がってますよー

 

 

千歌「あ、そうだ!琥珀さん食べますか?みかん」

 

琥珀「!いただきます!!」

 

琥珀さんもみかん好きみたい。まあ、千歌の娘だから好きなのは当たり前かも……しかし、このみかんは美味しいなぁ!!

 

 

琥珀「このみかんは美味しいですわ!!」

 

千歌「ホントほんと!みかんは最高ですよ!」

 

 

 

ポロロン♪♪

 

 

 

千歌「ん?」

 

琥珀「この音は…」

 

千歌「ピアノ?梨子ちゃんかな?」

 

琥珀「いや…この曲は…」

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

ポロロン♪♪

 

 

梨子「蘭ちゃん、ピアノ上手ね」

 

蘭「はい!梨子お母さんからいつもレッスンしてもらってます!」

 

私からレッスン…という事は、私はピアノの先生をしているのかな…

 

 

梨子「私はピアノの先生をしているの?」

 

蘭「いえ、先生はしていません。私とお姉ちゃんにピアノを教えているだけです」

 

梨子「じゃあ、私は何をしているの?」

 

蘭「基本的には専業主婦ですね」

 

専業主婦…曜ちゃんが船の船長さんをしているから、確かに家事は私がする事になるわよね…

 

 

蘭「あとは…たまに部屋にこもって、何かを書いていますね」

 

…………ん?

 

 

梨子「何かを書いているって…何を?」

 

蘭「それが…教えてくれないんです…子供にはまだ早いって言うだけで…」

 

梨子「子供にはまだ早い…(まさか)」

 

蘭「あと、必ず夏休みと年明け前は出かけるんです…」

 

梨子「…」

 

蘭「どこへ行くんでしょうか…」

 

梨子「蘭ちゃん?」

 

蘭「はい?」

 

梨子「絶対に…ついて行っちゃダメよ?」

 

 

まさか…読む側から書く側になっていたなんて……

 

 

 




黒澤姉妹は突っ込まなかったけど…津島先生って…


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