面影ある人達が来た!!   作:ルビィちゃんキャンディー

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※本編ではありません


琥珀「……あの…ルビィさん?」

ルビィ「どうしたの?琥珀さん?」

琥珀「わたくし達は…これから何をするのですか?」

ルビィ「えーっとね、小説の紹介!」

琥珀「え、小説?」

ルビィ「そう!小説」

琥珀「そういうのは、花丸さんや羽丸さんに…」

ルビィ「では行ってみましょう!」

琥珀「えぇ…(強引ですわね)」


ルビィ「紹介する小説は、『はくたか』さんの『音楽好きとスクールアイドル』です!」

琥珀「スクールアイドルとは、Aqoursのことですか?」

ルビィ「はい!Aqoursととある青年が出会って、いろんなことをするらしいです!」

琥珀「その、いろんなこととは?」

ルビィ「それを言ったら、本編がつまんなくなっちゃいます…」

琥珀「そ、そうですよね」

ルビィ「ちなみに、青年の名前は音羽青也さんと言って、音楽の天才児なんだそうです!」

琥珀「音楽、という事は梨子さんと何か関係が…」

ルビィ「琥珀さん、それ以上はぶっぶーです」

琥珀「は、はい…」

ルビィ「どうやら、Aqoursの中でも数人と繋がりがあるようです」

琥珀「なるほど、気になりますわね」

ルビィ「しかも、青也さんの過去はかなりすごい事だらけだとか!」

琥珀「過去が、すごいんですね」

ルビィ「もちろん、新しく出会ったAqoursのメンバー達とも面白く、楽しく日常を過ごすらしいです」

琥珀「なんか、だんだんと気になってきましたわ…」

ルビィ「という事で、『音楽好きとスクールアイドル』よろしくお願いします!」

琥珀「……あ、よろしくお願いします」

ルビィ「以上で、このコーナーを終了します!」

琥珀「コーナーだったのですね…」


ルビィちゃんキャンディーからも、よろしくお願いします。私がリクエストしたお話を、ルビィちゃん回としてはくたかさんが書いてくれました!いや〜、ルビィちゃんはどこの小説でも、可愛いですね!!








8話 「2日目は休日です!その1」

 

 

 

 

ー 沼津 ー

 

 

皆さん、こんにちは!国木田花丸です♪ 今日は部活がお休みの日なので、善子ちゃんと羽丸ちゃんと一緒に、本屋さんに来ています。羽丸ちゃんは本が好きだとの事なので、マルと話が弾みそうずら!

 

 

花丸「羽丸ちゃん、何かいい本見つかった?」

 

羽丸「あの…よく考えたらマル…」

 

羽丸「もとの時代に戻ったら、買った本は置きっぱなしになってしまうかと…」

 

あ…確かに…すっかり忘れていたずら

 

 

花丸「そうだよね。じゃあ、マルのお家でおすすめの本、読むずら?」

 

羽丸「はい!読みます!」

 

花丸「という事なんだけど善子ちゃん」

 

急遽、予定を変更してマルのお家へ向かうことを、善子ちゃんに伝えようとしたんだけど…善子ちゃんの様子が…変?

 

 

善子「…」コソコソ

 

本棚の端から、向こう側を覗いてる??

 

 

花丸「何コソコソしているずら?」

 

善子「!?ずら丸!」ビクッ

 

花丸「そんな驚かなくても…」

 

善子「しー…静かにしなさいよ!」

 

花丸「なんで静かに?」

 

善子「あんたもこっから、見てみなさい」

 

善子ちゃんに言われるがままに、本棚の端からとあるコーナーを覗き見ると…そこには…

 

 

花丸「……梨子ちゃんと蘭さん?」

 

2人が雑誌と本を持って話していました

 

 

花丸「善子ちゃん、なんでコソコソするずら?2人とも、普通に会話しているだけじゃないの?」

 

善子「…2人の持っている雑誌と本をよく見てみなさい」

 

花丸「??」

 

なになに?梨子ちゃんが持っている雑誌が…『ー 今季のおすすめシチュドン集 ー』

蘭さんの読んでいる本が…『ー 禁断の姉妹百合 総集編 ー』

 

 

花丸「…………」

 

善子「分かったでしょ?」

 

花丸「そっとしておくずら」スタスタ

 

善子「ち、ちょっと待ちなさいよ!」

 

善子ちゃん…ああいうのはそっとしておくのが1番なんだよ?誰にでも、知られたくない秘密があるんだから…

 

 

善子「まだ話は終わっていないわよ!」

 

花丸「……何?」

 

善子「あの二人はね、お互いがああいう雑誌や本を読んでいるって気づいてないのよ!!」

 

……はい?今回ばかりは、いや、毎回だけど、善子ちゃんの言っている意味が分からないずら

 

 

花丸「よく意味が分からないずら…」

 

善子「だから、見た方が早い!!」

 

そう言うと、善子ちゃんは再びマルを本棚の隅へ…

 

 

善子「ほら、2人の会話と行動をよく見てみなさい」

 

花丸「……」

 

 

 

 

 

 

 

 

梨子「(どうしよう…ついついシチュドン雑誌を読んでたら、後ろのコーナーに蘭ちゃんが来ちゃった…今、無理に戻すと、私がどんな雑誌を読んでいたか分かっちゃうよね……)」

 

 

蘭「(どうしよう…こっそり百合漫画を買おうとして、レジに向かっている途中で、気になるピアノの雑誌があったから読もうとしたら、後ろに梨子お母さんがいることに今気づいてしまいました…このままだと私の隠している趣味が…バレてしまう…)」

 

 

蘭「り、りり、梨子お母さん、何読んでるの?」

 

梨子「な、なな、何でもないのよ??」サッ

 

 

 

 

花丸「(雑誌を隠したずら…)」

 

 

 

梨子「蘭ちゃんは何か決まったの?本」

 

蘭「い、いい、いやまだ決まっていません」サッ

 

 

 

善子「(漫画を隠したわね…)」

 

 

 

梨子「(この場から動いたら…)」ジリジリ

 

蘭「(バレる!!)」ジリジリ

 

 

 

 

 

 

花丸「すごい光景ずらね……」

 

善子「ね?だから言ったでしょ?」

 

花丸「普通に2人ともはっきりと言えばいいのに…」

 

善子「でも、梨子だけじゃなくて、蘭までああいうの好きなのね」

 

花丸「未来の梨子ちゃんが勧めるとはおもわないし……」

 

善子「遺伝?」

 

花丸「まさか…」

 

血は争えないってこと??

 

 

善子「…あれ?そういえば、羽丸は?」

 

花丸「…さっきまで、一緒にいたずら…」

 

善子「会計にでも行ったのかし…」

 

花丸「………あ…」

 

 

 

 

 

羽丸「あれ?蘭ちゃん?」

 

 

 

 

 

花丸、善子「(最悪のタイミングで降臨!!!!!!)」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

ー 十千万 ー

 

 

 

 

志満「琥珀ちゃん、これをお客様の部屋へお願い!」

 

琥珀「了解ですわ!」

 

美渡「あれ?さっき来たお客様、まだ玄関で待たせてるんじゃない!?」

 

琥珀「わたくしがお部屋へご案内しました!」

 

 

 

皆さんこんちか!高海千歌です!今日はですね、旅館がすごく混んでいて私と瑠璃さんも手伝いに駆り出されているんだけど…琥珀さんの動きが…素人じゃない…

 

 

琥珀「本日は十千万旅館にお越し頂きありがとうございます♪」

 

琥珀「部屋にご案内します♪」

 

琥珀「そちらの料理にはこの内浦の海でとれたーー」

 

琥珀「何かお困りでしたらなんなりと♪」

 

 

 

 

志満「ねぇ、千歌ちゃん」コソコソ

 

千歌「なあに?志満ねぇ」

 

志満「どうにかして、琥珀ちゃんを正社員にしたいんだけど…」

 

正社員……美渡姉よりもスピード出世だね

 

 

千歌「うーん…琥珀さん、ここら辺に住んでいるわけじゃないから、難しいと思うよ?」

 

志満「そう、残念だわ…」

 

美渡「あんな逸材、なかなかいないわ」

 

 

ちなみに、琥珀さんは私のスクールアイドル友達で、1週間、私の家に遊びに来ている。ということにしている。美渡姉が琥珀さんを見て、千歌?いや、ダイヤちゃん?って言った時は冷や汗が止まらなかった……今日は1週間、泊めてくれるお礼として旅館を手伝ってもらっている

 

 

琥珀「千歌さん、行きましょう!」

 

千歌「は、はい!琥珀さん!」

 

 

ひぇ〜!今日は休めるのかなぁ???

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

ルビィ「瑠璃さん、どう?」

 

瑠璃「もぐもぐ…」

 

ダイヤ「……」ゴクリ

 

 

 

瑠璃「うん!美味しい!」

 

ダイヤ「やりましたわー!!」

 

ルビィ「さすがお姉ちゃん!」

 

 

あ!皆さんお久しぶりです!黒澤ルビィです。最近、ルビィの視点が少なくなってて、ちょっと焦ってたのですが、ちゃんと帰ってきましね!

 

今、何をしているかというと…お姉ちゃんが作ったプリンを瑠璃さんに試食してもらっていたところです!

 

 

瑠璃「ほっぺたがとろけそうです」パクパク

 

ダイヤ「この調子でたくさんの料理を覚えますわよ!ルビィ!」

 

ルビィ「うゆ!」

 

 

今度は…何を作ろっかなぁ…杏仁豆腐?ケーキ?クレープ?パイ?……どれも美味しそうだなぁ……

 

 

瑠璃「ルビィお母さんはよく、ロケ先のお土産でスイーツを買ってきてくれるんです」

 

ルビィ「ロケ先…」

 

ダイヤ「未来のルビィは、テレビによく出演するのですか?」

 

瑠璃「はい。ほとんど毎日見ますね」

 

ルビィ「…うゆ…」

 

ルビィが毎日テレビに??? 今のルビィにはそんな勇気ないよ…緊張して、絶対に声出ないし…すごいなぁ…大人のルビィ

 

 

ルビィ「あの、瑠璃さん」

 

瑠璃「はい?」

 

ルビィ「ルビィが女優さんになった理由って、知ってますか?」

 

瑠璃「あぁ…詳しくは聞いてないんですが…」

 

ダイヤ「わたくしも気になります」

 

瑠璃「じゃあ、少しだけ」

 

 

瑠璃「ルビィお母さんと理亜お母さんは、高校を卒業後にアイドル事務所にスカウトされて、最初は2人でアイドルをしていたんです」

 

 

ルビィ「ルビィと理亜さんでアイドル…」

 

ダイヤ「凄いですわね…」

 

 

瑠璃「そのまま数年、アイドルとして活動していたんですが…ルビィお母さんが妊娠して、アイドル活動は難しいと判断して、アイドルを引退しました」

 

 

ダイヤ「その頃は結婚していたのですね…」

 

ルビィ「ファン公認の夫婦アイドル…」

 

なんか、パワーワード感が…凄いです

 

 

瑠璃「その後、理亜お母さんは友人達とバンドを結成してミュージシャンに。今では、ドームツアーを行うほど有名になりました」

 

 

ダイヤ「なかなかお似合いですね。ミュージシャン」

 

ルビィ「ギターとか弾いてそうだね」

 

瑠璃「はい!理亜お母さんはエレキギターを弾いてるんです!私も何度かライブに行ったんですが、迫力が凄かったです」

 

瑠璃「ルビィお母さんは育児が落ち着いたあとに、芸能界に復帰。女優としてドラマ、映画、バラエティ番組に出演しています」

 

 

ダイヤ「ルビィも理亜さんも大物ですわね」

 

ルビィ「すごいなぁ、2人とも」

 

瑠璃「2人とも自慢のお母さんなんです!」

 

ダイヤ「いいですわね…しかし、瑠璃さん1つ質問が…」

 

瑠璃「はい?」

 

ダイヤ「瑠璃さんは今、どこに住んでいるのですか?」

 

瑠璃「はい、黒澤家、要するにここですね」

 

ダイヤ「ルビィと理亜さんはどこに住んでいるのですか?」

 

瑠璃「あぁ…もともと、私はお母さんと3人で東京に住んでいたんです」

 

ダイヤ「東京…」

 

ルビィ「じゃあ、瑠璃さんは何故内浦に?」

 

 

瑠璃「私だけ、東京から内浦に来た理由は……」

 

 

 

瑠璃「琥珀姉様、鞠奈さん、莉奈さん、梨曜、蘭、羽丸と一緒にスクールアイドルの頂点に立つためです」

 

 

ルビィ「スクールアイドルの…」

 

ダイヤ「頂点…」

 

 

瑠璃「琥珀姉様が言っていました。お母様達の様なスクールアイドルになるのですわ!って」

 

 

 

 

―――――――――――――――

――――――――――

――――――

 

 

 

 

 

中3瑠璃『高校、どうしよう…』

 

中学3年生の私は、進学する高校がなかなか決められませんでした…

 

 

ルビィ『瑠璃ちゃん、どうしたの?』

 

瑠璃『あ、お母さん。おかえりなさい』

 

ルビィ『ただいま。それは…進路希望調査?』

 

瑠璃『うん。進学する高校を、そろそろ決めなさいって、担任の先生が』

 

ルビィ『なるほどね』

 

瑠璃『ここらへんで一番、近い高校はUTXか音ノ木坂だよね』

 

ルビィ『そうだね。でも、どっちの高校も倍率が高いし、それに……』

 

瑠璃『スクールアイドル活動が限られる…』

 

というのも、スクールアイドル界のレジェンド、要するにA‐RISEとμ'sの活躍のおかげで両校とも大人気の高校になっていました。ただ、倍率が高く入学するのが難しくて、しかも、例え入学したとしてもスクールアイドル部は部員が多く、思いっきり活動出来ないと言われていたんです

 

 

ルビィ『瑠璃ちゃんは努力家だから、頑張って上まで行けるんじゃない?』

 

いや、それだけではダメなんだと思う。私は仲間たちと全員でステージに立って、頂点の光を浴びたい。それが、スクールアイドルなんだと思う

 

 

ルビィ『そっか、瑠璃ちゃん、仲間を大切にするいい子だからね』

 

瑠璃『お母さん…』

 

 

理亜『ただいま〜』ガチャッ

 

ルビィ『あ、帰ってきた!おかえりなさ〜い』

 

理亜『ただいま。今日は雑誌の取材だけだったから、はやく終わったの』

 

ルビィ『そっか。ご苦労様です!』

 

瑠璃『理亜お母さん、おかえりなさい!』

 

理亜『ただいま、瑠璃。その紙は?』

 

ルビィ『進路希望調査だって。どこの高校に行くか迷ってるんだって』

 

理亜『あぁ、進路希望調査。候補は出てるの?』

 

瑠璃『あるにはあるけど…どれもピンと来ないや…』

 

理亜『そう、自分の進路だから、よく考えて決めなさい』

 

瑠璃「うん」

 

とは言っても…よく考えていい高校がないんだから…困ったなぁって、思ってた時でした

 

 

ルビィ『そう言えば瑠璃ちゃん。今年も行くんでしょ?』

 

瑠璃『うん。行くよ』

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃『内浦のおばあちゃん家』

 

 

 

 

 

私の運命の出会いの日が近づく

 

 

 




次回のメインは瑠璃ちゃんが内浦へ行くお話になるかと


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