GOD EATER~The SAMURAI[typeP] 作:umiusi
原作:GOD EATER
タグ:オリ主 ゴッドイーター2 高周波ムラマサブレード どチート からのオリ主無双 新型に適合したけど新型を使わない。
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彼の者が大地を踏みしめる。
彼の者の前には、大きな、虎のような怪物がいる。名は、ヴァジュラ。
彼の者は己の腰にある得物に手を掛ける。その獲物は、極東に伝わる日本刀に酷似していた。異なるは、鞘に引き金があり、鍔に無骨な四角いものがあること。その銘を、ムラマサ。
二つの影は、何度も交り合い、互いを地に臥せようとする。だが、戦況は、人間―――彼の者―――が有利に進めていた。その証拠に、ヴァジュラの顔や、腕、尾が結合崩壊を起こし、無残にも砕けていた。
「ガアアアアアアアア!!」
「来い……」
痺れを切らしたヴァジュラは、目の前の獲物を喰らおうと、駆け出す。彼の者は、腰を沈め、左手を鞘の引き金に当てる。
「ゴアァッ!!」
「ハアァァァァ…………―――――!」
ヴァジュラは獲物を潰すため、手を振り上げる。しかし、その手が振り下ろされることはなかった。
「居合切り、一閃……」
「ガ……!?」
彼の者の獲物が先にヴァジュラの腕を、いや、胴体を真っ二つにしていたからだ。
ヴァジュラは、断末魔の叫びも上げることなく、絶命した。そして数秒後、屍となったヴァジュラから、切り離された上半分がずり落ちた。
「ふう、こんなものか」
『討伐目標の撃破を確認。コアを摘出して帰還してください』
「了解、他のメンバーは?」
『そちらも問題ありません』
「そうか、よかった……俺も帰るか」
得物の四角い部分から、怪物のような物が現れる。捕食形態、またはプレデターフォームと呼ばれるものだ。それが、どう猛にヴァジュラの屍を屠る。
「摘出完了。お、なかなかのレア物じゃないか。コイツは運がいい」
彼の者は帰る。仲間のいる場所へ。自分と同じ力を持つ者たちのもとへ。
これは一人のゴッドイーターの話。後に、サムライと呼ばれし者の……
『あの~副隊長』
「どうした?」
『実は、シユウを一匹逃がしちゃったんだよね』
「それが?」
『副隊長の方に行っちゃった……』
「いや、お前それ……」
『エヘ♪』
「……『エヘ♪』、じゃない!ったく……分かった、こっちで何とかしておく。お前は先に帰ってろ」
『はーい』
「はあ、でもシユウか、俺としては結構気に入ってるってるんだけどなあ。んで、それがお前か」
彼の者の前には、鳥のような腕を持ち、まるで武人のように佇む怪物―――アラガミ―――、シユウがいた。
「さあ、始めようか!手からエネルギー弾だすなよ!」
「キシャァァァァァ!!!」
「それは肯定か!?だとしたら嬉しいな!」
そして―――――
「ハアァッ!」
「シャアッ!」
サムライと武人が衝突した。
最後にでたシユウですが実は色々あったりします。