このふたりの男女に祝福を! 作:スカイハーツ・D・キングダム
学校嫌だあああああああああああああああああ!!
フィオ「う、嘘…でしょ!?」
クレメア「キ、キョウヤが…あのキョウヤが…負けた!?」
フィオという名の盗賊風の女とクレメアという名の戦士風の女が自身の仲間であるミツルギが負けたことに驚いている
そのミツルギは俺がとどめで地面に叩きつけたことで気絶した
めぐみん「ま、まじですか!?」
ダクネス「剣もスキルも使わずに勝ったのか!?」
アクア「素手の喧嘩は強いって言ってたけどここまでだなんて」
ウチの仲間達が口々にそういってるが
こいつが弱いだけなんだが
カズマ「『クリエイトウォーター』!」
俺は気絶したミツルギの顔に水をかけた
ミツルギ「おぼッ……ゴッボ!」
水をかけたことで気絶していたミツルギが目を覚ます
ミツルギ「……負けたんだね……僕は…」
悔しそうに言ってきた
フィオ「ふ、不正よ!」
クレメア「ええ、アンタ不正をしたわね。アンタ如きにキョウヤが負けるはずないわ!」
ミツルギの仲間の二人が俺にいちゃもんを付けてきた
ミツルギ「よしてくれフィオ、クレメア。彼は不正はしてない。完全に僕の負けだ」
ミツルギは二人と違い
負けを認めるようだ
カズマ「おい!」
俺はミツルギの胸ぐらを掴む
カズマ「お前なんだ?この程度で勇者名乗ってるのか?」
散々アクアに選ばれた勇者だの、世界を救うだの言ってた癖にいち冒険者(弱)の俺に勝てないとか、呆れを通り越してイライラする
カズマ「魔剣を持った日から今まで何してた?ただレベル上げしてただけか?よくそれで勇者を名乗れたな」
ああ、こういうことか
俺はこの世界に来た辺りから思っていたことがあった
俺より先に転生した、特典持ちの日本人達がいるのに、なぜ人類が劣勢に追い込まれているのか
カズマ「他の日本人達は、お前みたいに特典に頼りっぱなしでいたから生半端な強さしか身につかなかったわけだ。それとお前、対人戦とかあまりやったこと無いだろ。はっきり言ってお前の攻撃はただの力によるゴリ押しでしかない。考える脳がないモンスターには通じてもある程度実践積んだやつや、それこそ魔王軍の幹部とでも戦ってみろ。お前殺されるぞ」
ミツルギ「だが僕は、《大剣》スキルを取っているぞ!」
剣を扱うためのスキルはいくつかある
俺は片手剣スキル→ショートソードなどの片手剣をある程度使えるようになる
ダクネスは両手剣スキル→長剣などある程度使えるようになる(ただダクネスは習得してない。理由は力及ばず圧倒されてしまうというのが気持ちいいからだとか。……ひどい理由だ)
そしてミツルギは大剣スキル→重量級のある剣を使えるようになる
カズマ「それはあくまで形が出来るようになるだけだ。実際は、覚えてから自己鍛錬で剣術を磨くんだ」
ゲームならレベル上げとかでどうにかなるだろうが
リアルだとレベル上げだけじゃなく技術も頭も使わなきゃいけない事がこの世界に来てわかった
俺がそれに気付けたのは、特典があいつだからだろうな
フィオ「み、認めない!こんな結果認めないわ!」
クレメア「ええ、このまま私達が引き下がると思ったら大間違いよ!」
横の奴らほんとうるさいな
カズマ「……じゃあ今度は、お前らがやるか?」
フィオ「なッ!?」
カズマ「どっちからやるか?何なら2対1でもいいぜ」
そう言って俺は二人に向かって右手で挑発した
クレメア「言ってくれたわね!」
フィオ「その余裕、かち割ってやるわ!」
フィオはダガー、クレメアは槍を持った
ミツルギ「ま、まて二人共!」
フィオ「大丈夫よキョウヤ」
クレメア「私達が、キョウヤの仇を取って揚げるからね」
二人がミツルギに笑顔でそう言った
カズマ「じゃあ始めようか」
クレメア「来なさい!」
俺はその場から動かず
空中に剣を投げた
フィ・クレ「「え?」」
俺が空中に剣を投げた事で二人の注意は、
空中に投げた剣に向いた
この隙を逃す俺ではない
俺はすばやく二人の目の前に行き両手の親指を
フィオ「!……ゴフッ!……」
クレメア「ゲフ!……ガェッホ!……!」
二人の喉に思いっきり突いた
急に喉を突かれた事で二人は武器を落とし、喉を抑えた
俺は上に投げた剣をキャッチして
カズマ「はい終了」
喉を抑えている二人に剣を向けた
学校始まってますます遅くなります。
なるべく週一で投稿出来るようにします