このふたりの男女に祝福を! 作:スカイハーツ・D・キングダム
ダクネスSide
ダクネス「(まずいまずいまずいまずい!)」
めぐみん「(城に入った侵入者は分かりませんが)」
ダクネス「(爆裂魔法を撃ったのは誰か分かる)」
めぐみん「(爆裂魔法を撃ったのは誰か分かります)」
ダク・めぐ「「(なぜなら)」」
ダクネス「(昨日私がその城に連れて行ってめぐみんが撃ったから!!!)」
めぐみん「(昨日私がその城に向かって撃ったから!!!)」
デュラハン「出て来ないか……ならこの街に大いなる災いを俺自らが振りまいてやろうか」
デュラハンがそう言って右手を冒険者達に向かって向けようとしたが
めぐみん「待ってください!!」
めぐみんが大声を出して前に出た
それを見てデュラハンは手を下げた
デュラハン「お前か?俺の城に爆裂魔法を撃った張本人は」
めぐみんはすうーっと息を吸い込むと
めぐみん「わが名はめぐみん!アークウィザードにして、爆裂魔法を操る者!!」
デュラハン「……めぐみんって何だ。バカにしているのか?ああ、よく見ると紅色の目をしているな、紅魔族か。なら納得だ」
めぐみん「おい、その納得の仕方は何だ。私の名前に文句があるのなら聞こうじゃないか」
なぜか幹部相手に喧嘩腰になっている
デュラハン「……まあいい。俺はお前ら雑魚にちょっかいかけにこの地に来たわけではない。この地にはある調査に来たのだ。しばらくはあの城に滞在する事になるだろうが、これからは爆裂魔法を撃つなよ。これは忠告だ」
めぐみん「う…ようやく爆裂魔法を撃つのにピッタリな場所を見つけたのに……」
めぐみんは悔しそうに顔をしかめているが、これで魔王軍の幹部を怒らせて街を攻められたらたまったもんじゃないのか言うことを聞くことにした
デュラハン「そして俺の城に侵入した冒険者は………出てこないか。……本来なら出てこないから街に災いを振りまくところだが、片方は名乗り出たからそれは許してやろうが、俺は仮にも魔王軍の幹部。何もしないままこの場を去るのは、幹部の威厳に関わる。よってこうしよう。……名乗り出たのに悪いが、お前には呪いを掛けてやろう」
デュラハンは右手をめぐみんに向け
デュラハン「汝に死の宣告を!お前は一週間後に死ぬだろう!!」
デュラハンがそう言うと、手から黒いオーラが出てめぐみんに向かっていった
ダクネス「めぐみん!」
思わず叫ぶが、
めぐみんに当たらなかった
なぜなら
めぐみん「カ、カズマ!?」
カズマ「ッ…」
カズマがめぐみんの前に立ち、呪いを受けた
デュラハン「ほう……仲間を庇ったか。若干予定が狂ったがまあいい。……いいか、紅魔の娘よ。このままではその男は一週間後に死ぬ。お前の大切な仲間は、それまで死の恐怖に怯え、苦しむこととなるのだ。本当ならお前にもお前の仲間にも呪いを掛ける事はなかったが、名乗り出なかった者の為にこうなったのだ。恨むなら、名乗り出なかった冒険者を恨むんだな。フハハハハハハハ!!おい、この場にいるか分からないが言わせてもらう。貴様のせいで、何も関係のない者が苦しむのだ。自らが犯した行いを悔いるがいい。素直に出て来ればこのような事にはならなかったのだ」
最悪だ
カズマが死の宣告を受けてしまった
このままでは
デュラハン「よいか。その男は一週間後には死ぬ、だが言い方を変えれば一週間の時間がある。そこで紅魔の娘よ、チャンスをやろう。その男の呪いを解いて欲しくば、俺の城に来るがいい。城の最上階にある俺の部屋まで来れたら、その呪いを解いてやろう。だが俺の城には、俺の配下のアンデットナイト達がひしめいている。貴様ら駆け出しの冒険者共に、俺の元までたどり着けることができるかな?ああ、俺の城に侵入した冒険者を連れてくるのもいいぞ。連れてきたらその男の呪いを解いて、逆にそいつに掛けてやろうか。せいぜいあがいてみるがいい。ククククク。クハハハハハハハッ!」
そう言って、デュラハンは去ろうとしたが
カズマ「おいデュラハン」
デュラハン「うん?なんぐッ!?」
デュラハンが振り向く前に、カズマがデュラハンの手に持っていた首を思いっきり蹴り飛ばした
カズマ「帰るのはいいが、せめて呪いを掛けた分はやりたいからな」
首は明後日の方向
具体的にはデュラハンが住んでる城の方に飛んでった
デュラハン「ああ!!待って!!俺の首!!!」
首が飛んでいったのにどこから声を出しているのかは分からないが、デュラハンは飛んでいった首を追いかけて城に帰って行った
カズマ「アクアアクア」
アクア「なあに?」
カズマ「痛い」
アクア「それはあなた!兜をかぶった首を蹴れば、痛いに決まってるじゃないの!『ヒール』」
そう言ってアクアはカズマの足にヒールを掛けた
めぐみん「カ、カズマ、大丈夫ですか?」
カズマ「それは足の事を言ってるのか?それとも呪いの事か?」
めぐみん「両方ですよ!!」
カズマ「今の所は何ともないな」
くそ、本当ならクルセイダーの私が仲間の盾にならないといけないのに、冒険者(弱)のカズマが守ってしまった
めぐみん「………」
めぐみんは無言でデュラハンの城のある方を見ると、無言で歩き出した
カズマ「まて、めぐみん。どこに行く気だ」
めぐみん「……あのデュラハンの城に行って、呪いを解くように言ってきます」
ダクネス「まて、一人では駄目だ。私も行く。何も出来なかったんだ、私にもやらせろ」
めぐみん「……ダクネス…」
今私とめぐみんの心は一つになった
そんな気がした
カズマ「あ〜待て」
カズマが私達を呼び止めた
めぐみん「待っていて下さいカズマ。必ず呪いを解いて見せますから」
カズマ「いや〜、その事なんだが……」
そう言うとカズマは、アクアの方を向くと
アクア「『セイクリッド・ブレイクスペル』!」
アクアが魔法を唱える
すると、カズマの体から黒いオーラが抜ける
カズマ「いや〜前にアクアの冒険者カード見せて貰った時にこのスキルが乗ってたからまさかなあって思ったけど、解除できんだな」
アクア「それは出来なかったら私いる意味ないじゃないの、職業的に」
めぐ・ダク「「はあ!?」」
いやまて!
めぐみん「なんで解除できるんですか!?」
ダクネス「そ、そうだ!いくらプリーストの上級職のアークプリーストでも、魔王軍の幹部クラスの呪いを解除できるなんて」
アクア「だから言ったでしょ。出来なかったら私、職業的にいる意味ないじゃないの」
めぐみん「アークプリーストは数少ないですが、普通アークプリーストでも幹部の呪いを解けるわけないじゃないですか!!」
カズマ「それはアクアが普通じゃないだけの話だろ?」
そうカズマが平然と言った
カズマ「さてと、それじゃあ始めるか」
めぐみん「え?始めるって、何をですか?」
カズマ「何って決まっているだろ?」
カズマは立ち上がると、私達を見据えて
カズマ「魔王軍幹部の討伐準備だ」
そう言い出した
突然ですが、私はこのすばも好きですが、他にも好きな小説アニメがあります。
それは『盾の勇者の成り上がり』です。
アニメ放送すると聞いたときはマジかって思い、最後まで見ましたが、本当に面白かったです。
先日二期三期の開発決定の知らせを聞いて思った事があります。
いや、なんでこうどんどんアニメが進むのか!!
このすばの方が先に放送してたのになんでこのすばの書籍よりもページ数の多い盾の勇者が進むのか!!
映画の公開なんてやってないでさっさと三期四期放送してアイリスや、ウォルバク出してダクネスの結婚騒動見た(以下暴走気味ですみませんでした。)