このふたりの男女に祝福を!   作:スカイハーツ・D・キングダム

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どうも、最近周一投稿が出来ていない(前々から出来ていない)大トロです。

やっと去年に立てた目標である50話投稿を済ませられます。次の目標は1話3000字以上の話を30話以上投稿になります。

どうぞこれからもよろしくお願いします。


第46話 ダンジョンで問題が起こるのは女神のせいなのだろうか?

カズマ「キールダンジョンで妙なモンスターが出没した?」

 

めぐみん「はい。今朝ギルドでボッチしてるゆんゆんをからかいに行ったらギルドのお姉さんに言われました」

 

カズマ「お前そんなことしに行ったのか?何度も言ったはずだ、あの娘を悪い様にするなって」

 

キールダンジョンから帰った俺達はその後

そこで手に入れた財宝を換金し、半分は借金返済に当て、もう半分でギルドの連中と宴会するのに使った

 

おかげで借金はもう少しで完済できる(ありがとうキール)残りは数回ほどクエスト請ければどうにかなる額だ

 

そしてゆんゆんと知り合い

キールダンジョンの出来事から1週間が過ぎた頃

めぐみんから妙なモンスターの話を聞かされた

 

 

なんでもそのモンスターは、近づく者にしがみついて自爆するという厄介なモンスターらしい

 

カズマ「……これは行くべきだな。」

 

あそこは俺が尊敬した男の墓だ

 

そこを荒らされるのは俺としても放っておけない

 

めぐみん「そういうと思って、ギルドのお姉さんに話を通しておきましたよ」

 

カズマ「流石はめぐみん!略してさすめぐ」

 

めぐみん「私を変な風に呼ばないで下さい!」

 

名前がおかしい時点で今更と思うんだが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「…アレが例のモンスターか」

 

キールダンジョンから少し離れた所で俺達は様子見をしていた

 

キールダンジョンからは件のモンスターがゾロゾロと出てきている

その姿は一言で表すと仮面人形だ

 

大きさは膝くらいで二足歩行で歩き回っている

 

アクア「……なんかあれみてるとムカムカするんですけど…」

 

そう言ってアクアは足元に落ちてた小石をモンスターに投げた

 

いや何してんの!?

 

アクアの投げた小石にぶつかったモンスターはこちらに近づいたので

 

アクア「ダクネスガード!」

 

ダクネス「ふぇ?」

 

アクアがダクネスを前に持ってきて盾にした

 

そしてモンスターはダクネスに抱きつき

 

 

「ドォォォォォォンンンン!!!」

 

 

 

 

 

自爆した

 

モンスターが自爆する様を見て俺の脳内に日本に居たときにみたバトルアニメで山吹色の武道服を着た男が緑色のチビ怪人の自爆をうけて死ぬ場面が流れた

あれは後にネタになった

 

俺はダクネスが立っていた場所を見た

 

そこには爆発に巻き込まれ、地に倒れ伏すダクネスとダクネスを盾にしたのに近くにいたことで爆発に巻き込まれたアクアの姿が……その姿は上記の自爆をうけて地に倒れ伏した武道着を着た男と一致した

 

カズマ「ブフっ!」

 

めぐみん「あの、仲間が自爆に巻き込まれたのに笑うのは不謹慎じゃないですか」

 

カズマ「悪い、ちょっと思い出し笑いして」

 

アクア「……(教訓、人を盾にすると天罰が降る…)」

 

ダクネス「……この身体にくる感覚は…私の好みの一撃だ…」

 

カズマ「とりあえず、あのモンスター共をどうにかするか……ほら、いつまでも地べたに這いつくばってないでさっさと起きろ」

 

俺は地面に倒れてるバカふたりを起こした

 

カズマ「今ので分かったことがいくつがある。まず奴らは敵と認識した物を自爆対象にいれる、ただ奴らはそこまですばやくないから囲まれることがなければどうということはない。次に奴らの自爆の威力はダクネスレベルでは致命傷にならない。そばにいたアクアはダクネスのお陰でそこまで大きなダメージにはならなかった。多分俺やめぐみんがくらっても死にはしないだろうがちょっと危ないな」

 

めぐみん「ならどうしますか?」

 

カズマ「そうだな……めぐみん、今回もここで留守番しててくれないか?ダンジョンの中では爆裂魔法を撃つのは危険だ。お前は奴らから離れたところで待機しといてくれ」

 

めぐみん「はい」

 

カズマ「今回ダンジョンに潜るのは俺、ダクネスとアクア。なるべく速く戻れるようにする。だから待っといてくれ」

 

そう言って俺は久々に弓と矢を取り出して

 

カズマ「『魔装』『狙撃』!」×5

 

矢に魔力を纒わせ入り口にいるモンスター共をうち貫く

 

アクア「『ディフェンス』」×3

 

アクアは自分を含めた三人に防御力強化の魔法をかけた

 

カズマ「行くぞ、なるべく時間をかけず、原因を調べるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダクネス「カズマ!当たる!当たるぞ!普段は全くと言っていいほど当たらないのに面白いくらい当たるぞ!!」

 

ダンジョン内には例のモンスターがあちこちに居て、先頭のダクネスは次々と斬ってかかる

 

モンスター達がダクネスの剣の軌道に向かってくる事が命中の理由だろうがな

 

だがダクネスがこんなに喜ぶのは見てて珍しい

普段喜ぶのは攻撃をうけて痛みがある時とかだからな

 

アクア「……」

 

カズマ「どうしたアクア、ダンジョンに入った辺りから黙り込んで…」

 

アクア「……なんて言って良いのか、このダンジョンってなんでこんなに大物ばかり来るのかって思っちゃって…」

 

カズマ「大物って……まさか、またなんかいんのか?」

 

アクア「ええ、相手は悪魔よ。言っておくけどキールよりも強いわ」

 

カズマ「マジかよおい。キールはリッチーだったけど無害だったからなんてこと無かったが今度のは…」

 

ダクネス「ふたりとも!何を話しているのか?置いていくぞ!」

 

カズマ「とにかくそんな相手ならアクア、お前が頼りになるが、場合によっては逃げるぞ」

 

アクア「大丈夫よ。けど私は逃げるつもりはないから」

 

カズマ「……大丈夫なのかこいつ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「どう見てもアレが元凶だろ」

 

順調すぎるほど順調に奥まで進み、キールがいたあの最下層まで到着した

 

だがそのキールのいた部屋の前に、地面の土をこねて人形を作る者の姿があった

 

ダンジョンには場違いな黒いタクシードに身を包み、白い手袋を付けたまま人形を作るそいつは、俺達を襲った人形と全く同じデザインの仮面を付けていた

体格からして男だろうがどう見ても人間ではない

 

仮面の男「そこで、我輩をコソコソ覗いている者達、隠れてないで姿を見せたらどうだ?」

 

バレてるか

 

俺達はその言葉に従って出てきた

 

仮面の男「ようやくここに辿り着いたか。我がダンジョンへようこそ冒険者よ!我輩は…」

 

カズマ「魔王軍幹部にして、悪魔共を率いる地獄の公爵。この世の全てを見通す大悪魔、バニルか…」

 

俺は目の前の仮面の男、もとい悪魔の言おうとしたセリフを全て言ってやった

 

 

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