このふたりの男女に祝福を!   作:スカイハーツ・D・キングダム

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なんか急にUAが急上昇してる事に驚いている今日この頃

果たしていつになったらこの小説の物語が半分を超えるのか考えものです。


第60話 魔王軍幹部の襲撃?そんなことより眠りたい!

アクア「カズマ……私が転生させた日本人達並に無双してるわね…」

 

めぐみん「元々冒険者(弱)とは思えない強さでしたのにアレみたら絶対冒険者と信じてもらえないでしょうね…」

 

ダクネス「なんというか……もうカズマ一人で良いのではないか?」

 

俺の仲間が口々に言ってるが敢えて聞かないでいると

 

ドレスを着た女性「やってくれるわね」

 

昨夜、魔王軍の連中と一緒に戦っていた一人の女性

 

魔力を読んだ事で、こいつが幹部であることは分かった

 

見た目は人間に見えるが、魔力を読めばこいつが人間ではない事も分かる

だがこいつの魔力は妙だ

 

まるで複数の魔力があるような感じをしている

 

例えると、人は一人一色の色を持っているが

この女は、一人で何色もの色を持っている、といったところだ

 

ドレスを着た女性「……アンタね?昨夜、ウチの部下達を大勢斬り伏せたのは…」

 

カズマ「そうだ……そういうお前こそ…紅魔の里を襲撃してる魔王軍の司令塔でいいんだよなあ?」

 

シルビア「ええそうよ………我が名はシルビア!魔王軍幹部にして、強化モンスター開発局局長!そして自らの身体に合成と改造を繰り返してきたグロウキメラのシルビアよ!」

 

カズマ「お前……紅魔族に毒されてないか?」

 

我が名はとか……悪い方向に紅魔族化していってんな

 

カズマ「それで……そのシルビアさんが俺になんのようか?もし部下の仇を取ろうとか考えてるならそれは結構なことだが、周りを見てみろ」

 

俺の周りには、複数人の紅魔族がいてシルビアを取り囲んでいる

 

シルビア「……そうね……部下の仇を取りたいところでもあるけど………今戦うのは分が悪いわね……そういう事だから……ここは逃げさせてもらうわね!」

 

そういうとシルビアは懐から何かを取り出すとそれを地面に叩き付けた

その瞬間、強い光が辺りを強く照らす

 

その場の全員「「「ッ!」」」

 

これは…閃光手榴弾みたいな物か!

 

辺りを包んでいた光が晴れると、その場にシルビアは居なくなっていた

 

長身の紅魔族「消えやがったぞ!逃がすな!追え!」

 

逃げたシルビアを俺達以外の紅魔族が追いかけていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局あの後、他にも回った俺達は、めぐみんの実家に戻った

 

今日はめぐみんが久しぶりに実家に住んでいたときのご飯を作ると言ったのでめぐみんに作らせた

 

ダクネス「……」

 

アクア「……」

 

めぐみんの作った料理を見てアクアとダクネスが無言になる

 

カズマ「めぐみん、本日の晩ご飯の説明を…」

 

めぐみん「はい、本日の晩ご飯はセミの唐揚げとザリガニのスープ、それとザリガニとアユの塩焼き、それと辛めのソースで作ったエビチリモドキ、それとイナゴの串焼き、そして山菜とキャベツを合わせたサラダです。セミは近くの木で成虫になったばかりの奴を使って、ザリガニとアユと山菜は近くの川から、イナゴは近所の空き地にいたのを採って、キャベツはウチにあった物を使って作りました」

 

カズマ「なあめぐみん、お前サバイバル強くないか?」

 

めぐみん「ウチは見ての通り貧しかったので、ほぼほぼ自給自足の生活をしてました。ですのでこれはウチからすればご馳走です。」 

 

アクア「ね…ねえめぐみん、人が作った物にどうこう言いたくないけど……これは私達にはレベルが高いと思うの……」

 

ダクネス「あ、ああ…私も虫を食べたこと無いから警戒してしまう……そうだろカズマ?」

 

カズマ「ふうぅ?ふぁんふあふいふふいふぁふあ?(うん?なんか言ったか?)」

 

アク・ダク「「なんかもう食べてる!?」」

 

カズマ「ゴクン……そんなこと言ってるが、俺達ジャイアントトードの唐揚げ食ってるよなあ?カエルだぞカエル。今更虫や甲殻類くらいで怖気づくなよ、それに食ってみろ、美味いぞこれ」

 

正直めぐみんの料理見た時は驚いたがすぐにカエル(ジャイアントトード)の唐揚げを思い出して食べた

 

アレも最初は食べるのに抵抗があったが食べてみたら結構美味くて今ではギルドで晩飯食うときは必ず注文するくらい好物になってる

 

アレと一緒で食ってみなきゃわからないからな

 

アクア「……カズマって案外チャレンジャーなのね」

 

ダクネス「うん!うまいぞ!」

 

恐る恐るとした様子でダクネスがセミの唐揚げを食べた

 

ダクネス「……セミってエビみたいな味がするのだな」

 

アクア「……川で泳いでいるザリガニが、こんなに美味いなんて……」

 

その後も終始、納得のいかない顔をしたアクアだが、最後まで食べたのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「またスカ…」

 

その日の夜

例の如く俺は、めぐみんの部屋にいる

        ....

……布団で寝てるめぐみんと一緒に

 

風呂から出たあと

 

ゆいゆいさんが俺に酒を飲まないかと誘われて、1杯目を飲んだら身体が急に痺れて、気づいたらめぐみんの部屋に、眠っているめぐみんと一緒に運ばれた

 

大方酒に痺れ薬かなんかを入れてたんだろうな

 

……また油断した

 

あの発言をしたのは不味かったな……

 

カズマ『今日はアクアと寝る』

 

めぐみんと一緒なら昨日みたいになって眠れないだろうし、ダクネスと一緒なら横でハァハァして眠れないだろうし、そもそも唯一の同性のひょいざぶろーさんは、既に眠らされて夫婦の寝室にこめっこと一緒に運ばれた(おのれゆいゆい!)

 

そして必然的に残るのは、パーティーで最も一緒に眠った事のあるアクアだけだ

こいつもイビキがうるさいがハァハァ女よりはマシだ

 

俺の発言を聞いてアクアと寝るのを封じる為、俺に薬を盛ったんだな

 

……あの母親、仮にも娘がいるパーティーのリーダーに薬を盛るとは……よほど既成事実を作るつもりでいるな

 

ちなみにアクアとダクネスはひょいざぶろーさんと同じ運命を辿った

 

カズマ「……しかも前回よりも守りを固くしてんな……」

 

俺は昨夜、外に出る為に使った窓を見る

 

窓には氷が貼られていて、簡単には出られないようにしている

 

結構厚みがあるな……無理やり壊せないこともないが…その場合窓が壊れるな……

 

流石に人の家の窓を破壊するのは駄目だな

 

向こうさんの必死さが伝わってくる

 

めぐみん「ぅんん……またですか……」

 

カズマ「ああ、まただな……」

 

そうこうしてるウチにめぐみんが起きて俺に声を掛けてきた

 

カズマ「お前の親……よほど既成事実作るつもりでいるみたいだな………」

 

めぐみん「はあー、我が親ながら、呆れますよほんと」

 

カズマ「それで…もう寝ていいか?いい加減もう限界だ。流石に3日徹夜はやったことないし眠りてえんだよ」

 

いつもよりも口調を強くしてめぐみんに眠りたいアピールをする

 

めぐみん「必死ですね……はあー、分かりました。入っていいですよ……」

 

カズマ「よっしゃあ!!やっと眠れる!」

 

ああ、眠れる事がこんなに嬉しいとは思わなかったぞ

 

めぐみん「……私の様な美少女と一緒の布団に入れることよりも、眠れる事に喜ぶなんて解せないですよ…」

 

カズマ「お前っていつからそんな自画自賛するような奴になったのか?」

 

めぐみん「忘れてませんよ。あなたがアルカンレティアで言った言葉を…」

 

カズマ「ああ〜アレな、言ったがそれを今持ち出すのは反則じゃねえか………てかもう寝よう。多分これ以上眠らなかったら理性が狂ってしまいそうだし、俺の睡眠を邪魔しようものならそいつを排除しそうになる」

 

めぐみん「ほ、本当に必死ですね。大丈夫です。今夜は私もうるさく言いませんのでカズマもグッスリ眠れますよ」

 

それを聞いた俺は安心して意識を眠る事に集中させる

 

やがて、俺の意識は深い深い眠りの底に落ちていき

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

放送『魔王軍襲来!魔王軍襲来!!既に魔王軍の一部が、里の内部に侵入した模様!』

 

掛けたが邪魔が入って眠りの底から這い戻った

 

カズマ「………」

 

めぐみん「カ、カズマ……その…お、落ち着いてくださいああ!刀出して何をするってああ!!私の部屋の窓があああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家から出てしばらく走っていると目の前にドレスがボロボロで傷だらけのシルビアが木に寄りかかっていた

 

シルビア「ハァ……ハァ……あら、部下の陽動に引っかからず、アタシの目的に気が付いて探しに来たってことかしらっ!?」

 

俺はシルビアが言ってる事を無視して無言で斬り掛かった

 

シルビアはすんでの所で避けて俺から距離を取る

 

シルビア「ちょっ!ちょっと!いきなり無言で斬り掛かってくるなんて何するの(カズマ)「……せぇ…」…へ?」

 

ブチッ ←俺の中でなにかが切れた音

 

カズマ「うるせえって言ってんだよ!(怒)今何時だと思ってんだ!!どうなってんだこの旅は!初日はオークに襲われるわ!翌日この里に来たら皆平気だから行き損だったわ!一番イライラするのは、寝ようとする度にいらん邪魔ばかりしてくる事にだ!」

 

シルビア「!……あ、あんた…昼間と雰囲気が違いすぎじゃないの!?」

 

めぐみん「ア、アクア……早くカズマの所に行って落ち着かせて下さい。あのままじゃカズマ、目につく者全てを斬り刻む者になりそうですよ!」

 

アクア「いや今自分が言ったセリフを思い返しなさい!めぐみんが言ったとおりだと私が真っ先に斬られるじゃないのよ!なんかもうカズマから般若のオーラが見えてきて怖くてなおさら近づけないわよ!ダクネスが行って!」

 

ダクネス「い、いやアレは無理だ……普段はたいして恐怖を感じない私だが、アレには恐怖を感じる……」

 

カズマ「いい事教えてやるシルビア……人間ってのはな……何日も眠れなくてようやく眠れそうになった時に邪魔されると豹変する生き物なんだよ!」

 

俺はそう言って再び斬り掛かった

 

シルビア「ッ!こんな剣……!?…ッゥゥ……」

 

白龍を直で掴み抑えたが、シルビアの手から白い煙が出て、それに驚いたシルビアは白龍を手放し、距離を取って自分の手を見る

 

シルビア「ッ……!……その妙な剣は一体何なのかしら、普通の武器ではアタシにかすり傷すら負わすことが出来ないのに……」

 

カズマ「今のを見て分かったことがある……お前、悪魔か魔族…もしくはアンデッドを取り込んでるな…」

 

シルビア「ええそうよ……アタシはグロウキメラ……あらゆるものを取り込む事で強くなれる……こんなふうにね!」

 

そういうとシルビアの右手が変化した

 

右手は、なんのモンスターのか分からないが大きな鍵爪に変わった

 

シルビア「さて……このまま戦うのもいいけど……」

 

シルビアは周りを見た

 

周りには里の紅魔族が集まっていた

 

シルビア「これじゃ昼間とそう変わりがないわね……やむを得ないわね……本当はまだ実験段階だから使いたくわなかったけど…………ここで、この里に来たもう一つの目的を果たすわ…!」

 

そう言うと突然シルビアの下半身が突如肥大化したかと思うと下半身が大きく変化した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは……蜘蛛の様な……だが、金属に覆われ…もはやそれは蜘蛛という言葉で片付けられない………兵器と言ったほうがしっくりくる……それが……

 

シルビア「ここでのもう一つの目的

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔の里を……紅魔族を……滅ぼす」

 

シルビアの下半身に置き変わった




次回 【このふたりの男女に祝福を!】

第61話 グロウキメラのシルビア

突然ですが私……新しい小説の投稿もやりたくなりました。そこで皆さんにアンケートを取って一番たくさん票があるものを投稿していきたいです。期限は特に決めていませんのでどうぞよろしくお願いします。《注意》このすばとは違う物も混じっています。また、投票が少ないものでも場合によってはそれの投稿もします。

  • 転生したら槍の勇者だった件 (盾の勇者)
  • 二周目!このふたりの男女に祝福を!
  • 双龍の刃 鬼滅の刃×このすば
  • 盾の勇者×王国心×ラスボスはカズマ
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