このふたりの男女に祝福を!   作:スカイハーツ・D・キングダム

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皆さんに謝りたいことがあります。

本来ならば新しいのを投稿しなきゃ行けませんが、忙しくて新しいのを執筆する時間がなく、やむを得ず私が別で投稿している『このふたりの男女に祝福を!番外』で、去年投稿した物を少しリメイクしたのを投稿する事にしました。どうかお許しください

一応時系列で言えば今投稿している章の後日談辺りになります。

原作見てる人以外はネタバレになると思います。
本当に申し訳ございません。


この銀髪のお頭と女神に誕生祭を!〘リメイク版〙

 

ダクネス「そういえばもうすぐクリスの誕生日だな」

 

カズマ「え?そうなのか?」

 

ダクネス「ああ、クリスがそう言っていたんだ。それにクリスの誕生日の日はエリス様の誕生日でもあるんだ」

 

めぐみん「へえ〜、そうなんですか」

 

クリスとエリス様の誕生日は一緒か

 

まあそりゃあそうだな

 

なんたって二人は同一人物だからな

 

…でも待てよ

 

カズマ「なあ、確かお前ら女神は〔この素晴らしい駄女神様に誕生日会を!参照〕自然に生まれて来るんだよな?なら何でエリス様の誕生日は分かるんだよ(小声)」

 

アクア「ううん、エリスの生まれた日も分かってないわ。ただこの日はエリスがこの世界に初めて降り立った日なの。その日をエリス教はエリスの誕生日にしていて、それが今では世界規模で伝わっているわけ(小声)」

 

カズマ「あれ?ならお前の誕生日はアクシズ教にはどう伝わっているのか?(小声)」

 

アクア「伝わってないわよ。私も自分の誕生日分からなかったし、そもそもエリスと違って私はこの世界担当の女神じゃなかったから降りる機会がなかったのよ……まあ今は違うけどね」

 

カズマ「ん?」

 

アクア「だって…今はこうして地上に降りられてるし……私の誕生日も出来たから……」

 

そうアクアは

 

嬉しそうな、優しい表情をしている

 

カズマ「アクア……そういう似合わないキャラ作りしないでくれないか、お前がやっても変なんだよ」

 

アクア「『ゴッドブロー』!」

 

カズマ「『魔装ガード』!」

 

めぐみん「あの、ふたりは何やっているんですか」

 

ダクネス「またいつものやつだろ」

 

カズマ「そういえばその日はクリスマスでもあるな」

 

めぐみん「クリスマス?なんですかそれは」

 

アクア「ええっとね、クリスマスって言うのはね」

 

俺とアクアはクリスマスの事を簡単に説明した

 

ダクネス「カズマの地元ではそんな行事があるんだな」

 

めぐみん「そのさんたくろーす?という人がプレゼントを配るというのは魅力的でした。私の家にも来てくれませんかね」

 

アクア「あら、クリスマスプレゼントは別にサンタだけがプレゼントを渡す日って訳じゃないのよ。知人や親しい人にもプレゼントを渡す日でもあるの」

 

めぐみん「あ!、それならクリスの誕生日の日は、私達の屋敷で誕生日会をやる予定ですよね」

 

カズマ「ああそうだが」

 

めぐみん「それならその時クリスに、誕生日プレゼントとは別でクリスマスプレゼントを渡しませんか?」

 

ダクネス「それはいい考えだな」

 

アクア「それでクリスの誕生日会が終わった後は、私達もお互いにプレゼント渡さない?」

 

カズマ「それはいいがお前、それはお前も出さなきゃいけないって事だが自分の貯金は大丈夫か?」

 

アクア「ふふふ、見くびらないでよカズマ。足りない場合はカズマの財布から」

 

カズマ「出さねえよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

カズ・アク・めぐ・ダク・ゆん「「「「「誕生日おめでとう!!!」」」」」

 

そしてクリスもといエリス様の誕生日当日

 

俺達の屋敷にクリスを招き誕生日会を開いた

 

そして俺達だけじゃ人数が足りないとめぐみんの配慮により、ゆんゆんも参加している

 

クリス「皆、今日はあたしの誕生日を祝ってくれてありがとうね」

 

ダクネス「何礼には及ばない。私の誕生日もクリスは祝ってくれたんだ、お互い様さ」

 

ゆんゆん「あ…あの…今日は私も呼んでくれて、あ…ありがとうございました」

 

めぐみん「何緊張してるんですかゆんゆんは」

 

ゆんゆん「だ…だって…と…友達の…た…誕生日会に、呼ばれることなんて…め…滅多にないから……もしかしたらこれで最後になるかも知れないし…」

 

めぐみん「なりませんよ!!間違っても誕生日会に参加できるのは一生に一度何て考えないでください!!」

 

う〜ん、これは誕生日会があるたびにゆんゆんは誘った方がいいかも知れないな

 

ダクネス「クリス」

 

クリス「うん?」

 

ダクネス「これは私からのプレゼントだ」

 

そう言ってダクネスは二つの包装された箱を渡した

 

クリス「ダクネスありがとうね。けどどうして二個も渡すの?」

 

ダクネス「ああそれは」

 

カズマ「今日は俺の国ではクリスマスなんだよ」

 

クリス「クリスマス?あ、聞いたことあるよ。確かサンタクロースって言う赤い服を来たおじいさんがソリに乗ってトナカイに引いてもらってクリスマスの夜に子供の家にプレゼントを配るんでしょ?」

 

クリスいや、エリス様の先輩は日本担当のアクアだったからか詳しかった

 

ダクネス「だからそれにそって、もう片方はクリスマスプレゼントにしたんだ」

 

めぐみん「これは私からです」

 

ゆんゆん「あ…あの、これは私からです」

 

クリス「う…う〜ん…嬉しいんだけど、多すぎると持ち帰りが…」

 

クリスがなんか言ってるけど無視して

 

カズマ「これは俺からな」

 

クリス「あ、ありがとうね……あれ?」

 

カズマ「どうした?」

 

クリス「いや、あのね助手君(小声)」

 

カズマ「何だ?お頭(小声)」

 

クリスが小声で盗賊団している時の呼び方をしてきたので俺も盗賊団してる時の呼び方をした

 

クリス「どうして助手君のプレゼントは二個じゃなくて三個なの?(小声)」

 

カズマ「ああ、一個目はお頭用……二個目はクリスマスプレゼント用……三個目はエリス様用(小声)」

 

クリス「え?」

 

カズマ「いつも世界の為にあちこち周って神器集めをしているクリスにちゃんと渡してやりたかったんだ。でもただ渡すんじゃなく、盗賊団のお頭として…女神様として…それぞれのアンタに渡そうって思った(小声)」

 

クリス「カ、カズマさん…あ!じゃなかった助手君」

 

ちょっと今エリス様出てたな

 

アクア「じゃあ後は私だけね」

 

そう言ってエリス様の先輩女神の青髪がプレゼントを渡した

 

クリス「あ、ありがとうアクアさん、あれ!?」

 

クリスがプレゼントを見て驚いた

 

俺はアクアがクリスに渡したプレゼントを見ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼントは三個だった

 

クリス「あ、あのアクアさん…どうしてあたしへのプレゼントが三個なの?」

 

アクア「う〜ん、なんでかしらね、なぜかクリスにはクリスマスプレゼント用とクリス用とは別で渡したくなっちゃったのよね」

 

こいつはクリスがエリス様なんて分からないはずだ

 

なのになんで

 

アクア「クリス…アンタはね…私の後輩とよく似ているの。私の後輩はね、真面目で一生懸命で、いつも世界が平和になりますようにって思う位世界を思っているの。クリス、アンタも世界の為にって真面目にしてるけどたまにはゆっくり休みなさいね。これは友達としての忠告よ」

 

そっか

 

例えクリスがエリス様なのかなんて分からなくても、感じる物はあるんだな

 

クリス「せ…先輩」

 

おいまたエリス様出てるぞ

 

カズマ「さ、さてこれでプレゼントは全員渡したな。今日は夜遅くまで騒ぐぞ!!」

 

クリスの発言を誤魔化すため、俺は皆にそう言った

 

ダクネス「そうだ、今日の主役はクリスだ。存分に飲んで騒いで盛り上がろうか!」

 

こうして俺達はそのままクリスの誕生日会を大いに楽しんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

カズマ「さて、クリスの誕生日会は終わった。じゃあ後は恒例のクリスマスプレゼント渡しをするか」

 

めぐみん「恒例と言うか、今回が初めてなんですが」

 

時刻は深夜にさしかかっている

クリスとゆんゆんが帰った後、俺達は居間に集まっている

 

ダクネス「まずは私からだな」

 

そう言って、ダクネスは俺とアクアとめぐみんに箱を渡した  

 

めぐみん「ありがとうございますダクネス。では開けますね」

 

めぐみんはダクネスにお礼を言って箱を開けた

 

めぐみん「ぬ、ぬいぐるみ?」

 

中身はぬいぐるみだった

 

アクア「あ、私のもぬいぐるみね」

 

アクアに渡した箱の中身もぬいぐるみだった

 

と言う事は俺へのプレゼントもぬいぐるみってことか

 

俺は安心した

 

ダクネスのことだから

 

SMプレイ用の縄とかだと思ったが俺の杞憂だった

 

めぐみん「それにしてもプレゼントがぬいぐるみとは、さすがはぬいぐるみ好きのダクネスですね」

 

ダクネス「なっ!ち、違う、私はぬいぐるみ好きなのでは」

 

カズマ「嘘つけ、俺知ってるんだぞ!実は裏でお前がぬいぐるみ作りをしている事を知ってるんだからな」

 

ダクネス「なっ!なんでそれを…あいや、それは…」

 

めぐみん「よく見ると、縫い目が少し出てますね」

 

アクア「つまりこれはお店で買ったものでは無く、ダクネスの手作りって事ね」

 

ダクネス「わ、悪いか…私がぬいぐるみ作りなんてやって…」

 

自分の秘密がばれた事に少しいじけたようにダクネスが言ってきた

 

めぐみん「いえ、そんな事はありません」

 

アクア「むしろパーティ随一の不器用のダクネスがこんな手作業してた事に驚きと頑張りを感じたわ」←パーティ随一の器用な奴

 

カズマ「お前の性癖よりは遥かにマシだって思った」

 

ダクネス「み、皆…」

 

アクア達が褒めたことでダクネスの機嫌が治った

 

カズマ「それにしても……」

 

俺はめぐみんとアクアの箱に入っていたぬいぐるみをみた

 

 

 

めぐみんのぬいぐるみ ジャイアントトード

 

 

 

アクアのぬいぐるみ 色違いのジャイアントトード

 

カズマ「なんでこのチョイスにした」

 

こいつらからしたらトラウマになったりしたモンスターのジャイアントトードのぬいぐるみを渡すとか悪意しか感じねえ

 

ダクネス「あ、その…すまない…そこまで考えてなかった」

 

ダクネスには悪意はないようだ

 

カズマ「このぶんだと俺のもジャイアントトード……か」

 

俺も箱を開けたが中身は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマのぬいぐるみ 冬将軍

 

カズマ「おいダクネス!なんで俺のだけ冬将軍なんだよ!!」

 

よりによって俺へのプレゼントのぬいぐるみは過去に俺を殺しかけた冬将軍のぬいぐるみだった

 

ダクネス「だ、だってカズマは男だからジャイアントトードよりもカッコいいモンスターの冬将軍にしたほうがいいと」

 

カズマ「確かにジャイアントトードよりも冬将軍がカッコいい事は認めるが俺からしたら、殺されかけた事がある冬将軍のぬいぐるみを渡してくること自体に悪意しか感じねえよ!!」

 

せっかく手作りのプレゼントを渡してきてこんな事は言いたくないが文句しかない

 

ダクネス「す、すまない。ジャイアントトードのぬいぐるみと同じで…そこまで考えてなかった、」

 

カズマ「はあ…もういいよ。たかがぬいぐるみにここまで熱くなった俺も悪かったよ」

 

めぐみん「えっと、私もプレゼント渡していいですか?」

 

めぐみんが恐る恐るとした様子で言ってきた

 

カズマ「あ、ああ」

 

そしてめぐみんは俺とアクアとダクネスに箱を渡した

 

ダクネス「ありがとう、それじゃあ開けるな」

 

ダクネスがめぐみんにお礼を言って箱を開けた

 

ダクネス「お守り?」

 

中には日本とかでよく見るお守りが入っていた

 

めぐみん「これはですね、紅魔族に代々伝わる魔術的なお守りです。このお守りの中に強い魔力を持つ者の髪の毛を入れて仲間に渡すんです」

 

髪の毛を入れるって、日本のオカルト儀式にありそうな事を平然とこいつは

 

ダクネス「そのお守りにはこう、多ければ多いほど効果があるのか?」

 

めぐみん「多いほうが良いですよ。魔王軍打倒の遠征に出るものに持たせるお守りは、里の者全員分の髪の毛がギッシリと詰め込まれ、中からはみ出すほどです」

 

カズマ「怖!!呪いの道具みたいになってんじゃねえか!!」

 

めぐみん「そんなことないですよ!!それぐらいのお守りにもなると確かな効果を発揮するんですよ!持ち主の身を守るだけじゃなく、その辺にポンと荷物を置いても中の物が盗まれなかったり、荷物を落としたのにそれがすぐに届けられたりと、効果は絶大なんですよ」

 

カズマ「前半のはともかく後半のは髪の毛がはみ出てるお守りを見て、祟られそうだからそうしてるだけだと思うんだが」

 

アクア「ああそれで…どうりで一昨日めぐみんが髪の毛頂戴なんて言ってきたから何なのかなあって思ってたんだけど、そういう事だったのね」

 

アクアの髪の毛も入ってるのか

 

アクア「それじゃあ次は私ね」

 

今度はアクアが俺とめぐみんとダクネスに箱を渡してきた

 

めぐみん「ありがとうございます。開けていいですか?」

 

アクア「ええ、どうぞ」

 

めぐみんが最初に箱を開けた、中身は

 

めぐみん「い、石?」

 

めぐみんの箱には石が入っていた

 

ダクネス「私のも石だ」

 

ダクネスのも石だった

 

プレゼントが石とは

 

これはひどいな…いくら金がないからといって

 

アクア「ふふふ、よくその石を見なさいな」

 

アクアが指摘して来たのでめぐみんとダクネスの石を見ると

 

めぐみん「あれ?石に何か、赤いのが出てますね……!ア、アクア、もしかしてこれって…」

 

アクア「気づいたみたいね、それは原石よ。私の石コレクションの中にはこうした鉱石の原石が混ざっているのもあるのよ。それはルビーの原石よ」

 

ダクネス「じ、じゃあ私のこれは」

 

アクア「それは金の原石よ」

 

うわ、こいつにしては中々のプレゼントをしてきたな

 

しかもよく見るとふたりに渡したプレゼントの鉱石はそれぞれの色に沿ったのを渡してるな

と言う事は、俺の奴は緑色の……エメラルドの原石か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマへのプレゼント→川で水切りする時によく使われる平らな石

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「なんでだよ!!」

 

俺は思わず石を地面に叩きつけた

 

アクア「ちょっとカズマ!何をそんなに怒っているのよ」

 

カズマ「何をじゃねえだろ!!この流れなら普通は俺へのプレゼントも原石の筈だろ!なのになんで俺のだけ川で水切りする時に使われそうな石何だよ!!」

 

一体何の差なんだこれは

 

めぐみん「あの、私達にプレゼントした鉱石は、私達の色に沿った物なんですが、カズマのはなかったんですか?」

 

めぐみんが疑問を感じたのかアクアに聞いてきた

 

アクア「いいえあるわ」

 

あるのかよ!

 

なら何で

 

アクア「ただカズマなんかに渡すのはもったいないって思ったから私の石コレクション、水切りシリーズの中で一番いいのを渡すことにしたの」

 

カズマ「やばい、今すぐお前の顔に水切りしたくなってきた」

 

こいつの顔だと何回石が飛ぶか?

 

一回だろうな

 

ならその一回に全ての力を込めて

 

ダクネス「待て待てカズマ、アクアの顔で水切りするな!どうしてもやりたいなら私の顔で…」

 

カズマ「……萎えた」

 

さっきまであった殺る気がなくなった

 

めぐみん「では最後はカズマからのプレゼントですね」

 

カズマ「はいよ」

 

俺はめぐみんとダクネス…そして本当は渡したく無いアクアにも箱を渡した

 

ダクネス「ありがとうカズマ」

 

めぐみん「ありがとうございます…カズマ」

 

アクア「ねえ、最後に皆で同時に開けない?」

 

アクアがダクネスとめぐみんに提案してきた

 

めぐみん「そうですね。私は良いですがダクネスは?」

 

ダクネス「私も構わないぞ」

 

アクア「じゃあ3.2.1で開けましょ」

 

そう言ってアクアは箱の蓋を掴む

 

遅れてダクネスとめぐみんも同じ事をする

 

アクア「じゃあ行くわよ…3」

 

めぐみん「2」

 

ダクネス「1!」

 

同時に三人は箱を開けた

 

めぐみん「わあ〜」

 

めぐみんの、普段は紅い目がさらに紅くなっている

 

めぐみんへのプレゼントは、杖の装飾品

 

もちろんただの装飾品と言う訳ではなく

 

爆発系統の魔法の威力を上げるというものだ

 

ダクネス「これは…」

 

ダクネスのは、新しい剣のさやだ

 

今使っているものはそれなりに使い込んでいるのかかなりボロボロになっているから新しいのにすべきだとこのプレゼントにした

 

アクア「なんでよおおおお!!」

 

そしてこの青髪へのプレゼントは

 

空箱だった

 

カズマ「いやあお前なんかにクリスマスプレゼントを渡すのはもったいないと思ったから何も入れなかっただけだ」

 

この後涙目になったアクアが掴みかかって来たので

 

アクアと乱闘になって今日はお開きになった

 

 

めぐみん「まさかの」

 

ダクネス「同じ考えをしていたという」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

カズマ「たく、あの野郎。人の好意を無下にするようなことしやがって」

 

俺はイライラした気持ちのまま、部屋に入った 

 

カズマ「イライラするな、明日あいつの顔で絶対水切りしてや……うん?」

 

俺はベットに入り、布団の中に入ると、足元に何かがあった

 

カズマ「……何だこれ」

 

俺は足元にあったソレを取った

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水色と緑色の模様の手袋だった

 

カズマ「……」

 

俺のイライラはどこかに消えていって、変わりに笑みを浮かべた

 

こんな事をする奴なんてあいつしか居ない

 

カズマ「…明日の晩ご飯……あいつの好きなやつでも作ろうかな」

 

俺はそう考えながら

 

手袋を着けて

 

眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

アクア「全く!カズマったら、せっかく人がびっくりクリスマスプレゼントをしたのにこんな事するなんて!!」

 

私はカズマにやられたことを思い浮かべながらイライラして部屋に入った

 

アクア「明日絶対カズマに仕返ししてやるわ!!……後が怖いけど……けど絶対仕返ししてやる……わ…」

 

私はそう考えながら布団をめくった

 

 

 

そこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高級のお酒があった

 

アクア「え、ええ!?こ、これって…」 

 

 

私は驚きながらも布団の中にあったお酒を取る

 

アクア「…これって…」

 

お酒には、小さいメッセージカードがついていた

 

 

 

そこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリークリスマス

 

          アクア

 

 

 

そう書いていた

 

 

 

 

 

アクア「……フフッ…」

 

私のイライラしていた気持ちはどこかに消えていって、笑みが浮かび、喜んでいた

 

こんな事する人なんて私

 

一人しか知らないわ

 

アクア「明日になったら……謝って…一番良い原石あげよう……うん…そうしよう」

 

そう思いながら私は

 

お酒を抱きしめながら

 

 

 

眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

エリス「フフッ…誰かに直接祝われたのなんて初めてだけど…とてもうれしいわね」

 

天界では、エリスがプレゼントを開けながらそう呟いていた

 

エリス「……祝ってくれたお礼に、あの人達が来年いい年を迎えられる様に…幸運の女神直々のお祈りをしましょうね」

 

そう言って両手を合わせて祈りだした

 

カズマ達の幸運のステータスは上がったのだが、アクアだけは雀の涙程度だったのは言うまでもなかった

 

 

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